京都野鳥の会・探鳥会速報(平成16年1月〜6月)


2004.6月24日(木) /阪急甲陽園、甲山、仁川探鳥会(平日探鳥会)参加者数:28名 /見聞鳥数:24種
  • 参加者の皆様ご苦労さまでした。台風過ぎた後の又梅雨に戻り始めた蒸し暑い1日、初めてのコースでしたが、皆さんよく歩いていただきました。
  • 昔のピクニックセンターでしたが、今は坂道の住宅街になっていました。そのために車が多くなって、人の歩く道が少なくなりました。そのためにアップダウンの多い道になってしまいました。本当にご苦労さまでした。
  • ところが鳥の数が少なかった。北山ダムではシジュウカラガンが一羽渡り遅れてさびしそうでした。
  • 夏はツバメの独断場という感じでした。次はヒヨドリ、スズメでした。
  • 帰りの仁川の河原でコサギ、ササゴイ、キジバトに出会し、終わりました。
  • 報告:多賀 靖治

2004.6.20 /天ヶ瀬森林公園探鳥会参加者数:31名 /見聞鳥数:27種
  • こんばんは。夜来の雨降水確率も高い。やや諦めていましたところ 朝になると青空が覗いているではあーりませんか。急いでお弁当やお茶を詰め込み出かけました。
  • 颱風の前後は以外と静かな時が流れるもの。でも不快指数は高く、気持ちの悪い汗をかきながら歩いてきました。早めに切り上げ逃げ帰るように森を後にしました。
  • 5月〜 6月はバードウイークがらみで 府民探鳥会として京都府に届けての例会が3回あります。前回の清滝川が雨にて流れていますので、少し面目が立ちましたが、一般の方の参加がなく残念。新聞にも報道されていましたが、颱風6号接近で戸惑いがあったのでしょうか。会員さんの参加も予想通り少なかったですね。見聞鳥も今一。
  • 今年になってから例会が雨にたたられてトホホな状況。でも悪い後にはきっと良いことが、 良い後にはもっと良いことがあります。夕餉のビールがとてもおいじーいでした。
  • 報告: 山副

2004.6月13日 /唐櫃越探鳥会参加者数:35名 /見聞鳥数:23種
  • 梅雨とも思えない快晴の爽やかな一日でした。
  • 京都一周森の探鳥会シリーズですが、緑のトンネルを通ってツツドリやホトトギスを聞きながら、尾根歩の楽しさを満喫しました。
  • 報告(写真):金田忍  写真:所谷洋利

 

 

2004.5月29日〜30日 /大山・米子探鳥バスツアー参加者数:48名 /見聞鳥数:62種
  • 京都を出発したときは曇り空でした。時々薄日が射す探鳥日和でしたが 大山に近ずくにつれて小雨がぱらつき、大山寺到着から本降りと小雨の 繰り返しが始まりました。
  • 期待のオオルリ、キビタキも雨宿りで姿も見 えず、時々声を出す程度でした。
  • 雨の中で元気なのはクロツグミ、ですが姿は中々見えませんでした。
  • 大山寺の本堂にて雨宿りしていましたが,雨がやんだらゴジュウカラの子育てを全員の人が見られたのが良かった。 雨も小止みになると野鳥たちも一斉にえさ探しとさえずり合いをするもの だなーと感心させられもしました。
  • 30日の降水確率80〜90%で早朝探鳥も自由参加でした。4時頃にトラツグミの鳴き声。雨の中クロツグミ囀りのみ元気に響く。
  • 雨が止むとホトトギス、ウグイス、ホオジロなど鳴く。
  • 朝食後、米子水鳥公園へ向け出発して到着。入り口でオオヨシキリに出会う。中海では未だ渡っていない、水鳥がまだ一通り残っていた。マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、スズガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ヨシガモ、などの冬の水鳥が増えて一挙に総見聞鳥数62種類になりました。
  • 報告:多賀 靖治

2004.5月23日(日)柳生の里・笠置山探鳥会参加者数:37名 /見聞鳥数:21種
  • みなさん こんばんはでーす。このところの雨で 例会が2回もお流れになっていました。
  • 今日のたんてふかいは 10年ぶりの柳生の里笠置山。柳生の里は田植えの盛り。五月田にセキレイが似合っていました。
  • 不思議なことに鷺が一羽もいないトホホホホ。
  • ホトトギスが笠置の山に木霊して初夏を告げてくれました。磨崖仏が時の流れを気付かせてくれました。
  • オオルリやとりわけアオゲラが元気でした。子育て中なのかな。
  • このところ留鳥も夏鳥も子育て中です。巣を見つけても そっとしておく 人には教えない 大勢で野次馬のように近づかないようにしませう。
  • ちと 物足りないたんてふかいでしたが 通り雨もかわして快い疲労が伝わる一日でした。又元気でお逢いいたしまひょ。小夜奈良。沖の大夫。




2004.5月2日(日) /太陽ヶ丘府民探鳥会参加者数:57名 /見聞鳥数:20種
  • バードウィークにちなんで、京都府公園公社との共催で例年行なわれている探鳥会です。初めて参加される方が13人おられました。
  • 午前中は、野鳥の森を歩きました。ホオジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ウグイスなどがよく囀っていました。
  • 午後はロビーにて中島幹事の野鳥に関する講話とビデオを観賞。昨年の「全国野鳥保護のつどい」の模様や、最近宇治川にあらわれた珍しい鳥などをビデオで見せてもらいました。
  • 報告:神谷厚司

2004.4月25日(日) /山科疏水早朝探鳥会参加者数:44名 /見聞鳥数:27種
  • 早朝6:50の集合にもかかわらず、大勢の皆さん方が 参加して下さいました。
  • 予報の通り、冬に戻ったかのような寒さのため、小鳥たちの囀りに影響はないかと危惧するも、コマドリを除き一応目的の鳥の声は聴けました。
  • 夏鳥としてはオオルリ、キビタキ、センダイムシクイ、ヤブサメです。近くでバッチリとはいきませんでしたが、前2種は大半の方が姿も見られました。
  • 最初に疏水の裏山に入り、後に疏水べりを歩きました。あたりは花見で人に知られていますが、むしろ、人の少ない今頃の「緑の回廊」にも魅力があります。
  • 渡りの夏鳥もGW頃までは見られますので、又、コマドリやコルリを探しにお越し下さい。
  • 担当:竹下、岸川、西原   報告:竹下


2004.4月18日(日) /浄瑠璃寺岩船寺探鳥会参加者数:58名 /見聞鳥数:22種
  • ”新緑の綺麗なさわやかな季節”のを一気に飛び越し”暑さ”を感じる一日でした。
  • 浄瑠璃寺から岩船寺までを往復する探鳥会です。
  • 浄瑠璃寺駐車場からスタート。ウグイスがやかましいほど鳴いています。少しはなれた木のてっぺんに姿を見せました。
  • ツバメが沢山飛び回っています。遠くでイカルの声。上空高くにオオタカが舞っていました。
  • メジロ、コゲラ、カワラヒワ、ヤマガラなどを見ながら岩船寺まで歩き、昼食。
  • 浄瑠璃寺までの帰路ではキジ、コジュケイの声が聞こえ上空にはノスリが見られました。
  • 所々に野菜や梅干しの無人販売があります。そこでの買い物を楽しんだり、道ばたに 咲く草花を楽しんだりもした探鳥会でした。
  • 報告:神谷厚司  


2004.4.15(木) /唐櫃越・摘み草探鳥会参加者数:26名 /見聞鳥数:26種
  • すばらしいお天気に恵まれました。
  • 峠の八重桜はまだでしたが、 山々の木樹が一斉に芽吹き、新緑の季節が始まりました。この新緑は更に緑を加えて深みを増し、毎日眺めていても飽きません。いろいろな新緑があるのに気がつきます。
  • センダイムシクイが「焼酎一杯グイー」と鳴きました。
  • 夏鳥は羽を休めながら谷から谷へと旅を続けるのだそうですが、ふだんは余り姿を見せないカケスの場合は、広い空を「ひらひら、ひらひら」と優雅に飛んでゆきます。15羽を数えました。
  • 報告:金田 忍

2004.4月11日(日) /桂坂野鳥遊園探鳥会参加者数:48名 /見聞鳥数:21種
  • 久しぶりの桂坂野鳥園探鳥会、暑いくらいの快晴になりました。
  • いつものように、後背林を一列になって登りました。カラ類やメジロなど、常連の姿はポツポツ見られましたが、思ったより小鳥たちの歌声は少なかったような気がします。
  • 上り道の途中、オオルリが姿を見せてくれ、歌声もたっぷり聞かせてくれました。今年初めてオオルリを見た、聞いたという方が多かったようです。
  • 山を下りて観鳥楼に戻り、Iさんが用意してくれたwelcome drinkのご相伴にあずかっていると、池にオシドリが姿を見せてくれました。昨日も雄雌3羽ずつ、計6羽がいたそうです。
  • しばらく休憩の後、田口さんの撮影されたビデオの鑑賞。カケスの行動や、石垣島の珍しい鳥たち、そして、先月行われた特別企画「鳥島クルーズ〜アホウドリをたずねて〜」など。田口さん、ありがとうございました。
  • 報告:福田  写真:所谷



2004.3月28日(日) /京都一周シリーズ( 11 区) 小塩山(大枝→大原野)参加者数:30名 /見聞鳥数:25種
  • 雲ひとつ無い快晴に恵まれました。
  • 山麓では木蓮や梅、早咲きの桜などが賑やかに花を開き、田んぼにはツバメが舞い、ケリやツグミも姿をみせました。
  • 中腹の見晴台で休憩しているときに、広い空をオオタカが舞いました。一瞬シーンとなった後、歓声が上がりました。
  • 山上の雑木林には意外にコガラとヒガラが多く、それぞれ変化の多いいろいろなさえずりを聞かせてくれました。
  • カタクリはツボミが出たところです。開花は4月10日頃かと思います。天気のいい日に尋ねてやってください。
  • 以上報告:金田(忍)

  • 早朝から夕方まで、雲一つない快晴。風もなく絶好の探鳥会日より。日中は歩いていると汗が出るほどの陽気になりました。
  • 洛西ニュータウンのはずれで集合。さすが〈特A〉、好天の割りには、普段よりは参加者は少々少な目か。
  • まだ、新葉の出ていない柿の木の植わった果樹園地帯を抜けて、西山の上り口まで。あぜ道には、イヌノフグリ、タンポポ、ホトケノザ、ヒメオドリコソウなどが可憐な花を咲かせています。鳥の姿は、ツグミ、ツバメ、ケリ、モズ…などなど。
  • 大暑山(568m)への上りにさしかかりました。途中、にぎやかに食事中のマヒワの群れ、抜けるような青空を悠々と飛翔するオオタカの姿など。
  • 大暑山の頂上付近で昼食。そこから小塩山(642m)へ。
  • 歩いている間、カラ類4種の歌声があちらこちらから耳に入りました。一番驚いたのは、コガラがとても多かったこと。チーツーチーという、単調ながら澄んだ歌声はとても魅力的です。
  • 他に、いろいろなバリエーションでなくヒガラ、のんびり春を歌うヤマガラ、最後に加わったシジュウカラ。
  • 期待した小塩山のカタクリは、まだまだつぼみが固くて、花を見ることは出来ませんでした。
  • 竹林のかたわらで鳥合わせ。歩いてバス停まで行く間、5〜6分咲きでしょうか、正法寺の桜が目を楽しませてくれました。
  • 報告:福田



2004.3月14日(日) /井手の里探鳥会参加者数:55名 /見聞鳥数:34種
  • 快晴に恵まれ、サクラのつぼみはまだ少し固いですが、梅は満開、もくれんの花はつぼみふくらみ、ヤシャブシの緑の芽が開いていました。
  • つぼみの固いサクラ並木にカシラダカ、ビンズイ、アオジ、ホオジロ、モズ、が入れ替わり、立ち代わり姿を見せてくれました。
  • 左馬近くの川沿いではルリビタキ、ベニマシコが飛び交ってくれました。山 の斜面ではコジュケイの鳴き声を聞きました。
  • 昼食地の左馬公園ではノスリが快晴の空を何度も旋回してくれました。今日の探鳥会の皆さん満足、満足で帰っていただいた事と思います。
  • 担当幹事中島、小西、平島各氏。
  • 次回3月28日(日)は特Aですが、精進していただき、ふるってご参加下さい。足元しっかり、登山杖を用意してください。良い天気になる事を願っています。サクラも咲き、カタクリの花も咲いていると思います。 報告:多賀靖治
  •   写真:所谷洋利



2004.3月7日(日) /近江八景探鳥会(其の五〜矢橋帰帆)参加者数:31名 /見聞鳥数:42種
  • 今日は近江八景の内、「矢橋の帰帆」の地を巡りました。
  • 風雪注意報すら出ていたので、中止を覚悟で集合地のJR膳所駅に着きましたところ、何と、最終的には31名の参加者。皆様方の熱意を尊重し、「〜行かねばならぬぅ〜」と意を新にして決行。
  • 幸い、昼食地の膳所公園までは、小雪がちらつく程度で済み、安堵。途中の、なぎさ公園沿いではオカヨシガモが多く、少々飽き気味か。他にキンクロ、ホシハジロなど。
  • 松林でビンズイ、カワラヒワも。
  • 膳所公園ではツバメ20+の湖上乱舞、その中に1羽のイワツバメを発見。ヨシガモも多し。
  • さて、昼食後、「矢橋の渡し」現代版、「近江大橋渡り」。しか〜し、ここで遂に苦難が…、北からの雪雲がちょうど選りにも選って、この時真上にやって来ました…。滅多に体験できない、極寒の湖上雪中行軍を、皆様満喫頂けましたでしょうか??
  • 橋を渡り切った頃、皮肉にも青空が…、帰帆島対岸の道を行きますと、コガモ、ハシビロ、カルガモに、後はオオバンばかり。
  • 葦原にはオオジュリン、カシラダカ。そして、上空をミサゴが飛び去りました。
  • 帰帆島橋付近ではチュウヒのV字飛行、これで本日の締め。島内の水環境科学館にて鳥合せ後、解散。
  • 最後に、参加者の方にお詫び致します。本日、琵琶湖毎日マラソンの為、帰途予定のバスを利用できず、JR南草津駅までの長い道のりを歩かせて終い申し訳ありませんでした。
  • 担当:竹下、西迫、西原   報告:竹下

  • 早い昼食をとって、近江大橋の上でよこなぐりの雪!。思わず、八甲田の雪中行軍のようでした!。このまま遭難か??。
  • 渡り切った所で、皆の無事を確認して、再度竹下隊は北へ北へと進むのであった。(所谷(写真も))



2004.3月3日(水) /太陽ヶ丘探鳥会参加者数:40名 /見聞鳥数:26種
  • 太陽ヶ丘は、案外、冬鳥が面白いので、一度冬鳥を中心に探鳥しようと、ここでのこの時期の探鳥会は、今回がはじめてです。
  • 午前10時、ファミリー広場集合、まず野鳥の森へ。
  • 野鳥の森入り口の広場で、上空にオオタカが悠然と舞う。幸先きよし。
  • 檜の枝にアトリの群れ(約10)。地面におりたり木にもどったりしていた。
  • 午後は、水場のあるあたりから、水のないせせらぎにそって歩き、府民の森,さらに、ふるさとの森を経てファミリー広場へのコースを探鳥する。このコースは、例年の、5月、10月の探鳥会では歩かないところ。
  • 出ました、出ました、「トラツグミ」!!今季初めて見ました。
  • 今年は、未確認だったので、多分、今日もダメだろうと思っていたので大感激。会員の皆さんの熱意に感じて出てきてくれたのでしょう。ありがとうさん。
  • ほか、シメ、ルリビタキ、ジョウビタキ、ビンズイ、シロハラなど、適当に出てくれました。ツグミもかなり数が増えていました。
  • 担当幹事は、中島・平島・河手。   報告:河手

2004.2月22日(日) /池尻探鳥会参加者数:29名 /見聞鳥数:48種
  • 予定どおり行われました。
  • JR千代川駅スタートして月読橋を渡る。あまり鳥の影が見えない。と思いきや、上空にはトビが10羽、20羽程旋回していますし、カラスの群れがトビとケンカしている。
  • タゲリの15羽ほどの群れが川原で休憩していました。ミヤマガラスが群れていました。
  • 池尻にて昼食休憩。
  • 下池にはマガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、カイツブリ、上池にはヨシガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、カルガモ等バラエティに富んで見られました。
  • 最後にハヤブサが飛んで行くのを見送って、鳥合わせ後、解散。
  • 雨が降って来るかと思いきや時雨で終わり。 精進の良い鳥マニヤとっては良い探鳥会でした。
  • 報告:多賀 靖治

2004.2月17日(日) /天ヶ瀬ダム探鳥会参加者数:48名 /見聞鳥数:39種
  • ♪春は名のみの 風の寒さや 谷の鶯 歌は思えど♪早春譜が思わず口を突いて出るような日でしたね。あいにくの曇り空でしたが 宇治川河畔にも春の足音が。
  • ツバメが沢山電線に羽を休めていました。越冬ツバメも渡ってきたツバメも混じっていたのでは?
  • この時期北帰行を前にしたカモたちも一段と綺麗になっていてうれしい。都鳥も数が少ない。
  • ツグミ メジロ イカルの群が目につく。
  • 数年前よりダム周辺をテリトリーにしている 山翡翠を 福田さんがゲット。始めて観察できた方もいていいねいいね。
  • オシドリは喜撰山ダムに移動していたと思います。
  • コガモの哀愁をおびた鳴き声 イカルの遠慮がちなさえずり耳に残っています。お爺さんみたいなカワウ。シジュウカラ ヤマガラも元気そう。
  • あそうそう 「彼岸の鳥殺し」といって3月に雪が降り渡ってきた、ツバメが死ぬことを言うそうですね。三寒四温 まだ寒い日がありますので要注意。
  • 報告:山副 茂彦   写真撮影:所谷 洋利



2004.2月8日(日) /京都一周シリーズ( 1 区) 稲荷山→清閑寺探鳥会参加者数:55名 /見聞鳥数:23種
  • 立春を過ぎましても、寒さ未だきびしい折、温暖な冬のはざ間、京都一周トレイルは予定通り行はれました。
  • 1区は市街地の野鳥の趣きが強く、マニアの方々には少し物足りない、でしょうが、好天に恵まれて、探鳥してきました。
  • 干上がった疎水のほとりのスズメとジョウビタキ、稲荷神社のハシブトガラスとヒヨドリに混じってチョロチョロするメジロとムクドリを見ながら泉湧寺に着くアトリの群れが飛び去って行く。
  • カワラヒワ、ツグミ、イカル、がその後にとまる。
  • 早い昼食を摂る(行程の都合上)。東福寺の上辺りでした。
  • ヒレンジャクが10数羽、枯れ枝にとまって勢ぞろいしてから、お寺の中の赤いカナメモチに向かって飛び込んでいきました。
  • オオタカが旋回して行った。私は見られてない。
  • 探鳥というものは、わずかなその時と場所が見られた人、見られていない人に別れる。出来るだけ見られた人を多くしたいのですが。…と思いつつ解散しました。
  • 京都一周トレイルも次回から北山、西山になります。少しハードになりますが、常日頃から精進され、ふるってご参加ください。
  • 報告:多賀 靖治

2004.2.1 /琵琶湖赤野井探鳥会参加者数:41名 /見聞鳥数:50種
  • 毎年行われる琵琶湖赤野井探鳥会です。
  • 夏の暑さ、冬の寒さ、が共に非常に厳しい所なので不平不満の声を出しそうになるのですが、面白い探鳥地なので毎年参加してしまいます。
  • 今日も寒いことを覚悟して行きましたが、予想に反して暖かい一日でした。
  • 今日は、タカ類をじっくり見ることが出来ました。まずチョウゲンボウの雄、畑に降りていました。日に当たりとても鮮やかな色合いでした。
  • 堪能すると次はオオタカの雄。これもみんなでじっくり見られました。
  • 午後にはハイイロチュウヒ、チュウヒが飛ぶ姿が見られ、最後にハヤブサがドバトを捕まえるところを見ました。
  • このドバトをトビに横取りされました。ハヤブサは電柱に留まり恨めしそうにトビを見ていました。
  • 近くの電柱にチョウゲンボウの雌もいました。
  • 畑ではセキレイ類、モズ、カワラヒワ、タゲリ、ケリ、ツグミ、ムクドリ、ジョウビタキなど、葦原では、ベニマシコ、オオジュリン、ホオアカなど、琵琶湖ではオオバンの群、キンクロハジロ、ミコアイサ、スズガモ、ヨシガモ、ホシハジロなどが見られました。
  • カモ類の数が減っているのが気になりました。
  • いいお天気で気持ちよく歩くことが出来、50種もの鳥が見られ、大満足でした。
  • 報告:神谷

2004.01.28 /淀川中流域河川敷探鳥会参加者数:55人 /見聞鳥数:40種
  •  ♪春は名のみの 風の寒さや♪ 少し早いかな でも 早春賦がとっても似つかわしい 好天に恵まれた寒中でした。
  • 淀川もキラキラ カモたちも一段と綺麗になってキラキラ。カワウも白い顔していっぷく。
  • イカルチドリはうろうろ カワラヒワは右往左往 川秋沙は流れに身を任し冠カイツブリは羽繕い それぞれに朝食後のひとと き。
  • 烏瓜の向こうに ベニマシコ 今日はカワセミより人気がありました。
  • 河川敷の道路は広くて 車の心配もなく うれしい。難を言えば すこし逆光気味。次回は今日の逆で歩きたいですね。
  • 参加者は55名 中には 会員外の八幡 大阪からの参加者も多数。見聞鳥40種。
  • 明日も良いお天気の由 元気な人は歩いて見てください。ではでは 山副。 、

2004.01.25 /嵐山探鳥会、16年度総会参加者数:56人 /見聞鳥数:44種
  • 寒波のはざまか、風の無い良い天気に恵まれ、肩の力を抜いて探鳥することができました。
  • 8時30分松尾橋をスタートし、約2時間かけて渡月橋までの2キロを桂川沿いにウオッチングしました。
  • ベニマシコのペアー2組をゆっくり、じっくり観察、ミコアイサのオス、メス、そしてここでは初確認のミヤマホオジロが見られました。
  • イワツバメ、ツバメ、ハイタカ、ミサゴなど空に、川に、陸にと目を配りながらの楽しい探鳥会でした。
  • つづいて、11時より嵯峨野コミュニテイで平成16年度の総会が開催されました。
  • 15年度の事業報告が各担当より説明があり、会計報告を含めて全会一致で承認されました。16年度の企画についても、順次、実施していくことが了解されました。
  • 恒例の探鳥会参加上位者の表彰があり、昨年につづき、太田さん、藤林さんがトップに輝きました。
  • 12時より懇親会が行われ、45人の出席者で賑やかに、和気あいあいのひとときを過ごしました。
  •     報告   清水 、

2004.01.18 /宇治川・木幡池探鳥会参加者数:49名 /見聞鳥数:50種?
  • 昨日のお天気とうって代わり ぽかぽか陽気のお天気に恵まれました。
  • 初参加の方も数名おられ 当会らしい探鳥会となりました。
  • 中でも越冬つばめ ヨシガモ カワセミ ベニマシコ ジョウビタキ等 は元気そうに冬日和に輝いていました。
  • 木幡池には ミコアイサがいいねいいね。
  • 途中から車が気になりましたがもっと歩きたい探鳥会でした。参加者49名 見聞鳥は50種を越えました。
  •    ぽかぽかの 陽気戸惑う 都鳥。山副。



2004.01.11 /新春植物園探鳥会参加者数:109人 /見聞鳥数:40種
  • 新春恒例の探鳥会。多くの参加者と好天に恵まれ、見聞鳥も40種とまずまずの成果でしたが、この日は普段の例会と少し違い、今年も元気で鳥が見られる一年で有ることを、お互いに確認し合うことが目的ではと思わせる皆さんの笑顔が印象的な探鳥会でした。(報告:井上)
  • 例年のように、先ずはミーティングで新年のご挨拶と幹事の紹介。参加109人と いうと会員数の約五分の一になります。
  • 園内はほぼ当会の独占状態にて、ゆっくり歓談しながらの探鳥になりました。
  • 鳥は少なく、私の印象に残っているのは、イカル、オオタカ、シロハラぐらい。その後、賀茂川に移動してからは常連のサギ類カモ類(ハシビロガモなど6種)などをじっくり楽しめ、何とか種数を稼ぐこともできました。
  • さて、次の探鳥会からはおしゃべりは控えめにして気を入れて出直す事に致しましょうか。(報告:竹下)