京都野鳥の会 探鳥会の記録 2018年


平成30年12月23日(日)/ 巨椋干拓田探鳥会参加者数:26名/見聞鳥数:26種
  • リビング新聞の行事案内を見て初参加された方が6名(2組はご夫婦)あった。
  • 朝方まで時雨れていたが、集合時には天気回復し晴れて暖かな探鳥日和だった。
  • 足元にはタンポポやホトケノザが咲き青々とした草もあり、早春のような感じである。
  • チョウゲンボウは3ヶ所で見られた。草地に降りて昆虫を捕まえて食べる様子をゆっくり見ることが出来た。
  • 体育館では飛んできてすぐ真上に止まるサービスもあった!
  • モズのはやにえは3ヶ所で見つかった。根切り虫、毛虫、ムカデだった。
  • コガモは200羽くらいいたが♂はまだ完全な生殖羽になっていない個体も多かった。
  • 担当者  : 坪内、神谷、前田          写真 : 杭田       
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平成30年12月16日(日)/ 湖北探鳥バスツアー参加者数:34名/見聞鳥数:54種
  • 京都駅を8時に出発し、湖岸道路を通って西池に11時前に到着。マガモを始めたくさんのカモが見られた。午前中だったため順光で見やすかった。
  • 野鳥センターへの出発時間が近づいたころトモエガモとオオタカが対岸の木に止まっているのを見つけセンターに着いたのは昼過ぎになった。
  • 当日はオオワシ観察会や講演会が行われたためセンターのスタッフが少なかったので、昼食後は湖岸から尾上漁港、野田沼、山本山周辺の田園を回った。
  • コハクチョウ、オオヒシクイも数は少なかったけれど湖岸から見られた。
  • 道中では沖合にハジロカイツブリの100羽ほどの群れが潜水を繰り返しているのが見られた。
  • 15時頃センターに着き、復路は長浜ICから高速道路を経由して帰った。
  • 当日は昼頃まで晴れて午後は曇りで途中のバス車中で雨が降り始めましたが、風もなく穏やかな探鳥日和になりました。
  • 報告  : 前田        写真 : 杭田       
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平成30年12月6日(木)/ 鴨川・糺の森探鳥会参加者数:19名/見聞鳥数:31種
  • 曇りで寒くなく、所々の紅葉・黄葉も眺めながら探鳥しました。
  • 集合場所の丸太町橋でカワアイサの群が幸先よく出て、オナガガモ・コガモ・ヒドリガモなどもいました。
  • 夷川ダムに向かうため川下へ少し移動した所でカワセミ・ユリカモメ・イソシギに出会いました。
  • 夷川ダムの池にカモ類が少なかったけれど、オオバン・キンクロハジロ・ホシハジロを観察しました。
  • 丸太町橋に戻り、少しカミに移動した所でオカヨシガモを見つけ、荒神橋付近でキセキレイ、川沿いの木の天辺にツグミを見ました。
  • 岸辺の杭のモズ、対岸のイカルを見た人もいました。
  • 荒神橋の手前付近から雨が降ったり止んだりとなったので、11時に賀茂大橋で探鳥会は打切りとなりました。
  • 担当  : 杉浦、坂根、吉原        写真 : 杭田       
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平成30年12月2日(日)/ 三川合流地探鳥会参加者数:30名/見聞鳥数:40種
  • 八幡市駅を出発して間もなく木津川御幸橋から下を覗くと中州に20羽近くのイカルチドリの群れが 日向ぼっこをしているのか?、ジーとしている姿を見ることが出来ました。
  • さくらであい館前では柿の実を5〜6羽のムクドリが啄ばんでいました。
  • かわきた運動公園から先では9月の2度に亘る台風の被害で倒木、枝折れや葉が飛ばされた為か寂しい林と成っていたが、 林の手前ではジョウビタキ、イカル、シメ、カワラヒワ、ハクセキレイが見られ、やや遠くでモズの鳴き声が、遠くでミサゴが旋回をしていた。
  • 昨年の大雨で崩落した地点は復旧されていたが、先は立ち入り禁止となっていた為、引返す事となったが、 宇治川では70羽近いホシハジロの群れやカモ、カワセミ、キンクロハジロ、ヨシガモが見られた。
  • 桂川では遠くではあったがノスリが河辺の枯れ木に止まっていたのを皆で見ることが出来た。
  • 今年は例年比べ鳥の個体数が少なかった様に思われた。
  • 担当  : 森(昭)、森(一)、吉原        写真 : 杭田       
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平成30年11月25日(日)/ 西の湖探鳥会参加者数:20名/見聞鳥数:37種
  • 数日前に木枯らし1号が吹いて本格的な寒さ到来のはずが、穏やかな探鳥日和でした。
  • 日本遺産「琵琶湖とその水辺景観」を巡るシリーズで、安土西の湖から近江八幡の水郷地帯の水辺や葦原に冬鳥を探した。
  • 湖面一杯に鴨類が散在していた。越冬する鴨類は殆どそろっていたが、量的には少ない感じであった。
  • 冬鳥のツグミやジョウビタキを確認したものの、葦原は至って静かであった。
  • たまに葦原に飛び込む小鳥の確認に苦労した。その中でもアオジ、オオジュリンやホオジロが目に留まった。
  • 杭に留まり食事中のミサゴが餌を掴んだまま飛び立ち奥の杭で食事し直した。
  • 葦笛ロード脇の休憩地で一息ついている時、葦原の上空、チュウヒ同士のバトルにしばし見入った。
  • 園地で昼食後、いつもと異なり白王口まで足を伸ばした。周囲の山の紅葉は心無し少ない感じを受けた。 
  • 以上、見聞鳥37種、参加者20名。
  • 担当  : 西迫、大住、土橋        写真 : 杭田       
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平成30年11月18日(日)/ 大泉緑地公園探鳥会参加者数:30名/見聞鳥数:30種
  • 秋晴で暖かく気持ちの良い天気の中を歩きました。
  • 池に着くまでの散策路では、シジュウカラやメジロなどを見ましたが、冬鳥のツグミやアトリはいませんでした。
  • 昼頃中央休憩所で昼食をした後、ホシハジロの群に混じってキンクロハジロらしいカモを見つけました。
  • ただし冠羽がなく、みんなで識別に苦労したのですが、図鑑などからメジロガモであることがわかりました。
  • 日本に来るメジロガモはまれに見られるほど個体数が少ないので良かったと思います。
  • バンやカワセミなどを見ていると上空でカラスとチョウゲンボウが争っており、小さいチョウゲンボウはカラスに負けていなくて何度も追いかけていました。
  • 鳥の種類は少なく、いつも見られるゴイサギもいなかったのですが、鳥の数が多く楽しい探鳥会でした。
  • 担当  : 前田、吉原、明石        写真 : 杭田 
    *記述中に「メジロガモ」が見られたとありますが、後日写真等で検討した結果「アカハジロ]と決まりました。
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平成30年11月11日(日)/ 桂川探鳥会参加者数:25名/見聞鳥数:40種
  • 快晴で暖かく、休憩時には日陰を求めるほどの気温になった。
  • リビングの記事を見て、ホームページを見ての参加者、計5名の初参加者があった。
  • 西京極運動公園入口前の天神川で、カワセミを見つけてスタートした。
  • 公園で今年もムシクイ類が見られたが葉に隠れて種の確認ができなかった。
  • 早くもベニマシコが見られ、イカルチドリ、ジョウビタキも見たが、数が少なかった。
  • 久世橋付近の河川敷は草が刈られていて歩きやすかったが、下見で多かったホオジロが少なかった。
  • 下見ではカモ類が見られなかったが、久世橋下流にヒドリガモ、コガモ、マガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、カルガモ、ハシビロガモなどのカモ類の他、カンムリカイツブリ、ゴイサギなどが見られた。
  • 大きく変化したと感じたのはオオバンで、昨年までは行程中のほとんどの場所にいたが、今年は、数羽の観察であった。
  • 担当  : 中村、明石、坪内、森(一)(報告)        写真 : 杭田       
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平成30年11月4日(日)/ 奈良・山の辺の道探鳥会参加者数:20名/見聞鳥数:27種
  • 秋晴れの下、心地よい汗をかきながら楽しい探鳥会になりました。
  • 崇神天皇陵にはマガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモの姿がありましたがオシドリはまだでした。
  • 昨年も見られたため池の同じ場所で、今年もカイツブリが抱卵中でした。
  • 相撲神社の近くのため池には、50羽ほどのコガモが飛来しており、枝に止まっているノスリが1羽。
  • ジョウビタキは3ヶ所で声だけ楽しませてくれました。全体に鳥の個体数が少ないでした。
  • 担当  : 坪内、神谷、森(昭)        写真 : 杭田       
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平成30年10月28日(日)・29日(月)/ 芦生1泊探鳥会参加者数:26名/見聞鳥数:30種
  • 幸いなことに2日共、左程寒くなく、雨もなく予定通り実施できました。
  • 1日目は、山の家到着後、落合橋を越えて芦生研究林のゲートまで探鳥。
  • 山の家のすぐ前の由良川でカワガラスが迎えてくれ、皆でじっくり観察できました。 その後は、カケス、ヒガラ、ミソサザイ、キセキレイ、コガラなどを数名が見聞できた程度で、少しさびしい探鳥でした。
  • 夕食前に、芦生の鳥類調査を続けられている京都支部の梶田さんに、「芦生の鳥と環境」についてのお話を伺いました。
  • 芦生での小鳥の秋の渡りは、大体、北東から南西に向けて夜に飛び、休憩してまた早朝に飛んで行き、種類によって時期はずれるが、 10月から11月の間に大体5日〜1週間で通り過ぎて行くそうで、集団での渡りに出会えるのは運に任せるほかなさそうです。
  • 2日目の早朝、早起きした人は山の家の前でキバシリ、ヒガラなどの声と姿、アオバト、アトリ、イカルの群れが上空を飛ぶ姿が見られました。
  • 朝食後、バスを乗り降りしながら、下谷コースを長治谷作業所まで探鳥しました。 鳥の出は少ないもののキバシリ、キビタキ、メボソムシクイをかなり近くで、長治谷作業所での弁当休憩時に上空にハイタカとノスリが現れました。
  • その後、野田畑湿原までの往復で探鳥を終えました。案内していただいた京都支部の堀尾さんと梶田さんは、見聞鳥種が少ないこと気にされておられましたが、 芦生ならではの澄んだ水の流れ、巨木や目に映る植物やシカの食害による植生の変化などの説明を伺いながら秋の森林浴を堪能できました。
  • 担当  : 坂根、前田、坪内        写真 : 杭田       
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平成30年10月21日(日)/ 山田池公園探鳥会参加者数:27名/見聞鳥数:33種
  • 山田池公園のバス停下車後すぐ穂谷川でキセキレイとハクセキレイが観察されました。
  • 山田池公園北入口から反時計回りで木立の中を歩き、池端の野鳥観察場からカイツブリ、 ハシビロガモ、ハジロカイツブリ、カルガモなどを、対岸水際にはオシドリが並んでいました。
  • 山田池大橋からダイサギ、アオサギ、マガモが近くで見られました。芝生広場やテラス広場は 子連れの家族でにぎわっていましたので、テラス広場下の木陰で昼食休憩。
  • その時、美月橋付近でチョウゲンボウのような飛び方で止まった鳥をスコープで観察すると キジバトで、少しがっかり。
  • 午後は、美月橋(大きなつり橋)から下の川を見るとカワラヒワが飛び交い、バンの成鳥と若鳥、 コガモ、カワセミが見られ、実りの里手前を池の方に入ったところでイカルチドリの成鳥と若鳥、 ヒドリガモを観察しました。
  • オシドリはきれいなオスの成鳥がいましたが、その他のカモ類の雄は全てエクリプス状態でした。
  • 心地よい探鳥日和で探鳥コースも適当だったのですが、日曜日は人出が多いため、 ウィークデーの方が良かったかと思います。
  • 担当  : 坂根、吉原、中村、前田        写真 : 杭田       
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平成30年10月14日(日)/ 宇曽川・曽根沼探鳥会参加者数:10名/見聞鳥数:41種
  • 出発してすぐ、住宅街の庭先でアトリとメボソムシクイを同時に確認、幸先の良いスタートであると参加者から笑顔がこぼれました。
  • その後もヒバリやノスリなどとコンスタントに遭遇を重ね、宇曽川沿いでは魚をキャッチしようと何度もダイビングするカワセミや、堂々たる姿のキジ達にも出会えました。
  • 曽根沼緑地公園ではカラ類の出迎えを受け、エクリプス状態のカモ類には、その識別の難しさを痛感したりも致しました。
  • 午後の行程で立ち寄った野田沼は水生植物(おそらく駆除が必要とされる特定外来生物)に水面の大半を覆われて悲惨とも言える状況。
  • 期待していたノビタキも出てくれないなど盛り上がりに欠ける帰路ではありましたが、意外な事にアカゲラが登場し、長丁場の最後を締めてくれた印象でした。
  • 担当  : 手嶋、前田、森(一)        写真 : 杭田       
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平成30年10月11日(木)/ 植物園・賀茂川探鳥会参加者数:10名/見聞鳥数:34種
  • 雨が降りそうで参加者が少なかったため、全員がほぼ一塊になって探鳥しました。ずっと曇のままで、幸い雨は降らなかったです。
  • くすのき並木でキジバトやハシボソガラスを見たほか、ウグイスの笹鳴きとイカルのさえずりが聞こえました。 あじさい園まで来てイカルの群に出会い、ハクセキレイも出ました。
  • 東屋のある「東の池」の木にアオサギ、桜林の木の天辺にモズ、別の木の天辺にシメがいました。
  • 賀茂川でオナガガモ・コガモ・ヒドリガモ・マガモを観察、賀茂川の対岸の草にカワセミが長く止まっていたので、多くの人が見れました。 上空をイワツバメが飛び、左岸の木立ちにエナガ・コゲラ・ムシクイspを見つけました。 賀茂川でイカルチドリ・イソシギ・イソヒヨドリを見た人もいたそうです。
  • 鳥合わせの最中、コシアカツバメが飛びました。
  • 担当 :  杉浦(報告)・坂根・坪内              写真 : 杭田       
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平成30年10月7日(日)/ 滋賀県立希望ヶ丘文化公園探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:27種
  • 週末毎の大型台風の襲来に気をもんだが、台風25号は近畿を迂回し未明には日 本海に抜けてくれたので、台風一過の爽やかなとは言えないものの、ほどほどの 探鳥日和であった。
  • ここでは目立った台風の被害は見られなかった。
  • 山上池で確認した冬鳥の鴨はコガモだけであった。
  • 公園の中央を流れる川沿いの木立で渡り途中で餌取り中の小鳥たちに遭遇した。 即ち、コサメビタキ、エゾビタキ、メボソムシクイ、キビタキ、オオルリなどが。
  • また、川の草地や柵でノビタキが複数ひたすら採餌中であった。
  • 見晴らし道上空を足早に通過するハチクマを見上げた。
  • 他に、メジロ、エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、コゲラの混群らしきもいた。
  • 担当  : 西迫、大住、東端        写真 : 杭田       
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平成30年9月16日(日)/ 荒神山探鳥会参加者数:12名/見聞鳥数:29種
  • 予報がコロコロと変わって前夜も降雨のあった中、集合時間には何とか天気も回復に向かい、“3年連続雨天中止”の危機は免れました。
  • 曇天の中のスタートでしたが徐々に青空も現れ、夏の名残りのツクツクボウシの合唱を聞きつつ、目指すは初秋の荒神山山頂。
  • 途中、サシバ達のタカ柱を遠くにいくつか確認し、頭上を舞うミサゴや電線に止まるコシアカツバメを皆でしっかり観る事ができました。
  • 所々で愛らしい姿と仕草を見せてくれたコサメビタキ、終盤に登場したカワセミなども印象的でした。
  • 不順な天候が続いたせいか参加者は少なめでしたが、このコースの特性上、列が伸び過ぎずに全員がまとまって同じ鳥を観察できた事は良かったと感じます。
  • ハンググライダーの離陸場から、飛び立つ人達を間近に見るオマケもありました
  • 担当  : 手嶋、土橋、明石        写真 : 杭田       
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平成30年9月13日(木)/ 京都御苑探鳥会参加者数:22名/見聞鳥数:18種
  • いつもの通り、主として樹下の草地を散策しながら苑内を左回りしました。曇空のもと、暑くなくてよかったです。初参加の方は男性1名でした。
  • 台風21号の影響で、あちこちで大木が倒れて通路をふさいだり、草地に多くの枝が落ちていたので、つまづいてこけないよう注意して散策しました。
  • 九條池でカワセミが2度飛びました。木の中程の枝に立つアオサギと木の天辺のイカルを多くの方が見れました。
  • 樹下の草地でセグロセキレイ・ハクセキレイ・シジュウカラ・コゲラ・エナガ・ヤマガラなどを見聞しました。
  • 母と子の森の水場でメジロを見ました。キビタキもいるらしいけど出て来なかったです。
  • 近衛池は、6月の大阪府北部地震で地下の防水層が壊れたらしく、水がほとんどなくてトリもいませんでしたが、すぐ近くの児童公園脇にコサメビタキがいました。
  • 担当  : 杉浦(報告)  ・坂根  ・吉原          写真 : 杭田       
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平成30年9月9日(日)/ 大阪南港野鳥園探鳥会参加者数:7名/見聞鳥数:29種
  • 前日までの雨と天気予報の影響で参加者が7名(内、担当幹事4名)と非常に少なかった。
  • 曇天でしたが、幸い雨に見舞われることなくゆっくりシギ・チドリを観察できました。
  • 展望塔に到着すると、思いのほか観察者が多く、ゆっくり見れそうもないので早々に北観察所に向かいました。
  • 北観察所の屋根半分は台風で飛ばされていたのですが、観察に支障はなく他のグループも来なかったので、 昼近くまで貸しきり状態で観察できました。
  • 南港ですから、当然シギ・チドリを中心に観察しました。 この時期のシギ・チドリは、冬羽が多く、若鳥も混じっていたので図鑑と 照合しても分かりづらい固体が多く、複数の目で判断しました。 アオアシシギが多く、コアオアシシギもかなりいました。
  • 次いで、キアシシギ、ソリハシシギ、タカブシギ、コチドリ、トウネン。
  • オグロシギが3羽ほどいて、明るい茶色の夏羽が残っているものもいました。
  • アカアシシギを2〜3羽ほど確認しましたが、若鳥で嘴は赤くなく、その内の1羽は、 足も黄色でコキアシシギを間違うほどでした。(大きさと南港のガイドの助言とで判断しました。)
  • チュウシャクシギが少なく1,2羽しか観察できませんでした。 サギ類では、ダイサギが多く、コサギは1,2羽のみ。
  • アオサギが太刀魚を捕らえてから何度も水上に落として咥えなおし、 時間をかけてぐったりさせてから飲み込む様子を、展望塔で多くの人が興味深く観察していました。
  • 報告  : 坂根        写真 : 杭田       
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平成30年8月26日(日)/ 室内例会参加者数:59名/見聞鳥数:種
  • 8月26日に、室内例会を行いました。 今回から日本野鳥の会京都支部と共催で行うことになり、1年毎に交互に主催いたします。
  • 第1回目の今回は、京都野鳥の会が主催し、三宅先生に「鴨川のカワアイサ」と題して、 鴨川でのカワアイサの生態(採餌行動、泳ぎ方、潜り方、飛び立ち、求愛行動 等)について。
  • また、飛来時に雌が多く観察されていることに対する疑問から、エクリプス模様の変化や 幼鳥と成鳥の違い、若雄の成長と模様の変化、雄と雌の大きさの違い、などから エクリプスや雌模様の若鳥雄が誤って雌としてカウントされている可能性が大きいことを 説明していただけました。
  • 全体を通して、長期間の観察と豊富な写真の中から項目ごとに整理したスライドと使って、 非常に分かりやすい説明で講演時間があっという間に過ぎてしまいました。
  • 参加者は、京都野鳥の会38名、日本野鳥の会京都支部21名の合計59名でした。
  • 担当 : 全幹事及びスタッフ        写真 : 杭田       
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平成30年8月11日(土)/ 観月芦原ツバメ観察会参加者数:22名/見聞鳥数:21種
  • 今年はツバメのねぐら観察に来ているグループがほとんどいなかった。
  • 前情報では「今年はツバメの数がとても少ない」とのことであったが、当日もそれを実感した(例年の4分のT程度、5000羽前後)。
  • 18:40頃から姿が増え19:00までがピークで、上空からツバメの声のシャワーを浴びながら「流れ」と「木の葉落とし」を楽しんだ。
  • 7月上旬の西日本豪雨水害でヨシ原が水に浸かったことや、猛暑続きでツバメの成長が早かったなども数が少なかった一因だろうか?
  • 担当 : 坪内・ 前田 ・ 森(昭)・ 東端        写真 : 杭田       
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平成30年7月1日(日)/比良山麓探鳥会参加者数:9名/見聞鳥数:28種
  • 登山口であるイン谷口では晴れていたが、比良山系の上部には雲がかかり登山には都合が良かった。
  • 杉の植林地帯ではサンコウチョウのさえずりが聞こえ、一部の人は見る事が出来た。
  • 沢沿いに進んでいくため、オオルリ、ミソサザイが多く生息していた。岩場に近くでは、オオルリのメスがその周りをうろちょろしていた。
  • 営巣している可能性があった為、素早く通過した。 青ガレ、金糞峠を通過し、八雲ヶ原までの間で探鳥を行ったが、残念ながら目当てのアカショウビンは囀りも聞けなかった。 ヒガラ、コガラ、ゴジュウカラ、カワガラス、カケス等がいた。
  • 渓流の近くで、日本固有種のヒミズを見る事が出来た。ヒミズはトガリネズミ目の10cm位のモグラで、 渓流を泳いで渡ったり、落葉の下を潜って移動していた。
  • 天候が良くなかったせいか、エゾハルゼミは12時半以降から鳴き出し、探鳥には都合が良かった。
  • 復路は同じルートを戻り、イン谷口で鳥あわせを行った。
  • 参加人数が少ない場合は、解散時間を遅くし、八雲ヶ原まで行くのも良いかもしれない。
  • 報告 : 大住                
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平成30年6月21日(木)/ 植物園・賀茂川探鳥会参加者数:24名/見聞鳥数:22種
  • 前日の雨は止み曇で無風、まずまずの天候でした。初参加の方は山科にお住まいの男性1名であり、私と一緒に探鳥してもらいました。
  • いつもの通り園内を三々五々自由に散策して探鳥しました。正門内でカワラヒワが飛ぶのが見え、メジロのさえずりが聞こえました。 くすのき並木横の草地で採餌するムクドリを初参加の方に見てもらいました。
  • 植物生態園の木立からキビタキのさえずりが聞こえ、姿を見た人もいました。
  • 子育ての時期なので、スズメ・セグロセキレイ・ヒヨドリなどの幼鳥に出会いました。
  • 担当 : 杉浦(報告) ・ 中村 ・ 東端        写真 : 杭田       
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平成30年6月17日(日)/ 醒ヶ井峡谷探鳥会参加者数:22名/見聞鳥数:29種
  • 日本遺産「琵琶湖とその水辺景観」のうち、公共交通機関で訪れる事が可能で 野鳥の居そうな所を案内するシリーズの第三回目として醒ヶ井峡谷ー醒ヶ井宿(米原市)を探鳥した。
  • 醒ヶ井駅の一角でツバメが数番子育てに余念無かった。 駅を出て街並みを抜けると川沿いに醒ヶ井養鱒場を過ぎ、その上流林道の分岐まで往復した。
  • 養鱒場までの川沿いでは家族連れと思われるセグロセキレイや、キセキレイ、乱舞するツバメに目を奪われた。
  • 醒ヶ井養鱒場より上流では森が静寂に包まれて偶に聞こえる声に耳を澄ませたが、なかなか姿を確認できなかった。
  • 参加者が前後で離れたり葉が茂っていたりでなかなか全員で観察できなかった。 その中でもバラエティー豊かに囀って同定を悩ませたオオルリ、訛った?クロツグミの囀りなどは足を止めて全員で観察できた。
  • 前方のグループは、サンコウチョウ、サンショウクイを、後方のグループはサシバ、イカル等を確認した。
  • 帰路の醒ヶ井峡谷では、前方のグループがカワセミやカワガラスの飛翔を確認した。しかし、人魚姫だけは全員が確認できただろう。
  • 醒ヶ井駅への途中、醒ヶ井宿を流れる地蔵川の梅花藻を鑑賞して帰路に着いた。ヌートリアに荒らされたそうで、花は心持ち少なめだった。
  • 担当 : 西迫(報告) ・ 坂根 ・ 手嶋          写真 : 杭田       
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平成30年6月3日(日)/石山・国分里山探鳥会参加者数:16名/見聞鳥数:23種
  • 新緑の生い茂る中、夏鳥たちの声を聞き逃すまいと、ゆっくりと歩を進めました。
  • この探鳥会、行程中に特別なビューポイント等はありませんが、高低差が少なく距離も短めながら森林浴の気分に浸れる点では、出色のコースであろうと思われます。
  • 期待のサンコウチョウは、参加者全員がその特徴的な鳴き声をしっかりと聴く事ができましたが、姿を見るには至りませんでした。
  • その他の夏鳥も殆どが声のみの確認に留まり、予定より早めのバスで帰路につきました。
  • 担当 : 手嶋(報告) ・ 西迫 ・ 森(一) ・ 明石          写真 : 杭田       
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平成30年5月24日(木)/ 京都御苑探鳥会参加者数:49名/見聞鳥数:21種
  • リビング京都中央と京都新聞に案内記事が掲載されたので、一般参加の方が22名参加、うち12名が初参加でした。 初参加の方2〜4名ずつを当日参加の幹事5名に振分け、一緒に探鳥してもらいました。
  • グループに分かれず一団として御苑内を左回り、快晴のもと主として木陰の草地を散策しながら探鳥しました。
  • 全体にトリの出が少なかったものの、集合場所の間ノ町口でシジュウカラやヤマガラを、九條池でアオサギを多くの方が見れました。 木陰の草地で、ハシブトガラスとハシボソガラスの違いを初参加の方に見てもらいました。祐ノ井の上空にツバメが飛んでいましたが、 樹木に遮られて、初参加の方が確認するのは難しかったです。
  • 苑内でイカル・キビタキ・メジロのさえずりが聞こえ、迎賓館の横でキビタキの姿が一瞬見えました。アオバズクやコサメビタキを見たラッキーな方もいたそうです。
  • 繁殖の時期なので、エナガ・シジュウカラ・スズメ・ムクドリ・ヤマガラの幼鳥を観察できました。
  • 担当 : 杉浦(報告) ・ 坂根 ・ 吉原 ・ 前田 ・ 西迫 ・ 森(一)         写真 : 杭田       
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平成30年5月20日(日)/ 山科毘沙門堂探鳥会参加者数:47名/見聞鳥数:23種
  • 前々日までの暑さとは異なり涼しい探鳥会日和となり又、今回の探鳥会が新聞等での記載もあり、新規参加者(7名)を 含め多くの人の参加が有りました。
  • 洛東高校前集合広場では、キビタキが美しい声で私たちを出迎えてくれました。
  • 毘沙門堂までの川沿いでは、ヤブサメやシジュウカラ声が、その後阿弥陀堂から民家脇を抜けた所で コサメビタキ、ソウシチョウ(見聞鳥数には入れず)、メジロと遭遇、その後杉林 に入りクロツグミの声が聞こえてきました。
  • 峠を越えると遠くからホトトギス・オオルリの声と共にキツツキ(アカゲラ?) のドラミングの音がしていました。
  • 総じて緑が深く鳥の姿を確認することは難しい探鳥会と成りましたが、初参加の方に感想を お聞きしたところ、沢山の鳥と出会えて大変良かったとの事でした。
  • 担当 : 森(昭) ・ 大住 ・ 明石  (応援 :  西迫、前田)         写真 : 杭田       
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平成30年5月6日(日)/ 太陽が丘府民探鳥会参加者数:38名/見聞鳥数:20種
  • 今年は早くから暖かかったせいで木の葉も繁っており、鳥は見つけにくかったのですが、声を聴きながら公園内を探鳥しました。
  • ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロなどのほかに夏鳥のキビタキ、センダイムシクイなどがさえずり、少数の人は姿を見ることができました。
  • また、太陽が丘の探鳥会では数年ぶりにオオルリの姿も見ることができ、キビタキやオオルリを初めて見た子供たちは喜んでいました。
  • 少し暑かったのですが五月晴れの中気持ちの良い探鳥会になりました。
  • 担当 :  前田(報告) ・ 森(昭) ・ 坪内 ・ 神谷           写真 : 杭田       
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平成30年4月29日(日)/ 男里川河口探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:34種
  • 樽井駅を出発して、ツバメ、カワラヒワ、イソヒヨドリなどを見ながら河口へ着きました。
  • 当日は京都支部も同じところで探鳥会があったため、昼前まで同じ場所で鳥を探しました。
  • シロチドリ、キアシシギ、チュウシャクシギなどのほかコアジサシがたくさん飛んでいて盛んに海へ飛び込んでいましたが、成功率はあんまりよくないようでした。
  • いつも見られるメダイチドリやキョウジョシギは残念ながら見られませんでした。
  • また姿は見えませんでしたが、オオヨシキリの声が聴けました。
  • 川沿いの草むらでセッカが巣材を運んでいるのが見られました。
  • 雲もほとんどなく、暑い日でしたが、シロチドリ、コアジサシのディスプレイやチュウシャクシギがカニを捕っているところなどが見られて良かったと思います。
  • 担当 :  前田(報告) ・ 坂根 ・ 坪内           写真 : 杭田       
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平成30年4月22日(日)/ 大宮谷林道(比叡山)探鳥会参加者数:25名/見聞鳥数:28種
  • 初夏を通り越したような陽気の中、長い山道を頑張って歩きました。
  • 野鳥のさえずりは、あちこちから聞こえるのですが、なかなか姿を見つけることは出来ません。
  • そんな中でも、往路では、見つけにくいヤブサメやミソサザイを、じっくり見ることが出来ました。
  • しかし、期待のオオルリの姿がなかなか見られません。
  • 延暦寺に近づくにつれ、ミツバツツジやシャクナゲが綺麗に咲いていました。
  • 往路、やっと出会えました。太陽の光に輝く青い鳥を、みんなで観賞しました。(ひと安心です)
  • 参加された皆様、長い山道で、後半は急いだこともあり、大変お疲れ様でした。
  • 担当 :  土橋(報告) ・ 坂根 ・ 手嶋           写真 : 杭田       
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平成30年4月12日(木)/ 植物園・賀茂川府民探鳥会参加者数:30名/見聞鳥数:37種
  • 例年より暖かな日が続いたため、半木桜の花は終わりかけでした。代わりに八重桜の花やモミジの若葉を眺めながら探鳥しました。
  • 京都新聞に案内記事が出たお蔭で初参加の方は10名もいました。
  • 正門で朝の挨拶の途中、イカルやメジロのさえずりが聞こえ、一瞬だけチョウゲンボウも出ました。
  • しゃくやく園付近の林からアカハラのさえずりが聞こえ、数名の方は姿を見れたそうです。北山門付近のビル屋上のアンテナに、 イソヒヨドリが長い間止まっていました。
  • 賀茂川に向かうため賀茂川門を出る際、後半の人が付近の木立ちにニュウナイスズメがいるのに気付きました。 多くの方が観察中にヒレンジャクも飛んで来たそうです。
  • 北山大橋のすぐシモの中洲にイカルチドリ、北大路橋との中間の中洲にコチドリがいたのを、多くの方が観察できました。
  • 担当 :  杉浦(報告) ・ 坂根 ・ 森田           写真 : 杭田       
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平成30年4月8日(日)/ 安曇川河口探鳥会参加者数:14名/見聞鳥数:51種
  • 花見も一段落して寒の戻りを思わせる冷たい春雨が時より吹き付ける寒々とした探鳥でした。
  • カワウやアオサギの乱舞に導かれて上がった安曇川土手は開けて見通しが良いものの、川中はカワウやアオサギに占領されて他の鳥は殆ど見当たらなかった。
  • その中で対岸の河原の石ころに紛れて佇むシギの特定に悩んだが、クサシギとの結論に至った。
  • 一方、土手上の桜並木は散り始めていても満開を維持、花見客は無く、花に紛れ込み鳥はヒヨドリだけ。土手の草地ではかろうじてホオジロ、 アオジ、カシラダカを確認した。
  • 今回キジは遠くの声を聞いても姿は見えなかった。
  • カラスやカワウに交じってミサゴが悠然と舞い、魚を狙ってダイビングを繰り返していた。
  • 安曇川園地より河口まで行き、中州や沖の砂州を窺った。砂州を歩き回るコチドリ、ハマシギ、イソシギが確認できた。
  • 沖ではコガモ、夏羽に変わったユリカモメ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリが浮かんだり潜ったり、舞ったりとせわしなく動いていた。
  • 安曇川園地から湖岸沿いに南下した沖の波止にカワウやカモメ類が屯している周りを多くのツバメが飛び回っていた。
  • まだ冬鳥が残っており、ノビタキ等の夏鳥の到来は確認できなかった。      
  • 担当 :  西迫 ・ 前田 ・ 坪内 ・ 森(昭)           写真 : 杭田       
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平成30年3月25日(日)/ 草内・木津川探鳥会参加者数:37名/見聞鳥数:44種
  • 集合時間前にイソヒヨドリの♂が興戸駅の上に来て出迎えてくれました。
  • 常盤苑付近の農業用溜池は、春を迎えて普賢寺川からの水入れ作業と重なって、人の出入りが多く、 期待していたシギ・チドリの姿はないに等しいものでした。
    しかし、少し離れた田起こし後に水が溜まっている田圃にコチドリ、イカルチドリ、 クサシギがいて、畦でタシギが顔を後ろに向けて一休みしていました。
  • 普賢寺川から草内田園ではバン、コガモ、ヒクイナ、ケリ、アオサギ、ヒバリなどが見られました。
  • 3月初旬までは観察できたタゲリ、ミヤマガラスは、もう渡ってしまったのか、見当たりませんでした。 
  • 穏やかな日差しの中を山城大橋に向けて進む途中、上空にオオタカ、ノスリ、ハイタカを見られた方もいました。
  • 山城大橋付近の草原で弁当休憩をしているとアオジ、ホオジロが現れ、セグロセキレイ、ハクセキレイが 川の上を飛び回って虫を捕らえていました。
  • 木津川堤防から神矢樋門に向かう途中にカワアイサ、ダイサギ、コサギが見られ、アトリが川原の藪から 飛び出ては戻る動きを繰り返していました。
    アトリは雑食性ですので、空中で虫を捕まえては戻っていた のではないでしょうか。 
  • 神矢樋門から馬坂川沿いに府営団地に向かうと、カルガモにイソシギがいて、エナガにシジュウカラが姿を現し、 カワセミまで飛んでくれました。
  • 府営団地前で鳥合わせの後、新田辺まで歩いて解散しました。 担当:坂根、坪内、森(昭)、杉浦
  • 担当 :  坂根 ・ 坪内 ・ 森(昭) ・ 杉浦           写真 : 杭田       
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平成30年3月18日(日)/ 伊庭内湖探鳥会参加者数:24名/見聞鳥数:37種
  • 日本遺産「琵琶湖とその水辺景観」のうち、公共交通機関で訪れる事が可能で 野鳥の居そうな所を案内するシリーズの第二回目として伊庭地区ー伊庭内湖(東 近江)を探鳥した。
  • 駅を出て早速、遠くの建物上にイソヒヨドリが居て朝の集会そっちのけであった。
  • 伊庭の集落を抜けて伊庭内湖に向かった。住民の生活の一部を構成するように張り巡らされた水路にオオバンが泳ぎ、 集落を外界から守るように張られた勧請縄近くの大濱神社境内の木立では数組のアオサギが営巣中であった。
  • 集落を出るまでにツグミ、ジョウビタキなどに出会った。川岸ではオオジュリンが餌を探して頻繁に草移りをしていた。
  • ソメイヨシノの開花情報が聞かれる時候となったように、空を舞うツバメ、囀るヒバリ、ホオジロ、カワラヒワ、 夏羽でディスプレイするカンムリカイツブリなどに春到来を感じた。
  • 心なしか減少気味であるが、ヨシガモやヒドリガモなど鴨たちは、主に湖面より北東方の隅に浮かんでいた。
  • 杭の上にカモメが一羽留まっていた。記念碑の広場で鳥あわせ後、川沿いに駅を目指した。
  • 我々がむ進に従って右往左往するオオバンを余所に、水際でイソシギが餌を求めて歩いていた。 また、一部の土手に複数のオオバンが上陸していた。
  • 魚取りも大勢出て、風も無く穏やかな探鳥日よりでした。
  • 担当 :  西迫 ・ 前田 ・ 坪内          写真 : 杭田       
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平成30年3月15日(木)/ 鴨川探鳥会参加者数:20名/見聞鳥数:29種
  • 三日前から寒さがやわらぎ、特にこの日は快晴で4月〜5月を思わせる暖かさでした。 しかし冬鳥は思ったより残っていてよかったです。初参加の人はいませんでした。
  • 集合場所の七条大橋付近でイソシギが追いかけ合うのを見ました。
  • 五条大橋のシモで、草の茎に止まるカワセミを多くの方が見れました。 この日の終盤、丸太町橋付近にも♂♀のペアが出ました。キンクロハジロも、五条大橋のシモと丸太町橋付近で出会いました。
  • 五条大橋のカミでイソヒヨドリ♂を見つけましたが、すぐに見失ったので見れたのは2人だけかもしれません。 オカヨシガモ♂♀の群は多くの方が見れました。
  • 四条大橋と三条大橋の間でユリカモメとキセキレイを観察しました。
  • 二条大橋のシモにカワアイサがいました。丸太町橋の橋脚を通して♂♀の群も観察できました。
  • 行程の数ヵ所でオオバン・コガモ・ヒドリガモ・ツグミ・ハクセキレイ、丸太町橋付近でシジュウカラとカイツブリが出ました。
  • 担当 :  杉浦(報告) ・ 坂根 ・ 中村          写真 : 杭田       
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平成30年3月4日(日)/ 桂川クリーン大作戦探鳥会参加者数:19名/見聞鳥数:38種
  • 晴れて暖かく、よい日と思われましたが、ゴミが多く汗が出る作業日となりました。
  • 今年は1か月遅い開催で、集合場所では、イカルチドリが鳴きながら飛び交い警戒していました。
  • 営巣時期であり、野鳥への影響も考えられ、多人数が集まるため実施時期の再考を本部に伝えました。
  • 昨年10月の台風により河川敷には、ペットボトルや発泡スチロール製品など多量のゴミがありました。
  • 特にカップ麺の容器の破片が多く、下流では、さらに細分化しマイクロプラスティックとなり、ウミガメ、野鳥、魚類などが食べて死亡する原因となっています。
  • やがては、人間の体内に入り、蓄積していき、将来大きな問題となります。
  • ベニマシコの雌雄をじっくり観察することができました。
  • カモ類の個体数は少なく、ツグミも少ないでした。
  • ミサゴ、カワアイサ、カワセミ、オオジュリン、カンムリカイツブリなども見られました。
  • 担当 :  森(一)(報告) ・ 坂根 ・ 大住          写真 : 杭田       
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平成30年2月25日(日)/ 亀岡・池尻探鳥会参加者数:24名/見聞鳥数:48種
  • 曇天でしたが風もなく比較的暖かいのどかな探鳥会でした。
  • 月読橋から桂川の川原にアオジ、ホオジロ、オオジュリン、アオサギ、 ダイサギなどを、川原の堤防を馬路に向けて歩く途中でウグイスの囀りが聞こえ、 中州にセグロセキレイ、イカルチドリ、対岸の木に止まったノスリを観察ました。
  • 馬路では、ヒバリが上空で囀る中、数十羽のアトリの群れやカワラヒワの群れも 見られ、中ほどを走る古川ではカワセミが姿を見せてくれました。
  • 池尻手前の里山上空にオオタカが旋回し、下池・中池でコガモ、マガモ、ヒドリガモ、 ハシビロガモ、オカヨシガモ、オナガガモなどを観察しながら昼食にしました。 この間に葭原を注意深く観察してベニマシコを見つけた方もいました。
  • 午後の出発直後に上空をミサゴが舞い、上池ではヨシガモ、キンクロハジロを観察しました。
  • 下池に戻って鳥合わせ後、自然と早く帰る組とゆっくり帰る組の2グループに分かれて千代川駅に向かいました。
  • ゆっくり帰るグループでは、古川でキセキレイにも出会い、月読橋から藪木に止まったオオタカ見ることが出来ました。
  • 担当 :  坂根 ・ 前田 ・ 明石        写真 : 杭田       
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平成30年2月18日(日)/ 太陽が丘府民探鳥会参加者数:28名/見聞鳥数:29種
  • 例年より半月早く実施したため、日差しはあったものの寒い1日でした。
  • 貯水池は山の上から見たのですがマガモ、コガモなどが見られました。
  • 野鳥の観察小屋からの道路で探鳥会では初めてのクロジが道で餌を探しているのが見られました。
  • その他アトリやルリビタキ、期待していたトラツグミは3か所で見られました。
  • ジュニアの参加も2名あり、鳥たちは餌の少ない季節のため警戒心が少なく、見やすい場所に出てきてくれてよかったと思います。
  • 担当 :  前田 ・ 森(昭) ・ 坪内 ・ 神谷 ・ 卜部        写真 : 杭田       
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平成30年2月11日(日)/ 大浦湖岸探鳥会参加者数:11名/見聞鳥数:46種
  • 天気予報で滋賀県北部の降水確率が60%以下だったので、探鳥会を決行しました。
  • 近江今津を過ぎると一面の雪景色と変わりました。永原駅に到着する頃には時雨も雪に変わり、時々止むものの、 駅に戻るまで降り続け、双眼鏡やプロミナのレンズ、顔面に水滴が付く中探鳥しました。
  • 生活の基盤である幹線道路や民家に続く道は十分除雪がなされておりましたが、それを外れると一面の雪景色でした。
  • その積雪の中、木立、薮、地面の露出している所には、食や水を求めて小鳥たちが集まっていました。 灌木で只管啄むイカル。雪解けの水場にはツグミ、トラツグミ、シロハラ、ミヤマホオジロ、モズ、ルリビタキなど。そこではトラ ツグミがシロハラを追い回したり。
  • ジシギSPが居ましたが、種を特定できず見聞鳥に記載していません。
  • また、下流域はで三々五々にしか見られない種が湖面では大群で固まっていました。例えば、カワアイサ、ヨシガモ、ハジロカイツブ リ、ユリカモメ。
  • 河口の砂州でユリカモメの群れにカモメやイカルチドリが交じっていました。
  • ハジロカイツブリが隊列を乱さず一斉に潜水、浮上を繰り返していました。
  • 一方、光り輝く湖面でもくっきりとした白さで、カンムリカイツブリの白化個体が群れと離れてポツンと居ました。
  • 雪国で健気に生きる鳥たちを確認した一日でした。 
  • 担当 :  西迫 ・ 坪内 ・ 手嶋        写真 : 杭田       
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平成30年2月8日(木)/ 宝ヶ池探鳥会参加者数:33名/見聞鳥数:34種
  • 寒波が少し緩み晴時々曇、ほぼ無風であまり寒くなかったです。
  • 池の周囲の遊歩道の南東側半分が修繕で通行止となっていたので行程を少し変更、北園のあと千石橋のシモに立寄ってからいこいの森にゆき、 池の周囲の遊歩道は梅林園のあと折返し北西側半分を往復しました。
  • 探鳥を開始してすぐの岩倉川で、カワセミ・ジョウビタキ・ハクセキレイ・キセキレイに出会い、北園の木でヤマガラが鳴いていました。
  • 千石橋のシモ、岩倉川と高野川の合流点でカワアイサを見つけ、高野川の水際の草地でホオジロが餌を探していました。
  • 桜の森でエナガ・シジュウカラ・コゲラ・メジロの混群に出会いました。
  • 宝ヶ池にカイツブリ・ホシハジロが浮かんでおり、菖蒲園付近の池でオシドリを見つけました。池の周囲の遊歩道でルリビタキを見た人もいました。
  • 梅林園の入口付近で、数人の方がキクイタダキを見れたそうです。
  • 担当 :  杉浦(報告) ・ 坂根 ・ 前田        写真 : 杭田       
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平成30年1月28日(日)/ 嵐山探鳥会参加者数:27名/見聞鳥数:42種
  • 昨日までは、小雪がちらついていましたが、当日は少し寒さも和らいだようです。
  • 桂川の上空には、40羽近くのイワツバメが舞っていました。
  • 河川では、カワアイサの♀が浅瀬で餌をあさっていましたが、♂は残念ながら見られませんでした。
  • 亀山公園では、綺麗なルリビタキを、またカケスを間近で観察することが出来ました。
  • たくさんの種類は出ましたが、カモ類やツグミ等、個体数は少なめでした。
  • 解散後は総会・懇親会へと向かいました。
  • 担当 :  土橋 ・ 森(一)      写真 : 杭田       
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平成30年1月21日(日)/ 平城宮跡・池巡り探鳥会参加者数:27名/見聞鳥数:44種
  • 温かく穏やかな良い天気の中、平城宮資料館横駐車場を出発。
  • 佐紀池では鳥の数は少ないもののカルガモ、コガモ、オオバンや期待のミコアイサが。
  • 水上池でもやはり鳥の数は少なく、遠くの岸近くにトモエガモの雄2羽と雌1羽が、オシドリ20羽ほどが太陽を日の浴びて水辺をゆっくり 移動していました。
  • さらに進んでコナベ池ではカワセミに会えたものの、水が白濁しており遠くに少数の水鳥が見られるのみだった。
  • その後仁徳天皇皇后陵北の林間部を過ぎても、例年では見聞出来る筈の小鳥類の数が少なかった。
  • 昼食場所である大極殿手前で他の探鳥グループが木の頂きに 止まっているアリスイ見ており、会長の手招きで駆け寄り樹上とその後地上に降りた アリスイを皆で充分見る事が出来た。
  • 昼食後、期待の葦原のオオジュリンとアリスイ、にも会うことが出来ました。
  • 担当 : 前田 ・ 神谷 ・ 森(昭)      写真 : 杭田       
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平成30年1月14日(日)/ 淀川中流域探鳥会参加者数:25名/見聞鳥数:50種
  • このコース、一月としては初めての実施でした。積雪の中を滑らないように注意して集合しましたが、現地は、風もなく良い天気に恵まれ、楽しい探鳥会になりました。
  • 河川敷にはセンダンの木が多く、ムクドリの大群が集まっていました。
  • カワセミが魚を捕えたのですが、大きすぎて呑み込めず、苦労していました。かなりの時間待ちましたが、カワセミも困っているようでした。
    先に進みましたが、果たして飲み込むことができたのでしょうか。帰路、再びそのカワセミを見ましたが、変わりないようでした。
  • 鉄塔にハヤブサの美しい雄がいました。往路、復路とも止まっており、数度、飛び立って餌を獲りに行きましたが、収穫はなかったようです。
  • 中州にタヒバリ、イカルチドリ、シロチドリがおり、また、途中でクイナ、アメリカヒドリなどを見ました。
  • アオジが美しくなっていました。
  • 昼食場所より上流の河川敷は、樹木が皆伐されており、何とも無残な光景でした。洪水対策とはいえ、もう少し方法がないものかと感じました。
  • 担当 : 森(一) ・ 坪内 ・ 坂根         写真 : 杭田       
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平成30年1月7日(日)/ 新春植物園・賀茂川探鳥会参加者数:61名/見聞鳥数:43種
  • 晴天にもかかわらず参加者が61名と非常に少なくなった。 会員の高齢化のためなら、今後その傾向が高まるであろう。 
  • 植物園に入園して探鳥を始めた早々にトラツグミが見られた。
  • 梅林ではエナガ、シジュウカラ、メジロなどが近づいても逃げることなくその姿を披露してくれ、上空にノスリが舞うのを多くの参加者が見ることが出来た。
  • ほぼ全員、池でカワセミをゆっくり観察できた。
  • 賀茂川では、ヒドリガモ、オナガガモ、ユリカモメに混じって最近生息域を広めているオオバンが昨年に続けて観察され、中州にイカルチドリとイソシギが見られた。
  • ハイタカやアオバトを見ることが出来た幸運な方もおられた。鳥種は43と多いが、イカルの群れ、ツグミも少なく、全体的に数は減少傾向にある。
  • 担当 : 井上、他全幹事        写真 : 杭田
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