京都野鳥の会・探鳥会の記録(2009年)


平成21年12月20日(日)/湖北探鳥バスツアー  参加者数:46名/見聞鳥数:67種
  • 湖北地方は数日来、雪のふる悪天候に見舞われていたが、当日は晴れて、風もおさまり探鳥日和となった。
  • 8時に八条口をスタート、烏丸半島へ向かう。烏丸半島で30分ウォッチング。オオバン、ミコアイサ、ハシビロガモ、ホシハジロなどを見た。
  • 一路、湖北水鳥センターへ向かう。
  • まずはセンターのプロミナで山本山のオオワシを見る。
  • ここから自由行動で、センター前の湖岸にいるオオヒシクイ、タシギ、キンクロハジロに混じったトモエガモ、アカハシハジロを見た人もいる。
  • 大半は山本山の松の木にとまっているオオワシを近くまで見に行く。途中、チュウヒ、ノスリ、オオタカ、タゲリ、ハマシギの群れをみる。
  • 1時30分の集合で、バスで少し離れた雪が積もった畑に行く。コハクチョウの群れに交じってハクガンの幼鳥が一羽いた。
  • 5時30分八条口着。
  • 報告:清水義博  写真:太郎冠者  
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    烏丸半島でミコアイサを探して       
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    オオワシを観察して団欒           
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    野田沼で水鳥観察
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    梢を見上げるとホオジロとカシラダカが仲良く
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    沖の水兵さんを観察 

平成21年12月13日(日)/巨椋干拓田探鳥会 参加者数:50名/見聞鳥数:25種
  • 師走の近鉄向島駅には行き場を無くした当会会員?で むせかえる状況。
  • 来週のバスツアーを除けば今年のトリとも言うべき探鳥会。お試し入会や初参加の皆様も約10名ばかり。
  • 混群ともいうべき会員50名は穏やかな干拓田を巡りました。
  • チョウゲンボウやミヤマガラス・コクマルガラス・ニュウナイススズメなど見聞鳥は25種。
  • ヒバリは沢山いましたが、種・個体数共に少ない感じでした。
  • 比較的暖かでしたので、皆さんのお顔は何一つ心配なさそうにて、日本の防衛、政治、経済の話はできませんでしたとほほほほ
  • そんなこんなにて見聞鳥25種。
  • あそうそう 2010カレンダーお買いあげいただいたみなさまにだけ厚くお礼申します。まだの方は20日のバスツアーにてお求めくださいませませ。
  • では向寒の折呉々もご自愛ください。
  • 報告:山副  写真:太郎冠者、神谷  
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    男前のモズです             
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    遙か向こうにミヤマガラス、コクマルガラス           
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    見上げてご覧、電柱の上にニュウナイスズメ
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    ジョウビタキ
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    チョウゲンボウ 
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    ニュウナイスズメ

平成21年12月6日(日)/平城宮跡と水上池探鳥会 参加者数:38名/見聞鳥数:50種
  • 晴天で探鳥日和でした。
  • 平城宮跡は、工事中のため鳥はヒバリ、モズ、スズメがいるくらいで、 カメラで待機中の人に聞くとアリスイは、ほとんど出てこなくなっているとのことでした。
  • 水上池にはマガモ、ヨシガモ、ミコアイサなど水鳥は種類はかなりいましたが、 いつも見られるオシドリやトモエガモがいませんでした。
  • コナベ池を周って昼食をしているときに、カワセミが出てきたり、ツグミやアトリが見られました。
  • 遠くのほうでカラスが騒いでいるのが見られたのでタカが来ているのかもしれないと話していると、 昼食後ハシガミ池へ行く途中でオオタカが高い木の上に止まっていて、約30分堪能するほど見ました。
  • 平城宮跡に戻り、鳥合わせをして解散し、平城宮跡を通って駅へ向かう途中で、 最後列の数名の人が執念でアリスイを見つけました。
  • 今年は暖かく、冬鳥の数がどこも少ないようですが、この探鳥会でも鳥の種類は かなり多いのですが、数は少ないように思われました。
  • 報告:前田  写真:太郎冠者、神谷  
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    池にホオアカならぬホオアカガメ、ダイサギ
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    オシドリ、トモエは居ないかな(残念でした)
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    人気者カワセミ、ツグミに混じってアトリ
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    カワセミ 
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    本日の真打ち登場
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    地上を睥睨するオオタカの雄姿
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    紅葉も綺麗でした
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    コブハクチョウ、他に見落としはないか

平成21年11月21日(土)〜22日(日)/ 京都環境フェスティバル参加者数:たくさん/見聞鳥数:
  • 昨日と今日は 京都の環境展でした。かねてよりお知らせしていました通り当会は「野鳥の型絵染め」の体験コーナーでした。
  • 昨日は当方もお客様も高齢者が目立つ一日。今日はスタッフは矢吹君 碧尉君そして 岸川さんの会社の助っ人 随分と平均年齢が若返りとほほほほほほ。
  • 主催者側発表 約400名?の参加を仰ぎひたすら型絵染めを体験して貰いスタッフで参加の皆様も有意義なひとときを過ごす事ができうれじーいでした。
  • 今日は小学校高学年の皆さんが参加してもらい手応えは充分中には2日とも手弁当で駆けつけていただき感謝感激ですうううううう。
  • 参加された方々 お疲れが出rませんように ちちんぷいぷい。山ちゃんでした。
  • 報告:山副  写真:神谷  
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平成21年11月20日(金)/ 鴨川平日探鳥会参加者数:34名/見聞鳥数:34種
  • 幸い天候に恵まれて寒さも緩み、久し振りに参加された方もおられ、川岸の紅葉を眺めながら探鳥しました。
  • 碧尉クンもお母さんに伴われて参加、上空を飛ぶ飛行機を見て「オオハクチョウ」と冗談を言えるまでに成長していました。
  • 水鳥は種類数がそこそこいても個体数は少なく、比較的多かったのはヒドリガモとユリカモメぐらいでした。
  • 途中の数ヶ所でイソシギを、2ヶ所でカワセミを、1ヶ所でコサギ2が足で蹴りあうのを見ました。
  • ハイタカ1が西の方へ飛んで行くのが見えました。また、若干名の人はチョウゲンボウを見たそうです。
  • 北大路橋のたもとに居ついているスズガモ♀1を全員がじっくり観察できました。
  • 担当:山下、清水、藤林、杉浦(報告)  写真:磯部、太田  
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    紅葉に皆さん耀いて!
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    桜の散紅葉
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    ダイサギの水鏡?いや餌取りですね
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    鴨川では珍しい、スズガモのが見られました

平成21年11月15日(日)/ 西の湖探鳥会参加者数:34名/見聞鳥数:44種
  • 少し風が強くて、やや寒かったのですが、この時季らしい引き締まった空気が心地好かったです。
  • カモ類など、順調に出現はするのですが、最近の傾向の通り種類数はそこそこなのに、量的には少なかったです。
  • 期待のハイイロチュウヒは、沢山のカメラマンの熱い視線にも関わらず、午前中は出ませんでした。午後はどうだったのでしょうか?
  • 昼食時には、ハイタカ、オオタカなどが見られ、前後して、チュウヒ、ノスリ、ツグミなどを見ました。
  • 解散直前、ジョウビタキのオスが二羽、し烈な縄張り争いをしているのを全員で長時間見ました。半径10m余りの範囲 で追っかけ合いをして、周りの人を気にするふうもなく、何度も同じところに止まったので、じっくり見ることが出来ました。
  • 報告:奥村  写真:太郎冠者
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    ビニールハウスの上にハクセキレイかな?    
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    さあ昼食休憩終わり。向こうの山頂近くを一斉に。オオタカのようです

平成21年11月8日(日)/ 白旗池探鳥会参加者数:31名/見聞鳥数:21種
  • 絶好の好天に恵まれて津田駅から白旗池まで往復しました。
  • 津田駅で青空の中をハヤブサがゆっくり旋回し、近くのビルに止まっていたハトがあわてて飛び立ちました。 出発前にはノスリも飛んでくれました。
  • 白旗池にはお目当てのオシドリはいましたが、対岸の岸辺から出てこないで、スコープでやっと確認できました。
  • ほかにマガモ、コガモもいましたが、同じようにほとんど岸辺でお昼寝でした。 元気なのは5羽のキンクロハジロで、潜水しながら食事をしていました。
  • 昼食後対岸にカワセミが出てきて何べんも水中へ飛び込んでいました。
  • 池周辺にはマユミが実をたくさんつけていて、ヤマガラが何べんも出てきました。
  • 交野市いきものふれあいセンターの中でヤマショウビン、アカショウビン、コノハズクなど珍鳥多数を見ました(すべて剥製)。
  • 13時過ぎに現地で鳥合わせをして津田駅へ。まだ歩き足らない人数名がI氏の案内で交野山の巨岩を見に行きました。
  • 報告:前田  写真:磯部
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    ヤマニッケ(ヤブニッケ)
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    オシドリ、なかなか出てこない!
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    カワセミのペアー、大サービス
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    リンゴドクガの幼虫

平成21年11月3日(火・祝)/ 奈良・法隆寺奥山探鳥会参加者数:31名/見聞鳥数:23種
  • ランクがBから勝手にAクラスへ変更にしてしまいすみませんでした。 矢田丘陵山中引き回しの刑?のごとくになってしまった探鳥会 いつものお家に居られない事情の方を含めて31名の参加。
  • 当日は折しも2泊3日の寒波が日本列島を通過最終日。皆さんの出で立ちは冬装束。 背中にはカチカチ山ならぬホカロンを貼り付けて万全の体制。リュックの摩擦で低温やけど?トホホホホホホ。
  • 柿くへば 鐘が鳴るなり・・・・・」そのままに大和の里山は黄葉が進み柿の実やカラスウリがたわわに。 山茶花も白い花をつけていて。お陰様にて落伍者もなく無事法隆寺へ。
  • 居場所を失った帰りたくない面々は藤ノ木古墳へ散策に。見聞鳥は23種止まり。
  • 報告:山副  写真:磯部
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    Mさんの作品
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    松尾寺を見ながら昼食
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    ゴルフ場の脇をボールを気にしながら
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    法隆寺の裏山から五重塔

平成21年10月25日(日)/曽根沼探鳥会参加者数:24名/見聞鳥数:43種
  • 前々日までの予報が急に変わって、曇り勝ちながら雨の心配なく、無事探鳥会が出来ました。
  • 歩き始めて先ずは、遠いながら20位のノスリのタカ柱。そして超低空のノスリ1。
  • それから後はチェックリストに書いてない鳥が沢山出ました。ニュウナイスズメ、イカルチドリ、 アオジ、シマアジ、ミヤマガラス・・・そしてなんと言っても今日の主役はマガンファミリィー。
  • 予想外の鳥との偶然の出会いを楽しむ事こそ、探鳥会の醍醐味と強く感じました。
  • 曽根沼にマガンが入っていた事で、秋の渡りの時だけでなく、 一度冬に、ここでの探鳥会をやってみたいという声もありました。
  • 沼にはあれだけのヒシがあるのですから、冬期にはヒシクイなど期待できるのではないでしょうか。 また、往復の農地でも色々な出会いが期待出来そうに思います。
  • この日は、荒神山の北東の荒神山公園で、滋賀県総合防災訓練が行われていて、ヘリが低空を飛び廻り、人も車も多く、 ざわざわしていたからか、カラ類、ノビタキなどの小鳥は少なかったです。 しかし何故か、カモ類や水鳥は騒音を左程気にしていないように見えました
  • 鳥合わせ後、エゾビタキ、メジロが増えましたので見聞種は43種とします。
  • 担当:西迫 伊規須 奥村(報告)、 写真:太郎冠者
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平成21年10月18日(日)/滋賀県希望ヶ丘文化公園探鳥会参加者数:26名/見聞鳥数:37種
  • 遠路遥々近江の国、希望ヶ丘文化公園へと行って参りました。
  • 秋晴れのこんな素敵な一日になんでこんな田舎にと思った人が多かったのか参加者はいつもより若干少なめ(屹度善男善女には良い事が) されど、黄砂降る降る、鷹湧く湧く、行ってご覧じろ。
  • 希望ヶ丘は過去初冬と初夏に探鳥会が行われたものの、この時期はお初で何が出てくれるやら不安と期待にワクワク
  • 到着早々開会の案内もそこそこに上空をミサゴが舞い、前途にワクワク
  • 池には遠来のコガモ、ヒドリガモに混じってカイツブリ、カルガモ、バンなんと言ってもこの池の主人公はカワセミ
  • 池の向こう三上山の北方の尾根上空、ノスリの鷹柱
  • ノスリの渡りに後ろ髪を引かれながら池を後に色づき始めた山道に入る
  • 山道とは言え、一般車の通らない管理用車道でいたって心地よい散歩道生憎声はすれども葉が茂り小鳥の姿は見づらい
  • それでも、行きずりのサメビタキ、ジョウビタキ更に上空に目を移せば次から次へノスリ往く
  • 辿り着いた休憩舎辺りの木立の中をゴソゴソとメボソムシクイ
  • 食事を終えて帰途に着くも、これで終わりでなく、広場で真打ち?登場、 広場の上空を旋回したり、梢で食事するチョウゲンボウ小川の草地をノビタキ数羽が漂行
  • 天気良し、鳥良し、参加者良し の三方良しの一日でした。
  • 都合、参加者26名、見聞鳥37種  以上、行事案内の記事の責任を果たせてホットした太郎冠者より
  • 報告:太郎冠者 、 写真:福田孝男
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平成21年10月11日(日)〜12(月・祝)/日の御崎探鳥会参加者数:13名/見聞鳥数:27種
  • 「妻 長女 三女の千鳥 飛んで来よ」今年も紀伊半島の西端 日ノ御碕へ行ってきました。 
  • 颱風18号一過 好天に恵まれ黒潮おどる紀州灘・哀しい歴史を秘めた御崎に離れ行く野鳥達と別れを惜しんできました。
  • 渡りを前にしたコサメビタキ・エゾビタキ・キビタキ・アマツバメ・等の小鳥たち サシバ・ハチクマ・ノスリなどタカ類 渡りをするアサギマダラ等間近に観察できました。
  • 煙樹ケ浜の潮騒・灯台の句碑・彼方には四国の山々・夕照・御坊市の夜景・紀州灘の漁り火・星空・朝焼けも印象に残っています。
  • 入会初参加の方も2名。ご参加の皆さまお疲れさまでした。”また 連れもて いこら”
  • 参加者13名 見聞鳥27種。
  • 報告:山副

平成21年10月4日(日)/奈良・初瀬ダム探鳥会参加者数:35名/見聞鳥数:30種
  • お天気が良すぎるのも なんちゅうか。何かと中途半端な時候なのか カケスの兄貴がうろうろするばかりにて 印象に残る場面がなくて もう二度と行くかいとの声が長谷寺界隈から聞こえてきて 今晩はうなされそう。
  • でも 勇気をふりしぼって 今晩もゴックンしてしまい支離滅裂なメールをしています。何ら反省の色なく すみません。
  • 今日初参加の久保様ご夫妻 これに懲りずにもっと沢山野鳥が観察できる頃に参加おまちしています。
  • それにつけても コサメビタキやエゾビタキ・ノビタキは何処へ隠れたのでしょうか。
  • あそうそう 近鉄西大寺にて おいてけぼり?何だか逃げ足の早いお方達 汽車は出て行く煙は残る  お先に失礼します位の声をかけてもいいんじゃありませんかほほほほ。
  • そんなこんなにて今日のたんてふかいは 35名参加 見聞鳥 30種。
  • 深まりゆく秋 インフルエンザ等と関わらないようにご自愛下さい。初瀬ダム担当幹事より。
  • 報告:山副 、 写真:太郎冠者      
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    見て見てイソヒヨドリの雌が
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    ノビタキなどの小鳥の渡りは期待外れでしたが、
    木の実豊富で心地よいウオーキングでした     

平成21年9月27日(日)/太陽が丘府民探鳥会参加者数:35名(内初参加者1名)/見聞鳥数:21種
  • 朝から晴れて暑い日になった。9時集合、朝の集いの後早速タカの観察を始めた。
  • 天気はタカの渡りには条件の良い日になった。9時を過ぎて2、3羽から数羽のタカが双眼鏡でやっと見られるくらいの遠さで時たま観察できた。残念なことにサシバやハチクマらしいが識別はできなかった。
  • 10時前に公園内をゆっくりと探鳥した。途中でサシバ2羽飛んでいるのが確認できた。
  • 調整池にはカイツブリの体に縞模様のある幼鳥が泳いでいた。 まだ来て間もないコガモが20羽ほど見られた。
  • 草の上にノビタキが止まっていたが、大勢の人に驚いて飛び立った。しかし、サービス精神があるのか近くの木の枝先に止まって見せてくれた。
  • ほかにはエゾビタキやイワツバメ、エナガ、メジロなども姿を見せてくれたが、鳥の数はややさびしかった。
  • 担当 前田(報告)、藤林、磯部(写真)、坪内      
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    暑いので、片蔭を。
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    スズメバチ、まだ尾が動いている
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    カナヘビ、手の中で寝ている?
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    雨が少ないので、紅葉というより枯れ葉。

平成21年9月22日(火・祝)/桃山城と北濠公園探鳥会参加者数:38名(内初参加者1名)/見聞鳥数:19種
  • 猪子山探鳥会の直後で、また天気予報もあまり良くなかったので、参加者は少ないだろうと予想していましたが、予想に反して多数の参加者がありました。
  • どんよりとした曇り空で、期待のタカはとても見られそうもなく、トビすら現れませんでした。この日は岩間、猪子山、等でも少なかったようです。
  • 早めの昼食時、コサメビタキ、サメビタキ等が複数(4+)出ました。キビタキ♀タイプを見た人があったようですが、逆光で確認出来ませんでした。
  • 他に、エナガ、メジロ、シジュウカラ、コゲラ等の混群が見られました。
  • 濠にはコガモ(1)セグロセキレイ等がいました。
  • もう一ヶ月程後だったら、ノスリ等も見られるし次回の企画は10月中頃が良いかと思いました。
  • 担当:山副・福山・奥村(報告)   写真:磯部      
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    入り口のガードレールに蟷螂
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    三羽のコサメビタキが飛び交っています。
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    辛夷の実です。
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    天守閣のベストポイント

平成21年9月19日(土)/ 猪子山探鳥会参加者数:  名/見聞鳥数: 種
  •    写真:太郎冠者      
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    待ちぼうけ
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    待ちかねたぞ

平成21年9月6日(日)/五主海岸探鳥会参加者数:41名/見聞鳥数:39種
  • チョウ快晴。AM8:00.朝靄(排気ガス)の中当該探鳥会参加者41名(略満席)で、五主海岸へ。
  • 志登茂・安濃川河口・雲出川河口・三雲海岸の三箇所を干潮の時間に合わせ駆け足で回った。
  • 志登茂・安濃川河口でミユビシギが、波打際で食事中を観察。
  • 安濃川の対岸干潟に、ミヤコドリがセゴロカモメ・カワウに混ざり食事中か。近ければ二枚貝を、起用にこじ開け、食べる様子が観察出来るけれど、少し遠過ぎる。
  • 河口は、砂などで少し狭まり泥の体積が多いのか“貝堀”が少なく(取れた貝は泥を噛んで臭い)シギ・チドリが、いつもよりは、多く集まっていた。
  • そうだ、志登茂川堰堤に一種鎮座ましていたが、E・H氏「記録に入れないように」、とのこと。
  • 1時間半ほどで切り上げ五主海岸へと向かう。
  • 潮時の関係で当地で食事の予定だが、日差しがきつく海岸は、さえぎる場所もなくバスの乗務員さんに無理を、お願いし、車中にての食事と相成りました。
  • 干潟に出て沖合いを、探る。“貝堀”の近ずけない沖合いの浅瀬にカワウの翼に白い斑紋が在るのが後ろ向きに見える。
  • 干潟の中を、往ける所まで進み、よく見ると顔にも白い斑紋が見える。少し歩きだした。歩く様子は、ガン・カモである。H・N氏は、図鑑にのめりこみ探索中だ。ビロードキンクロとの判定。周りのカモメ(実は、セグロカモメ)に比べると大きさが合わない。
  • 必殺仕事人の『ヒデ』に助っ人をお願いした。ビロードキンクロとの判定。これは、エライコッチャ!周りの皆にふれて回った。
  • 汐もだんだん満てき時間も予定になり三雲海岸へ移動。堰堤までバスが上れ陸側の過っては、養鰻池が二つありここでセイタカシギの二群が羽を休めていた。
  • 時が過ぎ15時に。予定より少し遅れで帰路に。
  • 途中体調がすぐれない方お出での、ようでした(帰宅して聞いた)。車酔いの様子だと思うけれど早めに前方に移動するよう申し入れて下さい。
  • 報告 福山 尚司      

平成21年8月30日(日)/室内例会参加者数:50名+α/見聞鳥数: 種
  • この形の室内例会も4回目になりました。
  • 最初は中村純夫さんが,カラスの分布などについて,今年ロシアへ調査に行ったときのことを,動画なども交えてお話ししてくれました。
  • その後,ホームページにも掲載した西村君の「宇治川・太陽が丘野鳥図鑑」作成のいきさつ,苦労話などを。 
  • 最後は恒例の「野鳥クイズ」。名前当てクイズに続いて,今年初めてのサバイバルクイズも。最後に生き残ったのはFさん,賞品の帽子がよく似合いました。
  •    写真:太郎冠者      
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平成21年8月8日(土)/観月芦原ツバメ観察会参加者数:40+100名/見聞鳥数: 種
  • 恒例のツバメの塒入り観察会。西の空にはむくむく入道雲が発達しかかっていましたが 観察会には程良い状況。
  • 今回は「伏見楽舎」の親子観察会と一緒しました。当会メンバー約40名 先方 親子 役員で計約100名 初めて参加され 感動を持ち帰られた方約50名はおられたかも。
  • 宇治川源内には沢山の団体が訪れ賑やかでした。日本野鳥の会京都支部の滝沢さんより 早朝調査の結果5万3千羽との情報をいただきました。早朝4時頃から多くのメンバーで飛び立って行く数を数え集計された由。
  • 塒入りは6時50分頃から増えだし 7時10分頃がピークではなかったかな。
  • 夏の風物詩 命を実感できる営みが毎日繰り返されているのですね。
  • 報告:山副   写真:太郎冠者      
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    おとなしく森さんのツバメの講義を聴講中
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    無数のツバメの乱舞にヤンヤの喝采(この後、芦原にツバメが吸い込まれていった、恰も、宮沢賢治の童話の世界のように)…太郎冠者

平成21年7月12日(日)/山科川早朝探鳥会参加者数:40名(内初参加者7名)/見聞鳥数:22種
  • 幸い「一時雷雨」の予報が外れて、思いがけない好天になりましたが、大変暑かったです。
  • クマゼミの鳴き声が暑さを助長しているようでした。
  • 所々にある木陰で、涼みながら歩きました。
  • この時期に、山科川で見る事の出来る種類のほとんどを観察できましたが、全体に数は少なかったです。
  • 初参加の方が、7名もありました。特に、大学生5人の参加を頂いた事は、今後会としていろいろな可能性が期待出来て、大変喜ばしい事と思いました。
  • 担当者:小西・大住・奥村  報 告:奥村      
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平成21年7月5日(日)/大浦湖岸探鳥会参加者数:34名/見聞鳥数:25種
  • 昼から豪雨?の予報にめげず、何処にも行けず鳥見たい病に罹った衆34名が 遥々琵琶湖の北の果て永原駅で降車、大浦川沿いに琵琶湖岸に向かってござる。
    天気予報とやらは見事に外れ、雲が日差しを遮り、湖畔を渡る涼風に包まれた穏やかな散策日和でござった。
    永原駅待合室天井のツバメの巣に主無く、幼鳥を含めツバメが梅雨空を飛び交ってござる。
  • 大浦川に鋭いカイツブリの声に驚き、声はすれども姿を見せぬホオジロに苛立ち、右往左往するサギを見極め、上空を掠めたカモをオシドリとチラと見定める内に琵琶湖湖岸に辿り着いてござる。
  • 一休みした墓地公園背後の山の梢にやっとホオジロの姿を認めてござる。
  • 公園でのんんびりと昼食を済ませて帰りは丸子船の館を横目に山沿いの道を辿ってござる。林の中を子猿たちがすごすごと立ち去ってござる。
  • そうこうするうちに出発地点の永原駅に戻ってござる。
  • 見聞鳥は25種、一番のご馳走は涼風と感じた一日でござった。    以上、近江の国の太郎冠者より      
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平成21年6月21日(日)/(船で行く)烏丸半島探鳥会参加者数:12名/見聞鳥数:27種
  • どんより曇った空、傘を持っての集合となりました。
  • 浜大津港に集まった人たち12人。左京区からは、初参加の小学生Sちゃん。お母さんと一緒に来てくれました。
  • 船内からの探鳥は快適で、いつもとは違った目線で岸辺の鳥を観察できます。カワウ、ダイサギ、ゴイサギ、アオサギなど。
  • 下船したころから雨が降り出し、傘をさしての探鳥になりました。
  • まず、聞こえてくるのは、天に届くかのようにさえずるオオヨシキリ。ソングポストの枝先にとまり、力いっぱい鳴いています。
  • 雨の中を明るくしてくれるのが、ヒバリとセッカです。草の中を出たり入ったり。
  • そして同時に、 ”ヒッ ヒッ ヒッ” ”リィトル リィトル ヒィチブ ヒィチブ”騒がしく飛び回ります。
  • 湖に目を向けると、アシ原の向こうにオオバンが餌を探しています。冬に見た大群は消え、ポツポツと姿が見えました。
  • 早めの昼食をとり、バス待ちの時間に、草原にいるコチドリとキジを見ることができました。
  • コチドリは、”ピピピピ”と忙しく走り回り、オスのキジは草むらから赤い顔を出したり、ひっこめたり。
  • 見聞鳥2種を加えて27種になりました。
  • 雨もようの中の12人でしたが、皆さんの顔が見えて、良い探鳥会でした。
  • 担当 : 清水   山下   伊規須(記)      
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平成21年6月14日(日)/清滝川探鳥会参加者数:40名/見聞鳥数:21種
  • 入梅して1週間、京都は天気に恵まれ今日も1日中、真夏のような天気でした。
  • 保津峡駅に降りて少し歩いた所で”ギイイ、ホイホイ”の声が聞えてきました。サンコウチョウです。全員で姿を探しましたが、みつかりませんでした。ほんの少し先で鳴いているのに。
  • 諦めて清滝方面へ。O橋上でオオルリの囀りを聞いていたら途中からサンコウチョウの声が入り混じって同時合唱と云う贅沢な時間を過ごしました。
  • 昼食もサンコウチョウの声を聞きながら食事をした。
  • その他、アオゲラ、カワセミ、ゴイサギ、ヤマガラ、キセキレイなどを見聞しました。
  • 本日はサンコウチョウの声が聞けて満足だが、出来れば姿を見たかった。
  • 報告:清水   写真:太郎冠者      
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    ☆〜声の主はどこ?どこ?
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    横に出た枝を見て

平成21年6月7日(日)/びわ湖バレイ探鳥会参加者数:39名/見聞鳥数:26種
  • 天候が晴れになるという事は、まだまだ神頼みか、運にまかせているのが今日では、ないでしょうか?
  • 3ヶ月前に計画して、幸運にも、晴れたら、大当たりです。そう思って現地に行きましたが、下界は晴れていましたが、山の上は雲の中でした。もう少し、雲が晴れてくれたらと思っていたのは、我々担当者と参加者皆様の思いで、あったでしょう。
  • 今回はエゾハルゼミの声が無かっただけ幸いでした。ゴンドラで山上に到着してから、ジュウイチ、ホトトギスの声がよく聞こえてきて、幸先きの良いスタートでした。
  • 今年数少ない、オオルリが見られ、ミソサザイの声を聞き、カッコウも遠くだが、聞こえました。
  • 昼食中に、ヤマがラ、シジュウカラ、ヒガラ、キセキレイが飛んでくれて、まずまずの探鳥会でした。
  • お花畑で鳥合わせして、下界へ下りました。参加した会員の皆様、ご苦労様でした。
  • 金田(忍)さんはじめ、各リーダーの方、担当ありがとうございました。
  • 報告:多賀靖治   写真:太郎冠者      
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    霧の中アサギマダラの話を聞いています
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    梢にオオルリを探して下さい
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    山親父、鹿の食害について聞いています

平成21年5月31日(日)/石山・国分,里山探鳥会参加者数:24名(内初参加者1名)/見聞鳥数:30種
  • 朝の内、少し雨は残りましたが、だんだん良くなるという天気予報を信じて開催しました。
  • 雨上がりの条件が幸いしたのか、予想していた以上に夏鳥が出て、喜んでもらえました。
  • 報告:奥村   写真:太郎冠者     
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    キセキレイが電線に。あっ、コジュケイが鳴いた 
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    オオルリの囀りを聞きながら、お待ちかねのお昼
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    今日の収穫をチェック

平成21年5月24日(日)/水無瀬川探鳥会参加者数:22名/見聞鳥数:23種
  • 天気予報では、午後の降水確率が高く、雷も予想されていたためか、それとも新型インフルエンザの影響か参加者が少ないでした。
  • 予報に反して雨も降らず、曇天で暑つくもなく良い日和でした。
  • 横浜から来られた方を含め、初参加の方が4名おられました。
  • 過去何回か雨で中止になり、10年ぶりのコースでしたが、野鳥の種類も数も少なく、ちょっと寂しい探鳥会となりました。
  • 尾がやや短かく、顔の色が少し濃い雛をつれたエナガ一家7〜8羽が何回か姿を見せてくれました。
  • 新緑の中、センダン、テイカカズラ、スイカズラ、ウツギなどの花が美しいでした。
  • 若山神社の宮司さんから、神社の歴史や天王山の名の由来などのお話を伺いました。
  • 見聞鳥、ハヤブサ、ヤブサメ、ホトトギス、キビタキ、アオゲラなど23種,参加者22名
  • 報告  森   写真:太郎冠者     
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    エナガ どこかな?
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    若山神社の方から説明された
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      〃

平成21年5月17日(日)/比叡山探鳥会参加者数:9名/見聞鳥数:26種
  • 天気予報では降水確率が高く、参加者が少ないことは予想されました。しかし9名の方が集合し、予定を少し変更して探鳥会を決行する事になりました。
  • 叡山ケーブル駅終点で、多くのヒガラのさえずりが聞こえました。また、さえずりの個性も聞き分けることができました。
  • ツツジの群生地では、色とりどりのツツジが花を咲かせていました。
  • イワツバメ、コシアカツバメも上空を飛び回っていました。この辺りより雨が少し降り出しました。
  • アオゲラ、キビタキ、ツツドリは姿を見ることはできませんが、鳴き声は楽しめました。アオゲラのドラミングも聞くことができました。
  • シジュウカラ、ミソザザイの営巣を幸運にも見ることができました。
  • 川村多実二、中西悟堂両氏の歌碑を拝見した後、釈迦堂で昼食となりました。
  • 昼食後より雨が激しくなり、ケーブルで坂本側へ下山することにしました。
  • 報告 大住   写真:太郎冠者     
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    植物観察会
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    中西悟堂の歌碑の前にて講演会
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平成21年5月10日(日)/春日奥山探鳥会参加者数:50名/見聞鳥数:20種
  • 緑濃い春日奥山 森林浴探鳥会となりました。
  • 朝から蒸し暑い日でしたが、原生林は葉がおい茂り、涼しく気持ちよく歩けました。
  • 歩き出してすぐにキビタキの泣き声が聞こえてきましたが、原生林の中では、葉が良く繁っているためしっかり鳥の姿を見ることがなかなか出来ませんでした。
  • その後もオオルリ、キビタキの鳴き声がよく聞こえていましたが、姿はチラッとだけしか見ることが出来ませんでした。
  • カラ類など他の鳥もあまり姿を見せませんでした。
  • 新池付近でクロツグミの鳴き声が聞こえたのですがこれも姿を見ることは出来ませんでした。
  • 昼食中にイカル、ツバメ、ハチクマが見られました。
  • 帰り道になりようやく全員がしっかりキビタキを見ることが出来ました。
  • 報告:神谷   写真:太郎冠者     
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    参加者てんこ盛り
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    ほら、すぐそこにオオルリが
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    綺麗だね キビタキの黄橙色

平成21年5月3日(日)/太陽が丘府民探鳥会参加者数:67名/見聞鳥数:25種
  • 過去5月に計画した太陽が丘探鳥会は雨で中止になることが多かったが、今日は雲は広がっているものの薄日の射す絶好の探鳥日和になった。
  • 連休中のため、一般参加者も多く、特に初めて参加された人が20名以上になった。
  • 参加者が多かったため、経験者のグループと初めての参加者および比較的経験の少ない人たちの二つのグループに分け、2コースに分かれて歩いた。
  • 公園の中は人も多く、鳥は少なめだったが、留鳥のメジロ、ウグイス、カラ類のほか、夏鳥のキビタキ、ヤブサメ、ツバメなどがいた。今年はキビタキがたくさん来ているのかあちこちで鳴いているのが聞こえ、姿を見た人も多かった。
  • また、ツグミ、シロハラなどの冬鳥もまだ残っていた。
  • 昼前に集合地点に集まり、鳥合わせをして解散した。
  • 担当幹事 藤林、磯部(写真)、坪内、前田(報告)     
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    いい匂いのクロバイ
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    ツツジが咲き始めました
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    良い匂いのハリエンジュ(ニセアカシア)
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    花の一房、フジのようですね
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    ツツジの幾何学模様
      

平成21年4月26日(日)/新淀川海老江地区探鳥会参加者数:28名 /見聞鳥数:34種
  • 遅くなりましたが4月26日に行われた新淀川海老江地区探鳥会の様子を報告します。
  • 集合地の京都駅までの道中、曇り空で今にも雨が降り出しそうな雰囲気。それでも熱心な方たちが集まり、探鳥地へ出発。
  • 場所は阪神・梅田から三駅の「淀川」から歩いてすぐ、淀川下流で潮の満ち干きによって現れる干潟での探鳥となります。
  • お昼過ぎが干潮の時間なので、のんびりと潮が引くのを待つつもりでしたが、時折降る雨と風のせいで寒さに耐えての探鳥となってしまいました。
  • 干潟に多数のユリカモメがいました。時期的に黒い頭巾を被った夏羽、ゴマ塩頭のもの、まだ冬羽の個体など色々でした。セグロカモメやコアジサシも。ユリカモメと大きさ嘴の色など比較して見れました。魚を捕ろうと何度か水面に飛び込むコアジサシでしたが成功したところを見た方はおられますかね?(私が見たのは全て失敗でした)
  • カモの仲間は渡ってしまった後のようでカルガモのみ見ることが出来ました。
  • 曇り空ですが上空ではセッカ・ヒバリの声も聞かれました。
  • 一羽のハヤブサが水面を低く飛んで現れ、阪神電車の鉄橋より高く上りました。
  • メインのシギチはハマシギが多かったです。
  • ちょこまかと走り回るトウネン・シロチドリ・コチドリも可愛かったです。
  • メダイチドリ・オオソリハシシギ・トウネンなどは綺麗な赤い夏羽の個体もいました。
  • キアシシギ・アオシシギ・ソリハシシギ、識別はちゃんと出来ましたか?
  • 昼食後、広くなった干潟に先程までいなかったキョウジョシギ・ダイゼンも来ました。
  • もう少し待てば鳥も増えたかもしれませんが、寒さのため予定より若干早めの解散となりました。
  • 探鳥会としては初めて行った場所ですが交通の便も非常によく、シギ・チドリ類を見る場所としては、鳥との距離も近い場所だと思います。シギ・チドリを見たいと思われる方がおられるなら、個人的に行かれても楽しめる場所なのでは。
  • 担当幹事 井上 福山 森田(報告) 写真:太郎冠者
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平成21年4月12日(日)/安曇川河口探鳥会参加者数:21名 /見聞鳥数:53種
  • 春霞と初夏が一緒に来たような猛暑の一日
  • 川島バス停で降りノビタキを探すが見あたらず
  • 祭りの準備中の神社の駐車場によくチドリを見かけるが、今日は留守。タシギもどこかに引っ越し今日は不作か。
  • 安曇川土手に上がるとアトリやカシラダカのお迎え
  • 昨年オオルリが居たが、今年は未だのよう
  • 涼むつもりか、安曇川あたりでは、カワウ、カラス、サギ、トビの群舞。群舞を切り裂くオオタカ。狩りをすることなく立ち去る
  • 河原の方からキジのケーン、ケーン。船木大橋の先ではゆっくりと藪に隠れる
  • 河原の地面に佇むタシギは本に忍者のよう
  • 石ころに紛れるコチドリ、イカルチドリ、イソシギ
  • 皆が腹を空かせる頃時報と共に河口公園に到着。園地の上空をアマツバメが過ぎる
  • 満腹して対岸に渡る。以前ベニマシコやヤマシギの現れたところを覗いたが、今日は不在。
  • 満開の桜には、色鮮やかなニュウナイスズメ、メジロやヒヨドリが花より団子
  • 湖面にはカモ類が少ない 。オオバンは未だかなり残っていた。ユリカモメの頭は黒く、コムクドリも夏の装い
  • 今在家の漁港(以前サンショウクイの現れたところ)に到着。涼みながら鳥合わせ 都合53種
  • すし詰めの電車に揺られて来た奇特な参加者は21名 お疲れ様でした
  • 報告:太郎冠者
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平成21年4月10日(日)/山田池探鳥会参加者数:27名 /見聞鳥数:29種
  • 急に暑くなり、鳥たちも堪えているかのようでした。
  • 10時10分に山田池北口。
  • 今日の鳥報告 オシドリ、オオタカにも会えなく、残念でしたが、身近な鳥を観察しました。
  • 〇シメ  大人数に目もくれないで、間近で長い時間一心に団栗を食べ、かりかりという音まで聞くことが出来ました。旅鳥ですから北に行く準備なのでしょうね。もう嘴は鉛色の夏色。
  • 〇ハシビロガモ 北に旅立つために集合しているのかざっと50羽位いました。
  • 〇カワウ コロニーがあり、抱卵中のカワウがこの暑さのためでしょうか口を開けて温度調整。息する度に首の羽が震える。そこだけが陽炎のよう。茶色の若、夏羽といつもは余り注目しないカワウに長い時間をかけて注目しました。
  • 〇アオサギ 嘴、脚が婚姻色のピンクになりとても美しくうっとりする位。
  • 植物は 〇ベニハスモモ 花が散り、紅色の葉が一帯の空を覆って、余り見慣れない景でした。
  • 〇ドウタンツツジ 参加された森さんの説明では例年葉が生え揃ってから花が付くとのことですが、今年は葉が生え揃っていないのに花が咲き始めるという異常な年だそうです。 
  • 〇笹の花  これは半数くらいの人しか見ておりませんが、数十年に一度という珍しい笹の花がありました。
  • 〇アカシア ニセアカシアを私達は歌に名高いアカシアと呼んで、ミモザはニセアカシアと同じ種類の銀葉アカシアであることが解りました。それにしても眩しい位の黄色でした。
  • 小鳥たちが桜の花に群れ、ヒヨドリは花を食い散らして、落花。花吹雪もあちこち、春の長閑な一日を楽しく探鳥させて頂きました。
  •  花屑を落とす輩を愛すべし    1時20分に解散致しました。
  • 担当幹事  藤林 坪内 磯部(記、写真)
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    花梨の花
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    2色の花桃
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    山田池の芽柳
     

平成21年4月5日(日)/流れ橋探鳥会参加者数:38名/見聞鳥数:36種
  • 朝のうちは少々風が冷たく感じるくらいでしたが、お天気はまずまず。
  • 近鉄「新田辺」駅に集合すると、建物の上でさっそくイソヒヨドリ♂が美しい姿と声を披露。見ていると、♂が2羽に、さらにもう1羽こちらは♀?イソヒヨドリも「イソ」の名前を返上しなければならないのでは?
  • 歩き出すと、すぐの田んぼにコチドリが2羽。鮮やかな黄色のアイリング。この鳥も最近とても少なくなってきたように思います。
  • 土手の上の道を「流れ橋」めざしてのんびりと…。ツバメが土手の斜面すれすれに、飛び交っています。そういえば今朝(6日)の朝日俳壇に「つばくらめ 虫高ければ 高く飛ぶ」(だったかな?…間違えていたら後で直します。)というのがありましたっけ。
  • お目当てのキジ。春ののどかな空気をつんざくように「ケーン」と。姿も、何ヶ所かで見せてくれました。
  • 竹林の中で、コジュケイが「ちょっとこ〜い、ちょっとこ〜い」と元気に鳴き交わしています。姿を見ようと皆さんで探すものの、見られず。誰かがコジュケイに向かって「こっちこ〜い」
  • 細い川の向こう側の道を、イタチの母親が口に子をくわえて、そそくさと走っては立ち止まり、立ち止まってはまた走りして、移動して行きます。さぞかし重いでしょうに…。誰かが、「子どもを離して一緒に歩かせたらいいのに…。」別の御仁「そんなことしたら、子どもはどこへ行くかわかったもんじゃない…」貴重な子育ての体験?
  • まずまずの時間に流れ橋に到着。昼食の後、鳥合わせをして解散。
  • 解散後、流れ橋を渡って近鉄大久保駅まで歩いたグループ。田んぼにいたきれいなハチジョウツグミをじっくりと観察。大久保駅近くではアオバトもしっかりと観察。そういえば、名木川沿いの桜は満開でした。(あまり気づかなかった?!)
  • 報告:摩一華   写真:太郎冠者、大猿子(イタチとハチジョウツグミの写真)     
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    コチドリを見ています。
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    雉、キジ、雉子
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    雉、キジ、雉子
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    雉、キジ、雉子
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    イタチの母子
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    ハチジョウツグミ

平成21年3月29日(日)/藤原宮跡・天香具山探鳥会参加者数:29名 /見聞鳥数:41種
  • 藤原宮跡・天香具山探鳥会にいってきました。今日は花冷えの一日でしたが、陽射しは春のぬくもり。
  • 何時ものことながら、塒に居場所のない老若男女 29名 にぎにぎしくも 賑やかに ほっつき歩いてきました。
  • 冬鳥もまだ居残り組もあって 見聞鳥は41種でした。
  • ヒバリ・ツグミを除いては 個体数が少なくて 感動する場面がなかったです。
  • それぞれに 子育てに忙しそうで 貴方たち 閑そうね〜 貴方たちと遊んでなんかいられないわよ〜と言っているように 感じられました。トホホホ。
  • 大和三山 二上山 が笑いかけていましたし 桜は少し恥ずかしそうに開き初めていました。
  • 報告:山副   写真:太郎冠者     
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    あっ!キジがトコトコと
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    タシギかな?
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    耳成山を背に。チョウゲンボウをジックリと
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    向こうに見えるのは畝傍山

平成21年3月15日(日)/井手の里探鳥会参加者数:36名 /見聞鳥数:29種
  • お天気に恵まれ、爽やかな探鳥会でした。
  • このコースには初めての参加だった方が、7名ありました。
  • 桜の蕾はまだ硬いのですが、桜祭りのため川べりは草刈りや整備がされている上に前日の降雨で増水して川床が隠れている状況で、鳥の出現数が少なかったのが残念でした。
  • イカルの優しいさえずりに迎えられてスタート。
  • 川沿いでアオジ、カシラダカ、ジョウビタキ、モズ、セグロセキレイなどの美しさを楽しむ。
  • 抱卵中のハシボソガラス、巣材を集めているモズ、モズの求愛給餌の場面などに出会い感動!
  • 左馬公園では芽吹き始めたヤシャブシの木で実を食べるマヒワを全員で見ることが出来た。
  • 例年見られるカワガラス、ビンズイなどに出会わなかったのが心残りでした。
  • 担当:坪内(報告)・奥村・森  写真:太郎冠者     
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    何を見ているのかな?ホオジロ?カシラダカ?
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    マヒワがヤシャブシにぶら下がって実を食べています。皆さん見て下さい!

平成21年3月8日(日)/伊庭内湖探鳥会参加者数:23名 /見聞鳥数:54種
  • 近江の国の太郎冠者でござる。先週に続き能登川にござる伊庭内湖鳥見の記を申す。
  • 3月8日、京都野鳥の会の探鳥会に参加した。 初心者、ベテラン取り混ぜ23人の参加であった。
  • 毎年この時期、比良八講を目指して琵琶湖は風が強く荒れる。比良にあった天台宗寺院で法華八講という法華経の講読が行われている時期に春の強風が荒れる事より、比良八講の荒れじまいと呼ぶ。しかし、先週と違い、この日は風も弱く穏やかな一日であった。
  • 歩き始めはどんより曇り春雨も懸念されたが、むしろ晴れて小春日和と言っても嘘には成らないだろう。
  • 先週と同じく能登川駅西口を出発し、北の方ハリヨの住む集落に向かう。
  • 旧来の家並みに入ると、同じ所で雄のジョウビタキが、その愛くるしい姿を見せる。
  • 集落の社に植わる喬木の梢のメジロも約束通り
  • 湧き水を集めて速い躰光寺川では、水面を飛びゆくカワセミやイソシギに心奪われる。
  • なんと言っても心躍らせたのはハチジョウツグミが土手や畦に出没した時か。
  • 田畑で揚げヒバリが囀り、群れ飛ぶのに春を感じ、土手の土筆に食欲がそそられる。
  • 川(水路)沿いには釣り人が群れるのは先週と同じでも、その隙を盗むかのようにホオジロやオオジュリンが多く出没するのは先週と異なる。
  • また、早々にチュウヒが上空を掠める。そのオオジュリンの中には夏羽根に変わりつつある者も。
  • 伊庭内湖の葭原は葭が倒れ見晴らしがきき、ツグミ、オオジュリン、ホオジロ、モズ、アオジと小鳥が三々五々。
  • 一方湖面では、カモ類がゆったりと漂う。先週と異なりミコアイサまで確認。
  • 田圃の方ではタゲリの飛翔、ミヤマガラスの群れにコクマルガラスをいつまでも見飽きず。
  • やや遅めに水車公園に到着、待ちわびた昼食。
  • 昼から内湖の西側へ、道路は工事中。この日、工事は休み。
  • 帰りもベニマシコ、ハヤブサも現れ、見聞鳥を締めて54種を数えた。
  • 後ろ髪を引かれる思いで、内湖を後にひたすら東へ駅を目指した。       
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平成21年3月1日(日)/太陽が丘府民探鳥会参加者数:46名 /見聞鳥数:30種
  • 早朝は曇っていたが、集合時間の9時ころから晴れて、絶好の探鳥日和になった。
  • 朝の集いの前に、ヤシャブシの木にマヒワが止まっているのを見た人がいた。
  • 公園公社の担当者の司会で、当日のコース説明、初めてこられた人の紹介などをして出発した。
  • 歩き出してすぐにアトリが数羽、地面に降りているのが見られた。トラツグミも出てきたが、大勢の人に恐れをなしてすぐに林の奥に逃げて行った。
  • 歩いていると暑いくらいの陽気で、ホオジロが木の上でさえずっていた。
  • 上空にはノスリ、オオタカが飛んでいた。
  • 貯水池にはコガモがまだたくさん残っていた。
  • ルリビタキ、ジョウビタキ、シロハラなどは見られたが、例年見られるアオジ、ビンズイは出てこなかった。
  • 最後に昨年作られた水場を見に行った。そのうち小鳥の水浴びが見られる日を期待したい。
  • 広場で鳥合わせをして12時に解散した。
  • 報告:前田 豊     写真:磯部     
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平成21年2月26日(日)/鴨川平日探鳥会参加者数:30人 /見聞鳥数:32種
  • 良い天気に恵まれた探鳥散策でした。
  • 9時、丸太町橋に集合、初参加者を含めて30人で  北大路橋まで歩きました。
  • 連日の降雨で水位が高く、流れも速くて心配しましたが、カモ類はひと通り(ヒドリガモ、マガモ、カルガモ、コガモ、キンクロハジロ、オナガガモ等)近くに見られました。
  • ユリカモメは残念ながら、1羽も見られませんでした。
  • カワセミの姿に歓声があがりました。
  • その他、バン、イカルチドリ、イソシギ、キセキレイ、モズ、ジョウビタキ等が姿を見せてくれました。
  • 12時前に鳥合わせをしました。
  • 報告: 清水義博

平成21年2月22日(日)/亀岡池尻探鳥会参加者数:31名 /見聞鳥数:54種
  • 天候に恵まれて快適な探鳥日和になりました。
  • この方面の探鳥会は昨年は農地の区画改良事業で田んぼ自体が工事中で歩き難かったため、探鳥計画を見送ったと思はれます。
  • 見聞鳥の数は平成18年は39種、平成19年は50種でした。本日、平成21年は54種になりました。
  • このように見聞鳥数が増えた理由は、1に天候が良かった事。2に田んぼの工事が無くなり、農地が安定して来たのではないかと思はれます。
  • 今回増えた鳥は、ベニマシコ、オオジュリン、アトリ、クサシギ、トラツグミ、アメリカヒドリガモ、イカル、クイナ、シロハラが増えたことによります。
  • 池尻にて鳥合わせの後、駅まで帰る途中に、タゲリを5羽見ることができました。コサギも見られて、合計54種となりました。参加者31名でした。(リーダー多賀が抜けていました。)
  • 千代川駅に到着した頃に雨が降り始めました。探鳥会に参加された方、良かったですね。又次の例会、鴨川探鳥会、太陽が丘府民探鳥会にも御参加下さい。
  • 報告:多賀靖治       
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平成21年2月15日(日)/京都御苑探鳥会参加者数:67名 /見聞鳥数:31種
  • 今日は、2月だというのに3月下旬の気温、穏やかな日差しが加わり、ポカポカ陽気になりました。
  • お天気の神様のはからいで、間ノ町口に集まった会員は67名となりました。
  • 「久しぶりに来ました。」という方々。豊中から来ていただいた方、会員さんの紹介や、ホームページを見て、来ていただいた方々5名。嬉しいですね。
  • さて、「今日は、とっておきのアオバト、トラツグミ、ルリビタキを探しましょう。」と出発です。
  • 九条池の入口でアオバトを確認。葉の奥で見にくかったのですが、初めて見たという方も多く、「嬉しい!」という声が聞こえます。
  • 富小路口手前では、ピョンピョン跳ねるアトリ、落ち葉に顔を突っ込んでいるイカル、シメがいて、元気よく移動するので、追いかけるのが大変でしたね。
  • コオロギの里に行くと、カワラヒワ、アトリの群れが木に上がったり、下りたり。その度に、黄緑とオレンジ色がキラッキラッと光ります。
  • シロハラやツグミ、ビンズイを見ながら中山邸の東側に行くと、カラの混群に会い、ヤマガラの餌取りやコゲラの木登りを楽しみました。
  • 近衛池では、カワセミのダイビングが見られたのですが、大勢に驚いたのか、碧い背で弧を描いて消えてしまいました。
  • 次はトラツグミ、ルリビタキの出番です。御所のお仲間に情報をいただいて、桃林を抜けていくと、トラツグミが待っていてくれました。
  • また、すぐ近くで、とても恥ずかしがり屋のルリビタキも現れてくれました。
  • 31種の鳥が見られ、とても素敵な日になりました。
  • 担当:山下   杉浦   伊規須(記)  写真:太郎冠者     
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    今日は沢山の人出。いざ出発。
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    三々五々、野鳥の水飲み場へ
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    何が居るのかな。アトリ?
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平成21年2月8日(日)/新旭浜探鳥会参加者数:33名 /見聞鳥数:54種
  • 直前まで京都は晴れ、湖北は雨の予報で、随分気をもみましたが、前日になって、予報が湖北も曇り後晴れに変わりました。
  • ただ、新旭駅を出発して直ぐ、猛烈な強風で、スコープも手を離したら倒れてしまう状態でした。そのせいもあってか、午前中の田圃では出現数が極めて少なく、これはもう、最近ここでの探鳥会の傾向でもあるので、そろそろ前半のコースの変更を検討しないと、と思いました。
  • 水鳥観察センターの暖かい館内での昼食と、その後の館内での観察に充分時間をかけてから、午後はやや風が収まってきた湖岸をゆっくりと歩いて、主にカモ類を見ました。強風で、湖面の鳥達が浜の近くに居て、観察がし易かったです。
  • ハジロカイツブリが、望遠鏡の視野にやっと入ったと思ったらまた直ぐに潜ってしまうので、確認に手間取って、わいわいと賑やかに楽しめました。強風でも帰りの湖西線が運休にならずに済んでほっとしました。
  • 今回、うれしいことに、初参加者3名、新入会者1名があって、お世話いただいた方本当にありがとうございました。
  • 鳥合わせ・解散後、ミコアイサが抜けていた事が判明しましたので、見聞数54種に変更いたします。
  •  報告:奥 村  写真:太郎冠者
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    新旭浜の前は、さっぱりだな!
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    水鳥センターにお世話になりました。
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    何?何? 潜った? カワアイサ
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    出た!あっ潜った! ハジロカイツブリ

平成21年2月1日(日)/淀川中流域河川敷探鳥会参加者数:38名 /見聞鳥数:48種
  • 2月1日天気は、曇りのち晴れの予定。(あくまでも予定)
  • 京阪枚方の前旧クラボウ跡地も関西医科大の施設や長距離バスターミナルへと様変わりして美しい町並みと変わりました。
  • 淀川左岸に出る頃には、川風は冷たいけれど日差しは、春の気配を投げかけておりました。
  • 初めて参加された(環境フェスタを、見て)ブランドン・ウイリアムス君とニコル・ウイリアムスさん。 お二人に頂いた名刺の肩書きに「こどもエコクラブ/かどま かわせみくらぶ・リーダー」「こども環境フォーラム“環境大使”」 「2008G8こども環境サッミトin kobe日本代表」と記されていた。またブランドン君の名刺には手書きのヤンバルクイナの見事なスケッチ。ニコルさんのそれはカワセミが描かれております。
  • ロバートさんも参加され当会も国際色豊になってきました。
  • さて淀川左岸を上流に向かいアメリカヒドリを対岸に見ていつもベニマシコに出会う橋の辺りで昼食。
  • この辺りから天気の予定が変わり冷たい小雨が風に流されて時雨れてきました。それも大事に為らず予定通り、とり合わせ後解散。
  •  以上報告者 福山
  • 昨日までの雨もあがり、まずまずのお天気になりました。
  • 京阪電車・枚方市駅に集合。新春探鳥会に参加してくれたRobertさんご夫妻、それにWilliamsさんちのBrandonくんとNicoleちゃんも、お母さんといっしょに初めて参加してくれました。
  • 歩き始めてすぐ、天野川が淀川に合流するところの橋の下で、カワセミが皆をお出迎え。
  • 河川敷は、さすがに川風が冷たく感じられました。
  • 淀川では一通りのカモ類、カンムリカイツブリなど。中に緑色の美しい、かなり純度の高いアメリカヒドリが見られ、皆さんから感嘆の声。もっとも、アメリカ人のロバートさんにとっては、アメリカヒドリはちっとも珍しい鳥ではなく、むしろ、ふつうのヒドリガモの方が珍しいとか…、ナットク。
  • ユリカモメだけでなく、セグロカモメもかなり見られました。ここではおなじみになったカワアイサの♂♀も…。
  • 猛禽類はミサゴ、ハヤブサ、その他瞬間的な出現で名前のわからないタカなど。
  • お目当てのベニマシコも何個体か…。他に、水たまりにはタヒバリ、疎林の根元にはたくさんのアトリが盛んに菜餌していました。
  • ここの河川敷にはセンダンの木がとても多いですね。ヒヨドリやツグミ、ムクドリなど、たくさんの鳥たちが集まっていました。
  • 報告:福田     
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平成21年1月25日(日)/桂川・嵐山探鳥会と平成21年度総会参加者数:47名 /見聞鳥数:45種
  • 集合場所の松尾駅近くにある温度計は1℃、寒い朝になりました。ただ、お天気はよく、風もなく、絶好の探鳥日和。
  • 桂川サイクリングロードを、松尾橋から嵐山までのんびりと歩きながら探鳥。
  • カモ類やユリカモメなどはとても少なく、寂しい状態でしたが、そのかわり次々にスターたちが姿を見せてくれました。
  • まずはカワセミ、日差しをたっぷり浴びてブルーの背中の美しいこと!次はベニマシコ♂、双眼鏡もいらないような近くへ出てきてくれ、皆を喜ばせてくれました。
  • さらに、ここでは久し振りの珍客、アリスイが。渡月橋の下流では、これもここでは初めて?のカワガラスが…
  • 探鳥会のあと、「コミュニテイl嵯峨野」にて、平成21年度総会。
  • 総会のあとは50名あまりの参加で懇親会。最高齢、95歳のO先生も皆と輪になって「青い山脈」ダンス。盛り上がりました。
  • 報告:福田  写真:草津の太郎冠者
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平成21年1月18日(日)/平城宮跡と水上池探鳥会参加者数:24名 /見聞鳥数:51種
  • 9時大和西大寺駅に集合後、平城宮跡で朝の打ち合わせをした。予報では午後から雨になっていたので、参加者も少なめだった。
  • 草原にはヒバリ、ムクドリ、ツグミなどがたくさんいた。ヒヨドリやツグミ、スズメなどの実をいっぱいつけた木があちこちにあった。
  • 残念なことにアリスイは見つけられなかった。
  • 水上池のカモ類の数は例年より少ないようだが、ミコアイサ、トモエガモ、オシ ドリなど種類はまずまずだった。
  • 周辺の林道には、シロハラ、アオジ、ルリビタキ、シメなどがいた。
  • また、こなべ池にはアヒルとカルガモが夫婦のように一緒に池を周回していた。
  • 早めの昼食後、ハシガミ池に行くと、他の池では見られなかった、ヒドリガモ、ホシハジロ、キンクロハジロなどが見られた。
  • 再び水上池に帰ってくると、空模様があやしくなりだした。平城宮跡の屋根のあるところで鳥合わせをしている途中で、本降りになってきた。
  • 参加者の日ごろの行いが良かったのか、探鳥中は青空も覗き、穏やかな天気で無事終了しました。
  • 担当 奥村 坪内 前田(報告) 写真:磯部
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    朱雀門を望む
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    コブハクチョウ
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    式部省の柱跡、鳥合わせ場所

平成21年1月16日(金)/交野・大阪市大理学部植物園探鳥会参加者数:35名 /見聞鳥数:36種
  • 連日の寒波にも関わらず風もなく上天気に恵まれました。会としては久し振りの探鳥地です。
  • 園の前を流れる天野川でまず探鳥をして園内へ。園内は貸切状態でした。
  • 色々な樹林帯が続き気持ち良く散策ができ、冬鳥達も勢揃いです。
  • 椿、山茶花、子福桜、寒桜の花が見られました。
  • メタセコイヤの落葉が美しく、オレンジ色の絨毯を敷き詰めたようでした。
  • 沼の近くではカワセミが見られ、落羽松の呼吸根も見事。
  • 今日の日を間違えて昨日来られた会員様、ノートに書き込みをして下さってたのでミヤマホオジロを何人か見ることができました。何方様か ありがとうございました。
  • 書き込み最後の「幸福」の文字を見て気持ちが通じ一同も嬉しかったです。
  • オオタカ、トラツグミ他36種
  • 担当 伊規須 磯部(写真) 森 藤林(報告)
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    メタセコイアの落葉
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    冬桜
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    ツクバネ柿(実、3pくらい)

平成21年1月11日(日)/新春・植物園探鳥会参加者数:105名 /見聞鳥数:41種
  • 新春恒例の植物園探鳥会。寒い一日になりましたが、空気はキリッと引き締まって、初春探鳥会にふさわしいお天気。
  • 集合時間の9時より大分前から、三々五々、正門前に集合。あちらでもこちらでも、「明けましておめでとうございます。本年もよろしく」のご挨拶。
  • 今年もアメリカから特別ゲスト。同志社大学でアメリカからの留学生に講義するために来日されたBob Askinsさん御夫妻と、お友達のSarahさん。日本文学を教えるというSarahさんは、日本語ペラペラ、お蔭で楽しい交流ができました。
  • 正門前で山副会長の挨拶のあと、それぞれぶらぶらと園内を探鳥。
  • 肝心の鳥は…、いつもに比べて種類はともかく、数がとても少ないように感じました。何せ参加者が100人を超えたので、鳥の方が姿を出しにくくなったのかも知れません。
  • バラバラの探鳥だったのでグループによって出会った鳥は大分異なるかも知れません。大きな木の枝ではイカルが何羽か実を食べています。杜仲茶で有名な杜仲の木だとか。
  • 低木の木立の中ではアトリやアオジ。池ではカワセミの飛翔。
  • とても美しいルリビタキの♂が、あまり遠くへ逃げ去ることもなく…。おや、と思ったら、近くにカメラの放列。ルリビタキくん、メタボにならなければいいのですが…。
  • 北門から北山通り、鴨川へ。冬の日差しを浴びて、コガモ、ヒドリガモなどのカモ類やコサギ、ダイサギなどのサギの類。
  • いつもの場所で「鳥合わせ」をした後解散。いろいろと心配なことのありそうな2009年ですが、まずは順調なスタートとなりました。今年も、よい鳥との出会いがありますように(祈)…。
  •  報告:福田   写真:太郎冠者
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    新年のご挨拶
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    遠来のお客様
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    ツグミかな、イカルかな?
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    半日お疲れ様でした。鳥合わせ