京都野鳥の会 探鳥会の記録 2020年


令和2年12月20日(日)/巨椋干拓田探鳥会参加者数:26名/見聞鳥数:30種
  • 冷え込みが強かったが風なくて日差しがあり、探鳥日和だった。
  • ジュニアの子が初参加のクラスメート3人を誘ってくれて、若返った例会になった。
  • 農道からはスズメ、ハクセキレイ、モズが多く見られた。今年もニュウナイスズメは見つけられなかった!
  • 古川の土手道からは田や電線にいるカラスの集団を見るもハシボソガラスでありミヤマガラスの確認はできなかった。
  • 猛禽類はよく出た!ノスリに高い上空からモビングを繰り返すチョウゲンボウ、近くの小屋の屋根で羽をむしって食事するトビ、
    止まっている電柱から何度も狩りを繰り返すハヤブサ、ハヤブサから逃げる5羽のケリなど、
  • 冬の季節を生き抜く野鳥たちの生存競争を垣間見ることが出来た。
  • 担当・坪内、神谷、前田        写真 : 杭田              
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令和2年12月6日(日)/三川合流地探鳥会参加者数:26名/見聞鳥数:43種
  • 木津川御幸橋中程の河原では昨年多くのイカルチドリを見る事が出来ましたが、
    今年は一羽のみで他にイソシギ・クサシギ・ハクセキレイ・セグロセキレイ・キセキレイやキジ2羽を見ることが出来ました。
  • さくらであい館前の多く実が成っている柿の木にはムクドリ・シジュウカラ・メジロやスズメが、かわきた公園口付近では気温も上がってきて、
    ハイタカが上空を飛んでくれ、林の手前では腹帯の濃いノスリを十分に見る事が出来ました。
  • 3年前の台風の被害で傷んだ木々も緑の葉が多く成り、人の通る道筋も徐々に手入れが進んだ林の中を進んでいきますと、
    ツグミやヒヨドリの群れが木から木へ飛び交っていたり、エナガやシジュウカラ ・コゲラ等の混群と共にキクイタダキとも出会う事が出来ました。
  • 通路の整備が十分で無い為、例年食事をする場所で引返す事としました。
  • 宇治川や桂川ではマガモ・キンクロハジロ・オカヨシガモ・カワアイサ等の鴨類を見ることが出来ましが、種類、数とも例年より特に少なかった。
  • 当日朝は、零度近くまで冷え込みましたが、日中はお天気も良く気温も上がり、色々な鳥たちに出会える事が出来ました。
  • 担当・森(昭)、吉原        写真 : 杭田              
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令和2年11月15日(日)/桂川探鳥会参加者数:21名/見聞鳥数:41種
  • 朝は冷え込んだが、気温が高くなり汗が出て、陰に入って昼食を摂る方が多かった。
  • 風もなく穏やかで、川面に紅葉した木々が映る所もあり、秋の深まりを感じる1日であった。
  • 今年も、桂大橋近くの浅瀬にコサギとダイサギが集まっていて、小魚を追いかけていた。
  • チョウゲンボウが頭上を飛び回り、フェンスに止まったりしている様子を観察した。
  • 他にオオタカ、ミサゴ、ハイタカ、ノスリが観察されて、猛禽類を楽しんだ。
  • カモ類は久世橋下流に多くいたが、釣り人がいるためか、かなり遠く観察しずらかった。
  • カモの種によっては、エクリプスの個体が大半であり、識別に苦労する場面もあった。
  • 例年の同時期に比べてキンクロハジロ・カンムリカイツブリの個体数が多いように感じた。
  • 担当・森(一)(報告)、土橋、明石              
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令和2年11月8日(日)/奈良・山の辺の道探鳥会参加者数:20名/見聞鳥数:33種
  • 電車に5〜6分の遅れが出るほどの濃霧の朝だったが、木津川を渡るころには霧が晴れ青空が広がり暖かな日和の探鳥会になった。
  • コースは小さなグループで歩きを楽しむ人でにぎわっていた。
  • 崇神天皇陵では、マガモ、カルガモ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、ホシハジロ、カイツブリが見られたが数はまだ少なかった。
  • 上にあるため池ではマガモ、カルガモに混じって奥の方にオシドリ3羽とトモエガモ1羽を見た。(トモエガモを見れたのは少人数だった)。
  • 相撲神社近くのため池には、コガモが20羽以上来ており生殖羽になっている個体も数羽混じっていた。
  • 今年も同じ場所で飛翔するノスリを見ることが出来た。大神神社近くの上空では、飛翔する2羽のノスリを長い間楽しんだ。大きさが違うので♂と♀であろうと判断した。
  • 柿の木に止まっているツグミ3羽を見つけた人もいた。柿やミカン、ゆず、茄子など思い思いの買い物も楽しみました。
  • 担当・坪内、森(昭)              写真 : 杭田
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令和2年10月28日(水)/山田池公園探鳥会参加者数:30名/見聞鳥数:36種
  • 昨年より3週間早いため、穏やかな気候での探鳥会になりましたが、カモ類の飛来は、マガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、コガモ 程度でエクリプスが多数を占めていました。
  • 反面、ヒドリガモ雄では生殖羽に至るまでの様々な羽模様のエクリプスが観察できました。
  • また、池の向かい岸の木にオオタカの雄がしばらく止まっていたので、ほぼ全員スコープでじっくり見ることができました。
  • 山田池大橋まで来るとオオバン、アオサギなどが、葦原からウグイスの笹鳴きが聞こえてきました。
  • スイレン池からあじさい園付近でカワセミとキセキレイが現れ、もみじ谷ではヤマガラ、シジュウカラが姿を見せてくれました。
  • 昼食後、美月橋からカワラヒワ、嘴の赤いバンの成鳥、成鳥に近い若鳥、まだ黒くなっていない若鳥が見られました。
  • 展望広場ではツグミを、また、列後方の参加者はサメビタキに出会えたそうです。
  • 期待していたオシドリはなかなか見当たりませんでしたが、鳥合わせを始めたころにオシドリが泳ぎ出てきて、オオタカと同じくらい 参加者全員を楽しませてくれました。
  • 担当・坂根、森(昭)              写真 : 杭田
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    (この写真のみ:里見純一)
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令和2年10月18日(日)/植物園・賀茂川探鳥会参加者数:26名/見聞鳥数:35種
  • 前日の雨による多量の水蒸気が霧のように感じられる朝で、賀茂川上空を多くのツバメ類が飛び交う様子を観察した。
  • コシアカツバメが多く、イワツバメと少数のツバメもおり、雨の日に河川近くで観られるこの時期特有の情景だった。
  • 早くも咲いているサザンカがあり、数羽のメジロが来て、蜜を吸っていた。
  • ヤマガラがモッコクの実を食べている様子を葉のすき間から見ることができた。
  • サクラの木に2羽のコサメビタキが止まっており、じっくり観察することができた。
  • ハシブトガラスが、オガタマの実の枝を折って飛び去った。数個の実の一部分が赤かったが、食べられる状態とカラスが見極めた力は凄いなと感じた。
  • 賀茂川では、コガモが流れに首を入れて採餌していた。まだエクリプスだが、ようやく雄かな?と思える個体が1羽いた。
  • 数は少ないものの、マガモ、オカヨシガモ、ヒドリガモが渡ってきていた。
  • 40〜50羽のアトリの群れが見られた。
  • 担当・森(一)(報告)、坂根、東端              写真 : 杭田
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令和2年10月11日(木)/滋賀県立希望ヶ丘文化公園探鳥会参加者数:14名/見聞鳥数:31種
  • 台風14号が通過したが、涼しい秋晴れとならず、蒸し暑く晴れたり曇ったりの一日と成った。
  • 新型コロナウィルス感染症拡大防止のためのマスク着用の身にはつらいので、鳥が出なくても休み休みゆっくりと移動した。
  • 柿やアケビなど木の実が豊作と見受けられた。山上池で鴨の観察中にモズが高鳴きで迎えてくれた。
  • 北からの使者はコガモとオオバンだけだった。それでもカワセミが飛び交い参加者を楽しませてくれた。
  • 毎秋池近くの川沿いの木立は渡り中の小鳥で賑やかだが、今年はコサメビタキをやっと確認した。
  • 山道(見晴らし道)に入って小鳥が薮から薮に飛び移るも何かはなかなか確認できなかった。それでも見上げた空にトビに混じってノスリか、ノスリに混じってトビか、鷹柱を見つけた。
  • 中央道に降りてきて対岸の木立にエゾビタキを見つけた。
  • 昼食を済ませて西ゲート広場に向かった。広場の中央を流れる川沿いは芝生地を広げる?工事中であった。その施工杭の上や地面を行ったり来たりと雄のノビタキが皆の目を楽しませてくれた。
  • 予定よりかなり早い時間であるが、丁度のバスがあるので、解散とした。参加者の皆様にはお疲れ様でした。くれぐれも健康にご留意下さい。
  • 担当・西迫、大住              写真 : 杭田
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令和2年9月27日(日)/太陽が丘府民探鳥会参加者数:30名/見聞鳥数:18種
  • 受付でアルコール消毒、検温を済ませ、参加者全員が体調についての記入をした後10時前まで広場でタカを探しました。
  • 遠く山並みの上空に数羽のタカが旋回しているのが見られましたが確認できたのはトビだけでした。
  • その後公園内を散策しながら探鳥しました。メジロ、エナガ、ヤマガラなどのほかコサメビタキにも出会いました。
  • 赤とんぼがたくさん飛んでいて、ツクツクボウシの声も聞こえていました。
  • 上空を見ている人は数羽のサシバが飛んでいるのを見られました。ハチクマも1羽飛んでいました。
  • ふるさとの森で渡り途中のエゾビタキが見つかりました。
  • 鳥の数はやや少なかったのですが秋らしい天気で久しぶりの探鳥を楽しみました。昼前に鳥合わせをして解散しました。
  • 担当・前田、坪内、森(昭)              写真 : 杭田
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令和2年9月17日(木)/京都御苑探鳥会参加者数:24名/見聞鳥数:20種
  • 新型コロナの影響で7月以来の探鳥会でした。朝から蒸し暑く、午前中は曇り空で晴れ間ものぞく天気でした。
  • 集合場所で朝の集いをしているとき低空を十数羽のエナガやメジロなどの小鳥が飛ぶのが見られました。
  • 出発して九条池に行きましたが、カモやサギなどの姿は無く、見られるのはカラスばかりでした。
  • 鳥は少なくセグロセキレイやツバメの飛ぶのが見られたくらいでした。
  • 母と子の森の泉に行くとシジュウカラやヤマガラが水浴びをしたりしていました。その中に1羽のヤブサメが何度も水浴びをしているのがゆっくり見られ良かったです。
  • 期待していた渡り途中のコサメビタキもいませんでしたが楽しい探鳥会になりました。昼前に鳥合わせをして無事解散しました。
  • 担当・前田、吉原              写真 : 杭田
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令和2年7月12日(日)/山科川探鳥会参加者数:18名/見聞鳥数:23種
  • 新型コロナ感染防止のため探鳥会を中止していましたが、4か月ぶりに再開しました。
  • 六地蔵駅を出発してすぐイワツバメが飛んでいるのが見られました。その後カワセミ、セキレイなどに出会いました。
  • ムクドリ、カワラヒワなどはたくさんいました。途中の元ゴミ焼却所の煙突上にハヤブサが止まっていました。
  • 川沿いの木の枝でクマゼミが大きな声で鳴いていました。
  • 連日の雨で川が増水していたため水辺の鳥が少なく、1時間ほど早く醍醐に着きました。
  • 全員マスクを着けて歩いたため、熱中症の心配をしていましたが、天気も曇り空でそれほど暑くならなくて幸いでした。
  • 担当・前田、島田              写真 : 杭田
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令和2年3月1日(日)/ 桂川(松尾橋)探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:40種
  • 新型コロナウイルスによる肺炎患者の増加により桂川クリーン大作戦が中止になり、探鳥会のみの開催となりました。
  • 河川敷には、多くのプラスチックのゴミが散乱しており、気になりました。
  • また、7頭ほどの野犬が見られ、人や野鳥、環境への影響が心配されます。
  • 朝方までの雨により霞がかかったような状態でしたが、徐々に晴れてきて良い天気になりました。
  • 集合から出発まで30分間あり、20種以上の野鳥を観察しました。
  • 河川敷の砂礫地には、多くのイカルチドリが見られ、大きい声で囀っていました。
  • 巣を造り抱卵していると思われる状況で、3月にクリーン大作戦を実施することは、イカルチドリに大きい影響を与えることが実感できました。
  • カワセミ2羽が、桂川の両岸を何度も追うように往復している様子を遠くから楽しみました。
  • 上野橋近くにホオジロガモ雌2羽が見られました。
  • アメリカヒドリの交雑種と思われる個体1羽、ぺアと思われるカイツブリ、イワツバメ、上空を飛ぶカワウの頭の白さ、ネコヤナギの白い花芽、黄緑色のヤナギの新芽など、早春を楽しみました。
  • 担当・明石、森(一)(報告)              写真 : 杭田
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令和2年2月23日(日)/ 大浦湖岸探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:39種
  • 集合地の京都駅では上々の天気で問題なく決行と思っていたが、永原駅に近づき、到着する頃には雪交じりの土砂降りとなった。
  • 駅舎で雨宿りして、雨上がりを待って出発した。その後も降ったり止んだりの繰り返しだった。
  • 遠方の山頂は冠雪しているものの平地に雪は無く、泥濘と自転車・自動車の往来を除くと歩きやすい?道だった。
  • 但し、出発が遅れたことと雨模様の天気のため予定を大幅に変更した。 すなわち、大浦川沿いに湖岸まで下った後大浦湾東岸沿いのコースをカットして西岸沿いで折り返した。
  • 大浦川の土手や河原の草地にホオジロやカシラダカが群れていた。それにベニマシコやジョウビタキが混じっていた。
  • 草地や水面にコガモやオオバンが採餌していた。
  • 湖岸に到着、カワセミが歓迎してくれるも、湖面に浮かぶ鴨類の姿は少なく寂しい限りであった。
  • 比較的多いのはヒドリガモ、オオバン、マガモ、キンクロハジロ。その他に辛うじてホオジロガモ、オカヨシガモ、カワアイサ等を確認した。
  • 大浦湾西岸の湿地林では、立入者が居たので小鳥が少なく何とかコゲラ、シジュウカラ、ジョウビタキ等を確認した。
  • また、遙か沖合で一斉に潜ったり浮かんだりを繰り返すハジロカイツブリの団体を目撃した。
  • 木の芽吹きやふきのとうに春の到来を感じつつ、時雨模様に追われるように早めに駅舎に戻り鳥あわせ後解散した。  
  • 担当 :西迫、坂根           写真 : 杭田
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令和2年2月13日(木)/ 宝ヶ池探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:32種
  • 曇のち晴、4月の中下旬の暖かさで、梅林園では紅白の梅が見頃でした。初参加の方1名は、以前参加された奥様から勧められて参加なさったそうです。
  • 集合場所から地上に出た所でカワラヒワとシメ、北園の南側の岩倉川でオオバン・コガモに出会いました。イソシギを見た方もいたそうです。
  • いこいの森でルリビタキ・メジロ・ツグミを観察、いこいの森を出てすぐの所にシロハラがいました。 桜の森ではシジュウカラ・ヤマガラに出会い、カケスを見た方もいました。
  • 宝ヶ池にオシドリ・ホシハジロなどが浮かんでおり、池の周囲の遊歩道を横断するジョウビタキ、上空を飛ぶハイタカを多くの方が目撃できました。
  • 梅林園でもジョウビタキが出て、カケスの声を聞きました。
  • 担当 :杉浦(報告)、前田           写真 : 杭田
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令和2年2月9日(日)/ 淀川中流域探鳥会参加者数:24名/見聞鳥数:50種
  • 川べりは風が強く、時々雪が舞う中での探鳥会となりました。
  • 午前中、大勢の参加者による淀川クリーン活動が行われており、探鳥には若干影響があったように思われますが、終わってみれば多くの見聞鳥となりました。
  • 今年も、天野川の合流地でオオジュリンを観察しました。
  • 風が強いため淀川には鳥が少なく、全体としてもカモ類は少なく、水面近くをイワツバメが飛んでいました。
  • 以前に昼食場所としていた池にヨシガモが見られました。
  • 数日前の下見では、たくさん残っていたセンダンの実がずいぶん落ちていました。ムクドリやヒヨドリ、ツグミが食べに来ていました。
  • カワラヒワ、シジュウカラ、エナガ、コゲラが近くまで現れ、それぞれの動きをじっくり観察して楽しむことができました。
  • ベニマシコやハイタカを見つけていただき感嘆の声があがっていました。
  • 上空を飛ぶカワウの頭部が白くなっており、アオジやカワラヒワの羽の色が鮮やかになり、ウグイスが囀り始めて春が近いことを感じさせてくれました。
  • 最後に餌取に夢中のクイナを長い時間観察できて楽しい探鳥会となりました。
  • 担当 :吉原、森(一)(報告)           写真 : 杭田
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令和2年2月2日(日)/ 嵐山探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:47種
  • 朝早くから、良い天気の青空の下、探鳥会を行いました。
  • 中之島公園では、それぞれのカモ類が日光に照らされ、綺麗に映えていました。
  • また、砂利の中州には12羽のハマシギがいて、イソシギとの違いをカメラでも確認しました。(当日は、スコープがありませんでした)
  • 亀山公園では観光客も少なく、梅がちらほら咲き、ルリビタキを見た方、アオゲラを見た方も居られ、楽しみました。
  • 解散後は総会・懇親会へと向かいました。
  • 担当 :土橋、森(一)           写真 : 杭田
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令和2年1月30日(日)/ 大正川探鳥会参加者数:12名/見聞鳥数:26種
  • 晴れて暖かく、川の中洲にはセイヨウカラシナの若葉が伸びて青々と陽光に輝いていました。
  • 今冬は冬鳥が少なく、大正川も大変少なく、安威川との合流点までに見られたのはヒドリガモが中心で、個体数は数年前に比べて激減していました。
  • その他は、カルガモ、コガモ、マガモ、ユリカモメが数羽と寂しい状況でした。
  • 安威川に出て、やっとオオバン、オナガガモ、オカヨシガモを見ました。
  • 川沿いの杭の上にジョウビタキ、モズが止まってくれました。
  • 昼食場所でカワセミ、チョウゲンボウを見ました。
  • 担当 :吉原、森(一)(報告)           写真 : 西迫
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令和2年1月26日(日)/ 亀岡・池尻探鳥会参加者数:12名/見聞鳥数:46種
  • 天気予報では回復傾向であったが、早朝は雲行きが怪しかったためか、参加者は少なかった。
  • しかし、千代川駅から歩きだすと天候は徐々に回復し、昼前には青空が見えてきて絶好の探鳥日和になっていた。
  • 千代川駅を出発間際に上空をオオタカが飛び、月読橋から、ベニマシコの雄と雌、桂川沿いに出ると、 イカルチドリ、イソシギ、クサシギ、馬路では雲雀が飛び立ち、囀るものもいた。
  • また枯れ枝の先に止まるチョウゲンボウをゆっくり観察できた。
  • 池尻では、コウノトリのいる上池に直行して青空の元で雌2羽がエサ取りをする姿を観察できた。アオサギと並んだ時、コウノトリの大きさをあらためて実感した。
  • 中池付近で昼食後、下池でカモ類を観察して上空を見上げるとノスリが旋回してこちらに向かってきた。 頭上を通り過ぎたその先にもう一羽のノスリがいて、さらに観察を続けるとミサゴが下池に向かってきた。
  • コウノトリの自然な姿をかなり近くで見ることができたこと、トビ以外に猛禽4種も現れ、参加者にとってはこの上ない探鳥会となった。
  • ただ、カモ類を含め、個体数が少ないのが気になった。
  • 担当 :坂根、明石        写真 : 杭田
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令和2年1月19日(日)/ 松尾・嵐山探鳥会参加者数:23名/見聞鳥数:50種
  • 朝は少し冷えたものの、青空の下、気持ちよく松尾から嵐山までを歩きました。
  • 出発早々、桂川河川敷の木の上に、ツグミの群れやカワラヒワを見つけ、幸先の良いスタートです。
  • 水辺ではイソシギやイカルチドリを、水面ではカモ類を見ましたが、岸で休んでいるカワアイサもいました。
  • また上空には、猛禽類のミサゴやハイタカが現れたり、渡月橋ではイワツバメの群れが舞っていました。
  • 亀山公園では、二つのグループに分かれて散策しましたが、お目当てのルリビタキを見たグループ、アオバトやソウシチョウを見つけた方もおられました。
  • 全体的には、鳥の個体数は少なかったのですが、見聞鳥種は50種と多くを見ることが出来ました。
  • 担当 :土橋        写真 : 杭田
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令和2年1月12日(日)/ 平城京跡・池巡り探鳥会参加者数:15名/見聞鳥数:43種
  • 前日の天気予報の為か少な目の参加者15名で曇り空の中探鳥へ出発。
  • 最初の佐紀池と御前池では幸先よくミコアイサ♀・ホシハジロ・ハシビロガモ他5種のカモ類を確認。
  • 池上池には多くのコガモのほかオシドリ・オカヨシガモや他のカモの中にミコアイサのオス一羽を幸運にも発見。
  • その後磐之媛命陵前でクロジや群れのツグミ・メジロ・コゲラ・ヒヨドリ等を観る事が出来た。
  • そして、期待のベニマシコを求めて葦原へ、H君が樹上のベニマシコを見つけてくれ多くの人が見る事が出来ました。
  • 食後の大極殿西葦原の探鳥は葦の刈込が全く行われてなく、イソヒヨドリ・ダイサギには会ったものの、残念ながら期待のアリスイを探すことすら出来なかった。
  • 担当 :森 (昭)、坪内、神谷        写真 : 杭田
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令和2年1月5日(日)/ 新春植物園・賀茂川探鳥会参加者数:57名/見聞鳥数:45種
  • 小雨混じりの曇り空の中57名が参加され、新年の挨拶後、植物園では自由散策しながら探鳥。
  • 出発間際にチョウゲンボウがゆっくり上空を横切り、ヤマガラ、エナガ、シジュウカラ、コゲラなど の混群に混じってキクイタダキ、アオジに出会い、半木の池でカワセミがじっくり姿を披露してくれました。
  • また、珍しいハチジョウツグミが数回現われ、一部の方はトラツグミにも会えたそうでした。
  • 賀茂川では、ユリカモメの他、コガモ、ヒドリガモ、カワアイサなどのカモ類、ダイサギとコサギが並んで魚を狙っていたり、アオサギが狙いを 定めている魚をカワウが潜って捕まえたり、堰の下でセグロセキレイ、上では餌食するイソシギの様子などが観察できました。
  • また、上空のトビの群れを観察していると、そのまた上でハイタカが舞っていました。
  • 雨混じりの天候で来園者が少ないこと、寒さも穏やかなこともあって見聞鳥種45種と多く、よい探鳥会になりました。  
  • 担当 :坂根、 他全幹事        写真 : 杭田
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