京都野鳥の会・探鳥会記録(2008年)


平成20年12月28日(日)/湖北バスツアー探鳥会参加者数:40名 /見聞鳥数:64種
  • 年の瀬もおしせまった12月28日の湖北探鳥バスツアーは天気が不安定で降ったり照ったりの連続であった。
  • 8時スタート、烏丸半島で、ミコアイサ、ホオジロガモが見られた。
  • この頃から天気があやしく、雪ではなく雨が降り始めた。
  • 早崎ビオトープでは晴れていて、ヘラサギ3羽の雄飛が見られた。嘴が身体の半分ぐらいの長さに見えた。
  • 水鳥センターが休館のため、隣の道の駅に駐車して各自、三三、五五、探鳥にでかけた。
  • 山本山のオオワシは何人かが、松林から飛び出すところを見たし、コクガンを見た人もいた。
  • オオヒシクイ、マガンは沢山見られたが、コハクチョウの姿が見られなかった。
  • 3時西池でカモを見る。オナガガモ、マガモに混じってトモエガモが見られた。5時30分無事八条口到着。
  •  報告 清水義博   写真:太郎冠者
    [Image]
    烏丸半島にて  何を見てるのかな…
    ミコアイサ?、ホオジロガモ?
    [Image]
    西池にて  やっと雨が上がりました。
    奧にトモエガモも
    [Image]
    山の方、何を見てるのかな
    [Image]
    サルでした。

平成20年12月21日(日)/巨椋干拓田探鳥会参加者数:38名 /見聞鳥数:31種
  • 午前中はよく晴れて、上着を脱がなければならないほど暖かいでした。
  • 天気予報では、午後雨でしたので、少し早めにニュウナイスズメの群れを見ながら昼食をとりました。
  • ケリを2回程、計4羽見ました。10年程前から少なくなっていますが、ここ数年は、本当に少なくなり、大変気になるところです。
  • チョウゲンボウを何回か見ました。雌雄が一緒にいるところを2度見ましたが、それぞれ別個体でした。雌だけいるのも見ました。古川から見た雄は、バッタを採って電柱の上で食べていました。
  • ミサゴも2度ほど頭上近くまで来ました。
  • ツグミが多いでした。群れで飛んでいるのを何度か見ました。
  • ボランティアで干拓田の清掃をしていただいているお陰でゴミが少ないでしたが、それでも最近捨てられた冷蔵庫などがありました。
  • 夜間に密猟があるとのことで薬きょうに気を付けていましたが、今回は見ませんでした。
  • ジョウビタキ、カワセミ、イソヒヨドリ、カシラダカ、セッカなど見聞鳥は31種、参加者38人でした。
  •       報告:森   写真:太郎冠者
    [Image] [Image] [Image]

平成20年12月18日(木)/カモガワ平日探鳥会参加者数:35名 /見聞鳥数:39種
  • 晩秋の鴨川はカモ達で賑わっていました。
  • 丸太町橋付近では30羽あまりのヒドリガモが土手に上がり、青草を嘴でむしって食べているのが見られました。
  • オナガガモのオスがディスプレイしている姿もあり、目を細めてしまいます。他にマガモ、カルガモ、オカヨシガモ、コガモ、キンクロハジロなど。
  • カワセミも3か所で確認。碧い背が朝日で一層輝き、長い弧を描いて飛んでいく姿は素晴らしいですね。
  • 川べりの木々には、冬鳥のジョウビタキ、シメ、ツグミが出てきてくれました。
  • また、上空のチョウゲンボウ、ハヤブサ、オオタカの姿を捕らえ、胸はやる探鳥会でした。
  • 担当:山下・金田忍・藤林・伊規須(報告)
    [Image] [Image] [Image]

2008.12月6日(土)〜7日(日)/宍道湖・斐伊川一泊探鳥会参加者数:25名 /見聞鳥数:61種
  • 最低催行人数に達せず10月末に中止の危機を迎えましたが、福山幹事の熱意と参加会員のご理解とご協力により実施することができました。
  • 6日の昼過ぎ、米子水鳥公園で観察ホールのすぐ前に群がる多数のオナガガモの中にクロツラヘラサギ1羽がじっと立っていましたが、一度前を向いたきりで終始クチバシを翼の下に埋めていました。ハジロカイツブリ2羽が観察ホールの横に近づいて来ましたが、ミミカイツブリと紛らわしくてかなり議論が交わされました。
  • 松江海洋センターの西にあるビオトープの田んぼ3ヶ所に、それぞれ50〜100羽程のコハクチョウが羽を休めていました。驚かして飛ばさないよう100m以上離れた所からそっと観察しました。
  • このビオトープの近くの田んぼ脇の溝に、なんと足環なしのコウノトリが1羽いたので、20〜30mの距離でバスの中から観察しました。豊岡のコウノトリの郷にいた野生のものが移動してきた可能性があるそうです。
  • 7日の夜明け前6:20に斐伊川河口の土手に登ると、中洲にコハクチョウの白っぽい身体が多数見え、そのすぐ川上にマガンの群が黒っぽい塊になって見えました。夜が明けるとコハクチョウは10羽くらいの群で水面を蹴って次々に飛び立ってゆき、7:30には大部分がいなくなりました。その間にハクガン1、アカツクシガモ1、カワアイサ♂3の群などを見ました。
  • 朝食後、斐伊川河口右岸の田んぼを歩き回り、採餌するマガンの群の中にカリガネを探したけれど見つかりませんでした。しかし、広い田園の上空を竿になり鉤になって飛ぶマガンの群や、優雅に飛んでゆくコハクチョウの群を見ていると、日本の原風景を見る想いがしました。その他、ハクガン1、タゲリ多数、ハマシギ多数、ハイイロチュウヒ♀または若1、チュウヒ1、ミサゴ1などを観察しました。
  • 担当:福山、井上(二)、杉浦(報告)

平成20年11月30日(日)/山科疏水探鳥会参加者数:38名 /見聞鳥数:25種
  • 9時山科駅前集合後、洛東高校前から出発。きれいな青空で天気は良かったが、鳥の姿は少なかった。
  • 疎水べりの紅葉は今が盛りで赤や黄色にきれいに色づいていた。
  • 疏水の水量が多く、また、川べりや底が改修されてから餌がないのか、水辺の鳥はキセキレイ以外は、ほとんど姿を見せなかった。
  • 歩き出してすぐ、上空をタカが飛んだ。たぶんハイタカらしかったが、確認できず。
  • カラ類、ルリビタキ、シメなどが見られた。
  • 永興寺から山道へ入り戻ってきた時、ソウシチョウが鳴いていた。
  • 散歩コースでゆっくり回って、鳥合わせをして12時に解散した。見聞鳥25種 別にソウシチョウ   担当幹事 前田(報告) 奥村 岸川  写真:磯部
    [Image] [Image] [Image]

平成20年11月20日(木)/宇治川・大吉山平日探鳥会参加者数:31名 /見聞鳥数:34種
  • 平安の別荘地宇治、紅葉も色づき、紅葉狩をかけての探鳥会でした。
  • 下は高校生から80歳近くの方まで お集まり下さいました。
  • 昨日までの風も止み、少し寒かったですが快晴のお天気に恵まれました。
  • 宇治川はまだカモの飛来が少なく、 コガモに僅かのマガモだけでした。
  • ユリカモメも10羽ほど飛んでくれ、初冬の趣を感じさせてくれました。
  • 列の先頭の方は青空に二羽のオオタカを 鮮明に見る事が出来、後半分は宇治では稀のアリスイを近場で見る事が出来ました。
  • 紅葉は源氏物語ミュージアム、興聖寺、宇治川沿い。恵心院ではまだ銀杏が美しい黄色を見せてくれ、狂い咲きの石楠花も色を添えてくれました。
  • ツグミが高い木に群れて、初見の方もおり、喜んで頂きました。
  • 朝霧橋を渡り、塔の島で鳥合わせ、 12時に解散。解散後ニュウナイスズメのお土産まで頂きました。
  • 担当幹事  藤林   坪内   磯部記
    [Image] [Image] [Image]

平成20年11月16日(日)/桂坂野鳥遊園探鳥会参加者数:17名 /見聞鳥数:12種
  • 昨夜から雨が降り続き、参加予定の方は困っておられるだろうなと心配をしていました。
  • けれど、宇治からの元気な女性群をはじめ、市内からも、ご近所からも、勤め帰りのМくんも、元気な顔を見せてくれました。総勢、17人。
  • 久しぶりの野鳥園は、紅葉した葉が雨に濡れ、いっそう色鮮やかになって出迎えてくれました。
  • 晴れていたら、裏山を散策してカラ類の姿を探そうと思っていたのですが、雨のため中止。
  • 観鳥楼からの探鳥になりましたが、姿を見せてくれたのは、キセキレイとカイツブリと、長年住んでいるアイガモ達。
  • そこで、傘をさして園内を散策すると、カラ類に混じって、”ヒッ、ヒッ”と力強く鳴くルリビタキに出会いました。
  • さて、今日のメインイベントは、田口さんの「舳倉島の鳥達」のDVD鑑賞です。
  • 今春、舳倉島で撮られた鳥を、今日のために編集していただきました。
  • 見たことも聞いたこともない鳥もいて、目を瞠るばかりでしたが、和気あいあいの中、39種、55分の映像を鑑賞しました。田口さん、ありがとうございました。
  • 終わったころ、オシドリ3羽が、奥の石垣付近に姿を見せてくれました。皆さんにお土産ができて本当に良かったです。
  • 報告:伊規須
    [Image] [Image]

平成20年11月9日(日)/宇治田原高尾探鳥会参加者数:21名 /見聞鳥数:34種
  • 天候曇り。どんよりとした天候でしたが、会員の方はそれに関係なく、21名参加していただきました。
  • 駅前は宇治の名所スタンプ  ラリーの方も集まって来られ、まずまずの賑わい。我々は、例年通り、京阪宇治駅に集合9時12分発の宇治交通のバス維中行きのバスに乗車、下町にて下車。
  • 風は無風に近い。高尾の登り口の広場のモミジバフウの木の紅葉、黄葉がすばらしい。
  • ゆっくりと空を見ながら、登っていく、例の高圧線の立っている付近に、トビの群れが、30〜40、タカ柱を作り、まわっている。トビばっかりかと思っていると、右から左へ、ハヤブサの滑空が見られた。
  • 上の部落の弘法水の水場で、休憩中、真上に、 オオタカとノスリ、カラスのけんかが見られた。参加者全員、満足。
  • 猿丸神社の手前で、昼食、身体が冷えてくるので、50分休憩で、下山する。
  • 毎年、この付近は、鶴の子というこつぶの柿が沢山出来ているが、収穫しないので、殆ど、鳥のえさになるのであろう。ヒヨドリ、カラスが大変多い。
  • 帰り道、トビのタカ柱が又見られた。トビも多い。養鶏場のせいか?不明。
  • 下の広場の川で、橋の上から、カワガラス、クサシギが見られた。
  • どうやら1日、雨も少しだけで、曇りだけで持ってくれた。初冬の1日、まず、まず、満足の探鳥会でした。
  • 担当:中島、山下、多賀(報告)  写真:草津の太郎冠者
    [Image] [Image]

2008.10月26日/野洲川河口探鳥会参加者数:6名 /見聞鳥数:40種
  • 「なんで探鳥会報告が」とお思いでしょうが、鳥見たい病患者が集まったので、小雨決行、結構でした。といっても、参加者は6名でしたが。
  • そのうち天候が回復するとの予報を信じて、いざ出発。ところが、昼過ぎまで冷たい小糠雨。結局お昼は鮎屋の郷の軒先を借りて。
  • しかし、参加した者だけが味わえる醍醐味。
  • 守山駅から野洲川歴史公園サッカー場バス停で下車。野洲川右岸を出発早々に上空をチュウヒが上流へ飛翔。
  • 中州あたりでアオアシシギの声がと聞くうちに、数羽が乱舞。定番のモズの高鳴きがあちらこちらで。ケリも負けじと。
  • 中州の枯れ木にヒヨドリが留まったと思いきやよく見ればツミの幼鳥。しっかりした鷹の目付きでした。
  • 川の中央では鴨類があらかた集結。殆どはエクリプスで色鮮やかとは言えず。
  • 遅めの昼食を済ませ帰途に着くやジョウビタキの雄が果樹園の防鳥網に捕まってこちらを観察。
  • 帰りのバスの時刻に気がせく中、ホオジロに混じってホオアカ。
  • かろうじて帰りのバスに滑り込みセーフ。
  • 報告:草津の太郎冠者
    [Image] [Image] [Image]

2008.10月19日(日)/曽根沼探鳥会探鳥会参加者数:31名 /見聞鳥数:40種
  • 素晴らしい秋空の下、JR河瀬駅から住宅地を抜け宇曽川沿いに歩いて曽根沼へ。
  • あっちでもこっちでも、モズが高鳴きをしています。ヒバリが舞い上がって囀り、ホオジロも囀りをしていました。春のような陽気と勘違いしているのでしょうか?
  • ノスリが6〜7羽の小グループで、渡って行きました。
  • 宇曽川、曽根沼、野田沼ではヒドリガモ・コガモ・マガモ・ハシビロガモ・オカヨシガモの姿がありました。まだエクリプス羽ですが・・・。
  • カイツブリは顔に黒い縞をもった幼鳥も混じっており、繁殖期が長いことが理解できました。
  • 帰り道は農道を歩いて、セイタカアワダチソウに止まるノビタキを全員で堪能。
  • 11qの距離は少ししんどかったですが、秋色に染まり始めた近江の国はとっても良かったです。
  • 報告:坪内 悦子   写真:草津の太郎冠者
    [Image] [Image]

2008.9月27日(土)〜28日(日)/和歌山・日の岬探鳥会参加者数:16名 /見聞鳥数:39種
  • 台風13号や秋雨前線に押されたりしてお天気が心配されていた中、27日は晴れ間ものぞく日にて煙樹ケ浜あたりで小鳥と遊びました。
  • 明けて28日の早朝探鳥ではサンショクイやコサメビタキなどの渡りらしき群やアサギマダラを観察。
  • 8時前には雲間から太陽が。ところが朝食をとっている内に厚い雲が出てきて渡りに不向きな天候に。
  • ほなボチボチいこかと日の山に。そこにはすでに大勢のカメラマンが詰めかけているも以外と静か。もうすでに朝のピークは終わりましたよと早朝合流した磯江先生。先生のデジカメの中にはサシバやハチクマが収まっていてトホホホホ。
  • 期待を込めて時を待つも空は曇ったまま。時折トビやドバトがにぎやかしにやって来る程度。
  • 数としては辺りの山に潜んでいたものが朝一斉に飛び出したのではないか。何れにし ても今回も期待はずれの探鳥会。
  • でも紀州路にはミカンが色づきはじめ実りの田圃の畔を彼岸花が紅く染めていました。
  • 黒潮踊る紀州灘での一杯は格別。いっぱい小さな秋を見つける旅となりました。
  • こんな筈ではなかったのですが、ご参加いただいた皆様にはご期待に添えなくて申し訳ありませんでした。あきらめないでまた企画します のでよろしく。
  • 太平洋の水平線を眺めていると日頃の雑事がどうでもいいように思えてきました。
  • 担当:山副(報告) 福田   写真:阪上
    [Image] [Image] [Image]

2008.9月28日(日) /太陽が丘府民探鳥会参加者数:37名 /見聞鳥数:26種
  • 9時ファミリー広場に集合 朝から曇り空。こんな日は サシバの渡り観察は無理かも、、と心配でしたが、遠くの山あいから次々とサシバが現れ タカ柱も何度か。初参加の人達にもスコープで見ていただけました。
  • 待っていてくれたのか?エゾビタキが2羽 木の先端に!黒目パッチリ 胸の縞々もクッキリ可愛い姿をみんなで見ることができました。続いて胸の白いコサメビタキも見られたのです!。
  • さぁ野鳥の森へ出発。ここ数日の冷え込みで はや紅葉の始まっている木もあり、緑の中に赤や黄色が映えて 何とも美しい景色でした。
  • エナガ、メジロ、コゲラ他の小鳥達も混群になり、木の梢を忙しく飛び交っていました。
  • 調整池にコガモが来てるかな?と足早になる。予想通り 到着してました、嬉しい!。まだ冬羽にはなってないようです。
  • 寒さと共に 次々と他のカモ達もやって来るのでしょう、楽しみです。
  • 担当の中島氏から この森の歴史など お話を聞いた後、カワセミの古巣へ案内していただく。何年か前まで使っていたそうですが 赤土の低い崖にクッキリと綺麗に残っていました。この巣から何羽のカワセミが巣立ったのでしょう。
  • ファミリー広場に戻り 鳥合わせ、12時解散。
  • ハチクマ、サシバ 約150羽(3時間)26種 参加37名
  • 担当 中島 神谷 磯部(写真) 藤林(報告)
    [Image] [Image] [Image]
    [Image]

2008.9月23日(火・祝) /猪子山サシバ観察探鳥会参加者数:32名 /見聞鳥数:24種
  • 今年も鷹の渡りを楽しめる時期がやって来ました。
  • 21日、能登川駅に9時前着。山道の中腹、駐車場にて朝の会。
  • 先日来、日本野鳥の会滋賀支部より滋賀支部の探鳥会と重なるお知らせを頂き、混み合うことへの注意。また頂上の「神の磐座」で子供が落ちて怪我をしたことで絶対に岩には上らないことの注意を伝達。
  • 例年この坂道で次の日の筋肉痛に悩まされた経験から各自でストレッチをして頂く様にと注意。
  • 途中、大きなスズメバチが木の割れ目に群がっていて、スズメバチの大きさに恐さを感じ、注意して頂きました。
  • 頂上では思ったほどの混み合うこともなく、鷹の渡り探鳥に専念できました。
  • 最終的に2時間余でサシバ113、ハチクマ26をカウント。近距離ではなかったのですが、鷹柱は数回。ハチクマ、サシバが1羽づつが低く飛んでくれ、幸運にも身近に見られた方もおりました。
  • 調査をされている滋賀支部の話をお聞きすると今年は渡りが早く、9月10日に700以上渡ったとのことでした。
  • 1時に鳥合わせをして、自由下山。
  • 下山の折に樫の木が虫にやられて、木の本に白い米糠の様なものが目立ちました。その虫が虫博士によるとカシノナガキクイムシによるものだそうです。
  • 下山後、振り返って山を見ると枯れ木が目立ち、 原因はその害虫でしょうか。とても寒い風景です。
  • コスモス、曼珠沙華、紫苑咲く中をコオロギ、ザリガニ、数種の蜘蛛、飛蝗を見、童心に戻りながら帰路に着きました。
  • 見聞鳥(オオタカ、ノスリ、エゾビタキ、コサメビタキ、サメビタキ、イソヒヨドリ他)
  • 担当 岸川、西原、磯部記  写真:草津の太郎冠者
    [Image] [Image] [Image]

2008.9月7日(日) /大阪南港野鳥園探鳥会参加者数:29名 /見聞鳥数:34種
  • 朝夕は秋を感じさせる気候になっては来たけれど今日の昼間は、日差しも強く当に“晩夏”でした。
  • 当会の伝統か2qの道のりは、 バスより徒歩が優先。
  • シギ・チドリ達にはもう少し気候が涼しくならないと立ち寄りにくいか前年に比べ種類も数も少なかった
  • 報告:福山   写真:太郎冠者
    [Image] [Image] [Image]

2008.8月9日(土) /観月芦原ツバメ観察会参加者数: 名 /見聞鳥数: 
  • 人も ツバメも 右往左往する 観察会でしたが・・・・・。
  • 京都盆地は異状と思われる気温上昇。4時過ぎに歩き出し宇治川堤防には5時前に到着 シギなど見ていて 気がつくと京都市内の方から 暗雲とごろごろ。大粒の雨に一同たじたじ。民家や作業小屋に避難。雨が止みまたしぶしぶ堤防へ。
  • 他の団体も合流したころ 6時半頃から雀たちが先に塒へ ツバメ達も増え始め上空を旋回し始めた所へはたまた暗雲と雷様がやって来て風も出てきました。
  • 7時前には日没と暗雲で暗くなってきました。八幡の方角からぴかぴか どんどん 危険なので 早めの退散。
  • 塒入りできないツバメが低く乱舞 住宅街の電線には避難したツバメたちが寄り添うようにいっぱい。堤防すれすれを右往左往。あそうそう河原ナデシコも雨にぬれて ぐーでした。
  • この日・この時にしか発見できない事がいっぱい。暑い中出かけてよかったと絵日記に書いておきました。
  • Jrの碧尉君も参加 変なおじさん達と ツバメのカウント。何をしていても楽しそうでニコニコ。おじさんも そんな日々を過ごしたいと思いながら家路へ。暑さもこれからですご自愛ください。
  • 報告:山副   写真:阪上
    [Image] [Image] [Image]

2008.7月20日(日)/山科川早朝探鳥会参加者数:21名 /見聞鳥数:25種
  • 連日の猛暑で、報道でも熱中症で運ばれる人が続出、の話題があったので、今日は参加者が少ないだろうな、と心配していましたが、熱心な愛鳥ファンが沢山集まって、暑い中、無事予定通りの行程を歩く事が出来ました。
  • 一番の心配は、暑さによる健康トラブルでしたが、巧い具合に適切な間隔で木陰があったので、まるでオアシスのように、そこで休憩しながら歩く事が出来たのが良かったと思います。
  • 下見では、ササゴイもカワセミも、見たり見なかったりで、非常に少なかったのですが、例会では、やはり少かったものの見ることが出来ました。ササゴイは幼鳥を連れているものもいました。
  • 以前にHPの「こんな鳥みたよ」で書きましたが、コサギが釣り人から直接手渡しで釣れた魚をもらっているのを、全員で面白く見ました。
  • あっ!それから、野菜(茄子)を食べるアオサギを始めて見ました!健康志向?
  • 解散場所近くでは、クズの花やオオカナダモの花などを見ました。
  • 今日は、ベテランさんの参加者が多く、この季節の山科川では立派な見聞数となり、全体に引き締まった良い探鳥会になりました。
  •       報告:奥村純三

2008.7月13日(日)夕刻 /御所アオバズク探鳥会参加者数:49名 /見聞鳥数:鳥合せせず
  • 梅雨明け前でしたが幸い天候に恵まれ、猛暑にもかかわらず多数のご参加をいただきました。
  • 近衛邸跡で成鳥1羽、梅林でペア1組、宗像神社で営巣中だが成鳥1羽、合計4羽を観察しました。
  • 綾本碧尉クンも親御さんに伴われて参加、方々から声援を受けながらアオバズクをカラーでスケッチしていました。
  • 母と子の森のペア1組の方は、容易に見つけられるし、3年程前から営巣を始めたばかりなので、会としての観察は遠慮しました。
  • [番外] 宗像神社で、高さ10mくらい、直径10cmくらいの巣穴に餌を運ぶムクドリの姿を観察しました。
  • 担当:山下、杉浦(記)、伊規須
    [Image] [Image] [Image]

2008.07.06 /びわ湖バレイ探鳥会参加者数:47名 /見聞鳥数:21種
  • 梅雨明けも近いのか、三日前からエゾハルゼミの大合唱がはじまりました。
  • ものすごいセミの声で鳥の声も、せせらぎの音さえ聞こえず、鳥も黙ってしまったようでした。
  • 見聞鳥は少なかったのですが、草原やブナの森を爽やかな風が通り抜け、快適な一日でした。
  • 担当・報告:金田
    [Image] [Image] [Image]
    [Image] [Image]

2008.6月15日(日) /菩提道、沢の池探鳥会参加者数:25名 /見聞鳥数:20種
  • 梅雨の谷間のよい天気に恵まれた探鳥会でした。
  • 京都駅のJR西日本バスは同じところへ行くグループで満員となり、1時間弱の乗車は少しきつかった。
  • 10時半、菩提道をスタート、沢の池へ向かう。
  • 上空にサシバ、梢にホオジロ、モズの姿をみる。
  • オオルリの爽やかな声が降り注いでくるが、姿を見ることができなかった。
  • センダイムシクイも声のみであった。
  • 12時半、沢の池に到着、昼食をとる。ツバメが池の上を飛ぶ。
  • 1時過ぎ、出発、高鼻バス停へむかう。尾根道からくだり、川沿いをあるいた。
  • ホトトギス、アオゲラ、アカゲラの声を聞く。
  • ギンリョウソウやササユリが目を楽しませてくれた。
  • ほとんどが鳴き声のみで姿を見ることが出来ませんでした。
  • 報告 清水義博  写真:草津の太郎冠者
    [Image] [Image] [Image]

2008年6月1日 /清滝川探鳥会参加者数:32名 /見聞鳥数:24種
  • 今日から6月。少々蒸し暑いのが気になりましたが、保津峡から高雄まで、清滝川のマイナスイオンと新緑に包まれて、気持のいい探鳥会になりました。
  • 保津峡では、サンコウチョウの声を期待したのですが、聞くことができませんでした。
  • でも高い梢から、オオルリの囀りが途切れることなく聞こえました。清滝の橋の袂では、ゆるやかで美しい声で迎えてくれましたが、新緑に隠れて、なかなか出てきてくれません。でも、青と白の姿を目にした時はひとしお嬉しいものです。
  • またカワセミが、川面に弧を描いて飛んでいく姿が見れました。つい「あーっ!」という声が出てしまいますが、キラッと輝く碧い背は見逃しませんでしたよ。
  • 何といっても、川のせせらぎと、かじか蛙の声を聞きながら、お弁当をいただくのは美味しいものです。キビタキの声が聞こえて、お箸が止まってしまうのも面白いですね。
  • その他、ホトトギス、アオゲラ、ヤマセミの声がしました。
  • 初めて来られた方、1名を入れて32人の参加、見聞鳥24種でした。
  • 担当:山下、清水、伊規須(記)

[Image] [Image] [Image]

2008年5月16日 /赤坂山探鳥会参加者数:18名 /見聞鳥数:23種
  • 京都駅集合、JR湖西線でマキノ駅へ、バスに乗りマキノ高原で降り、登山口を10時20分出発した。
  • 空は抜けるような青空で風もなく絶好の登山日和になった。出発後急な階段状の道が続き休みをとりながら登る。
  • ヒヨドリ、ウグイス、ホトトギスの声を聞きながら歩いているとオオルリの声、姿が見えない。約1時間で休憩小屋のあるブナの木平に到着。
  • 近くの松の木にコガラが来てくれた。上空をサンショウクイが何度も飛んだ。
  • 林道に入ると季節的にはやや遅かったが、オオイワカガミの花も残っていた。
  • 赤坂山山頂には予定よりやや遅れて12時45分着。360度の展望を楽しみながら昼食。
  • 同じコースを下山したが、帰り道は快調で予定通りマキノ高原について鳥合わせの後無事京都に帰った。
  • 参加者の平均年齢は高かったが、男性10名、女性8名は健脚者揃いであった。

[Image] [Image] [Image] [Image]

2008.5月11日(日) /春日奥山探鳥会参加者数:10名 /見聞鳥数:26種
  • 「夜来風雨声・処処聞啼鳥」京の都は天気回復の兆しがあるものの、奈良の都は小雨にけぶっていて、春日の原生林はすっぽりと姿を隠していた。破石でバスを降り立ちリュックから傘を取り出し少し重い足を引きずりながら、春日奥山に向けて歩き出した。
  • 昨日からの雨で若草山は文字通り笑って見えました。この分だと今日の見聞鳥はヒヨちゃんとハシブトガラスくらいかと期待はゼロ。この上は早めにお弁当を食べて ふてくされて帰るより手はない。顔で笑って心で泣いてトホホホホ。と思うのは素人の浅はかさ。
  • 春日大社の外れ辺りにはジャケツイバラが咲いていて心が和む。黄色い花に見とれていたらその奥から月日星ホイホイホイ 三光鳥が民家の前から啼きはじめた。ええッなになに。
  • この声に元気をもらい、小雨は止みそうにないが折角やってきたので天気予報を信じて奥山へと歩きはじめる。
  • 道々キビタキ・オオルリ。サンコウチョウなどを耳にしながら散策。途中クリンソウが沢山花をつけていてうれしい。
  • その内新池に到着。夜来からの雨があがり空も明るくなってきていて丁度お昼に。
  • 一行童心に返りおにぎりをかぶっていたら、ケッケッケッ ソングポストらしき大きな杉の枯れ枝にオオアカゲラが3羽もやってきてプロミナーの中に3羽共トホホホホ。内1羽は雛か?それとも3角関係?コンコンコンドラミングを後に帰路に。
  • またまたキビタキなど探していると、いきなりケロロロロー。むむむむ赤翡翠。全員が集合の前辺りをかすめて赤い塊が横切り森の奥へお隠れに。水恋鳥のいきなりの挨拶に一同たじたじ心の準備不足。
  • いやはや汗を流した人だけに幸運の女神が微笑むほほほほほ。 一昔前にこの地で啼く赤翡翠を求めて通い詰めたI幹事始め全員満足。
  • 参加者は計10名。見聞鳥はサンコウチョウ・オオアカゲラ 3羽・キビタキ・アカショウビンなど26種であった。
  • これ一重に担当幹事の日頃の行いに対してのご褒美といたく納得した一日でしたと、たんてふ日記に書いておこう。
  • 報告:沖の大夫。

2008年5月4日 /太陽が丘探鳥会参加者数:52名/見聞鳥数:20種
  • 明日が立夏、前日の今日は真夏日でした
  • GWの真ん中で都合が付き易かったのでしょうか、52名の参加者、初参加12名、幼稚園の年長組の田邊君、大きな一眼レフを持って奮闘。小2の碧尉君、小3の三人と大賑わいでした。
  • 子供と同じ様に駆け回って、担当の女性二人、もう限界でした。
  • ホオジロが始めての方に鳴き声を、姿をスコープでじっくり見て頂いたと思います。
  • 偶々、太陽が丘のジョギングクラブの行事で通路を結構な速度でジョギングして方が多くあい、危険との中島担当幹事の判断で、コースを変更というハプニングがありました。
  • 担当幹事  中島、藤林、磯部    報告・写真 磯部

[Image] [Image]

2008年4月27日 /甲子園浜探鳥会参加者数:29名/見聞鳥数:43種
  • 朝のうち、風が少々心配だったのですが、案ずるほどのこともなく、ポカポカ陽気の探鳥日和になりました。
  • 干潮は午後6時頃の予定のため、到着した時刻には干潟などは全然現れていませんでした。それでも防潮堤の下の砂浜には、美しく夏羽で装ったメダイチドリやトウネンが採餌しており、シロチドリやコチドリも一緒にいて、間近でよく比較できました。
  • 海面にはコアジサシが、キリッキリッと鳴きながら何度もダイビングを繰り返しています。
  • 遊歩道をゆっくり移動しながら探鳥。鳴尾川の河口では、チュウシャクシギ、キョウジョシギなどのシギや、ひととおりのカモ類も見られます。
  • カモの中に、非常に珍しいシマアジの♂が1羽、優雅な姿をじっくりと披露してくれました。
  • 潮が引いてくるに従って、砂浜、干潟も現れてきて、シギの姿もにぎやかになってきました。お腹が黒くなったハマシギの群、オオソリハシシギやチュウシャクシギ、胸から腹がまだら模様のダイゼン、必死になって砂に穴を掘っているキョウジョシギ。
  • カモメも3種、サギの類もアマサギやチュウサギ、緑色のアイシャドウをしたダイサギ等々。
  • いつもの探鳥会では、たいてい歩きながらの探鳥になるのですが、ここではほとんど歩くこともなく、じっとしているだけで、目の前に次々に種類のちがうシギなどが飛来してくれます。こんな探鳥も楽しくていいですね。
  • 日頃、海の鳥には馴染みがないだけに、満足の一日でした。
  • 報告:福田  写真:太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2008年4月20日 /天ヶ瀬森林公園探鳥会参加者数:26 /見聞鳥数:34
  • 9時京阪宇治駅集合。宇治川は水量が大変多くカモ類はいませんでした。
  • 宇治神社付近でコムクドリ、センダイムシクイが見られました。
  • 天ヶ瀬ダムまで行く途中、エナガ、ハシボソガラスの巣が見えました。抱卵中のようでした。
  • ダムから放流されていて水しぶきを上げていました。今日一番の期待のヤマセミは見られませんでした。 ダム湖ではキンクロハジロ、オシドリ、カルガモが見られました。
  • 森林公園ではオオルリ、キビタキ、アオゲラの声が聞こえました。ホオジロ、メジロ、シジュウカラ等が盛んにさえずっていました。
  • 汗ばむような暖かい一日で、新緑の中の探鳥会でした。
  • 報告:神谷

2008年4月13日 /安曇川河口探鳥会参加者数:22名 /見聞鳥数:46種
  • 京都や湖南では既に葉桜見だが、湖北安曇川では花見の真っ最中 我々は何を因果で鳥見かな
  • バスの時刻が変更になっていたため、安曇川駅から安曇川河口まで歩く羽目に よって、藤江・松の木内湖から湖岸沿いに安曇川までという計画の逆コースを行くことに。おまけに道草を食い過ぎて、湖岸沿いのコースも中止 参加者には長距離の徒歩に気の毒な思いをさせたが、穏やかな花見日和の散策を 満喫できたことにしておこう。花見酒抜きだが
  • この時期は冬鳥と夏鳥の入れ替わり、思いも掛けぬ出会いがこのコースの特徴 今日は、ノビタキの夏羽根、ユリカモメの黒頭巾、ダイサギの婚姻色 北帰行を前にしてそわそわしていたツグミ、アオジ、ジョウビタキ 安曇川に残っていたキンクロハジロ、ホシハジロ…
  • 極めつけは、アトリの橙、、オオルリの鮮やかなコバルトブルーとの遭遇 安曇川南流上空を慌ただしく行き交うカワウ、サギ、トビ 頭上を掠め飛ぶチュウヒ ひたすら囀るヒバリ、ウグイス、ホオジロ…
  • 巣作り・子作りに勤しむツバメ、セグロセキレイ、ハシボソガラス 皆を釘付けにしたカワセミ、番のキジ
  • さすがに帰りは徒歩というわけに行かず、子どもの国前からバス乗車帰途に
  • 散策中は上天気だったが、電車の帰りに雨降り始める参加者の苦労に天も味方したのか
  • 報告:太郎冠者  写真:磯部とみ子

[Image] [Image] [Image]
安曇川のマンホールの蓋 扇子の産地

2008.4月6日(日) /木津川流れ橋探鳥会参加者数:41名 /見聞鳥数:32種
  • 桜花爛漫 居場所を失った桃太郎一行 犬 猿は揃えども 雉がいない トホホホホ。
  • 木津川左岸を 迷子の雉を探してひたすら流れ橋を目指す。あいたいた ケーンケーン 桜の花の下に隠れていないいないばー。流石国鳥大きくて美しく見応えが よたよたの桃太郎一座も雉が揃い 流れ橋へ向けて意気ようようの鬼退治。
  • 今日はジュニアーの碧尉君(小2)がお父さんとお母さんと一緒に参加されていてとても良い雰囲気が流れていました。
  •  報告 山副   写真:太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2008.3月27日(木) /山田池探鳥会参加者数:27名 /見聞鳥数:38種
  • 前日までの天気予報が日替わりで曇りになったり、雨になったり、晴れになったりでやきもきしましたが、当日は気持よく晴れて、探鳥会日和になりました。
  • 公園は今花盛りで、花の名前も勉強しました。沢山教えてもらった内、どうにか記憶に残ったものは、ユキヤナギ、ヒカンザクラ、サンシュユ、レンギョウ、コブシ、モクレン、クリスマスローズ・・・等々。
  • 名残の冬鳥も、個体数こそ少なかったですが、一通りは出てくれて、良い探鳥会になったと思います。
  • 特に、カワセミがペアで止まっていて、その後♀だけが残り、向きを変えたりしながら長い間、同じ所に止まってくれて、全員じっくり観察する事が出来ました。
  • お弁当は、ベニバスモモとアーモンドの花の下で、凄い数のメジロと一緒に食べました。鳥見人にとって正に至福の時間・・・。
  • 元気一杯の小学生鳥見人の参加もあって、歳の差なんと六十ン才! みんな好奇心旺盛で、老けない軍団のご一行様でした。
  • 恒例の、印象深かった今日の鳥は、カワセミ、シロハラ、ツバメでした。次は、冬に企画したら、カモ類等ももっと多くて、面白いかも・・・。
  •   報告 奥村   写真:磯部

[Image] [Image] [Image]

2008.3月23日(日) /甘樫丘探鳥会参加者数:31名 /見聞鳥数:42種
  • 当会初の探鳥地・飛鳥・甘樫丘へ行ってきました。
  • お家に居場所のない方々31名見聞鳥42種(鳥合わせ直後にヒバリ出現) 散策には程よい距離ですが。個体数としては今一。でもこの時期仕方ないか。
  • 渡って来たであろう ツバメ木々の芽吹き等飛鳥の里にも春がやって来てました。大和三山や二上山 飛鳥の集落の眺めはいい感じでしたよー
  • 今週末辺りには桜花爛漫?うきうき そわそわ 日本列島 花などに狂うお人が大勢居られますので気をつけませう
  • 報告:沖の太夫   写真:太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2008.3月16日(日) /井手の里探鳥会参加者数:52名 /見聞鳥数:34種
  • 少し厚着だと、汗ばむような、快晴の一日でした。
  • 参加者も大変多く、初参加の家族連れの方もおられて、にぎやかな明るい探鳥会になりました。
  • 見聞鳥も順調に出てくれて、ここでの常連の鳥の他に、過去8年間に見聞されていなかった、ハヤブサ(しかもペアーで)、アカハラが出ました。
  • 桜の咲く直前の、なんとなく、うきうきするような雰囲気の中で、カシラダカの囀りを聞きました。ヒバリに似た、どちらかと言うと地味な囀りですが、春が来たのを体一杯に喜んでいるように思えて毎年、ここで聞くのを楽しみにしています。
  • ビンズイ、アオジ等を、間近に見られたのですが、今年は、例年のような落ち着きがなくて、スコープに入れてもすぐに動いてしまいます。もう渡去の時期が近いからなのでしょうか?
  • ウグイスの初音をやっと聞きましたが、まだ下手でした。冬の間に去年の上手な歌を忘れるのかな?の疑問が出ていました。忘れたのかな?それとも去年生まれで、今年初めて歌うのかな?
  • 一寸気になったのは、もう少し出発を早くした方が、 より多くの鳥を、時間をかけてじっくりと見られるかもしれないと思った事です。それほど、ここは見所の多いところです。
  •  報告:奥村   写真:太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2008.3月9日(日) /天野川探鳥会参加者数:22名 /見聞鳥数:58種
  • “雪解けて村いっぱいの子どもかな”(一茶)的なノリで、春を求めるメンバーがどどっと参加…と思ったのですが、やはり米原はちょっと遠い?参加者はあまり多くありませんでした。
  • 昨年は、猛烈な風や雨、雪にたたられて、散々な探鳥会になりましたが、今年はうって変わって、春本番を思わせるような穏やかなお天気。さすがに朝のうち風は冷たかったものの、そのうちに気温も上がってきて、久しぶりにのんびりとした田園風景を楽しみました。
  • 米原駅から、天野川まで出て、川沿いに琵琶湖まで。湖畔で昼食の後、別の道を駅まで戻りました。
  • そこここで、いろいろな鳥が出てくれて、退屈しません。まずはタシギが、田の草むらのなかで、のんびりと羽づくろい。ノスリが飛び、チョウゲンボウが電柱の上で、なにか獲物を鋭いくちばしでちぎりながら食べています。
  • 畑のあちらこちらでツグミなど。特に今日はシロハラがあちらでもこちらでも姿を見せてくれました。
  • 天野川では一通りのカモの類。特にキンクロハジロのくっきりした黒白の鮮やかさが目に快い。その中に、ペアのスズガモが交じっていて、キンクロハジロとの違い、雄雌の違いがしっかり観察できました。
  • 川のほとりの芦の中で、美しいルリビタキ。オオジュリン、カシラダカ…。マミチャジナイを見たという人も…
  • 琵琶湖では沖合、少々遠かったのですが、ミコアイサの♂、その他ヨシガモ、カンムリカイツブリなども。
  • 帰りの田圃では、タゲリの優雅な姿。独特の飛び方をする(たぶん)タシギなどを見つつ…。鳥合わせの結果はなんと58種という、スゴイ結果になりました。
  • 報告:福田  写真:太郎冠者

[Image] [Image] [Image]

2008.3月2日(日) /太陽が丘府民探鳥会参加者数:47名 /見聞鳥数:31種
  • 風のない春めいた日和の中、7名の初参加者を交えて総勢47名でした。
  • 初参加の方は、知り合いに誘われたり、広報誌や新聞の山城版、太陽が丘のホームページで探鳥会のあることを知って来てみたそうです。
  • ウグイスの上手なさえずりに、「今年の初音よ・・・」の声。
  • 地面で採餌しているツグミ、ムクドリ、シメの姿はゆっくり見ることができました。
  • エナガが2羽で、木肌に付いたコケを集めていました。 ヤマガラもさえずりをしていました。
  • 頭の真上を2羽のノスリとトビがいっしょに飛翔をしていたので、それぞれの特徴がよく分かりました。
  • いつもは鳥の姿をあまり見かけることのない調整池に、20羽以上ものコガモ、バン、カイツブリ、アオサギがいてうれしい驚きでした。
  • メジロの古い巣を2個見たのも、うれしかったです。
  • トラツグミには少数の人が出会えたようです。
  • 鳥たちが繁殖の時期を迎えていることを感じた探鳥会でした。(担当 : 中島・神谷・坪内)
  • 報告: 坪内 悦子

2008.2月24日(日) /淀川中流域河川敷探鳥会参加者数:22名 /見聞鳥数:47種
  • 京都の朝は雪景色でした。それでも3名の新人さんを迎え、元気な22名が集まりました。
  • 担当幹事の会長は、風邪のため欠席でしたが、坪内さん、藤林さん、井上さん、森先生の応援で出発をしました。
  • 三川合流のところでは、カワアイサの雌、白く長い頸が目立つカンムリカイツブリ、品のよいオカヨシガモ、その上を強風の中で舞うユリカモメ、遠くに、横一列に並ぶハマシギの群が見えました。
  • 桜並木は枯れた葦が多く、その茂みから、ウグイス、シロハラ、メジロ、カワラヒワ、ツグミ、ジョウビタキ、アオジ、ホオジロ等が、右に左に出てくれました。
  • 中でも、とても色鮮やかなカワラヒワに出会い、長い間みとれていましたね。
  • お目当てのベニマシコは、いばらの茂みから赤い姿をだしました。皆さんの顔も、ほんのり赤い笑顔になっていました。
  • また、ミサゴ、ノスリが獲物を探して帆翔すると、冷たい空がぱっと明るく感じられるのは、とても不思議です。
  • その他、タヒバリ、バン、イカルチドリ、ダイサギ、ハヤブサなど47種を見聞しました。
  • 報告:磯部(写真)・伊規須(記)

[Image] [Image]

2008.2.21(木) /城陽・鴻巣山(平日)探鳥会参加者数:21名 /見聞鳥数:25種
  • 寒さが緩み、梅日和のとても気持ちのいい午前中、初参加の方3名を交えて21名で、探鳥のマナーを心がけて鳥探しを楽しみました。
  • 城陽駅前の植え込みにジョウビタキの♂が出現して、さい先の良いスタート。
  • 少しコースを変えて歩いてみる。
  • 花菖蒲池では動き回らずにじっとしていると、アオジ、アトリ、ルリビタキが地面に降りて餌を食べる様子がゆっくりと観察できた。
  • 混群のうちシジュウカラ、ヤマガラも地面に降りて餌探ししていた。
  • 個体数は多くはなかったが、見聞鳥25種。
  • 初参加の方の感想: 身近にこんなにたくさんの鳥がいるのに驚いた。きれいな色をしていて可愛い!感動した。 楽しかった。
  • 担当幹事: 坪内・神谷・藤林   報告:坪内

2008.2.17 /片野鴨池探鳥バスツアー参加者数:38名 /見聞鳥数:43種
  • 国境(くにざかえ)のトンネルを、抜ける前から雪国だった。予想は、していたものの今庄辺りから路面も白く雪が積もっていくのが目に見えてくると、さすがに気持ちが落ち着かなくなってくる。
  • それでもバスは、行く。ドライバ氏曰く「金曜日(15日)は、もう少し積雪があった路面が凍てなければ大丈夫。」スピードメーターは80`を指していた。
  • 燃料の積み込みは如何にと問いかけると道路閉鎖になっても翌朝まではエンジンが動くとの答え。まずは、凍える心配は、無いか。と妙なあんしんをした。
  • 丸岡インターで、下りて九頭竜川河口辺りで、コハクチョウ・マガン・ヒシクイなどが、田んぼに下りていないか探してみようと考えていたが、雪も多く時間的に無理と判断して直接北潟湖へ、向かう。
  • 雪が有るも探鳥できないほどでまなくまずは、一安心。
  • 昼飯後のコーヒーを、飲んでいると「500m程先の田んぼに餌を撒いて野鳥を集めている。」との言。早速探検に向かう。なるほどコハクチョウが50羽ほど丘の麓で、採餌していたバスを駆り探鳥へ。
  • 片野鴨池には、マガン・ヒシクイは、餌場に出かけていない。飛来した頃は、池に食料が豊富であるが食べつくしたのか福井平野辺りの間で出かけるようだ。
  • 雪で道路の状態も心配になって予定を早め、15時に北陸から逃げ帰った。 京都八条口着19時。
  •  以上報告:福山 尚司

2008年2月10日(日) /冬の琵琶湖・赤野井探鳥会参加者数:22人 /見聞鳥数:48種
  • 前日の雪で多分大変な探鳥会になるだろうとの心構え、真っ白な雪の原が見られ、雪道ばかりでなく気持の良い探鳥会でした。
  • ヒバリの100羽位の群れ、タゲリの50羽位の群れ、ホホジロカモ、ハヤブサと収穫が多かったです。
  • 報告:磯部   写真:近江の国の太郎冠者

[Image] [Image]

2008年1月27日(日) /鴨川探鳥会・平成20年度総会参加者数:42人(56人…総会) /見聞鳥数:34種
  • 鴨川丸太町10時集合というのに、雪がちらついていました。川岸から北山を見ますと、雪で真っ白でその上を雪雲が覆っていました。雪が降っているので、丸太町橋の下に集まりました。
  • 橋の軒下に、カワセミが一羽、雨宿りのようにとまっていました。
  • 予定通り、定刻に出発、ユリカモメもいますが、例年より数が減っているようにかんじます。
  • キンクロハジロのきれいなカップルが見られました。その頃から雪も止み。日が射してきて、水鳥がきれいに見えてきました。
  • ヒドリガモのおでこが黄色にきれいに見えます。カイツブリ、オカヨシガモも元気に泳いでいます。
  • 木にはシメ、イカル、メジロ、ツグミ、シジュウカラ、などを見て荒神橋の近くで鳥合わせをして終わりました。引き続き総会会場の京大会館へ行きました。
  • 報告:多賀靖治

  • 爆弾低気圧の通過した27日風花の舞う鴨川河畔 今年は京大会館に場所を移しての定期総会と懇親会を開催しました。
  • 総会は55名の出席の下今年も川野邦造氏を議長に選出 さしたる問題もなく無事終えることができました。
  • また引きつづいての懇親会にも約50名の参加を得て賑やかな一時とりわけ女性幹事により企画いただいた全員参加によるリハビリゲーム?で盛り上がりました。
  • 遠くは沖縄から参加の天野さん 大阪・奈良・滋賀県からの参加者も多数 旧交を温め合いました。
  • 終始当会らしさが伝わる雰囲気でした。
  • 報告:山副

[Image] [Image] [Image]

2008年1月20日(日) /桂川・嵐山探鳥会参加者数:27人 /見聞鳥数:45種
  • 大寒を翌日に控えて、とても寒い日になりました。集合場所の松尾橋のたもとにある温度計は1度。
  • いつものように、桂川右岸、サイクリングロードを嵐山まで。
  • 右岸は河川敷が広く、水面まで遠いのでカモ類などがちょっと見にくい。それに、河川敷も小鳥類が少なく、ちょっと寂しい。ツグミばかりが、たくさん姿を見せてくれました。
  • それでも、ひととおりのカモ類。特にお目当てのカワアイサの群れ、♂2♀6、美しい姿を見せてくれました。(「今日もっとも印象的だった鳥」に認定…)
  • 小鳥類も、アオジ、ジョウビタキ、シメ、など。カワセミを見た人も…。ただ、期待の猛禽類は姿なし。
  • 例年ですと、この探鳥会の後総会があったのですが、今年はないので、渡月橋から亀山公園まで足をのばしました。たわわに実った柿の実をたくさんのメジロが来て、食べているのがとても可愛くきれいでした。
  • 報告:福田

[Image] [Image] [Image]

2008.1月13日 /宇治川・木幡池探鳥会参加者数:26名 /見聞鳥数:46種
  • 天気予報を見て、十分な防寒対策をしたためか、予報ほど寒くは感じませんでした。
  • 昼頃から、時おり小雨・霰がぱらつきましたが、傘が必要とまではいきませんでした。
  • 今年も、ツバメ・イワツバメが、あわせて50羽以上飛んでいました。
  • 中洲にユリカモメが降りていて、話題になっていた水かきを皆さんで確認しました。
  • 足環を付けているユリカモメ成鳥1羽も見つけました。
  • 見聞鳥は、ミサゴ、オオタカ、カワアイサ、アメリカヒドリ、タシギなど、解散時に予約したゴイサギを入れて46種でした。
  • 出現鳥が多く、予定より30分程遅く解散しました。
  • 報告 森

2008年1月6日 /新春植物園・加茂川探鳥会参加者数:104名 /見聞鳥数:44種
  • 毎年、恒例の新春探鳥会。今年も、100人を超える参加者でした。
  • 参加された方たちは、皆、植物園の門前で新年のごあいさつ。「今年もどうぞよろしく!」これがないと一年が始まりません。
  • その後、園内を散策。イカル、シメ、メジロ、カワラヒワなどをみんなで見ましたが、人数が多いこともあって、列の最前列と最後尾では観察された鳥もさまざまだったようです。
  • シロハラ、トラツグミ、ビンズイ、カワセミ、アトリ等を見ましたが、キクイタダキ、アカハラ、ヒガラを見た人もいました。
  • 植物園を出て鴨川左岸を北大路橋まで。鴨川には、ひととおりのカモ類、サギ類など。ユリカモメ、イソシギも…。
  • 最終的には44種の見聞鳥数。まずまずの成果ですね。
  • 平成20年も、良い年でありますように!
  • 報告:神谷