京都野鳥の会・探鳥会の記録(2007年)


2007年12月23日(日) /湖北バスツアー探鳥会参加者数:53人 /見聞鳥数:65種
  • 前日から降り続いた雨も、集合時間頃にはほぼ上がり、いちばん心配されたお天気も、予想外によくなりました。湖岸道路を北上するバスの窓からは、雪をいただいた伊吹山も望めました。寒さ対策に厚着をしてきた人たち、歩いているうちにちょっと汗ばむほどに。
  • バスは予定通り8時に京都駅を出発。まず烏丸半島の大きな風力発電の風車の下で、トイレ休憩。ついでに30分ほど付近の琵琶湖を探鳥。オオバンやキンクロハジロなどのカモ類、木の枝にはシメの姿など。
  • 湖岸道路を北上、窓からは琵琶湖に浮かぶカモの姿など。
  • 早崎ビオトープは帰りに寄ることにして、バスは湖北水鳥センターへ。そこで、3時間あまり、自由探鳥。
  • 山本山に向かって続く一直線の道を、三々五々、「オオワシ詣」。松の枝にじっと止まっているオオワシの姿は、いつみてもほれぼれしますね。時折、ふわっと飛び立っては、みているギャラリーの歓声を誘っています。
  • 途中の農地では、ミサゴ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウなどなど、猛禽も姿を見せてくれたようです。
  • センター前の琵琶湖には、オオヒシクイ、カワアイサをはじめ、数々の水鳥類。
  • 午後2時にセンターを出発して早崎ビオトープへ。午後にこちらへ回る…という作戦が的中。話題のヘラサギ2羽とクロツラヘラサギ1羽をしっかり見ました。3羽ともはじめは首を羽根の中につっこんで、その見事なくちばしを見せてくれませんでしたが、そのうちに顔をあげて、羽繕い。それにしても、ユニークなくちばしですねぇ。
  • 長浜インターより高速道路で一路京都へ。バスの中での鳥あわせでは、なんと合計65種の見聞鳥。すごい記録になりました。
  • 報告:福田

[Image] [Image] [Image]

2007年12月16日 /巨椋干拓田探鳥会参加者数:38 /見聞鳥数:29
  • 毎年、巨椋干拓田探鳥会と言えば大変寒いのを覚悟で出かけるのですが、この日は寒くはありませんでした。雨がぱらつく一日でした。
  • ハクセキレイ、ヒバリ、タヒバリがたくさん飛び回っていました。
  • 途中の川でアオサギが大きなブラックバスをくわえているのを見ました。あんな大きなのを飲み込めるのだろうかとしばらく見ていましたが、見事に飲み込みました。でもちよっと苦しそうに見えました。
  • 古川まで来た時電柱にチョウゲンボウがいるのが見えました。あちらの電柱にも、こちらの電柱にもとチョウゲンボウが4羽見られました。
  • 近くの木にはオオタカが留まっており皆でゆっくり見ることが出来ました。
  • 昼食時スズメがたくさん飛んでいるなと思っていたら、よく見るとニュウナイスズメでした。150羽の群れでした。
  • カワセミを見た人もいました。一番後ろを歩いていた人はハヤブサを見ました。
  • いつもはたくさんいるケリが2羽だけしか見られなかったのが不思議でした。冬の巨椋の人気者のタゲリやミヤマガラス、コクマルガラスが見られなかったのが残念でした。
  • 報告:神谷

2007年12月9日(日) /新旭浜探鳥会参加者数:31人 /見聞鳥数:45種
  • 湖北地方の予報が雨だったので、心配していたのですが、予報が的中してしまいました。午前中は小雨に悩まされましたが、幸い、お昼前には止んで、午後からは晴れました。
  • 湖岸や観察センターからの水鳥は、順光で見やすくて、今年の冬の例会と逆のコースにしてみた効果は少しあったように思いました。また、寒い日だったので、暖かいセンター内での食事は助かりました。
  • 今回の例会の一番の収穫は、シメの大群に出会えた事です。センターに入る少し前の木道で、60羽以上の大群でした。シメの、こんな大きな群れを見た事が無い、という声があちこちで聞こえました。こういった意外な出来事があるので、探鳥は楽しいのだと思います。やめられませんね。
  • 水鳥類も、熱心な若い方の、すばらしい観察力のお陰で、用意したチェックリストのほとんどを見る事ができました。本当にありがとうございました。
  • 予約していた?チュウヒ、イソシギが出て、してなかったビンズイも出てくれました。
  • 今回チェックリストに少し実験的に、クイズのような仕掛けをしてみました。まぁまぁ「よかったよ」と言う声が多かったように思い、ほっとしています。調子に乗って、またいろいろ、他の事を考えます。すみませんが、懲りずにお付き合いの程を・・。
  • 今津港の建物の中で鳥合わせ後、解散しました。         
  • 報告:奥 村  写真:草津の太郎冠者

[Image] [Image]

2007年12月2日(日) /奈良山辺の道探鳥会参加者数:32人 /見聞鳥数:32種
  • 山裾を縫うように伸びる山辺の道を、小春日和の中、冬の鳥たちを探して歩いてきました。
  • まず、最も古いといわれる崇神天皇陵では、オシドリが30ほど見られました。静かな天皇陵と高貴な彩りのオシドリが、とても似合っています。
  • 柿の木畑やミカン畑を左右にみながら進むと、チィーとメジロのやさしい声に出迎えられ、遠くのほうで鳴くモズの声も聞こごちよく、コジュケイの声がしたりして、気持ちをゆったりさせてくれます。
  • また、ホオジロやビンズイが、陽だまりの中で暖かそうです。
  • 景行天皇陵壕では、カワセミが飛び去り、コガモが葉陰で休息をしていました。
  • 開けたところでは、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、トビ、ハヤブサが現れて、里山ならではの楽しさを盛り上げてくれました。
  • お天気に恵まれたこともありますが、初冬の探鳥を満喫させてくれた山辺でした。
  • 報告:伊規須貞子  写真:西迫

[Image] [Image]

2007年11月25日(日) /西ノ湖探鳥会参加者数:35人 /見聞鳥数:47種
  • 往きの電車が少し遅れたが、ほぼ予定通り安土駅を出発。天気は秋晴れで、この季節にしてはさほど寒くない。
  • 住宅街ではスズメ、ムクドリ、ヒヨドリ。サイクリング道に入って、セキレイ3種、カルガモなど。
  • 湖岸が近くになって、カモ類、サギ類。葦原にオオヨシキリの巣跡。ジョウビタキ♂♀、ホオジロ♂♀、ベニマシコ、アオジ、カワラヒワなどの小鳥も順調に出た。ツグミは今シーズン初めてと言う人が多かった。
  • 期待のハイイロチュウヒ♂は一部の人しか見られなかったが、それがお目当てのカメラマンはものすごい数だった。ハイイロチュウヒ♀とチュウヒは全員見る事が出来た。
  • 昼食後、これも期待のタゲリが出て、長時間飛ばなかったので、全員でじっくり見る事ができた。
  • バス停の近くで取り合わせ後、ほぼ予定通りの時間に解散。
  • 報告:奥 村   写真:草津の太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2007.11.18(日) /カモガワ探鳥会参加者数:36名 /見聞鳥数:35種
  • 寒い朝でした。鴨川の丸太町に集合。曇り空の中、遠く北山の重なりが美しい。
  • 木枯らし一号が吹く日でしたが、川岸の紅葉が進んでなんとも素晴らしい景色でした。
  • ユリカモメの舞う中を出発。早々にチョウゲンボウのホバリングが見られ、冬羽に近くなったカモ達、サギ達を見ながら、ゆっくりゆっくりと北へ進む。
  • カワセミ、イカルチドリ、タシギ等沢山の目で見るとこんなに色々な鳥が発見出来るものなのかと嬉しくなりました。
  • 途中上流に美しい虹が見られました。
  • 報告:藤林

2007年11月15日(木) /京都大学上賀茂試験地探鳥会参加者数:44人 /見聞鳥数:22種
  • 探鳥地としてはじめて企画をしたところ、男性16名・女性28名の参加でした。
  • 歩いていると少し汗ばむほどの、穏やかな小春日和。展望台から見る京都市内は、春霞がかかっているようにぼんやりでした。
  • 木々が秋色に染まった試験地内の自然観察コースを、メジロ、カラ類、ウグイスなどの声を聞きながら、そして実をつけている木の名前を森先生に教えてもらいながら散策しました。
  • 珍しいものではラクウショウ(落羽松)の気根、サンザシの実、チャンチンモドキの実、キササゲの実など。
  • 初めて耳にする美しい鳥の声・・・。なんとルリビタキの囀りでした!
  • ミヤマホオジロは二人の方が見れたそうです。
  • 報告:坪内     写真:磯部

[Image] [Image] サンザシの実 [Image] 沼杉

2007.11.11 /秋の北嵯峨探鳥会参加者数:34人 /見聞鳥数:34種
  • 晴れたり、曇ったり照り降りのはげしい天気だった。
  • 9時20分大覚寺をスタート、大沢の池、〜直指庵〜広沢の池〜大覚寺のコースを歩く。
  • 大沢の池ではヒドリガモ、マガモ、カワセミを見る。直指庵への道ではジョウビタキが幾度も現れた。
  • 広沢の池への途中ではミサゴ、ノスリ、ケリが、広沢の池ではバン、オオバン、ユリカモメ等が見られた。
  • 12時10分鳥あわせ   報告 清水義博 

2007.10.28 /野洲川河口探鳥会参加者数:32 /見聞鳥数:50
  • 前日の風雨が嘘のような日本晴れの一日でした。歩いていると汗ばみ、日陰が恋しくなる陽気でした。
  • 守山駅から、あやめ浜行き路線バスに乗って、幸津川(さつがわ)下車。バスは探鳥会の参加者32名以外の乗車が無く、あたかも貸し切り状態でした。
  • バス停を下車したところ、逆光気味ながら民家の軒先でジョウビタキがじっくり見られました。
  • 野洲川の土手に上がり、野洲川左岸を河口までをぶらぶらと往復しました。左手には田畑が広がって、稲刈りの終わった田圃では二番穂が青々としている所もあり、農作業をしている人も見られました。
  • 一方、右手の川岸には運動場などの人工施設が無く、薄の穂が埋め尽くしている所もありました。今回探鳥した所より上流や対岸では一部グランドも有ります。但し、生い茂った中州は大きく、その向こう側は全く窺い知れません。
  • 土手歩きも最初は至って退屈で、静かな川面より、時より薄の穂並みに出入りするホオジロ、オオジュリン、カシラダカに心奪われました。
  • 遙か先の電柱に佇むチョウゲンボウによって、その退屈が打ち破られました。遠目ではありますが、じっくり観察できました。
  • 一方、川面に目を移すと枯れた水草を避けたり、取り巻かれながら、カイツブリ、バンなど。時に上流へ下流へと往復するユリカモメ。乱舞するトビに混じってミサゴも。
  • やっと湖岸に到着し、一同鳥見て昼食としました。
  • 穏やかな湖面では、多くの鴨類に混じって、コハクチョウが8羽浮いておりました。琵琶湖の常連のうちアイサ類を除く殆どの鴨類が混じっていました。カモメ類もユリカモメの他に、カモメ、セグロカモメも。
  • 一同沖の鴨と昼食に満腹して、帰路に着きましたが、帰りもツバメ類、タゲリやノビタキの歓迎を受け、終わってみれば見聞鳥が50種に達しました。
  • 以上、(土手は車乗り入れ禁止なので安全でしたが)途中車道を何回か横断したにも関わらず全員無事生還できたことに安堵の思いの太郎冠者より

2007.10.21(日) /桃山御陵探鳥会参加者数:47名 /見聞鳥数:21種
  • 近鉄丹波橋前に9時集合し、桃山御陵内の散策道路を乃木神社までゆっくり歩いた。
  • 空は抜けるような青色で朝方冷え込んだが歩くには絶好の日だった。
  • 街中を抜け御陵内に入ったところで主担当のKさんから、カラ類のほかノスリ、オオタカなどが見られるかもしれない。特にタカ類には、出てきてくれるように昨日メールを送っておいたとの話があった。
  • 御陵内を歩き出すとヒヨドリのほかシジュウカラ、ヤマガラ、コゲラ、エナガなどの混群が何回か姿を見せた。
  • 上空を見渡せる広い場所ではメールが届いていたのかノスリが何回も姿を見せてくれた。天気が良いため模様まではっきり見えて良かった。オオタカは2回、ハイタカは1回姿を現してくれて満足した。
  • 乃木神社で小休止した後明治天皇陵を見て、鳥合わせをして解散した。
  • 天気もよく歩くには適当なところだったので参加者も多く、特にジュニア会員のA君はしっかりと鳥の識別もしてくれた。
  • 報告:前田

2007年10月14日(日) /初瀬ダム探鳥会参加者数:31 /見聞鳥数:32
  • 今日は故江口氏に案内してもらった 初瀬ダムたんてふに出かけてきました。当会としては10年前の平成9年10月12日以来です。
  • 先日来からの天気予報はややこしき状態。にも関わらずお家に居られない事情の方々31名も打ち揃いました。中には大阪くんだりからの方はもとより、地元奈良の方にもご臨席を仰ぎ・・・・・・・。
  • 雨男対晴れ女の対決や如何に 年の功で?晴れ女の勝ちトホホホホ。
  • 何はともあれ長谷寺目指して心配事ないんかいなと思われる顔の面々。物欲しそうに街道を歩いてゆくとむむむむ茶店から店主が出てきて全員にヨモギ餅の差し入れ?赤福でなくていいねいいねと言いつつ別腹へ。なになに帰りに買わせようとの魂胆に完全に負けてしまっていてほほほほほほ。この辺りのレース展開については参加した人にだけ理解できる状況。今日の客は食いつきがいいねいいね。先頭を歩いている殿方がしっかりして安心して召し上がっていて ふんなにさぷんぷん。
  • ところで肝心のたんてふはなんやかんや合わせて32種でした。なんとかかんとか言いつつ 早めのお弁当にして皆さんのイライラ感を押さえたあたりあっぱれ。みちみちみっちゃん 道草を食いながら アケビや栗拾いなど小さな秋の中に遊んだ一日となりました。たんてふ日記より。
  • 報告:太夫     写真:草津の太郎冠者

[Image] [Image]

2007年10月7日(日) /金剛山探鳥会参加者数:30 /見聞鳥数:18
  • 京都駅に7時に集合して電車、バス、ロープウェイと乗り継いで金剛山駅に着いたのが11時、「やっと着いた、金剛山は遠いな」と言うのが皆さんの感想のようでした。
  • 時間を掛けて来たのに鳥は少なかったです。
  • 最初にアマツバメ、ハリオアマツバメ舞っているのが見られました。ほかにはエゾビタキ、コサメビタキ、アトリが見られました。
  • 葛木神社横のブナ林はひっそりしていました。ここでたくさんの鳥が見られるかと期待していたのですが、エサ場に来たのはキジバトだけでした。ここでも上空にはアマツバメ、ハリオアマツバメ、イワツバメが飛んでいました。
  • ほかには、ヒガラ、カケス、アオゲラなどの声が聞こえました。
  • 鳥は少なかったですが金剛山には初めて来た人が多く、それなりに楽しめた探鳥会だったと思います。
  • 報告:神谷     写真:草津の太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2007.9月24日(月・祝) /将軍塚探鳥会参加者数:32名 /見聞鳥数:18種
  • 雨になる心配がありましたが、さいわい、曇り時々晴れで、雨は下山後大分してから降りました。
  • 山頂で約3時間、ようやくハチクマ、サシバが一羽づつ飛んで、どうにかゼロ羽を免れました。
  • 昨夜の雨で、山道は少し滑りましたが、山頂から京都市内を見下ろした後、全員無事下山し、知恩院さんの鐘楼の前で、鳥合わせしました。
  • 4人もの初参加の方があって、鳥は少なかったものの、和やかな探鳥会になりました。沢山の方のご協力に感謝します。
  • 報告:奥村

2007年9月23日(日) /猪子山探鳥会参加者数:32名 /見聞鳥数:18種
  • 京都駅に集合してJRで能登川駅まで行き、10時頃猪子山山頂に着く。
  • 天気は曇がちで期待と不安が半々だったが、上がって直ぐハチクマ2羽が飛んだ。
  • その後はまったく飛ばず今日は駄目かと思われたが晴れ間も出てきて30羽くらいのサシバの群れが飛んだ。
  • 11時過ぎに早い昼食後上空を次々に数羽から十数羽のサシバ(ハチクマ含む)が飛んでタカ柱も見られた。
  • 朝の内雲が多く上昇流の発生が遅くなったためか、飛び始めが遅れたようだったが一応満足できた。
  • 12時40分鳥合わせをして解散するまでサシバ120羽、ハチクマ20羽が飛んだ。
  • 報告 前田    写真:草津の太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2007.9月9日(日) /大阪南港野鳥園探鳥会参加者数:43名 /見聞鳥数:35種
  • 9月9日 京阪電車⇒大阪地下鉄堺筋線⇒中央線⇒ニュートラムと乗り継ぎ大阪南港野鳥園へ。
  • ここは、意外にも大阪市港湾局の施設です。南港を、造成の折干潟が失われ渡り鳥の(野鳥の)保護のため1982年から園の造成が始まり1983年秋開園となった。と当園ホームペジに記されております。
  • 過去の探鳥報告を、読み返してみろと“雨ナントカ氏”の御活躍が、多々報告されておりますが氏も担当幹事一同の毒気には、恐れをなしたと見え天候の心配もなく鳥合わせ・解散と相成りました。
  • 「三光鳥便り」紙上の“行程等欄にニュートラム中ふ頭駅下車”(正しくは、トレードセンター前駅下車)と間違えて記し皆様方に大変御迷惑をおかけ致しました。メールでは、御座いますがお詫び申し上げます。
  • 報告者:福山  写真:西迫

[Image] [Image] [Image]

2007.8月4日 /観月芦原ツバメ観察会参加者数:37名 /見聞鳥数:22種
  • 8/4のツバメの集団塒入り、37名の参加で見てきました。
  • 宇治川堤防に上がるとそれまでの蒸し暑さはなくなり、過ごしやすかったです。
  • 休耕田に入っているサギ、ケリの数は例年より少なめでした。
  • ツバメたちの前にみんなを楽しませてくれたのは、オオタカでした。突然に草むらからカワラヒワの集団(50〜60)が飛び立ったので、びっくり。 どなたかがすぐに猛禽に気がついて、電柱に止まった姿をスコープに。 2,3回場所を変えて飛ぶ姿を見ることができたのです。
  • 19:00頃から上空を埋め尽くすように飛び交うツバメが多くなり、見ている者みんなに 感動をくれます。
  • 「今日も一日、お腹いっぱい食べられた?さあ、芦原に入ってゆっくりおやすみなさいね。」
  • 報告:坪内

2007.7.29(日) /伊吹山頂お花畑鑑賞ツアー参加者数:49名+オ−プン参加4名 /見聞鳥数:12 種
  • 太郎冠者の雨男健在でした。地上では雷雨が有ったそうですが、山頂は霧の中のため、鳥見どころではありませんでした。それこそ、冷蔵庫から湧き出す冷気の如し。
  • それでも、ホトトギス、イカル、ホオジロの姿をバッチリ。
  • 一方、もう一つのお目当てのお花畑は百花繚乱。7〜8月植物ガイドの殆ど24種を観察。
  • 例会では目玉のイヌワシには会えなかったが、オープン参加の福山氏一行は見られたそうな。確かに、カメラマンが目白押しだった。
  • 報告:西迫  写真:磯部

[Image] [Image] [Image]

2007.7.15(日) /御所アオバズク探鳥会参加者数:36名 /見聞鳥数: 種
  • 台風一過の不安定な天候の日になりましたが、予定通り例会を開くことができました。
  • 17時に今出川御門集合ということで集合、そして出発。
  • 今年は近衛池近くのアオバズクは営巣を放棄したらしく、見られませんでした。
  • 今年は白雲神社近くの椋の木でアオバズクの両親が木の枝にとまっていました。子供は未だ巣立ちをしていないようでした。
  • 例年見られる宗像神社の楠木のアオバズクはもう直ぐ巣立ちしそうです。木の洞の中に、子供が3羽〜4羽動いているのが見られました。デジスコのカメラマンが6〜7人張り付いて見ておられました。
  • 我々例会のものは、例年通り、流れ解散となりました。
  • 報告:多賀  写真:草津の太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2007.7.8(日) /山科疎水探鳥会参加者数:44名 /見聞鳥数:23種
  • JR山科駅前に集合し、疎水べりを洛東高校前から御陵、永興寺周辺を歩きました。
  • 梅雨の間の晴れ間が出て暑い日でしたが、水辺は涼しく快適な探鳥でした。
  • 鳥は夏場で繁殖の時期でもあるため鳴き声も少なく、木も繁っているため見にくくややさびしかった。
  • それでもカラ類やセキレイ類などの身近な鳥を観察できました。
  • 報告:前田  写真:草津の太郎冠者

  • 後ろのほうの数人はメジロの営巣を見ました。その時、卵の数が幾つかという疑問が出ていました。調べたところ、3〜5個だそうです。
  • 約11日間抱卵して、孵化後は11〜12日で巣立つそうです。この巣では、もうヒナの顔らしいものがチラッと見えていました。
  • 報告:奥 村

[Image] [Image] [Image]

2007年6月17日(日) /烏丸半島探鳥会参加者数:45名 /見聞鳥数:33種
  • 烏丸と聞くと四条烏丸界隈ではなくて 琵琶湖の博物館界隈を烏丸半島と言います。
  • 今日は夏を見越して「涼」を求めて湖上から琵琶湖 湖畔を眺めながらのクルージングを楽しみました。
  • 船上は程良い気温と雰囲気。烏丸半島では蓮の葉が少し大きくなり年々広がりを見せていました。
  • お目当てのカンムリカイツブリの子育ては2週間ばかり前に終わっているらしく、あの縞模様のヒナにはお目にかかれませんでした。行々子は元気でした。
  • 居残りガモやチュウヒなど33種。この時期こんなもんでしょうか。
  • 地元の方が体験探鳥に参加されました。仲間がお一人増えそうでうれしーいです。
  • 報告:山副  写真:草津の太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2007年6月10日(日) /城陽・鴻巣山探鳥会参加者数:39 /見聞鳥数:21
  • JR城陽駅から町中を抜け水度神社へ。神社の森は葉っぱが生い茂り鳥は見にくいのですが、メジロ、ヤマガラなどが見られました。
  • 神社を抜け鴻巣山へ登ります。途中メジロ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラなどが見られました。
  • 鴻巣山はその昔、鴻(コウノト)が巣を作ったことからその名が付けられたそうです。展望台からの眺めを楽しんだ後、鴻巣山公園へ行きました。ここには斜面に約200メートルのローラー滑り台があります。みんなで子供に返り、滑ってはしゃぎました。
  • ツバメ、コシアカツバメが飛び回っていました。
  • 鳥は少なかったですが楽しく1日を過ごしました。
  • 報告:神谷  写真:草津の太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2007.6月3日(日) /清滝川探鳥会参加者数:33名 /見聞鳥数:24種
  • 朝方から、どんより曇った1日だったが、雨に降られることもなく、涼しく気持ちの良い探鳥会でした。
  • 9時に保津峡をスタート、すぐにサンコウチョウの声が聞えてきた。10分間ほど姿を探すが、見つけられなかった。まだ定着していないようだ。
  • オオルリの声があちこちから聞えてくるが、姿は落合のトンネルを通り抜けた電線で見ることができた。その後は姿、声とも充分に堪能した。
  • 高雄付近でカワガラスを発見。釣り人のいない場所に移動していた。
  • オオルリを中心に、風が吹き抜ける川沿いの7キロのハイキングでした。
  • 報告:清水義博 写真:草津の太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2007.5月25日(金)〜27日(日) /戸隠探鳥バスツアー参加者数:35名 /見聞鳥数:60種
  • 出発日25日は、朝から雨が降り、心配をしていましたが、集合時間前には嘘のようにやみ、35名は7時間余りの夜行バスにて出発しました。
  • 26日朝4時半に到着。戸隠森林植物園の入り口、みどりが池におりたつと、降るような鳥のさえずりにしばし茫然。
  • その後、美しく芽吹くカラマツ林の中を飛び交う鳥たちと、散策を楽しみました。
  • 宿で朝食をとり、再び森林植物園へ探鳥。アオジ、ゴジュウガラ、キビタキ、ヒガラ、カワラヒワなどの歌声を聞きながら進みます。
  • 森の奥からは、ツツドリ、カッコウの声がひびき、時おり、サンショウクイが通り過ぎていきます。
  • 朝霧がたつ奥社の入り口では、木の頂で、胸をそらし声高らかにさえずるミソサザイにであいました。
  • その後、私たちの目の前の枝にアカショウビンが姿をあらわし、キョロロロ・・、キョロロロ・・と鳴いてくれました。瑪瑙のような色が忘れられません。
  • また、Sさんが見つけたコルリに、緊張が走りました。その他、アカハラ、コサメビタキ、キバシリ、コムクドリ、ニュウナイスズメ、クロジ、クロツグミ・・・オオアカゲラまで観察。
  • 午後は鏡池まで散策。木立の中の鏡池に戸隠山が映しだされ、今も美しい姿が心に残っています。
  • 夕食の後、宿を出て、フクロウの声を聞いたという人もいました。
  • 27日も早朝探鳥を楽しみ、その後、戸隠牧場に寄って草原の鳥を探しました。
  • 京都着は午後7時。35名無事帰ってきました。
  • 天気に恵まれ、鳥に恵まれた戸隠探鳥でした。
  • 報告:伊規須貞子

[Image] [Image] [Image]
[Image] [Image] [Image]

2007.5月20日(日) /菅山寺探鳥会参加者数:28名 /見聞鳥数:25種
  • 昨年は降雨中止の例会でしたが、今年は晴れたり曇ったり小雨だったりだったが、決行できた。コースは木ノ本駅で乗車したバスで坂口下車、菅山寺・天満宮への往復。
  • 涼しい中行きの登りは汗ばむほど運動だったが、菅山寺・天満宮はひんやりとした冷気に包まれていた。
  • 時折聞こえるツツドリ、キビタキ、サンショウクイ、アオバト、ヤブサメら夏鳥の囀りに姿を探せど、新緑の影でなかなか姿は見られなかった。その中で、一瞬クロツグミやサンショウクイを目にした。
  • 未だ何か潜んでいないかと後ろ髪を引かれる思いの中、14℃と肌寒さに耐えかねて現地を後にした。
  • 報告:近江の国の太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2007.5.13(日) /牛尾山探鳥会参加者数:44名 /見聞鳥数:27種
  • 山科駅に集合し、バスで小山まで行きそこから牛尾観音までを往復した。
  • 歩き出すとツバメが飛んでいる。渓流沿いの道にはキセキレイがいて甲高い声で鳴いていた。
  • まもなくオオルリの声が聞こえだし、高い梢のうえで鳴いているのが見られた。
  • 桜の馬場や牛尾観音上空ではハチクマ、ハイタカ、サシバが飛んでいるのが見えた。
  • 牛尾観音で昼食をしているとき大きなドラミングが聞こえた。遠くの枯れ木に止まっているオオアカゲラが見えた。
  • 帰り道カワガラスが出てきたり、抱卵中のオオルリの巣を見つけたが遠くのほうから覗いて邪魔をしないように退散した。
  • 残念ながらサンコウチョウは声が聞こえただけだったが残って執念で見つけた人がいた。
  • 報告:前田豊  写真:甲田幸浩

[Image]

2007年5月6日(日) /太陽が丘府民探鳥会参加者数:11 /見聞鳥数:
  • ゴールデンウィークの最終日はあいにくの雨となり、前日までとは打って変わり太陽が丘はひっそりとしていました。
  • 野外での探鳥は中止して室内で、中島さんの講話とビデオを鑑賞しました。
  • その後、鳥を見る時のマナー等について談義を広げ11時30分解散しました。
  • 報告:神谷

2007.4月29日(日) /矢倉緑地海岸探鳥会参加者数:46名 /見聞鳥数:40種
  • 4月29日 昭和の日(旧人には、天皇誕生日)快晴。
  • 8:44京都出発。までは、まずまず、大阪駅で環状線に乗り換える折ホームは、“人”また“人”で、大変。おまけに中国の方にユニバーサルスtジオへの行き方を、尋ねられ『多賀さん』!言葉は、カタコトながら解かりナント成り ホ!
  • 阪神電車“福”を降りれば『多賀さん』の顔。昼少し前に緑地公園に到着。
  • 神崎川方向に干潮で現れた突堤の先シギ類が、食事中、こちらもと、観察しながら昼食。
  • 歩行者道路にて鳥り合わせ解散。
  • 以上報告 福山 JR環状線の事故電車が止まり、ややこしい探鳥会でした。

[Image]

2007.4月15日(日) /安曇川河口探鳥会参加者数:26名 /見聞鳥数:56種
  • 出発時に日暈が現れて、天気の崩れが懸念されたが、初夏を思わせる春霞の陽気の中、湖北の散策を満喫した。
  • 松の木内湖の辺である藤江でタウンバスを降りると、乾いた田圃の中にチュウサギの佇み居り。ゲートボール場の桜並木にニュウナイスズメが鈴生り。これを皮切りに鳥達が現れる度に立ち止まったために、安曇川に辿り着く頃はお腹ぺこぺこ。
  • ちなみに、足下の橋から飛び立つカワセミに驚き、「ピリピリ」に梢を見るとサンショウクイ、幹にコムクドリ、葭原を飛び交うカシラダカ、オオジュリンを血眼で追い、安曇川南流の河原、葭原でノビタキ、イカルチドリ、コチドリ、ハマシギを探し、去年ヤマシギの出没した辺りで今年も再会を果たした。
  • 本庄橋の端でタウンバスに乗車し帰途安曇川駅へ。
  • ユリカモメ、ノビタキ、オオジュリン、カンムリカイツブリ等の夏羽根や夏の使者ツバメ、サンショウクイ、チュウサギ、ウグイス、カシラダカ、アオジの囀りなど、北へ帰る鳥と南から来た鳥の交錯した一日でした。
  • 都合の見聞鳥に感謝。参加者の皆様、お疲れ様でした。以上至らぬ幹事を代表して太郎冠者が報告。

[Image] [Image] [Image]

2007.4.8 /天ヶ瀬森林公園探鳥会参加者数:32名 /見聞鳥数:38種
  • 今日の主役は、何と言っても、天ヶ瀬ダムのヤマセミ(2羽)です。行きと帰りで、全員たっぷり見ることができました。初めて見た、という方もおられて、大変喜んでおられました。街中からこんなに近くで、ヤマセミが見られる幸せを感じました。
  • アップダウン有りの10Kmのコース約2万歩は、実質クラスAだからか、参加者32名と、いつもよりやや少なめ。でも、4名もの初参加の方や、久し振りの参加の方がおられて、楽しく探鳥できました。
  • 見聞鳥は、季節の確かな進行を感じさせる内容で、オオルリ、サシバ、ツバメ、の他、Spですが、センダイムシクイ(声)、ヤブサメ(声)等の夏鳥もある中、ツグミ、オシドリ、マヒワ、アオジなどの冬鳥も、まだ見ることができて、鳥好き にはうれしい探鳥会になりました。
  • 帰り道の塔の島の桜も満開で、陶器市などがあったりで、人・人・人・人・人でした。
  • 報告:奥 村

2007年4月3日(日) /山田池探鳥会参加者数: 32名 /見聞鳥数: 32種
  • 花冷えという美しい言葉がありますが、それとは裏腹に身に沁みる寒さでした。
  • その寒さのためか、花々がこの日の私達を待っていてくれようで、癒してくれました。
  • 山田池の入り口とは反対側にいるオシドリを遠くに見ながら初めは水鳥を楽しみました。
  • マヒワが♂♀6羽、見とれました。いつ見ても緑、黄色の美しいかわいらしい鳥、ジッとしていないマヒワをM君が一生懸命に何度もスコープに入れてくれ覗かせてくれたことに感謝です。
  • シロハラがごそごそ、もう今年最後かと思うジョウビタキのまあ綺麗な姿も。
  • 途中の花木園からは花桃のショキングピンク、女性はもとより男性も見惚れる位の美しさ、桃源郷とはこの美しさなのでしょうか。雪柳、ベニハスモモ、連翹は少し盛りを過ぎ。
  • オシドリは60羽以上、相変わらずの派手な美しさ、この大人数に、カメラの方に注意されたりもしながら、ゆっくりとオシドリを見ました。特有の首振りながらの歩みに春の優雅さ、のんびりした気持ちを満喫させてくれました。
  • 事務所過ぎから、エリカ、ミモザ、ライラックの木々があり、次が草花、ブルーのネモフィラ、ピンクのストック、白と黄色のラッパスイセン、最後がクリスマスローズと花好きを充分に満足させてくれました。
  • 2時前に鳥合わせ、解散。
  • 枚方市駅からのバス、集合時間に沢山の方が見えましたので、予定より早いバスで乗車してご迷惑をおかけした方が出て申し訳ありませんでした。
  • 担当、前田、坪内、磯部     報告:磯部

[Image] [Image]
ベニハスモモユキヤナギとハナモモ

2007.4.1 /木津川流れ橋探鳥会参加者数:51名 /見聞鳥数:34種
  • 天候は朝から今にも泣き出しそうな空模様 遙か大陸から黄疸にでもなりそうな黄砂がこれまたトホホホ。
  • 折からの春休みで お孫 さん同伴の方も。学生さん3名の参加や始めての参加の方 そうでない方々51名。
  • お目当ての野鳥は♪なんちゃったって国鳥 なんちゃったって キジ♪ あちこちで キジ♂が。
  • とりわけ珍しい鳥には遭遇しませんでしたが、セグロセキレイ?のアルビ ノ。白いのがいちゃったりして。
  • モズのペアー ヒバリのおっかけっこ ハシブトや キジバト アオサギも子育てに突入の感じ。桜も今来週が見頃では。そんなこんなで  見聞鳥は34種。
  • 皆さんとお別れしてから 大久保自衛隊にて ワーオワオワオ  アオバトが。
  • ところで 一日おいて4/3は山田池たんてふかい 遊んでくれる人の ない人はご参加お待ちしていますうううう。
  • 今日の担当 ン十年前の美少女A ○少年A・Bでした。  写真:西迫

[Image] [Image] [Image]

2007年3月25日(日) /北嵯峨探鳥会参加者数: 7名 /見聞鳥数: 36種
  • 今日は、天気予報では、小雨が晴れるとわかっていましたので、リーダーの山下さんと相談し、小雨決行しました。
  • 予想どうり、9時半には、雨が止みました。参加者全員で7名でしたが、出発しました。
  • 桜のつぼみもふくらみはじめています。その桜の木に、シジュウカラ、エナガ、メジロの混群が忙しくからみついて行きます。
  • ウグイスが鳴きはじめます。イカルが鳴いています。ホオジロもさえずります。
  • 大沢の池ではまだヒドリガモが残っています。イカルが8羽ほど、とまっているので前回のようにコイカルがいないか?探しましたが、いませんでした。ケリがけたたましく鳴きます。
  • 広沢の池では、クイナが鳴いているのですが、姿はみえませんでした。
  • 今回のメインは広沢の池からの帰りに、田んぼの中から飛び立った、タシギです。追っかけて行ったら、なんと2羽で飛んで行きました。
  • 12時までの午前中の探鳥会でした。
  • 以上報告:多賀靖治

  • 前日よりの激しい雨で、当然、休会と思われる状況であったが、暗雲たれこめた一角から陽光が差し込み、出発時間には、雨があがってきた。
  • 参加者7人、9時10分大覚寺駐車場を出発した。
  • アオゲラの鳴き声が何度も聞えてくる。桜の木にエナガ、メジロ、シジュウカラが、大沢ノ池の堤の樹にイカルの群れが見られた。
  • 池のヒドリガモ、カルガモは人に馴れ、50羽程が餌を貰えると思って近ずいて来た。
  • 大沢ノ池から広沢ノ池まで往復する。シロハラ、ツグミを見る。ハイタカ、ツバメが1羽上空を飛んでいた。
  • ヒバリも元気に囀っていた。ケリが激しい鳴き声を出していた。
  • 広沢ノ池ではベニマシコ、クイナの声が聞えた。帰り道タシギを2羽見ることができた。満足。
  • 報告:清水義博 

[Image] [Image] [Image]


2007年3月18日 /井手の里探鳥会参加者数:39名 /見聞鳥数:40種
  • このところ寒い日が続いていますが今日も早朝には雪が降っていまし。でも集合時刻には雪もやみ青空も見えてきて、探鳥会を決行しました。
  • 玉水駅を出て、玉川の土手に登るとまず10羽ほどのイカルが見られました。
  • 上流に向かって歩いていくと、ツグミ、ビンズイ、アオ ジ、ジョウビタキ、カシラダカなどがたくさん見られました。ここではわりあい近くで鳥が見られます。どれも皆色濃く大変綺麗でした。
  • つぼみがふくらみかけた桜の木にイカルが、いやシメか、いえよく見るとコイカルでした。思わぬ珍鳥にびっくりです。往きには前の方を歩いていた人は見られなかったのですが、帰りにも姿を見せてくれたのでみんなでゆっくり見ることが出来ました。
  • 山の方では、ノスリ、ハイタカ、ミサゴが上空を飛びました。川にはコガモ、カワガラスがいました。
  • そのほか、ルリビタキ、ベニマシコ、マヒワ、等が見られ最後にカワセミを見た人もいました。
  • 身近な鳥や思わぬ珍鳥で楽しい探鳥会でした。
  • 報告:神谷 写真:西迫

[Image] [Image] [Image]


2007年3月11日(日) /天野川探鳥会参加者数: 18名 /見聞鳥数: 42種
  • お天気があまり期待できなかったせいでしょうか、参加者は十数名とこじんまりした探鳥会になりました。
  • JRで京都から米原に向かう間は、お天気もそれほど悪くはなかったのですが、窓外の木々がかなり揺れているのを見ると、かなりの風らしい。ちょっと嫌な予感。米原駅近くにある工場の温度表示は4℃、かなり寒い。
  • 歩き出すと案の定、風が強く、皆さん風との闘い。後ろ向きに歩く人、姿勢を低くして歩く人。探鳥には厳しい条件になりました。
  • それでも、天野川では、キンクロハジロの群れ、風で冠羽がひらひらとなびいてなかなか可愛い。
  • カラスにちょっかいをかけられるノスリをかなり近くで観察できたり、ハイタカが目の前を飛んでくれたり…。
  • やっとの思いで琵琶湖岸に到達。まるで、真冬の日本海。白波が立ち、岸に砕ける波は、大きなしぶきをあげています。
  • たくさんのカモたちが、風をさけて岸辺に寄っているのですが、雨さらに雪も降り出して、じっくりと観察する余裕もなし。
  • 近くの神社の境内をお借りして、昼食。その後は、早々に米原駅に向かって退散。
  • 電車を待つ間、駅前の喫茶店でアフター・バードウォッチング。暖かいコーヒー、ココアでほっこり。
  • 厳しい探鳥会になりましたが、それでも悪条件の中、見聞鳥の数42種というのは、せめてもの慰めでした。
  • 報告:福田

[Image] [Image]


2007.3月3日(土) /太陽が丘探鳥会参加者数:58名 /見聞鳥数:27種
  • 3/3お雛祭の暖かい日でした。京都府公園公社との共催でしたので、会以外の方が10名参加、小学生、幼稚園児の参加もあり、本当に和気藹々の探鳥会でした。特に今年からジュニアに入られた子供さんの知識には驚かされました。
  • 9時40分に午前中にふれあいの森、ふるさとの森を、午後に野鳥観察小屋の予定で出発。
  • 出発直ぐに下見のとき比べ、鳥の少なさを感じておりました。沢山のランニング、トレーニングの方々に出会い、リーダーの急遽のコース変更、午前中に全コース野鳥観察小屋まで回る案に変更しました。
  • 調整池を見下ろす辺りで水鳥を5種類、朝から鳴き声が聞こえていた待望のウソが出てくれ、初見の方もいて喜んで頂き、担当も大喜び。それにしても今年はウソが多いですね。
  • アカウソでは?の声も出てもう一度改めて双眼鏡を見る方も。
  • 野鳥観察小屋でリーダーのお話を伺いながらの一服。前から提案している「水場を」の声に皆さんも納得して下さいました。
  • 鳥合わせの場所に戻り集合を待っている間に、ノスリが現れ、またミサゴ。結構下を飛んでくれたことで、ノスリの紋、ミサゴの白い腹をゆっくりと見ることが出来ました。
  • 「鷹を見た日は良いことがある」の言葉で12時過ぎに鳥合わせ、解散。
  • 検討の結果、アカウソを見聞と見なすことに決定しました。
  • 報告  磯部とみ子

2007.2月25日〜26日 /丹後・但馬バスツアー参加者数:28名 /見聞鳥数:50種
  • 25日(日)丹後の空は曇りがち 少し寒い風が。
  • 阿蘇の海では スズガモ ウミネコ 等 ミサゴが四羽ばかり ホバリングを繰り返していて。遠くにはコハクチョウも。
  • 26日(月)は快晴の日本海 但馬では放鳥したコウノトリが空に舞っていました。
  • コウノトリの郷公園の大迫主任研究員に3箇所ばかり案内いただき野生化の取り組み 等説明をしていただき4箇所でコウノトリを観察。
  • 宿にては カニフルコース? 出石の町では 蕎麦にビール。おいじーい2日間でじた。
  • 報告:山副

2007.2月25日 /伊庭内湖探鳥会参加者数:16名 /見聞鳥数:51種
  • 昨日の土曜日ほどの寒さもなく、風もなく、絶好の探鳥会日和になりました。
  • 同じ日に、二つの例会が重なったので、参加者はやや少なめでした。平担地で10Kmの、充実した例会だったと思います。
  • 能登川駅から少しの所で、先ずハリヨを見てから、躰光寺川沿いに伊庭内湖を目指しました。
  • カワセミ、サギ類、セキレイ三種、イソシギ モズ、ツグミ、等々を見て、ヒバリの囀りを聞きながら歩きました。
  • アオサギの、鮮やかな婚姻色が印象的でした。
  • 内湖では、カモ類が、渡りにそなえてか、盛んに、群れで飛んでは着水 を繰り返していました。オナガガモ以外のほとんどのカモを見ることが 出来ました。
  • 湖岸では、ホオジロ、ベニマシコ、オオジュリン、等々も見ることが出来ました。
  • 圧巻だったのは、昼食時、全員の前で、ミサゴが豪快にダイビングして、魚を捕らえたことです。みんな大満足! ギャラリーから、ブラボーの声が確かに、聞こえたような気が・・・・・・・・
  • 他にタカ類は、チュウヒ、チョウゲンボウ。 畑の方には、ミヤマガラスもいて、かなりの出現数になりました。
  • 報告:奥村

2007.2.22 /鴨川平日探鳥会参加者数:28名 /見聞鳥数:35種
  • 七条大橋に集合して、スギ花粉一杯の中、鴨川左岸を賀茂大橋まで歩いた。
  • 川原に下りて直ぐ中州にいるタシギを見つけた。
  • 川の中にはマガモ、カルガモ、オナガガモ、ヒドリガモなどのカモ類。ダイサギ、コサギなどのサギ類にハク、セグロ、キセキレイなど。
  • ゴイサギは木の枝に止まっ て居眠りをしていた。
  • 対岸の民家の屋根瓦の上にイカルチドリがいるのを見つけた(なにをしていたのか?)。
  • 途中橋の上の照明塔にセグロカモメが止まっていたが、ハシブトガラスが何回かちょっかいを出しては追い払われていた。
  • また、トビが咥えていた食べ物をカラスに横取りされて頭にきたトビが必死に追いかけているのが見られたが、さすがに頭のよいカラスは木の茂みの中に隠れて逃げてしまった。
  • そのほかにはイソシギやマガモとカルガモの交雑種と思われるマルガモがいた。
  • 堤防の木にはメジロ、シジュウカラ、アオジ、カワラヒワなど。
  • 報告:前田 豊

2007.2月18日(日) /淀川中流域河川敷探鳥会参加者数:29名 /見聞鳥数:49種
  • 朝まで小雨が残ったせいか参加者はやや少なかったが、幸い日中は曇り空ながら風も穏やかで暖かかでウグイスやヒバリがさえずっていた。
  • 水鳥はカモ類の数は例年より少なかったが、アメリカヒドリ(2羽)、きれいなカワアイサ(オス、メス)が見られた。
  • 林の中はツグミ、ヒヨドリ、ムクドリが多かったが、アカハラ、アオジ、カシラダカ、カラ類のほかにベニマシコが何回か姿を見せた。行程の終りのほうできれいなオスが枝先に出てきてアキニレの種をついばんでいるのが見られた。
  • タカ類はミサゴが2回ほど上空を舞ったほか、ハヤブサが対岸の塔の上に止まっていたのが見られた。
  • ただし、途中の釣り池が今年は工事のためか干上がっていたのでバンやクイナは見られなかった。
  • 報告:前田 豊

2007.2月11日(日) /赤野井探鳥会参加者数:27名 /見聞鳥数:46種
  • 古くて新しい過疎問題のため、9:30で予定していた赤野井を通る小浜行きバスの守山駅発時刻が大きく変わり9:00の次10:00であったため、急遽堅田行きに乗車して洲本で下車する事に変更。
  • おまけに途中で時々時雨れる不運に見舞われた。
  • 何とか無事に行事が終わり、帰途は予定通り赤野井バス停から乗車。
  • まるで散々な一日になったみたいであるが、実際はこの時期にしては暖かく、何より野鳥の乱舞に酔いしれた探鳥会であった。首が痛くなったぞ。
  • 田舎歌舞伎の役者から何人かに順不同で登場願う
  • 上空を右に左に颯爽と掠め飛ぶハヤブサ
  • いつの間にかハヤブサに絡んだと思いきや分かれたハイタカ
  • 時折地上に舞い降りては未練たらしく電柱に戻るチョウゲンボウ
  • 群れをなしハラハラと飛び去るタゲリ
  • 一時仲間で地上で遊んでいたかと思うと飛び立ったミヤマガラス
  • そのミヤマガラスからはぐれたコクマルガラス1羽
  • 赤野井湾を埋め尽くすが如きオオバン
  • 何を思ったか岸辺の芦近くを泳いでいてカンムリカイツブリに 追っ払われたホオジロガモ1羽
  • 何度も登場した人なつっこいジョウビタキ
  • 麦畑や乾田で春を謳歌するヒバリ
  • つんと胸を張って遠くを見とおすが如きツグミ
  • 今や赤野井も干拓地や湖岸道路の有る風景が当たり前で、 その風景の中を鳥達が 乱舞するのを当然の如く見ているが、 稲作が始まった頃の原風景は如何であろうか。
  • この近くに国指定の下之郷遺跡という大規模環濠集落跡がある。 弥生人達も探鳥していたであろうか。何ドリを見ていたであろうか。
  • 以上近江の国の太郎冠者より一言

2007.2月4日 /亀岡池尻探鳥会参加者数:21名 /見聞鳥数:50種
  • 今日はもう立春でした。天候 曇りのち晴れ。
  • 今日は朝方に小雨が降ったみたいでしたが、曇り空のせいか、参加者はボチボチでした。
  • 千代川駅から月読橋を渡り、大堰川左岸を探鳥する。
  • 北風が吹いてるせいか、ホオジロ、カシラダカ、ツグミ、 カワラヒワが飛んで来てはゴソワラの中へもぐりこむ。 ヒバリだけが元気に上昇する。
  • ニュウナイスズメ、タゲリ、ジョウビタキ見つける。
  • 池尻到着12時過ぎる。水鳥(オナガ、ヒドリ、ヨシガモ、マガモ、コガモ等)陸地に上がり、日向ボッコ。
  • 13時出発。池の上、ハヤブサが飛ぶ。どなたか?ミヤマホオジロ見つけられる。
  • 池の出口で鳥合わせをする。なんと合計50種になる。
  • 午前中は冬の気候で、午後は春の気候でした。リーダー多賀、山下、森。
  • 報告:多賀

2007年1月28日(日) /新旭探鳥会参加者数: 34名 /見聞鳥数: 49種
  • 年のような雪景色を期待していた参加者の期待を裏切ってしまったが、その代わり湖面に蜃気楼現れる小春日和となった。
  • 近江今津駅を出発し、今津港に出て湖岸沿いに新旭水鳥観察センターで昼食、新旭浜から田園地帯を新旭駅へ。
  • 逆光で湖面は見にくかったが、次のような鳥達の仕草を満喫。
  • 目先の湖面に眠ったり、泳いだり、潜ったりの鴨類/給餌に群れ集まるユリカモメやトビ/順光に鮮やかなヨシガモのナポレオンハット/息のあった行軍と潜水を繰り返すハジロカイツブリの艦隊/沖合ですぐ潜ってしまうため探しにくいカワアイサ磯伝いに行き来するイソシギ、ハクセキレイ/水鳥観察センターの前面の水面を埋め尽くすオオバン/昼食の間に上空を掠め飛ぶチュウヒ/葭原の穂先・草陰に見え隠れするアオジ、ホオジロ、カシラダカ/などなど…
  • 無事全員解散地点に辿り着き、昨年に続き昼食の場を提供頂いた新旭水鳥観察センターとこの日出会った鳥達に一同感謝し、帰路につく。
  • 見聞鳥数はあるが、このフィールドでよく見かける鳥達(タゲリ、ケリ、ダイサギ、コサギ、ハシビロガモ、コハクチョウ、ミコアイサなど)と出会えず、物足りなさを感じた。
  • また、新旭水鳥観察センターの沖の防波堤に釣り人有りて鳥の寄らず。
  • 報告:西迫

[Image] [Image] [Image]


2007年1月21日(日) /桂川探鳥会・平成19年度総会参加者数: 57名 /見聞鳥数: 38種
  • この季節、さすがに8時半集合はちょっときつい?朝の寒さがこたえます。
  • いつものように、サイクリングロードを松尾橋から嵐山まで歩きました。
  • 対岸での護岸工事の影響か、どうもカモ類が少ないように思われます。
  • しばらく行くとセイタカアワダチソウの枯れた草の上に、美しいベニマシコ♂が姿を見せてくれました。
  • 総会の準備のために早々に探鳥は切り上げたので、どなたか、その他見聞鳥のフォローをしてください。
  • 11時よりコミュニティ嵯峨野で平成19年度総会が開かれました。今年度は役員改選の年でしたが、引き続き山副会長の続投が決まりました。
  • 12時からは懇親会。53名の参加で盛り上がりました。
  • 報告:福田

[Image] [Image] [Image]


2007年1月14日 /宇治川・木幡池探鳥会参加者数:43名 /見聞鳥数:48種
  • 集合場所には、他の野鳥観察グループもいて、宇治川上流に向かって行かれました。人数は、京都野鳥の会が多いでした。
  • 集合場所から上流方向の上空高く、ツバメ類が30以上飛び回っていました。双眼鏡で見て、点の状態で判別は難しいでした。
  • 後ほど近づいてきたグループは、イワツバメでした。例年見かけますが、今年は数が多いように思います。その中に、独特の形をしたヒメアマツバメが混じっていました。
  • 期待のミサゴが真上を飛んでくれました。
  • チョウゲンボウ(♀)が電柱の上に止まっており、近づいてじっくり観察できました。オオタカも出現、私は見逃してしまいました。
  • カモ類は、コガモ、カルガモ、オカヨシガモ、オナガガモ、ヨシガモ、マガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ
  • 他に、イカルチドリ、ジョウビタキ、ベニマシコ、カワセミ、ミコアイサ(♀)も見られました。
  • ツグミが中洲に多数降りており、水浴びをしていました。
  • 毎年、この時期に、このコースでの探鳥会は、大変寒いのですが、今年は曇りがちであっても寒さをあまり感じませんでした。
  • 報告者 森

2007年1月7日(日) /新春・植物園探鳥会参加者数:   名 /見聞鳥数:  種
  • 前夜から寒波と強い風の荒れ模様。それでも集合時間前の9時頃には雪も止み、青空も見えたのですが…。
  • さすがにこのお天気のせいか、例年は100名を越す参加者も、今年はちょっと少なめ。
  • いつも通り、園のあちこちで、「今年もどうぞよろしく!」という年始のあいさつ。これがないと一年が始まりません。
  • ホームページに書き込みをしてくれた若いバーダー Rob さんも、参加。遠路東京からの特別参加のゲストも…。
  • ところが、園内で探鳥を始める頃からひどい雪。傘をさしての探鳥となりました。
  • それぞれが思い思いの場所での探鳥となり、見聞鳥もみなそれぞれ…。私が見たのは、ビンズイ、ルリビタキ、ヤマガラ、シロハラくらいでしょうか。
  • とても探鳥を続けられる状態ではなく、11時前には北門前で鳥合わせをし、解散となりました。
  • ともあれ、今年2007年も、よい年でありますようにと祈りつつ…。
  • 報告:福田

[Image] [Image] [Image]



TOP