京都野鳥の会 探鳥会の記録 2016年


平成28年12月25日(日)/ 草内・木津川探鳥会参加者数:30名/見聞鳥数:45種
  • 晴天で頃合いの気候の探鳥日和でした。
  • 興戸駅出発後に目指した常磐苑では、桜の樹に十数羽のミヤマガラスが出迎えてくれました。
  • 苑前の3つの溜池はほぼ水抜きされて浅い水たまりと干潟状で、カモ類はコガモとヒドリガモ、水たまりにクサシギ、 干潟状のところにイカルチドリがいました。
  • また、ノスリが飛んできて池の横の木に止まり、ゆっくり観察することが出来ました。池の堤からキジやタヒバリ、イソヒヨドリを見た人もいました。
  • 草内の農道では、ハクセキレイが道案内のように飛び、ヒバリが飛び立ち、枯れ田の中程にホオアカとセッカがほぼ並んで 止まっているのをしばらく観察しました。
  • 4〜5羽のタゲリ見つけて観察していると、農道を歩く人に驚いたのか飛び立ち、12羽の群れになってゆっくり東の方に 行きました。
  • 更に、枯れ田から飛び立ったチョウゲンボウが電柱に止まり何かを食べている姿を見たり、かなり満足できる 内容で午前中を終えました。
  • 山城大橋付近の中部住民センターでお弁当休憩後、植田さんが、持参された羽の標本を広げて 「鳥の羽研修会」をしてくれました。
  • 午後は、山城大橋から近鉄鉄橋まで木津川 堤防を歩きました。
  • 先ず木津川の上にノスリ、対岸沿いにハヤブサが姿を見せてくれ、少し遠くからオオタカorハイタカが木津 川上空に現れて南に飛び去りました。
  • 対岸付近の緩やかな流れのところでカワアイサ♂♀、マガモ♂♀、神矢樋門あたりでは、オオバン、カワセミ、カイツブリ、 カルガモなどを観察し、
    近鉄鉄橋を越えたところの公園で鳥合わせ後、新田辺駅 まで歩いて解散しました。
  • 木津川堤防は自転車がかなりのスピードで通り過ぎるので、横に広がらないように注意しながら進みましたが、鳥に夢中に なると少し広がることもありました。
  • 見聞鳥種が多く、いい探鳥コースですが、自転車道を兼ねる木津川堤防では、今後も 鳥だけでなく自転車にも注意して歩きましょう。
  • 参加者 30名  見聞鳥種 45種    
  • 担当 : 坂根(報告)、森(昭)、卜部         写真 : 杭田
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平成28年12月18日(日)/ 湖北探鳥バスツアー参加者数:38名/見聞鳥数:58種
  • 朝8時にバスは京都駅を出発、湖周道路を湖北野鳥センターへ、途中水生植物園で休憩、 車窓からは琵琶湖の水鳥たちや30羽ほどのタゲリが飛んでいるのを見ることが出来ました。
  • センターでは、早速山本山のオオワシやセンター前やなぎ林のマガン、オオヒシクイ、コハクチョウ等を観察、 昼食後オオワシを近くで見るため皆で山本山へ。
  • 帰り道野田沼から尾上漁港へ漁港ではミコアイサやハジロカイツブリ、そして可愛いイソヒヨドリ雌の歓迎受けました。
  • センターからの帰路例年とはルートを変更、早崎ビオトープ中池で珍しいヘラサギを観た後、西池に立ち寄ったが逆光の為、 充分鳥を観察することが出来ませんでしたが暖かく良いお天気の一日でした。
  • 担当 : 森 昭雄(報告)、 前田 豊、 岸川 英雄、 坪内 悦子         写真 : 杭田
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平成28年12月8日(日)/ 鴨川・糺の森探鳥会参加者数:21名/見聞鳥数:42種
  • 曇空でしたが鴨川沿いをのぼって行く頃には晴れて寒くなく、まだ見頃の紅葉も眺めながら探鳥できました。
  • 集合場所の丸太町橋で、ユリカモメやイソシギが幸先よく出てくれました。
  • 戎川ダムに向かう疏水こみちの木立ちでメジロの群に出会いました。
  • 戎川ダムの池にキンクロハジロ約20・オオバン2〜3・ヨシガモ♂1などいましたが、例年多数いるホシハジロは見えませんでした。
  • 丸太町橋に戻って来ると、カワセミ♂1が川上から飛んで来て橋脚の脇の杭に止まりました。
    その後長い間じっと止まっていたので多くの方が観察できました。
  • 鴨川沿いをのぼって行く間に、イソシギ・キセキレイ・オナガガモ・コガモにそれぞれ2〜3回、ユリカモメ約70の群・イカルチドリ8の群・カワアイサ♂2♀2の群に出会いました。
    川沿いの木立ちにはジョウビタキ♂♀やカワラヒワがいました。荒神橋付近でカラス1と小競り合いするハイタカ1をご覧になった方もいました。
  • 下鴨神社糺の森で、イカル約20の群・ツグミ数羽の群・コゲラ・シジュウカラ・ヤマガラ・シロハラなど見聞しました。シメやアトリを見れた方もいいました。
  • 担当 : 杉浦(報告)、坂根、今井        写真 : 杭田
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平成28年12月4日(日)/ 三川合流地探鳥会参加者数:31名/見聞鳥数:45種
  • 穏やかな晴天で、落ち葉の積もる道を楽しく探鳥しました。
  • 富山県からの参加者もあり、初めての方2名参加、楽しんでいただけたのではないでしょうか。
  • ツグミが非常に多く、昼食時に飛び立つツグミを数えると70羽程いました。
  • イカルも数が多く、姿をじっくり見ることは難しいでしたが、何通りかの鳴き声を楽しめました。
  • メジロ、エナガも群れていて、何回か見ました。
  • 小鳥たちの密度は高く、餌が豊富なためかと思われます。
  • その他、シメ、イワツバメ、オオタカ、シロハラ、ハイタカ、アオジなどを見聞しました。
  • 水辺では、ミサゴ、イカルチドリ、カンムリカイツブリ、カワアイサ、ヨシガモなどをほとんどの方が見ることができました。
  • カモ類は、ホシハジロが多くいましたが、その他の種類の個体数は大変少ないでした。
  • 同じ順路を行く他の団体もありましたが、支障少なく良い探鳥会となりました。
  • 担当 : 坪内、大住、森(一)(報告)       写真 : 杭田
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平成28年11月20日(日)/ 大泉緑地公園探鳥会参加者数:22名/見聞鳥数:38種
  • 私たちは大泉緑地金岡口のわんぱくランドから園内周遊路を自転車やジョギングの人たちに注意しながら反時計回りに探鳥
  • 加呂登池付近でツグミ、メジロやカワラヒワを、途中バーベキュー広場でハクセキレイの若鳥をじっくり観察
  • やがて頭泉池に到着、オカヨシガモ・カルガモ・木の枝上のコガモ等を観察、さらに進んで島の樹の中にオオタカを確認。
  • 大泉池畔の中央休憩所での昼食時、ヒドリガモの中にアメリカヒドリを発見、 珍しい鳥に初めての人もそうでない人も十分見ることが出来、楽しい探鳥会となりました。
  • 担当 : 前田 豊、 森 一眞、 森 昭雄(報告)       写真 : 杭田
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平成28年11月13日(日)/ 桂川探鳥会参加者数:36名/見聞鳥数:38種
  • 秋晴れの良い天気に恵まれて楽しい探鳥会になりました。
  • リビング誌の案内を見て7名の方が参加されました。
  • 数日前から朝夕冷え込み、アメリカフウやケヤキなどの紅葉・黄葉が進んでいました。
  • 桂川堤防近くの電線にツグミが1羽止まっていて、今季初めて見る方が多いでした。
  • 左岸道路は、良い天気のため自転車が多く、マナーよく道路の端を歩きました。
  • 風もない晴天でコサギ、ダイサギの姿が水面に写り、美しい光景を見ることができした。
  • カモ類の個体数は少ないものの、ヨシガモなど多くの種数を見ました。
  • オオバンが潜って取ってきた水草をヒドリガモが奪いに来る様子なども見ることができました。
  • 担当 : 森(一)(報告)、土橋、今井、明石       写真 : 杭田
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平成28年11月6日(日)/ 奈良・山の辺の道探鳥会参加者数:32名/見聞鳥数:31種
  • 11月6日、すっかり秋の深まった山の辺の道を、探鳥しながら歩いてきました。大勢の人で大賑わいの状態でした。
  • 紅葉にはまだ少し早かったのですが、みかん畑は綺麗でしたよ。
  • 崇神天皇陵には、ホシハジロ・キンクロハジロ・マガモ・オシドリなどが来ていました。
  • 景行天皇陵では、カイツブリがザリガニを飲み込むのに悪戦苦闘している場面に出会い、ノスリの飛翔にも。
  • ジョウビタキはあちこちで見かけました。柿の実を食べに来ていたツグミ1羽は、全員が今年の初認でした。
  • 道路沿いには、新鮮な野菜や果物が100円で買えるお店が沢山あるので、買い物も楽しみながらの探鳥会になりました。
  • 担当 : 坪内(報告)・前田・卜部       写真 : 杭田
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平成28年10月30日(日)/ 虚空蔵谷〜甘南備山探鳥会参加者数:32名/見聞鳥数:23種
  • 虚空蔵谷上空で数名がハヤブサを確認し、カラスザンショウの実を食べに来るメジロ、コゲラをゆっくり見た後は
    ウグイス、シジュウガラが顔を出す程度でシロハラの声を聞くこともなく少し寂しい始まりでした。
  • しかし、好天に恵まれ、虚空蔵谷〜甘南備山に抜ける小道から時 折見える京田辺の景色と甘南備山の尾根筋から見渡せる京都市内、比叡山、愛宕山の風景に救われました。
  • 中腹にあり、ほっと一息つける扇池でカワセミをゆっくり見て山頂の神南備神社、展望台まで上り、山城地域の風景を楽しみました。
  • 下山途中でエナガの群れに出会い、山麓の芝生公園でメボソムシクイが渡りに備えて桜の木に着く虫を数分間食べ続けているのを観察しました。
  • 帰路に アオジ、ジョウビタキ♂、ハクセキレイ、セグロセキレイなども現れて見聞鳥種が20以上となり、何とか探鳥会の面目を保ちました。
  • 冬の小鳥に出会うには早すぎた様ですが、渡り途中のメボソムシクイがたくましく餌を食べている姿が残念な気持ちを吹き飛ばしてくれました。
  • 一休寺で鳥合わせ後、新田辺駅まで歩いて解散しました。
  • 担当 : 坂根(報告)、坪内、神谷       写真 : 杭田
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平成28年10月16日(日)/ 曽根沼探鳥会参加者数:20名/見聞鳥数:42種
  • 見事な秋晴れの下、夏鳥と冬鳥の入れ替わりを目にできることに期待して河瀬駅を出発しました。
  • 行きは、トビ群の中にノスリを探したり、威勢の良いキジの出迎えを受けたり、オオタカの接近で飛び立つカルガモたちを観たり。
  • 帰りは、農地の所々から飛翔するタシギや、最後の最後、やっとノビタキに出会えたりとコンスタントな遭遇が楽しめましたが、
    カモ類の少なさや、冬の小鳥たちとの出会いが無かったことは多少残念でした。
  • 予定より早く14:30頃に河瀬駅に到着、電車の中で鳥合わせをしつつ滋賀を後にしました。
  • 報告 : 手嶋       写真 : 杭田
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平成28年10月13日(木)/ 植物園・賀茂川探鳥会参加者数:27名/見聞鳥数:31種
  • 正門へ続くケヤキ並木は、上端が橙色に変わり始めていました。曇空だけど快適な気温の中、いつも通り自由に散策して探鳥しました。
  • 初参加の方はインターネットで本探鳥会を知った女性1名で、すぐに入会するとおっしゃっていました。
  • 正門を入ってすぐ右、くすのき並木の東端付近でアオゲラの声を聞きました。
  • 大芝生地の北隣の木立ちでMさんがメボソムシクイ1を見つけました。チョコマカ動き回るので目にとめるのは難しかったです。
  • 東屋のある「東の池」の奥で、カワセミ若1が木の枝に数分間止まったままなのを、初参加の方もゆっくり観察できました。
  • 北山大橋の橋脚の周りをキセキレイが2〜3羽が飛び交い、橋脚上部の平坦部でイソヒヨドリ♂若1が休んでいるのを多くの人が見れました。
  • 中洲で草刈り作業中にもかかわらず、草の茎に止まりに来るノビタキ1を多くの人が見れました。
  • ツツドリが「東の池」の上を飛ぶのを数人の方が見れたそうですが、カッコウとの区別をしっかり確認された方がおられなかったようなので、 取りあえずカッコウspとしました。
  • 担当 : 杉浦(報告)・坂根・森田      写真 : 杭田       
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平成28年10月9日(日)/ 希望が丘文化公園探鳥会参加者数:13名/見聞鳥数:28種
  • 朝のうち雨が降っていたが集合時間には止んでいた。
  • 池ではコガモやカワセミなどが見られ、林の中では渡り途中のコサメビタキ、サメビタキ、エゾビタキがそろって見られた。 その他にオオルリ、ノビタキなどもいた。
  • 昼過ぎから青空ものぞいて上空にノスリの飛ぶのが見られた。
  • 風はやや冷たく、日差しも少なかったので歩くのには最適の探鳥会でした。
  • 担当 : 前田(報告)・西原・坪内       
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    撮影 : 杭田

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    撮影 : 杭田

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    撮影 : 杭田

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    撮影 : 綾本

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    撮影 : 綾本

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    撮影 : 杭田

平成28年9月25日(日)/ 太陽が丘府民探鳥会参加者数:39名/見聞鳥数:26種
  • 朝から晴れ間が広がり、蒸し暑い日で、タカの渡りには良い日になりましたが、今月になって全国的に雨や曇りの日が多く、
    各地のタカの渡りの定点観測結果を見ても まだ、ほとんど飛んでいないことと、
    前日の滋賀県の「猪子山」や長野県の[白樺峠」の 観測でも数羽だったので、予想ではほとんど飛ばず2羽くらいだろうと言っていました。
    結果は的中しサシバが2羽上空を通過しました。
  • 公園内でも鳥の個体数は少なく、やや寂しい探鳥会でした。調整池には早くもコガモが20羽ほど来ていましたが、到着して 間もないのか。お疲れのようでした。
  • 渡り途中のコサメビタキやエゾビタキを期待していたのですが、それらも残念ながら見られませんでした。
    ただ、コゲラやエナガの混群が 見られたりして種類は、まあまあでした。
  • 12時前に鳥合わせをして、Uさんによる羽の展示や解説をしてもらい無事解散しました。
  • 報告 : 前田       写真 : 杭田
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平成28年9月15日(木)/ 京都御苑探鳥会参加者数:29名/見聞鳥数:22種
  • 主として樹下の草地を散策しながら苑内を左回りしました。曇空のもと、暑くなくてよかったです。初参加の方は2名でした。
  • 九條池を南方に飛ぶカワセミ1を、先頭の3人しか見聞できませんでした。その後、池の上空をツバメが数羽飛ぶのが見えました。
  • 樹下の草地でコゲラ・シジュウカラ・ヤマガラ・メジロなどを見聞しました。
  • 母と子の森の水場にオオルリ♂若1が現れたのを多くの方が見れました。
  • 中立売休憩所の近くで、昔ジュニア会員であったIさんがセンダイムシクイを見つけたそうです。
  • 樹下の草地では、ゲンノショウコ(赤紫色の可憐な花)・ヤブミョウガ(白い花と青紫色の実)・ミズヒキ(赤い点々の花穂) などの野草も観察して楽しみました。
  • 担当 : 杉浦(報告)・坂根・坪内       写真 : 杭田
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平成28年9月4日(日)/ 男里川探鳥会参加者数:11名/見聞鳥数:25種
  • 10時樽井駅に集合したのは11名。台風と天気予報の関係で少なかったようですが、天気はカンカン照りで暑い探鳥会となりました。
  • 探鳥を始めた頃は、午後2時の干潮にに向かって潮が引いていく途中で、案内にあったようにハクセンシオマネキが干潟の穴から はい出ていっぱいいました。
  • コチドリ、イカルチドリ、キアシシギ、オバシギ、チュウシャクシギ、キョウジョシギなど種類は少なかったですが、結構近くで見られました。
  • また、若鳥が多いため識別の難しいのもいましたが、ムクドリの若鳥(幼鳥)は、コムクドリのようなきれいな色合いで見られました。
  • その他片羽を怪我していて飛べないセグロカモメがいて、ウミネコが一羽そばで心配そうに見守っているような光景を見ました。
  • クロサギが来ている情報があったのですが、残念ながら見られませんでした。
  • 暑い一日で、探鳥地までの距離は遠かったのですが、鳥がほかの干潟より近いところで見られたことと人が少なくゆっくり見られて満足くしました。
  • 見聞鳥25種、参加者11名
  • 報告 : 前田       写真 : 杭田
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平成28年8月21日(日)/ 室内例会参加者数:47名
  • 今年は8月21日、動物園近くの京都市国際交流会館で開催され、参加者47名でした。
  • 歩き回る体力に自信が無くても誰でも参加できるため久しぶりの方が結構いらっしゃいました。
     
  • 第一部は、会員で獣医師の三宅先生の講演で、前編が「鴨川は変化があるからおもしろい」と題して、鴨川の環境変化に伴う鳥類生息状況の違いでした。
  • 今鴨川は中州の改変を含む改修工事中です。中州が無くなって浅瀬ができるとその環境を好む鳥が集まり、中州の草が伸びるとその環境を好む鳥が集まります。
  • 繁殖の場合も有り、越冬の場合も有り。 また、台風による洪水で中州が流された事がありましたが、反って砂礫が流されてきてチドリの繁殖に好適な環境が現出したりしました。
     
  • 後編がイカルチドリとコチドリの識別や生態の違いなどでした。
  • 例えば、留鳥と夏鳥、営巣場所:礫地と砂地、顔の違い:アイリングが目立たないと目立つ、 頭頂部の色合い:薄いと濃い、攻撃的とそうでない、大きいと小さい などでした。
  • 講演は豊富な観察と確かな視点に立って、示唆に富み説得力あるプレゼンテーションでした。
  • 何気なく観察している私どもですが、講演を受けて一層関心を持って観察することを感じた次第です。
     
  • 第二部は大住副会長の雑学クイズで盛り上がりました。
  • トップ回答者は、20点満点中16点で昨年に続きYさんの2連覇でした。
  • 高得点回答者の賞品は、川野会員が提供された書籍と岸川幹事手製の型絵染でした。

  • 最後に、講演頂いた三宅先生、賞品を提供頂いた川野会員、岸川幹事、クイズで 盛り上げた大住副会長、進行役の井上幹事長、会場設営・準備に尽力の幹事・ス タッフの皆さんに感謝申し上げます。

平成28年8月13日(土)/ 観月芦原ツバメ観察会参加者数:43名 /見聞鳥数:18種
  • 8月13日夕方から、年に一度のツバメ観察会の例会でした。 リビング新聞に行事案内があったので、初参加の方が19名もありました!
  • 19:00前、上空に一気に姿を見せた大集団のツバメとねぐら入りの様子は、毎回大きな感動で見ることができます。
  • 電線には、ねぐら入り前に集結しているカワラヒワの大集団(500羽以上)がいて、今年生まれの子たちがたくましく生きている姿を見らて嬉しかったです。
    (ツバメたちより早くに、ねぐらのヨシ原に入るそうです)
  • 1枚ある水の入った休耕田には、コサギ・チュウサギ・ダイサギ・アマサギ・アオサギが勢ぞろいしていました。
    カルガモは6羽の幼鳥を連れていて、活発に動き回る幼鳥の行動は、見ている私たちを楽しませてくれました。
  • 草むらではガチャガチャ、ガチャガチャ…とくつわむしの大合唱、時々「チンチロリン、チンチロリン」…とマツムシの声がしています。 次の季節が近づいているようです。
  • 参加者:43名   見聞鳥数:18種 
  •  担当幹事 : 森(一)・井上・坂根・坪内(報告)   写真 : 杭田
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平成28年7月24日(日)/ 比良山麓探鳥会参加者数:13名 /見聞鳥数:20種
  • 比良山麓は、探鳥会としては初めてのコースです。
  • 天候も良く暑い一日でしたが、木陰や沢の水音により少し涼しさを感じる事が出来ました。
  • 沢ではカワガラスが我々と共に行動し、オオルリを近くで見る事が出来ました。
  • 金糞峠下の広葉樹林帯では、期待していたアカショウビンは残念ながら、見聞することはできませんでした。休憩時間は、もう少し延ばすことができたと思います。
  • ハシブトガラス以降の見聞鳥は、イン谷口での鳥合わせ以降、比良駅までの間の鳥です。
  • 今回は時期が遅かった可能性があるので、7月の初旬に変更したほうがよいかもしれません。
  • 担当 : 大住(報告)、森田、今井、神谷       写真 : 杭田
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平成28年7月9日(土)/ 御所アオバズク観察会参加者数:35名
  • 前日からの雨は集合時刻までに止み、曇空のもと、余り暑さを感じずに観察できました。 ジュニア野鳥教室並行開催であり、ジュニアの参加は35名中3名でした。
  • 営巣中の親鳥は神経質になっているので、大きな声や音を出したり、指差しやストロボを発光させたりすると親鳥が警戒声を出すこと、
    その声を聞いた未熟ヒナが驚いて巣穴から跳び出し地面に落ちると巣穴に戻れず、カラスやネコに襲われて死んでしまうことを皆様にお話し、 静かに観察してくださるようお願いしました。
    また副担当のIさんから、大勢で野鳥の営巣場所に押し掛けるのは一般に望ましくないことであるが、
    御所のアオバズクは他の野鳥より人馴れしているので、静かに観察することで観察会を開催できる旨、お話をいただきました。
  • 母と子の森で、巣箱の隣の広葉樹に止まっている♀親を観察しました。
  • 宗像神社で、数m離れてクスノキの枝に止まっている♂親と♀親を観察しました。
  • 近衛池西で営巣していた♀親が、多分オオタカに襲われていなくなったそうです。 単独で子育てを続ける♂親に更なる負担をかけないため、会としての観察を控えました。
  • 担当 : 杉浦(報告)、井上、明石、今井、坂根       写真 : 杭田
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平成28年7月3日(日)/ 山科川早朝探鳥会参加者数:26名/見聞鳥数:26種
  • 朝のうちは晴れ間もあったが、雲の多い天気が続き、思ったほど暑くなかった。
  • 出発地点の六地蔵付近でイワツバメやツバメ、ホオジロなどを見た。
  • 山科川にはセキレイ類の他に数羽の子供を連れたカルガモに会った。子供たちはかなり成長しており、生まれて1か月以上たっている模様だった。
  • 石田付近で遠くのマンションに止まっているハヤブサを見つけた。そのうち近くのゴミ焼却場後の建物に止まっているのが見られた。
    その付近からやっとアオサギ、コサギ、ダイサギが見られるようになった。イソシギが下流に向かって飛んでいるのが見つかった。
  • 醍醐付近でカワセミが見られたが、期待していたササゴイは今年も残念ながら見られなかった。鳥の撮影もしているカメラマンの人たちによると 数は少ないが時折と飛んで来るとのこと。
    ただ山科川沿いでの繁殖地がなくなりつつあり、今後もあまり期待できないだろう。
  • 醍醐の公園で鳥合わせをして無事解散しました。
  • 報告 : 前田       写真 : 杭田
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平成28年6月26日(日)/ 植物園・賀茂川探鳥会参加者数:37名/見聞鳥数:24種
  • 梅雨の間の曇と日曜日のお蔭で参加者が10〜15名ほど多かったです。
  • ジュニア野鳥教室並行開催でしたが、ジュニアの参加はA君と、両親に連れられた3歳の女の子の2名だけでした。初参加の方は女性2名でした。
  • いつもの通り園内を三々五々自由に散策して探鳥しました。
  • 正門横の賀茂川に夏鳥のツバメとコシアカツバメが飛び交い、正門付近でエナガ・カワラヒワ・コゲラなど見たけれど、全体にトリの出は少なかったです。
  • 子育ての時期なので、エナガ・シジュウカラ・セグロセキレイ・ムクドリの幼鳥に出会いました。ハシボソガラスの幼鳥もいたらしいです。
  • 賀茂川門付近でハヤブサが飛ぶのを幾人かの方が見れたそうです。
  • Mさんが賀茂川の中洲にイカルチドリを見つけてくれて盛り上がりました。幼鳥を含めて4羽いたそうです。
  • 担当 : 杉浦(報告)・坂根・坪内・森(一)・森田       写真 : 杭田
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平成28年6月12日(日)/ 菅山寺探鳥会参加者数:15名/見聞鳥数:31種
  • 余呉駅で集合し、タクシー4台に分乗して林道終点駐車場に向かった。
  • 駐車場から高圧送電線を挟んだ向かいの枯れ枝にサンショウクイが挨拶代わりの止まっていた。
  • 急く心で峠からの急坂を菅山寺・天満宮の池まで下りた。池の畔を根城に、寄ってくる鳥たちを午後2時までひたすら待った。
  • 頭上喬木の彼方をサンショウクイが鳴きながら飛び交った。何と言っても声と姿で賑やかしてくれたのはクロツグミ。 それに対してオオルリもキビタキも遠慮がちと見えた。
  • 水浴びの常連はヒヨドリ、綺麗好き?お洒落?キビタキの水浴びは一度だけ一瞬のチャポンバシャバシャ。
  • 青いアイリングの鳥も緋の鳥も一寸だけ声だけ。後ろ髪を引かれる思いで池を後に帰路に着いた。
  • 林道でもイカル、アオゲラと飽きさせてくれない。ウッディパル余呉のバス停からバスに乗車後、探鳥会が終わるのを待ちかねたように降雨となった。
  • 以上、見聞鳥は余呉駅付近を含め31種、参加者15名。怪しい天気の中遠路はるばる参加された猛者の方々、お疲れ様でした。
  • 担当 : 杉浦、西迫(報告)       写真 : 杭田
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平成28年5月22日(日)/ 山科毘沙門堂探鳥会参加者数:73名/見聞鳥数:24種
  • 今回はリビング紙に載ったため、一般の方の参加があり、会員さんと合わせて73名となりました。
  • 天気も良く暑い日であったが山の中だったために暑くもなく、さわやかに探鳥ができ、 オオルリの声と姿も見ることができ、事故もなく終わることができ、やれやれでした。
  • 担当 : 西原、岸川、森(昭)、明石     写真 : 杭田
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平成28年5月19日(木)/ 京都御苑探鳥会参加者数:28名/見聞鳥数:19種
  • グループに分かれず一団として御苑内を左回り、快晴のもと主として木陰の草地を散策しながら探鳥しました。
  • 初参加の方は2名、うち1名は毎週木曜に御苑に来て植物を観察しているとのこと。
    初参加ではないが、将来バードウォッチャーにしたい1歳の男の子を連れた母親も参加、Mさんが男の子を抱くなどして案内してくれました。
  • 全体にトリの出が少なかったものの、九條池でカワセミが一直線に飛ぶのを多くの人が見れました。上空にはツバメが飛んでいました。
  • 繁殖の時期なので、エナガ・シジュウカラ・スズメ・ムクドリ・ヤマガラの幼鳥を観察できました。
  • 御苑の北西隅、児童公園周辺でキビタキ・イカルのさえずりが聞こえました。
  • 担当 : 杉浦(報告)・韓・坂根・前田      写真 : 杭田
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平成28年5月15日(日)/ 比叡山探鳥会参加者数:13名/見聞鳥数:32種
  • 晴天に恵まれ、快適な探鳥会になりました。
  • 石鳥居までの林道では、センダイムシクイの囀りがよく聞えましたが、オオルリ、キビタキは例年に比べると少なかったようです。ヤマフジもすでに花が散っていました。
  • 比叡山の稜線では、クロツグミ、サンショウクイの囀りが聞えましたが、杜鵑類はツツドリだけでした。
  • つつじヶ丘では、満開のツツジを見ながら昼食になりました。
  • 下りの休憩時に、すぐ近くでオオルリとキビタキの姿を見る事が出来ました。残念ながら、サンコウチョウは声のみでした。
  • 担当 : 大住(報告)、森一真、手嶋     写真 : 杭田
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平成28年5月1日(日)/ 太陽が丘府民探鳥会参加者数:41名/見聞鳥数:21種
  • 天気は晴れて暖かく、絶好の探鳥日和になりました。今年は暖かい日が多く、そのため繁殖時期が早まったせいか鳥のさえずりはあまり聞かれませんでした。
  • また、キビタキ、センダイムシクイも声だけで見ることができませんでした。
  • 連休中という事もあって園内は人が多かったのですが、それでも新緑の中を気持ちよく散策しながら探鳥が出来ました。
  • 少し早い目に鳥合わせをした後、クイズをして解散しました。建物内で宇治ハヤブサ隊の写真展示があったのでバスの時間まで見させてもらいました。
  • 報告 : 前田      写真 : 杭田
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平成28年4月24日(日)/大宮谷林道(比叡山)探鳥会参加者数:24名/見聞鳥数:33種
  • 心配していた天気の崩れもなく、初夏のような爽やかな一日となり、心地よい汗をかきながら歩きました。
  • 夏鳥のコマドリ、クロツグミ、またミソサザイ、ホオジロ等が美しい囀りを聞かせてくれました。
  • オオルリはあちこちで見られ、綺麗な姿をみんなで堪能しました。
  • 参加者 24名、見聞鳥種 33種
  • 参加された皆様、大変お疲れ様でした。
  • 担当 : 土橋(報告)、手嶋、森田      写真 : 杭田
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平成28年4月15日(金)16日(土)/豊岡・丹後半島一泊バスツアー参加者数:33名/見聞鳥数:60種
  • 参加者は、遅れる人もなく、京都駅八条口前に集合し午前8時に出発した。
  • 京都縦貫道路を通って天橋立まで行き、そこから国道を通り、豊岡のコウノトリ里公園に11時過ぎに到着した。
  • 園内のポールの上の巣には3羽のヒナを育てているコウノトリがいて、上空にも飛んでいるのが見られた。
  • 昼食前に園の職員からコウノトリについての話をしてもらった。柵の上にはきれいなノビタキが止まっていた。

  • 昼食後、久美浜から網野町を通って、琴引き浜に到着した。天気は良かったが、北寄りの風がやや冷たく、浜には白い波が寄せていた。
  • さっそく海の方を双眼鏡でのぞいてみると、白波の向こうの沖合にたくさんの鳥がいるのが見られた。
    スコープを除くと、オオハム、シロエリオオハム、アカエリカイツブリがあちこちに散らばって、潜って餌を採っているもの、休んでいるもの合わせて50羽くらいいた。
  • アカエリカイツブリは夏羽になっていたが、オオハムは冬羽のままものや夏羽へ移行中のものが混ざっていて、オオハム、シロエリオオハムの区別が判別しにくかった。
  • 数人づつに分かれてスコープを覗いている人達が、わいわいがやがやとにぎやかに識別点を話していた。
  • 他にはオオミズナギドリやクロサギを見た人もいました。

  • 一応今回の目的の鳥が見られたので、少し内陸にある宿へ行く途中で、バスの中からヤマドリという声が上がり、右側座席に座っていた運の良い数人が見られました。
  • 夕食まで時間があったので、周辺を散策した。貯水池にはまだ残っているカモが見られたり、林の中からハイタカが飛び出したりした。

  • 2日目有志による早朝探鳥会を実施した。きれいに花のさいて花壇や、芝生の広場で夏羽になっているカシラダカやアトリ、ツグミなどを見ました。
  • 朝食後再び琴引き浜に行った。昨日よりも風が弱く、波も穏やかで海鳥たちも見やすかった。
  • 午後は、宮津の阿蘇海行き、セグロカモメやウミネコを見た。 上空にはミサゴが旋回していた。また、ハマシギ、オバシギも見られた。天橋立から京都縦貫道路に入って17時頃に京都に着き無事解散しました。

  • 2日間とも天気が良く気持ちの良いツアーになりました。参加者33名、見聞鳥60種
  • 報告 : 前田
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    撮影:杭田

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    撮影:杭田

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    撮影:森(昭雄)
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    撮影:杭田

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    撮影:杭田

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    撮影:杭田

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    撮影:池内

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    撮影:池内

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    撮影:池内

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    撮影:杭田

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    撮影:杭田

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    撮影:杭田

平成28年4月14日(木)/植物園・賀茂川府民探鳥会参加者数:22名/見聞鳥数:34種
  • 昨夜からの雨は止んで曇のち晴、レンギョウ・ミツバツツジなどが咲く新緑の下で実施しました。
  • 探鳥を開始して最初のくすのき並木で、イカルの群の地上採餌、ウグイスのさえずり、シジュウカラの樹上採餌などを大勢で見聞しました。
    その次のあじさい園で、アオジ♂1を何人かが見れました。
  • はす池の近くにモズ♀1がいました。園内でシメやニュウナイスズメを見た人もいたそうです。
  • 賀茂川の中洲で営巣していたイカルチドリ。擬傷のかいもなくカラスに卵を食べられて呆然としていました。
  • 北大路橋のすぐカミで、ノビタキ♂1が川石の上や菜の花の茎に止まるのを全員が十分に観察できました。
  • 担当 : 杉浦(報告)、坂根、今井      写真 : 杭田
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平成28年4月10日(日)/安曇川河口探鳥会参加者数:16名/見聞鳥数:53種
  • 近江国に住まい致す太郎冠者でござる。安曇川に花見、いや鳥見に参ったでござる。  
  • 空は高曇りながら穏やかな花見日和でござった。今年も安曇川駅のガード下でイワツバメが営巣を始めておった。
    コシアカツバメの巣もあったが、主は未だ見えず、幾つかの巣をスズメが借用しておった。
  • 安曇川左岸土手の桜は満開。見物客がちらほら。此方は、片眼で花見、もう片眼では桜見物の車や花見客を避けながらの鳥見でござった。
  • 安曇川土手は強化工事中で、所々薮が伐採されて、開けておった。
    残った薮や草地には、至たる頃でキジ、夏の装いのノビタキ、北帰行を控えたツグミ、アオジ、磧にシギ・チなど賑やかな鳥見でござった。
  • 湖面には北帰行を控えた鴨類が浮かんでおったでござる。
  • 賑やかと言えば、カワウ、アオサギ、トビの群れに呆れた、呆れた。
  • 参加者16名(乗合バスに見合う人数) 見聞鳥53種
  • 報告 : 太郎冠者      写真 : 杭田
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平成28年4月3日(日)/草内・木津川探鳥会参加者数:34名/見聞鳥数:46種
  • 常盤苑手前の田園にて巣立ち間もない薄灰色の2羽のセグロセキレイと餌を運ぶ親。
  • 常盤苑の溜池は農業用水で満たされ、浮き巣作りをはじめたカイツブリ、渡り途中のヨシガモ、コガモ、キンクロハジロなど、
    周囲の農耕地で普段出会うことが少ないタシギ、タマシギ、クサシギ、コチドリを観察しているとタマシギの後ろからヒクイナがちょっと出てきた。
  • 草内田園から飯岡にかけて、ホオジロ、ケリ、ホオアカ、モズ、それにアリスイまで出現。 休憩場所の山城大橋手前の茶畑でキジがじっと佇んでいた。
  • うす曇りで風も温かくツバメが飛び交い上空でヒバリが鳴く木津川左岸を歩き、神矢樋門で クサシギを見ているとハヤブサが私たちのすぐ上を飛んだ。
  • 堤防を下りて馬坂川沿いの桜を見ながら歩き、府営団地前で鳥合わせ。
  • 最後に、植田さんの「鳥の羽と骨格標本」での臨時講座を聞いて解散。 18年ぶりであったが、見聞鳥数も期待以上でなかなかいい探鳥会になった。
  • 担当 : 坂根(報告)、坪内、神谷、今井      写真 : 杭田
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平成28年3月20日(日)/淀川中流域探鳥会参加者数:30名/見聞鳥数:49種
  • 寒さも和らぎ、さわやかな一日でした。
  • 例年通り、ヒヨドリが非常に沢山いてヒーヒーと騒いでいました。 また、ウグイスもよく鳴いていて、姿もしっかり見ることが出来ました。
  • ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、アオジ、ベニマシコなどの冬の鳥がたくさん見られ、 しげみでキジが見られました。
  • シジュウカラがよく出てきましたが木の新芽をついばんでいました。 ネクタイの太い個体や細い個体がいて力関係を想像しながら楽しみました。
  • 淀川では、一番たくさんいたのはオオバンでした。 マガモ、コガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、ホシハジロなどがいましたが数は少なかったです。
  • 昼食時にカワセミが目の前を数回飛び皆を楽しませてくれました。
  • 報告 : 神谷      写真 : 杭田
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平成28年3月13日(日)/天野川探鳥会参加者数:12名/見聞鳥数:40種
  • 今回下見をした結果鳥が少ないように思え、上流に向かうことにしました。天気の心配もあり参加者は少なく12名でした。
  • 川に近づくと鳥も出始め、堤防を歩きながら川の中のカモ類を始め、馴染みの鳥も出始め天気の心配もなく、早めの昼食をしました。
  • その後もいろいろな鳥を見て、坂田駅へ向かいました。
  • 駅でゆっくり鳥合わせをし、思いのほかたくさん見聞できいい一日でした。
  • 担当 : 岸川(報告)、西原、西迫      写真 : 杭田
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平成28年3月10日(木)/鴨川探鳥会参加者数:21名/見聞鳥数:28種
  • 前日の長雨が止み、曇空のもと余り寒くなく探鳥できました。
  • 集合場所の七条大橋付近でコガモ・ヒドリガモなど8種が出たけれど、全体に鳥の出方が少なかったです。
  • 五条大橋付近の中州にイカルチドリ1、左岸冬枯れの枝にジョウビタキ♀1がいました。
    岸の近く10m程の距離に婚姻色のアオサギ1がたたずんでいて、赤ピンク色のクチバシにしばし見とれました。
  • 御池大橋の北でイソシギ1に出会いました。
  • 解散場所の丸太町橋付近に来て、漸くカワアイサ♀3・キンクロハジロ♀1・ユリカモメ2・キセキレイ1を認めました。
    鳥合わせが終わる直前、頭上にイワツバメ数羽が飛び交うハプニングもありました。
  • 担当 : 杉浦(報告)、坂根、前田      写真 : 杭田
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平成28年3月6日(日)/太陽が丘府民探鳥会参加者数:29名/見聞鳥数:26種
  • 数日前まで雨の予想が出ていたのですが、朝から晴れて暖かい探鳥日和になりました。
  • 朝の集いの前に公園内でトラツグミを見た人が数人いました。
  • 調整池に向かう途中で、ウグイスがまだ下手ですがさえずっていました。
  • 池には30羽くらいのコガモがいて、雄はきれいな繁殖羽になっていました。 カワウ、ホオジロなどの鳥も春になって雄はきれいな繁殖羽に変わってきていました。
  • その後園内を回り、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキなどを見て、トラツグミの姿を探しましたが、人が多くなったためか残念ながら見ることはできませんでした。
    また、上空を飛んでいるハイタカを見ました。
  • 11時30分頃に広場に帰り、鳥合わせをした後、Tさんからシジュウカラの胸のネクタイなどについての話を聞いて解散しました。
  • 報告 : 前田      写真 : 杭田
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平成28年2月28日(日)/桂川クリーン大作戦と探鳥会参加者数:20名/見聞鳥数:39種
  • 延期の今日、天気も良く暖かなににめぐまれました。参加者は少々少なめでした。
  • ゴミを拾い始め、ゴミの少ないことに気付き、約一時間半程で終わりました。
  • その後探鳥をしながら戻りましたが思った以上に多く見ることができました。
  • 担当 : 岸川・西原・井上             写真 : 杭田
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平成28年2月25日(木)/宝ヶ池探鳥会参加者数:46名/見聞鳥数:30種
  • 快晴・無風で寒くなく、三分咲き程度の梅の花も眺めながらゆったり探鳥できました。
  • 初参加の方が15名も来られましたが、Mさんがまとめて案内してくださいました。その結果、若干名の方が入会されるおつもりとのこと。
  • 北園の南を流れる岩倉川で、颯爽と飛ぶキセキレイや枯れ枝に止まるモズ♂を見ました。過去3年の宝ヶ池探鳥会で出なかったコガモを見た人もいました。
  • 宝ヶ池の北東部の岸辺にオシドリはいたけれど、♂2♀2の4羽しか見えませんでした。 池には他にホシハジロが数羽いて、カイツブリはあちこちで見ました。
  • 池の周りの木立ちで、エナガ・シジュウカラ・コゲラ・カワラヒワ・ヤマガラ・ジョウビタキ・ツグミ・シロハラなどを見て楽しみました。
    アオジ・カケス・ルリビタキを見聞した人もいたそうです。
  • アカゲラを求めて野鳥の森の坂道を中程まで登ったけれど、全く気配がありませんでした。
    更に山道を登り、桜の森へ行く道の途中の分かれ道で池の方に降りた元気な方々もおられましたが、やはり見聞できなかったとのこと。
  • 京都支部も同じ日に宝ヶ池探鳥会を開催、集合場所も近かったので、間違えて当会に来られた方が若干名いましたが、トラブルはほとんどなかったです。
  • 担当 : 杉浦(報告)、 坂根、 前田      写真 : 杭田
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平成28年2月21日(日)/大浦湖岸探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:45種
  • 強風のため乗車を予定していた敦賀行き湖西線新快速が休止となった。
    一寸でも目的地に近づくべく乗り継いだ結果、予定より約1時間30分遅れで 目的地の永原駅に到着した。
  • しかも、現地(永原駅〜大浦湖岸)では雨や雪がゆったり止んだりの探鳥と なった。これぞ日本海側天気というものを体験できたものと思われます。
  • 大浦川が増水し倒れた葦の上をよちよち歩くオオバンの群れや、葦の間を渡る アトリ、ベニマシコなどなどを探しながら河口・湖岸へ向かった。
  • 大浦湾ではユリカモメの群れに交じるカモメや、ヒドリガモの群れに交じる オカヨシガモを認めた。
    また、行儀良く並んで泳いだり、一斉に潜るぐハジロカイツブリの連隊に目を 奪われた。
  • 更にこちらの移動につれてカワアイサの群れが右往左往した。 探鳥の一行を釘付けにしたのは梅の木で食事中とみられるあでやかな数羽の ベニマシコであった。
  • ジョウビタキやモズも何度も現れて目を楽しませてくれた。
  • お目当てのオオワシには会えなかったが、見聞鳥は45種になった。 参加者は17名。
  • 電車予定時刻が狂うというハプニングの中、雨模様の日にもかかわらず、 はるばる参加頂いた皆様、お疲れ様でした。
  • 報告 : 西迫      写真 : 杭田
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平成28年2月7日(日)/平城宮跡・池巡り探鳥会参加者数:42名/見聞鳥数:48種
  • 期待の鳥を求めて駐車場を出発、最初の佐紀池で雌のミコアイサを、その後水上池ではマガモやオオバン、キンクロハジロ、
    水上池北側で池を二分している堤防水際のオシドリの中に期待のトモエガモを発見、じっくり観察。
  • ハジカミ池ではハシビロガモの回りながらの採餌を見つつ昼食場所へ。途中ホオアカが葦の先端で皆にサービスポーズを見せてくれました。
  • 昼食後、今回目玉のアリスイに期待しつつ出発、宮跡内は葦が刈り込まれていたり、整地が広範囲に行われていたりでアリスイに会えるか不安もありましたが、
    昨年と同じ場所で会う事が出来、皆さんに心いくまで見て頂く事が出来ました。
  • 担当 : 前田、 神谷、 森(昭雄)(報告)     写真 : 杭田
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平成28年1月31日(日)/嵐山・亀山公園探鳥会参加者数:47名/見聞鳥数:42種
  • 穏やかな天気で、亀山公園では梅も咲き始め、気持ちの良い探鳥会となりました。
  • 桂川のカモ類は、相変わらず少なかったのですが、綺麗なカワアイサのペアが見られました。
  • 特定外来生物であるソウシチョウも、初めて見られた方がおられました。
  • 短い時間の中、42種と多くの野鳥に出会うことが出来ました。 解散後は総会・懇親会へと向かいました。
  • 参加者47名 見聞鳥42種 (カンムリカイツブリ、カワラヒワを追加しました)
  • 担当 : 土橋(報告)、森(一)    写真 : 杭田
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平成28年1月28日(木)/ 大正川探鳥会参加者数:16名/見聞鳥数:28種
  • 寒さも緩み、暖かく、気持ちの良い探鳥会であった。
  • ユリカモメは、成鳥ばかりで若鳥は見られず。
  • ジョウビタキは何度か出現したが、いずれも雌であった。
  • ヒドリガモが陸上に上がって盛んに餌を採っている様子を今年も観察した。
  • ヒドリガモの個体数が最も多かったが、昨年とくらべると少なかった。
  • 他のカモ類も個体数が少なかった。
  • ユリカモメ、ヒドリガモ、ムクドリが水を飲む様子も観察できた。  先日放映されたアオバトとの違いを改めて確認した。
  • ヒドリガモの中に横腹に茶色の羽根が混じる雄が1羽おり、  他の雄よりやや小さく、じっくり観察し、私見を述べあった。
  • 種数は多くないが、近くでじっくり観察できるコースであった。
  • 担当:坪内、杉浦、森(一)(報告)    写真 : 杭田
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平成28年1月24日(日)/ 亀岡池尻探鳥会参加者数:15名/見聞鳥数:44種
  • 数日前からテレビの報道で、40年ぶりの寒波襲来で大雪に注意してくださいと言われていたが、終日快晴でした。
    寒さは今冬一番で、水たまりも帰路に着くころまで凍ったままでした(園部の最高気温は0.8℃)。
  • 月読み橋で上空を飛ぶミサゴを見つけました。堤防上には、ツグミやモズ、カシラダカが多数いました。 畑には寒さにもかかわらずヒバリが飛んでいました。
  • 昼前に池に着き、ヒドリガモ、マガモ、ホシハジロなどのカモ類がいましたが、数は年々少なくなっているように思われました。 セキレイ類も数が少なかったようです。
  • 昼食後上池に向かう途中で、アオジ、ジョウビタキ、シロハラなどを見ました。 上池にはキンクロハジロとヨシガモが見られました。
  • 鳥合わせをした後、駅に向かう途中で後続の人が、ノスリとカラスの空中戦を見たそうです。 見聞鳥44種  厳寒の中参加した人は、15名でした。
  • 報告 :  前田         写真 : 杭田
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平成28年1月17日(日)/今津浜探鳥会参加者数:21名/見聞鳥数:52種
  • 暖冬気味で勘の狂っている皆様に新年2回目の探鳥会結果をお知らせします。 今回の探鳥地は1999年12月以来の開催です。
  • 以下の通り解散予定時刻を大幅に超過し参加の皆様にご迷惑をお掛けして しまいましたが、滅多にお目にかかれない見聞鳥に免じてご容赦ください。  
  • さて、近江中庄駅到着時プラットホームからコハクチョウらしきを認めたため、予定を変えて駅より山側を覗いてみる事にしました。
  • 朝の挨拶もそこそこにコハクチョウの居たと思われる田圃を目指しました。
  • 出発して早々に足下の田圃からタシギが飛び立つ。降り立つも刈り穂の影に隠れてなかなかお姿を拝めませんでした。
  • 肝心のコハクチョウは畦に隠れて、やっと首を伸ばしたときに家族群を確認できました。 コハクチョウを確認したので湖畔に向かうも、チョウゲンボウに足が止まる一幕も。
  • 湖畔(中庄浜)に出たら、見慣れた鴨類が三々五々湖面に浮いていました。
  • コースは白砂青松百選に選ばれている景勝地、園地や松並木沿いに南下しました。逆光気味であるが、湖面は波が穏やかで探鳥に絶好でした。
    但し、カモメ類は非常に少なく鴨類も量的には物足りなさを感じるものの、じっくりと探鳥できたので、この辺りの越冬鴨を殆ど見られたと思われます。
    「じっくり」とは、何しろ沖合遙かだの、すぐ潜るだの、コース沿いのどこでもと、参加者に忍耐を強いるものだったからです。
  • また、陸側では松のに根元に群れるビンズイ、カワラヒワ、湖上でホバリングするカワッセミだのも興趣を添えてくれました。
  • なんと言っても、今津の町並みに入ってハヤブサを見つけてくれた参加者がいて、一同盛り上がりました。
  • その甲斐あって、オオハム、アイサ3種(ミコ、ウミ、カワ)、ホオジロガモなど 見聞鳥は合計52種(鳥あわせ後、近江今津駅に着くまでにキセキレイを追加)、参加者21名でした。
  • 普通に歩いたら1時間強のコースを「ぶらぶら」、お疲れ様でした。
  • 報告 :  西迫         写真 : 杭田
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平成28年1月10日(日)/新春植物園・賀茂川探鳥会参加者数:87名/見聞鳥数:37種
  • 穏やかな晴天に恵まれた新春探鳥会でした。
  • 出発早々イカルの群れが迎えてくれ、シロハラが落ち葉をひっくり返しているところに出会いました。
  • 植物生態園の小路ではアトリとアオジがその姿をゆっくり見せてくれ、池では多くのカメラマンがいる中、カワセミがダイビング。
  • その他、メジロ、エナガ、コゲラ、ヤマガラ、シジュウカラ、ジョウビタキなど。
  • 賀茂川には、ユリカモメ、サギ類、カモ類など上空にトビ以外の鷹は現れず、 取り立てて珍しい鳥に出会えなかったものの見聞鳥は37種とまずまずでした。
  • 新春探鳥会は、鳥だけでなく例会ではなかなかお目にかかれない方に会える楽しみがあります。 健康を確認しながらお互いに励まし合って生きて行けたらと思います。
    都合で参加できなかった方は、来年にはお顔を見せていただきますようお願いいたします。
  • 担当 : 井上 他 全幹事 (報告:坂根)        写真 : 杭田
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