京都野鳥の会 探鳥会の記録 2023年


2023年12月17日(日)/湖北探鳥バスツアー参加者数:24名/見聞鳥数:42種
  • 12月になっても暖かい日和が続く中、急に寒くなりましたが晴天に恵まれて出発しました。
  • 湖岸道路を進むと風が強く琵琶湖には白波が立ちカモたちは岸近くや物陰に集まっていて、 湖北の方はかなり曇っていました。
  • それでも、西池に着くまでにタゲリを含む20種ほどを記録でき、西池では断続的に雪が降る中、 沢山いたマガモ、オナガガモ、コガモの中に、トモエガモ、ミコアイサ、ヨシガモ、対岸近くにオシドリ、カワアイサがいました。
  • 岸近くにいたオナガガモの高音の鳴き声が印象に残りました。
  • 湖北野鳥センターからは、岸から中州がほぼ続いているほど水位が下がっていて、 強風で白波が立つ湖面と断続的な横殴りの小雪で少ないながらもいるコハクチョウ、ヒシクイの姿を見るも、 沖のカモ類の判別はできませんでした。
  • それでも、昼食後、尾上漁港から山本山に向かうと天気が回復しだし、 尾上漁港でセグロカモメ、ユリカモメ、ミサゴ、ハジロカイツブリ、ホオジロガモが見られました。
  • 山本山に向かう道から塒の枯木付近を見るも、オオワシの姿がなくカメラマンの数も少ないので、 不安な気持ちで山本山の麓に到着した丁度その時に、大きな魚を掴んだオオワシが我々のすぐ上を通って帰って来たのには、 驚きの喚声が上がりました。
  • 塒付近の枯木に止まって、その魚を食べ始めるとトビが寄って来て、 鴨川の弁当を狙うトビさながらの不意打ちでオオワシに触れるほどの勢いで飛び回り、その数がどんどん増えていきました。 オオワシは時折、頭を上げてトビを睨み付けながらも、落ち着いて魚を頭から食べていました。
  • 強い風と雪に見舞われながらも、探鳥スポットでは幸運に恵まれて満足できるバスツアーになったと思います。
  • 担当 : 坂根、西迫      写真 : 杭田  
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2023年12月10日(日)/巨椋干拓田探鳥会参加者数:25名/見聞鳥数:27種
  • 12月とは思えないような暖かい一日でした。
  • 集合場所の近くの工場のダクトの上にイソヒヨドリが見えました。
  • 干拓田では鳥は非常に少なかったです。スズメも少なかったですが、その中にニュウ ナイスズメが混ざっていないか探しましたが、見つけられませんでした。
  • 遠くの電柱にチョウゲンボウがとまっているのが見え、ハイタカ、ノスリも見えました。
  • 古川には20羽以上のダイサギの群れ、コガモ、マガモ、カルガモ、カイツブリ、イ ソシギなどが見られました。
  • 久御山体育館周辺の畑には柿の実が残っていてヒヨドリ、ツグミが集まっていました。
  • 担当 : 神谷、 森(昭)、綾本      写真 : 杭田  
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2023年12月6日(水)/鴨川・糺の森探鳥会参加者数:28名/見聞鳥数:40種
  • 雨上がりの曇り空のもと出発しました。1時間程で日差しもあり、やがて青空となりました。
  • 出発時、二条大橋の下にコサギの大群が遠望されたので、予定コースを変更して二条まで南下しました。
  • 途中オオバン、コガモ、マガモ、ヒドリガモに会えました。コサギの大群は60羽程、カワウも30羽程が 大さわぎで相協力して、朝の大宴会中という様子でした。
  • そこから引き返して予定コースを夷川ダムへ。オオバン、キンクロハジロ、ホシハジロに会えましたが 少数でした。途中シジュウカラ、メジロに会えました。
  • 予定コースの中で丸太町橋から荒神橋までは工事中で川端へ出られず歩道を歩きました。荒神橋を過ぎてから 川端に出て、工事中のトラックを気にしながらの探鳥でした。イカルチドリ、イソシギ、オナガガモ、カワアイサ、 カワセミ、キセキレイに出会え、スコープに列を作って楽しみました。
  • 河合橋で、トイレ休憩の後、高野川沿いを御蔭橋に至り、晩秋の紅葉の美しい糺の森に着きました。イカル、 アトリ、ヤマガラ、コゲラ等が見られました。
  • 「鳥合わせ」では40種が確認できました。 6名の一般参加があり、参加者からは楽しかったとの感想が話されました。
  • 担当 :  吉原、岩田、木村        写真 : 杭田  
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2023年12月3日(日)/三川合流地探鳥会参加者数:19名/見聞鳥数:44種
  • 朝一番、駅前の集合場所でミサゴを確認、踏切を渡った川べりでジョウビタキとスズメを、 木津川の川原にはイカルチドリ・アオサギ・セグロセキレイ・ハクセキレイが、空にはトビが飛んでいました。
  • さくらであい館前ではイソヒヨドリ・シジュウカラが、かわきた公園へ向かう途中でコサギ・セグロカモメや ハイタカの飛翔見る事が出来ました。
  • やがて野球場横を通り過ぎ林に至りましたが相変わらずヒヨドリの鳴き声ばかりが聞こえてきます。
  • 期待する他の鳥の声を聞き逃すまいと聞き耳を立てつつ川面の水鳥達をも探すのですが数も少なく又、 草木も茂っていてよく見えません。
  • 視界の開けた所を求め更に下流に進み漸くしてマガモ・ホシハジロ・キンクロハジロ・コガモ等 の群を見られる所にたどり着きました。
  • その群れの中には珍しいホシハジロとメジロガモの交雑種やトモエガモ・ ヨシガモも混じっており皆さん熱心に観ておられました。
  • 帰路待望のイカルを皆で見る事が出来ました。
  • 鳥の数は多くはなかったものの色んな鳥と出会える事が出来ました。
  • 担当 :  森(昭)、神谷        写真 : 杭田  
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2023年11月26日(日)/大泉緑地公園探鳥会参加者数:14名/見聞鳥数:32種
  • 早朝は真冬のような寒さでしたが探鳥地の大泉緑地公園に着く頃には日差しもあって暖かくなってきました。
  • 朝家を出た時、近くのテレビアンテナに私にとってこの冬初めてのツグミを発見、
    今日はきっといい探鳥会なるだろうと思いましたが、公園でのミーティング後、
    園内を橋の所まで進んでも鳥があまり見られずその後、BBQ広場近くまで進んだ所でメジロ、シジュウカラ、コゲラ等
    の混群に出会い見とれていると後方から上空にオオタカだとの声が掛り皆で見る事が出来ました。
  • その後ハイタカも出てくれ、池ではマガモ、カルガモ等のカモ類やダイサギ、アオサギ、そして
    水面をカワセミが飛んでくれました、進んで水草の所ではバンが3羽餌を啄(ついば)んでいました。
  • センター横池端で昼食を取りながらの探鳥成りました、メジロガモ来ているとの話でしたが確認は 出来ませんでした。
  • お天気は良かったのですがカモ類の種類・数共例年に比べ数が少ないようでした。
  • センターから帰路池傍の道を避けて林の中の小鳥類を期待して歩きましたが殆ど会えず予定時刻を 1時間余しての解散となってしまいました。
  • 担当 :  森(昭)、今河        写真 : 杭田  
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2023年11月19日(日)/宇曽川・曽根沼探鳥会参加者数:7名/見聞鳥数:37種
  • 強い寒波に見舞われた前日から一転、多少の寒さは残るものの青空が広がる穏やかな探鳥日和となりました。
  • JR河瀬駅を出発し、民家の庭先でジョウビタキや柿の実を食べるツグミなどを見ながら宇曽川へ。
  • 川ではカルガモ、コガモ、マガモと確認しましたが、ちょっと寂しい状況だったところにタカが登場。
    バトルを仕掛けるカラスより明らかに小さく、ハイタカでした。
  • その後に現れたカイツブリは、瞳の色や嘴の反り具合などからハジロカイツブリである事が判明。
  • また曽根沼近くで遭遇したタカは、ハイタカより大きいもののオオタカとは異なる点が多かった為、
    図鑑で調べてチュウヒであろうと判断しました。
  • 曽根沼緑地公園で昼食を済ませ、カモ類を見てから野田沼へ。ところが拍子抜けするほど水鳥が少なく、
    前の週末に下見に来た時よりもだいぶ減ってしまった印象でした。
  • そんな中、ここにもカイツブリの仲間がいて、宇曽川にいた個体とは特徴の異なる部分を見つけてミミカイツブリだと分かりました。
  • 更に、ホバリングを繰り返しながら悠然と舞うミサゴの姿をゆっくり観察できました。
  • 一帯では護岸を始めとする大規模工事が長く続いていて、今年は橋の工事によって若干の遠回りが生じてしまいましたが、
    しっかり歩いて予定時刻ジャストに駅へと帰着しました。
  • カモ類がまだ揃っていなかったり参加者が少なかった事もあってか、このコースにしてはやや物足りない見聞鳥種数だったかも知れません。
    ですが全員で同じ鳥を見て「あーでもない、こーでもない」などと議論に花を咲かせる楽しさのある会だったと言えるでしょう。
  • ご参加頂いた皆様、お疲れ様でした!
  • 担当 :  手嶋、土橋        写真 : 杭田  
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2023年11月12日(日)/桂川探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:32種
  • 3日前の下見は暑かったですが、急に気温が下がり、冬の装いでの探鳥会となりました。
  • 今年は桂駅に集合し、桂離宮前を通り桂川に出て西京極運動公園に行くコースに変更しました。
  • 桂離宮付近で、遠くからツグミの鳴き声が聞こえてきました。
  • 桂川に野鳥の姿は少ないでしたが、中州にツグミ5羽程、イカルチドリ、ハクセキレイ、キセキレイなどがいました。
  • ツグミは、今季の初認という方がほとんどだったようです。
  • カモ類は非常に少なく、遠くに10羽程の集団がいましたが、スコープで、やっとわかったのはキンクロハジロでした。
  • 高い気温が続いたため渡りが遅れているように思われます。
  • 桂橋上からミサゴが川に飛び込むのが見られました。収獲はなかったようで、川の上空を上流側に下流側にと飛んでいました。
  • 西京極運動公園で昼食とし、その後イカル、シジュウカラ、カルガモなどを見ました。
  • 小雨が降り始めたので木陰で鳥合わせをして解散しました。
  • 今回のコースは、程よい距離でトイレの心配もないので、来年度も時期を考えて実施したいと考えています。
  • 担当 :  森(一)(報告)、 明石        写真 : 西迫  
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2023年11月8日(水)/山田池公園探鳥会参加者数:23名/見聞鳥数:31種
  • 快晴で日差しが暖かく秋風のある探鳥日和でした。
  • 朝の食事を終えたカモたちは、首を丸めて休んでいるものが多く ハシビロガモ、マガモ、キンクロハジロ、ホシハジロは観察できましたが、 お目当てのオシドリに出会えた人はわずかでした。
  • 今年は冬鳥の到来が遅いようで、まだアオジ、シロハラ、ツグミの姿を見る ことができず、ジョウビタキのみでした。
  • 山田池大橋から、芦原の周囲を徘徊する白猫のすぐそばの草地にイソシギが 佇んで猫に気づかれないようにしている珍しい光景に出会いました。
  • スイレン池からもみじ谷にかけては、カワセミの鳴き声が聞こえたり、エナガ メジロ、コゲラ、シジュウカラなども姿を見せてくれました。
  • 昼食後、美月橋から例年のようにバンの若鳥を観察して、終了直前に池に 向かって垂れている木の枝陰を出入りするオシドリの雌を探し当て、 カメラに収めることもできました。
  • 担当 :  坂根、吉原        写真 : 杭田  
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2023年10月29日(日)/山の辺の道探鳥会参加者数:24名/見聞鳥数:33種
  • 秋晴れのいいお天気でした。秋の山の辺の道散策は人気コースで、大勢の人が歩いておられました。
  • 集合の柳本駅上空には、イワツバメ、ツバメ、コシアカツバメが舞っていました。
  • 崇神天皇陵の濠で見られたのは、カイツブリだけでした。まだ夏羽に近い色をしていました。カモ類はいませんでした。
  • 櫛山古墳の濠では、マガモ、カルガモ、カイツブリ、オシドリを見ることが出来て盛り上がりました。
  • 相撲神社で昼食中ノスリ、オオタカ、ハイタカが上空を飛んでいるのが見られました。近くの池にコガモがいました。
  • この日冬鳥の小鳥で見られたのはジョウビタキだけでした。
  • 途中の無人販売所でお買い物を楽しみながらの探鳥会でした。
  • 担当 :  神谷、綾本、森(一)、西迫        写真 : 杭田  
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2023年10月15日(日)/甘南備山・虚空蔵谷探鳥会参加者数:9名/見聞鳥数:22種
  • 前日夜から早朝まで雨が続いたため、参加者は9名と少なかったのですが、 曇り空から時々晴れ間が見える滑り出しで、穏やかな天候の中での探鳥会になりました。
  • バスを降りるとイソヒヨドリとモズが出迎えてくれ、竜王野外活動センター まで少しわき道に入ったりしながらゆっくり進むと、メジロ、シジュウカラ などの混群に交じって、ウグイスも姿を見せてくれました。
  • 竜王野外活動センターからは、2つのゴルフ場の間のアップダウンのある細い 抜け道で、鳥の姿は少なく、時々休憩しながら進みました。
  • 甘南備山の登山道では、キジバト、ヒヨドリの声以外は少なく、ヤマガラ、メジロが 現れたくらいで鳥影も少なかったのですが、登山道に落ちていた芝栗を拾ったり、 道端の木に巻き付いているアケビの実をとったりしながら登りました。
  • 展望塔に到着した頃はいい天気になり、愛宕山、比叡山が見えイワツバメ、 コシアカツバメが元気よく飛んでいました。
  • 帰りは舗装された管理道路を通って下山。 麓付近の藪でムカゴを見つけてお土産にしました。
  • 甘南備山では探鳥の機会がほぼなかったのですが、復路では、畑や水路で セグロセキレイ、キセキレイ、カワセミなどがいて、溜池ではカイツブリの親がまだ縞模様が 残っている幼鳥に魚を与えているところを観察できました。
  • 全体を通して、まだ冬鳥の訪れもなく、夏鳥の渡り途中に出会うこともなく見聞鳥種も 少なかったですが、懐かしい秋の里山の自然を楽しめました。
  • 本会の探鳥会では、動植物の採取は慎むことになっていますが、この季節の芝栗拾いや 手の届くところにあるアケビの実、ムカゴなどの持ち帰りは問題ないと判断しました。
  • 担当 :  坂根、森昭雄        写真 : 杭田  
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2023年10月4日(水)/植物園・賀茂川探鳥会参加者数:22名/見聞鳥数:30種
  • 夜半から降り始めた雨が上がり、園内は例年より2週間程遅れて彼岸花が満開でした。
  • 歩き始めてすぐに洋風庭園の手前でイカルの群に出会いました。1羽がヒマラヤスギの 天辺に止まり、爽やかな声を披露してくれました。
  • 芝生広場東のサルスベリの木にエゾビタキ、コサメビタキが数羽で見え隠れしていました。 その近くにムシクイSPの姿もあります。全員でゆっくり見ることができました。
  • ところがその後は出会いが少なく、少し物足りない思いで賀茂川門近くに集合しました。
  • その時、北の空に20羽程のタカ柱が立ったのです。暫らく旋回しながら上昇して行きましたが 輪は上空で崩れ、各々少し間隔を開けながら南の空へ消えていきました。
  • 同じ方向の低空にはチョウゲンボウの姿を観た会員もいました。 思わぬ幸運に恵まれて気持ちも足取りも軽く、賀茂川に出ました。
  • コガモ数羽が既に到着しており、羽の手入れに余念がありません。ハジビロガモのエクリプスが 1羽だけで顔を水に入れたまま下流に流れていきました。
  • マガモ、イソシギ、セグロセキレイ、カワウ等を見て、鳥合わせ場所に到着。 その時、川を横切った小鳥の群はカワラヒワでした。
  • 予定より30分程早く、正午頃に解散しました。
  • 担当 :  吉原、東端、木村        写真 : 杭田  
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2023年9月24日(日)/太陽が丘府民探鳥会参加者数:20名/見聞鳥数:22種
  • 暑い日が続いていましたが、前日からやっと秋らしい天気になってきました。遅れていたタカの渡りも本格的に始まったようです。
  • 9時に集合して、空を見上げて飛んでいるタカや広場からみられる鳥を観察しました。
  • 木の上に止まっていたモズを見ているとトケン類が飛んできて木の枝で虫を取っているのが見られました。 カメラで撮ったものを見ると赤色型のツツドリでした。
  • タカはトビが多かったのですが、サシバも数羽見つけました。
  • 10時前になって園内を散策する人と広場に残ってタカを観察する人に分かれました。
  • 公園内には鳥の数は少なかったのですが、渡り途中のエゾビタキ、サメビタキ、コサメビタキが見られました。
  • いつも見られるセキレイやムクドリなどは見られませんでした。
  • 日が昇って暑さが厳しくなってきたので、取り合わせを早めて11時過ぎに解散しました。
  • 解散までに見られた、渡っていくタカの数はサシバ13、ハチクマ4、ツミ2でした。
  • 担当 :  前田、神谷、坪内、坂根        写真 : 杭田  
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2023年9月20日(水)/京都御苑探鳥会参加者数:19名/見聞鳥数:21種
  • 残暑厳しい中でしたが一般参加者5名を迎えて和気あいあいとした探鳥会となりました。
  • 九条池ではいつもいるアオサギの姿が何故か見えません。カラス2種の声を聴くだけの寂しい始まりでした。
  • それでも、松林や草地を北上する道ではシジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、コゲラの混群に出会うことが出来ました。
  • 子育てを終えてホッとしている親鳥もいたことでしょう。真夏にはあまり見なかったセグロセキレイ、ハクセキレイも熱心に採餌していました。
  • 京都御所の中の針葉樹にいたのはイソヒヨドリでした。建物の近くで見ることが増えたので、樹間に見るのが何故か新鮮でした。
  • バードバスでは丁度草刈り作業が始まってしまい、残念ながら観察ができませんでした。
  • 児童公園北西の木立ちの中でエゾビタキ、コサメビタキ、キビタキ♀を見ることができました。
  • 渡り途中の夏鳥との出会いも叶った所で、小雨が降り出しました。 予定のコースを短縮して、児童公園横の休憩所で鳥合わせをして解散しました。
  • 担当 :  吉原、岩田、木村        写真 : 杭田  
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2023年9月17日(日)/荒神山探鳥会参加者数:12名/見聞鳥数:27種
  • 新型コロナと台風の影響で中止が続いていた荒神山探鳥会ですが、久々の開催となりました。
  • 出発点のJR河瀬駅から歩き出してすぐに悠然と上空を飛ぶ1羽のハチクマを見つけ、皆の期待が高まります。
  • 市街地の先の田畑でコシアカツバメなどを確認し、宇曽川近くでカルガモやサギ類を見た後にいよいよ荒神山へ。
  • ツクツクボウシを始めとするセミ達の大合唱に迎えられ、林道日夏山線を歩いて3km先の山頂を目指します。
  • 途中で現れた小鳥達、特にエゾビタキ・コサメビタキ・サメビタキについてはその違いを論じたりしながら、12時前に頂上へ。
  • 昼食後、帰路も所々で現れる小鳥に足を止めながら、ゆっくりペースで下山しました。
  • 鳥合わせの後に登場したケリを加えて見聞鳥種は27。
  • 結局スタート時のハチクマ以降、渡り途中のタカ類に出くわす事はありませんでしたが、
    記録的な暑さが続く中、全員が予定通りに駅へと帰着できました。参加者の皆様大変お疲れ様でした!
  • 担当 :  手嶋、神谷        写真 : 杭田  
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2023年9月10日(日)/大阪南港野鳥園探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:27種
  • 天気予報に反して快晴で暑い1日でした。
  • 干潮で午後7時過ぎの満潮まで徐々に 満ちてくる若潮のため、初めに北観測所で観察して、昼食も済ませて昼前後に展望塔で 観察することにしました。
  • 北観察所では、最初に杭に止まっているミサゴが目に映り、チュウシャクシギ、アオアシシギ、 ソリハシシギなどが水際でエサ取りに励んでいて、堤防の向こうにウミネコが飛んでいました。
  • 比較的観察者が少なかったので一般参加の初心者の方にも説明と共にスコープで ゆっくり観察していただけました。
  • 展望塔では、いつものように観察窓に張り付いているカメラマンの横からスコープで覗く形に なりましたが、すぐ前にコアオアシシギ、アオアシシギが一緒に現れ、シルエットが似ているので 個別では判別しにくい両者の大きさの違い、嘴の太さの違いがよくわかりました。
  • 西池手前の水際では、カワウ、ダイサギ、アオサギ等が休憩している横を、ソリハシシギや 小さなトウネンが忙しくエサ取りしながら歩いていました。
  • 今回は、チドリの姿を見ることができず、カモの飛来にも少し早かったので見聞鳥種は少なかった のですが、普段出会う機会が少ないシギをゆっくり観察できた探鳥会になりました。
  • 担当 :  坂根、前田        写真 : 杭田  
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2023年8月19日(土)/室内例会・ 植田さんによる「鳥の羽のワークショップ」参加者数:69名/見聞鳥数:種
  • コロナ禍で4年ぶりの開催となりましたが、その間、講師の植田光弘さんと準備をした「羽毛は語る」(鳥の羽のワークショップ)を、 一般の方にも参加していただいて開催することができました。
  • 植田さんは、長年「鳥の羽の研究」をされ膨大な「鳥の羽の標本」を整理されていて、 今回はその中から「山野鳥の標本」をできるだけ沢山の人に見ていただくことを主として計画しました。
  • 第1部では、鳥と人との骨格の比較、視力や色覚の比較、羽毛の役割、羽の部位による役割の違い、 鳥の生活や食性などの違いと羽毛の関係などの説明後、そうした観点も踏まえて、 ものさし鳥・留鳥・漂鳥・短期滞在型・ワシタカ類・フクロウ類・夏鳥・冬鳥・京都では見る機会が少ない鳥など分類整理された標本のファイルをゆっくりと見ていただきました。
  • 第2部の「鳥の羽のワークショップ」では、8グループに分かれていただいた各グループに、採取した年月日・採取場所を記載したカードと共に鳥の羽を配布して、 グループごとに「どの鳥」の「どの部位」の羽かを検討していただきました。
  • 各グループで展示標本を見に行ったり、スマホ調べたりして話し合われ、わからないところは質問したりして大変な盛り上がりでした。
  • 主催者の予想以上に参加者の識別能力が高く、各グループ4種の鳥の羽を識別することができました。
  • 講演後のアンケートで、植田さんの鳥の羽のコレクションの多さに感動したこと、野鳥観察だけでなく野鳥の生活と羽との関係などにも興味が広がったこと、 ワークショップが楽しかったことなどが記載され、主催者としてはホッと一安心しやりがいを感じました。
  • しかし、「講演内容はとても良かったが、誰が鳥の羽について詳しい方かわからず、質問しにくかった。名札や腕章などで分かりやすくして質問しやすくしてほしい。」 などの意見もあり、今後は、改善していきたいと思います。
  • 担当 :  坂根        写真 : 杭田
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2023年8月5日(土)/観月芦原ツバメ観察会参加者数:18名/見聞鳥数:15種
  • 猛暑が続き、当日も最高気温が38℃を超えていました。
  • 熱心な愛鳥家の参加で4年ぶりに、ツバメのねぐら入り観察会が実施できました。
  • 3日前の下見では、ツバメの集団が上空を乱舞する様子が見られましたが、当日は大変少なかった。
  • 初めて観察された方には、少々期待外れだったのではないかと思われました。
  • 芦原の草の上を飛ぶツバメの数は、多かったですが、やや逆光気味で観察しずらい状況でした。
  • ミサゴとハヤブサが鉄塔に止まっており、ハヤブサは、一度飛び出しましたが、また、戻ってきていました。
  • 上空をチョウゲンボウが飛び、美しい姿に歓声が上がっていました。
  • 大人数の団体の他、少人数の団体が数個みられ、当会と同様ツバメやねぐら入りについての説明をされていました。
  • 高温の晴天が続き、堤防上の草類が萎れているものも見られ、これまでにない猛暑の影響による様子でした。
  • 帰路では、キリギリス、クツワムシ、マツムシなどの虫の声を聞き、夏の盛りが過ぎていくように感じました。
  • 担当 :  森(一)(報告)・前田・東端      写真 : 杭田
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2023年7月23日(日)/京都御苑探鳥会参加者数:30名/見聞鳥数:18種
  • 昨年まで「アオバズク観察会」が土曜日夕刻の開催で永く続けられました。 今年から「京都御苑探鳥会」として7月20日以後の午前中開催に変更されました。
  • 祇園祭の後祭の前日で、暑い朝にもかかわらず一般参加9名を含む合計30名の参加がありました。
  • アオバズクの人気の高さがわかります。「アオバズクの観察はひたすら静かに!」との注意を全員で確認して出発しました。
  • まず、宗像神社へ。残念ながらアオバズクは子育てに失敗したようです。理由はよく判りません。来年の再会を願います。
  • 九条池から有栖川宮邸跡へ、セミしぐれで鳥の声はありません。アオサギ、ハシブトガラス、ハクセキレイ。
  • ムクドリの群が地上でエサを求めていました。バッタが原からコオロギの里、バードバスへ。
  • セミしぐれの中シジュウカラ、コゲラ。バードバスではヤマガラ、メジロに会いました。
  • バードバスでの小休止の後、2グループに分かれてアオバズクのもとへ。
  • Nさんのスコープが大活躍。全員がオス、メスをじっくり見ることが出来ました。ヒナは4羽、巣立ちも間近とのことです。
  • 今出川口の近くで巣立ち後のコサメビタキの巣が見られました。
  • 順次、近衛邸跡休憩所脇のアオバズクの元へ向かいました。オスが見られました。 この場所のアオバズクの営巣は伏せられていましたが、最近、立ち入り禁止のロープが設置されました。無事な巣立ちを祈ります。
  • 近衛池ではカワラヒワの群が水浴びを楽しんでいました。ハシブトガラスも水浴びに。
  • 暑さ対策の為、予定を変更して児童公園のベンチで鳥合わせをして11時過ぎに解散しました。
  • アオバズクの観察としては、夕方のような人の集中は少なくハラハラする場面はありませんでした。
  • 鳥は少なかったけれど、アオバズクとゆっくり対面でき、多くの参加者が満足できたと思われます。 
  • 担当 : 吉原、芝原、東端、岩田              写真 : 杭田
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2023年7月2日(日)/山科川探鳥会参加者数:21名/見聞鳥数:21種
  • 心配していた雨も前日までで止み、今回の探鳥会は曇りから晴れとの予報で気温も32℃まで昇がるとの予報でした。
  • 六地蔵駅前を出発、始めの山科川橋上からは遠くにツバメ、イワツバメ、コシアカツバメ、の三種が観られた。
  • その後、雲間からの日差し強くなってきたので、熱中症を気遣い木陰で水分補給や休憩を取りながら上流に歩を進めました。
  • 鳥の鳴き声はあまり聞こえてきませんでしたが、すずめだけは頻繁に飛び交い川岸で水浴びもしていました。
  • 焼却場の煙突には今年もハヤブサがいました。カワセミも川面を飛ぶ姿を見る事が出来ました。
  • その後、川の流れの中でコサギが水中の魚を狙っているものと想って見ていると目の前に飛んできたトンボを嘴で器用にパックと捕らえて食べてしまいました。コサギは 何でも食べられるものは食べるんだなーと感心しました。
  • 行程の中程からは雲も出て涼しい風も吹いて暑さも少し和らいでくれました。
  • 担当 : 森昭雄              写真 : 杭田
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2023年6月18日(日)〜22日(木)/北海道バードウォッチングツアー参加者数:32名/見聞鳥数:76種
  • 伊丹空港から羽田空港で乗り継ぎ稚内空港に昼過ぎに到着しました。
  • 空港からバスに乗って豊富市の北にある兜沼公園に行き探鳥しました。公園は周囲7qの沼があり周囲は森林が広がっています。
  • 公園を入ってすぐに、木の枝にゴジュウカラがいるのを見ました。
  • 沼の周りでは、京都では見られないコヨシキリがさえずっていました。
  • 森林内を歩いているときれいなアカハラやハシブトガラなどが見られました。
  • その後サロベツ湿原センターへ行き、原生花園の木道を歩きながら探鳥しました。
  • きれいな夏羽のノビタキやホオアカ、待望のノゴマ、ツメナガセキレイなどが見られました。

  • 豊富ホテルに着き明朝に備えて早めに就寝し、自由参加の早朝探鳥を5時に出発し、 電線に止まっているニュウナイスズメや道路際の森林でさえずっているキビタキなどの声を聴きながら歩いていると 道路の向かいの枯れ木に黒い鳥が飛んできてドラミングを始めました。クマゲラでした。数分止まってドラミングを繰り返していたので、 参加した全員がゆっくり見られました。
  • 道路を歩いているとアオバトが何度も飛んできて楽しませてくれました。
  • 朝食後サロベツ湿原センター、午後は幌延ビジターセンターへ行き木道を歩きながら探鳥しました。 ノゴマ、ホオアカ、ベニマシコ、チュウヒ、オジロワシも観られました。

  • 3日目は今回のツアーのメインの天売島へ行きました。
  • 船のデッキから焼尻島、天売島の港周辺でケイマフリ、オオセグロカモメなどが見られ岸壁にいるウミウ、ヒメウをみんなで確認しました。
  • 夕食後、宿の車でウトウ、ウミネコ、オオセグロカモメの営巣している赤岩展望台へ行きました。
  • 途中の道路上にはウトウが魚を咥えて帰ってくるのを横取りしょうと待ち構えているウミネコがたくさんいて、 道路際には親と一緒に黒っぽい羽根色の雛もいました。
  • また、オオセグロカモメが周囲を飛び回っていて、ウミネコの雛を狙っていました。
  • 日が落ちると次々とウトウが帰ってきましたが、魚を獲れなかったものも見られました。まじかでバトルを見られて大満足でした。
  • ガイドの話によると5年前までは40万つがいが、保護がうまくいっているのか現在では50万つがい(100万羽)に増えているそうです。

  • 4日目の天売島、早朝探鳥では道路を歩いているアリスイ、営巣中のコムクドリなどを見ました。
  • 午後は疲れが出てきたようなのでバスの中で居眠りしながら苫小牧へ向かいました。

  • 最終日はウトナイ湖へ行きましたが、強風のため水辺の小鳥は出てくると直ぐ草の中に入り、識別がほとんどできませんでした。
  • 森林では夏羽のきれいなアオジがさえずっていました。
  • 夕方の飛行機で無事帰りました。
  • 担当 : 前田、西迫、坪内 
        写真 : 森昭雄
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        写真 : 杭田
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2023年6月7日(水)/植物園・賀茂川府民探鳥会参加者数:27名/見聞鳥数:24種
  • 文字通り「梅雨の晴れ間」の一日でした。新緑は濃さを増し、バラ・ショウブ・アジサイ等の初夏の花々が咲いています。
  • 参加者27名で園内を自由に散策して探鳥しました。
  • 多くの参加者は小グループとなって「植物生態園」とその周辺に長くとどまって、植物園ならではの豊かな植物に囲まれての探鳥です。
  • ここで、キビタキ・エナガ・シジュウカラ・コゲラ・メジロ・ヤマガラ・カワラヒワに出会えました。
  • 子育てが一段落した、幼鳥を含むセグロセキレイ・ムクドリの群・「エナガ団子」を観た方もいました。
  • 11時10分に賀茂川門を出て、北大路橋に向かいました。賀茂川は先日来の豪雨で水量が多く、砂地の中洲の多くは冠水していました。
  • イカルチドリ・イソシギには出会えませんでしたが、アオサギ・カルガモ・セグロセキレイ・ハクセキレイには会えました。
  • ツバメ・コシアカツバメ・イワツバメが力強く飛翔していました。
  • 北大路橋手前の木陰で12時前に鳥合わせをして解散しました。
  • 植物園は、春夏秋冬年4回、初心者歓迎で開催されます。今回も8名の一般参加者を迎えました。とても嬉しいことです。 植物園という場所の特徴を生かし、初心者の方にとってバードウォッチングの第一歩となるように、心がけていきたいと思います。
  • 担当 : 吉原、東端、木村              写真 : 杭田
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2023年6月4日(日)/下物探鳥会参加者数:11名/見聞鳥数:22種
  • 日本列島南方海上を去った台風2号の爪痕は、探鳥地では見られなかった。
  • 琵琶湖の水位上昇に影響が現れていた。麦秋に相応しい麦の穂と稍伸びた青い稲がパッチ状に広がっていた。
  • 巣立った幼鳥をまじえてムクドリが群舞していた。
  • オオヨシキリはコースのあちらこちらで囀っていた。
  • 電線にツバメの幼鳥も混じっていた。
  • そよ風が吹くが、気温上昇を考慮して午前中で探鳥会を終えた。
  • 担当 : 西迫、坪内              写真 : 杭田
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2023年5月28日(日)/石山・国分里山探鳥会参加者数:33名/見聞鳥数:27種
  • 小学5年のお嬢さんなど会員外5名を含む総勢33名と、やや多めの参加者で路線バスもほぼ貸し切り状態、終点の国分団地で降りて里山へと向かいました。
  • キセキレイやホオジロの姿、ホトトギスやウグイスの声を楽しみつつ、いよいよ里山のエリアへ。
  • 貯水池を見た後、繁殖期の鳥たちを刺激しないよう皆で気を配りながら、川(三田川)沿いの道を奥へ奥へゆっくりと歩を進めます。
  • ほどなくサンコウチョウの声がし、期待が高まりましたが、運好く姿を見られた方はごく僅かだったようです。
  • オオルリやキビタキは多くの方が確認できたかと思いますが、木の陰や逆光になるなど、なかなかスムーズには姿を拝ませてもらえませんでした。
  • 昼食後の帰路は特にこれと言った出会いもなく、少し早めにバス停へ戻りました。
  • 翌日からの天気予報に雨マークが続く中、初夏らしい好天に恵まれた探鳥会。 住宅地からほど近い場所ながら、ちょっとした深山の雰囲気も味わう事が出来たのではないでしょうか?ご参加くださった皆様、お疲れ様でした!
  • 担当 : 手嶋              写真 : 杭田
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2023年5月21日(日)/山科毘沙門堂探鳥会参加者数:38名/見聞鳥数:26種
  • 駅前集合場所でコシアカツバメと今年もビル屋上かどにイソヒヨドリが見られた。
  • 毘沙門堂までの川沿いでは山手からコゲラ、キビタキの鳴き声が、毘沙門堂トイレ付近ではサンショウクイの鳴き声がし、 飛ぶ姿も見る事が出来ました。その後の沢沿いでもサンショウクイの鳴き声を聞きながら杉林に向かいました。
  • 杉林に入って間もなく遠くでサンコウチョウやオオルリ、キビタキ、センダイムシクイ等の囀りが聴こえて来る様になり 周りを注視しながらなお奥に進んで漸く杉枝のオオルリ、とサンコウチョウの雄を一部の人ですが見る事が出来ました。
  • 休憩後の急な下り坂を過ぎた頃から近くでセンダイムシクイが大きな声の囀りを聴きながら大文字への分かれ道まで下った所でも サンコウチョウの囀りが聴こえて来ました。
  • その後、沢向うで倒木の横を歩いているヤブサメを充分に見る事が出来ました。
  • 林から出る手前で目の前の枝にキビタキが止まってくれましたがすぐに飛んで行ってしまいました。
  • 当日は少し暑かったが色んな鳥とも出会えていい探鳥会だったのかな? 担当/森(昭)、芝原
  • 担当 : 森(昭)、 芝原              写真 : 杭田
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2023年5月17日(水)/京都御苑探鳥会参加者数:25名/見聞鳥数:21種
  • 気持ちの良い五月晴れとは言え、最高気温32℃との予想もあり、熱中症予防を意識しながらの探鳥会となりました。
  • 日陰の草地を選んで、いつものように苑内を左廻りしました。
  • 九条池ではアオサギの幼鳥が樹上に、成鳥が樹下でジッと控えています。きっと親子なのでしょう。
  • 御苑を対角線上に進みながら、ハシブトガラスとハシボソガラスの違いを間近に観察したり、シジュウカラの親子にエールを送ったりしました。
  • 草地にはセグロセキレイ、カワラヒワが、頭上ではイカルの声も聞こえました。
  • バードバスでメジロの水浴びを見ているとすぐ後ろに、キビタキの囀りです。新緑に包まれたキビタキの姿と声をゆっくり楽しむ事ができました。
  • 児童公園付近の低木樹下にアカハラを発見。キジバトと一緒に忙しく餌を探していました。
  • トイレ休憩しているとすぐ横のセンダンの木にコサメビタキも来ました。
  • 暑かったですが、留鳥の子育てを垣間見たり、夏鳥との出会いを楽しむことが出来た半日でした。
  • 担当 : 吉原・東端・岩田・木村              写真 : 杭田
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2023年4月30日(日)/男里川河口探鳥会参加者数:9名/見聞鳥数:34種
  • 朝方までに雨も上がり、一時小雨が降るも、曇り空の元暑からずじっくりシギチ観察ができました。
  • 男里川右岸川海岸の堤防から浜に降りると、対岸にキョウジョシギ、ハマシギ、メダイチドリが うずくまっていました。
  • 一方、堤防沿いの水辺にチュウシャクシギ、キアシシギ、オオソリハシシギが餌取りに夢中でした。
  • オオソリハシシギが泥に根もとまで嘴を突っ込んで採餌に夢中でなかなか逃げようとしていなかったので、探鳥会参加者は足止めされました。 さすがに数メートルに近づくと飛び立ちました。
  • 空からポツリと来たので雨宿りを兼ねて兎砥橋下で昼食をとりました。
  • 昼食後兎砥橋を渡り、男里川左岸を浜の突端まで行きました。こちらでは先程のシギチの他にムナグロ、コチドリが加わりました。
  • また、沖をウミネコ、コアジサシが飛び去ってゆきました。
  • 冬鳥の鴨で見られたのはヒドリガモだけでした。渡ってきた夏鳥としてはセッカを確認しました。
  • シギチはいずれも群れをなしおり、比較的近くよりじっくり観察できたのは怪しい空模様を冒して参加された皆さんへのご褒美だったのでしょう。
  • 担当 : 西迫、綾本、芝原              写真 : 杭田
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2023年4月23日(日)/大阪南港野鳥園探鳥会参加者数:21名/見聞鳥数:40種
  • 快晴で暖かく、野鳥園に向かう途中で上着を脱いでリュックにしまいました。
  • 野鳥園入り口付近で、早めに到着していた会員と合流。 「コマドリを見た。写真も撮れた。」との報告で、しばらくその場にいるも 幸運はその方のみでした。
  • 展望塔からの眺めは、まだ干潟状ではなく、シギ・チドリの姿がほとんど見られず、 カモ類・カワウ・トビ・アオサギ等を観察後、11時過ぎには渡りくる夏鳥を求めて さえずりの丘、はばたきの丘へ移動しました。
  • 所々に居る夏鳥(オオルリ、キビタキ、コルり、コマドリなど)狙いのカメラマンの前を 静かに通ってしばらく観察しましたが、メジロ、シジュウカラの声が聞こえるも お目当ての夏鳥に出会えず、早々に北観察所で昼食休憩にしました。
  • しかし、徐々に潮が引きだした午後、北観察所から夏羽になった沢山のメダイチドリ、 それにチュウシャクシギ、数は少ないですが夏羽のトウネン、ハマシギ、アオアシシギ、 ダイゼンが見られ、1時間以上観察を続けました。 オオメダイチドリやキアシシギ・ソリハシシギを見られた方もいました。
  • また、野鳥園中央部のヨシ原からオオヨシキリの鳴き声が聞こえてきました。
  • 再び、展望塔に戻ると、西池でヨシ原から出てきたクイナや赤い嘴になったバンに出会えた 会員さんもいました。
  • 春の渡りのシギ・チドリは夏羽のきれいな姿が見られますが、大阪南港野鳥園では 双眼鏡だけでは遠く、なるべく交代してスコープで観察するようにしました。
  • 担当 : 坂根              写真 : 杭田
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2023年4月16日(日)/大宮谷林道(比叡山)探鳥会参加者数:11名/見聞鳥数:21種
  • 昨日の雨が嘘のように日が差し、青空が広がっています。
  • 集合場所では、ツバメが舞い、カワラヒワがさえずり、イソヒヨドリも綺麗な姿を見せてくれ、期待できそうな出発になりました。
  • 林道に入ってからも、雨の影響はなく、夏鳥オオルリの鳴き声が聞こえてきます。木々の間ではあったが、姿も確認出来ました。
  • しかし、それ以降なかなか姿は見られず、ミソサザイも時折声を聞くだけです。唯一、カワガラスがみんなを楽しませてくれました。
  • 昼食後は雨がポツポツ降り始め、復路を歩く者、バスにて帰路に向かう者に分かれて解散しました。
  • 全体に鳥の少ない探鳥会になりました。
  • 担当 : 土橋、手嶋              写真 : 杭田
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2023年4月9日(日)/安曇川河口探鳥会参加者数:14名/見聞鳥数:50種
  • 比良の山頂の雪が残り少なく、平地では桜が散り急いでいました。
  • 安曇川駅のガード下では今年もイワツバメが営巣していました。
  • コミュニティバスを貸し切り状態の一行は藤江で下車して松ノ木内湖に出ました が、オオバンのほかに奥の方で数種のカモがチラホラ。
  • 今在家の漁港から園地に向かう途中、沖合で多くのオオバン、キンクロハジロ、 ホシハジロ、夏羽のカンムリカイツブリ、夏羽だったり未だ冬羽のユリカモメを 観察しました。
  • 沖合のテトラポットにカワウやサギ、カモメ類の中に小型のシギ らしき物の群れがいました。風で望遠鏡が揺れる中何とかハマシギと特定しまし た。電線にニュウナイスズメが留まっていました。
  • 安曇川や湖岸の岸辺の木立は伐採され、安曇川河畔は小鳥たちが隠れたり餌取り する草地はスカスカで、ヒバリの天下のようでした。
  • 昼食を終え早めに安曇川園地を出発し、橋の上からカワセミを観察できました。 カワセミを探鳥中ノビタキを見つけてくれた人がいて、皆で色鮮やかな夏羽のノ ビタキ雄を観察しました。
  • 一方、以前探鳥コースとしていた安曇川土手沿いの桜は葉桜でした。カワウ除け を目的として安曇川を横断するようにかけられたテグスにアオサギが引っかかっ ていました。野生の生き物が人の営みの犠牲になるのはやりきれないものです。 食料として美味しく頂くのには感謝するのに。
  • 川の上空ではトビやカワウの乱舞 に混じってミサゴが何度も旋回していました。
  • 夏の装いのカンムリカイツブリ、ユリカモメやノビタキ、ウグイスの囀り、キジ の一声、イワツバメ、ツバメ、コチドリ等夏鳥の訪れに季節の移ろいを感じまし た。この辺りでは冬鳥であるツグミ、シロハラ、アオジは未だ居ました。 探鳥の一行には桜より鳥の話題で満開の一日でした。
  • 担当 : 西迫、坂根              写真 : 杭田
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2023年4月2日(日)/淀川中流域探鳥会参加者数:18名/見聞鳥数:39種
  • 医大病院前の散り始めた桜を眺めながら朝のミーティング場所へ、遠くからキジの鳴き声がしたが姿を確認することは出来なかった。
  • その後はウグイスの囀りや、ヒヨドリの鳴き声ばかりが聴こえて来ます。
  • 川にはほとんどがオオバンで、それ以外のマガモ・カンムリカイツブリ・ホシハジロなどのカモ達は数・種類共に少なかった。
  • 中洲ではタヒバリ・コチドリ・イカルチドリ・ダイサギ・コサギ等が見られた。
  • 枝上のエナガの巣に親鳥の出入りを見る事が出来た。
  • 道中でハイタカ・オオタカ・ミサゴを、 又、食事場所ではチョウゲンボウがホバリングから餌を取るためか?翼をたたみ急降下するところや、ハヤブサの飛翔を見る事が出来ました。
  • ツグミ・ホオジロにもやっと会うことが出来ました。
  • 当日朝のうちはやや冷え込みましたがお昼には汗ばむような良いお天気でした。
  • 担当 : 森(昭)、吉原              写真 : 杭田
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2023年3月12日(日)/伊庭内湖探鳥会参加者数:11名/見聞鳥数:40種
  • 梅の花の香りが漂う中を水郷の面影を残す伊庭の集落から大きな水車がある公園まで、能登川駅との間を往復しました。
  • 前半はたびたび登場してくれたジョウビタキなど身近な小鳥たちを主に見て歩き、中盤から後半は内湖を飛ぶミサゴを眺めたり、 水鳥たちを探しながらの行程でした。
  • 元気なツバメやヒバリの囀り、くちばしや脚の色が鮮やかになったアオサギが頻繁に巣材を運ぶ姿などから春らしさが感じられたと思います。
  • 担当 : 手嶋、西迫              写真 : 杭田
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2023年3月8日(水)/鴨川探鳥会参加者数:21名/見聞鳥数:35種
  • 春の陽ざし、快晴の朝でした。このコースは2019年以来4年ぶりの再開です。
    七条の集合場所では、黄色い小さなサンシュユの花が待っていてくれました。
  • 七条大橋付近ではくつろいだマガモ、カルガモがおり、ホシハジロ、カワアイサが潜水をくりかえし、
    イカルチドリの威嚇の声にハクセキレイが逃げ回っていました。
  • 四条大橋に至るまでに、オカヨシガモ、コガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ等8種の鴨が見られました。 オオバンもいました。
  • 中洲には、3種のセキレイ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、イソシギがおり、夏鳥のコチドリも到着していました。
  • 右岸の樹木にカラス2種の群、ムクドリ、メジロ、スズメ等が、地面にはツグミ、アオジもいました。
    青空にトビ、ツバメ、チョウゲンボウも舞っています。
  • 丸太町橋に着く頃には、20℃に近づいていたと思われます。セーターを脱ぐ人も多く、
    春の半日を満喫できました。野鳥たちもゆったりくつろいでいるように思われました。
  • 担当 : 吉原、綾本、岩田              写真 : 杭田
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2023年3月5日(日)/草内・木津川探鳥会参加者数:40名/見聞鳥数:47種
  • 晴天に恵まれ、冬の装いでは暑いくらいの探鳥会でした。
  • 一般参加が16名と予想外に多く、スコープが2脚のみで十分楽しめていただけたか不明ですが、
    担当及び参加した幹事・スタッフで説明しながらゆっくり鳥を見て歩きました。
  • 出発早々、双眼鏡の中に飛び込んできたツバメを見た幸運な方がいました。草内では、今春初認ではないでしょうか。
  • 草内の溜池や田圃では、渡り前で少なくなりましたが、タヒバリ、タジギ、タゲリを観察できました。
    また、冬にはたくさんいたイカルチドリが減り、代わって早々と渡り来た夏鳥のコチドリがいました。
  • 普賢寺川や周辺の葭原でメジロの群れ、それにオオジュリン、ホオアカ、カシラダカが旅立ち前の食事を、
    このところ見かけることが少なくなったホオジロもかなりいました。
  • 農道を歩くと、畝の間に赤い顔のキジの雄がいて、ヒバリが飛び立ち上空を舞い、今にも囀りそうでした。
    カワラヒワの群れも飛び交っていました。
  • 山城大橋付近まで来ると、電柱に止まっているチョウゲンボウや上空を舞うハイタカに出会いました。
  • 山城大橋付近の河川敷にて昼食後、アトリの群れ、シロハラに出会い、木津川堤防を歩くと、
    下の葭原からウグイスのさえずりが聞こえ、ホオジロ、カシラダカの出入りが見られ、上空にオオタカが舞いました。
  • 馬坂川が流れ込む神矢樋門では定期的に整備された人工的な水路になって、クイナやタマシギがいた かつての面影がなくなっていましたが、
    クサシギ、コガモ、ヒドリガモなどの姿がありました。
  • 担当 : 坂根、 森昭雄              写真 : 杭田
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2023年2月26日(日)/桂川クリーン大作戦と探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:42種
  • 新型コロナによる3年間の休止を経て、クリーン大作戦が実施されました。
  • 強い北風が吹き、雪が舞うなかでの清掃作業でした。
  • 遠くから来られた方もあり、清掃作業に参加された皆様ありがとうございました。
  • 目立つ大きいごみは少ないでしたが、小さなプラスティックごみが道路際に多く落ちていました。
  • 清掃作業を終了し、探鳥しながら出発点に戻りました。
  • 今年は、府中部では、ほぼ毎日の降雪により桂川の水量が多いでした。
  • 通常見られるカモ類は、ほぼ出現しました。ホオジロガモ3羽を皆で見ることが出来ました。
  • ジョウビタキ、アオジ、ホオジロ、ベニマシコなどが美しい羽根になっていました。春です。
  • 昨年までイカルチドリが営巣していた川原に草が繁茂していて、イカルチドリの数が少ないでした。
  • 時には、ほどほどに増水してイカルチドリの繁殖に適した砂礫地になってくれるとよいのですが。
  • 寒い中、新芽が目立ち始めたヤナギや、白い毛が美しいネコヤナギなどを楽しみました。
  • 担当 : 明石、 森(一)(報告)              写真 : 杭田
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2023年2月15日(日)/宝ヶ池探鳥会参加者数:20名/見聞鳥数:30種
  • 久しぶりの宝ヶ池公園での探鳥会でした。
  • 風はなかったものの、雪が降り、道にも少し積もっている中での探鳥でした。
  • 出発してすぐにイカルが鳴き、枯れ木にはカワラヒワの群れとシメをゆっくり観察できました。
  • 北園横の水路にはほとんどおらず、木に寒さで丸まっているキジバトが止まっているだけでした。
  • 池にミコアイサが2羽とホシハジロやオナガガモが観察できました。
  • 池を1周回りましたが、オシドリの姿は確認できませんでした。
  • 数か所でルリビタキが見られ、ジョウビタキとの縄張り争いをしているところも見ることができました。
  • その間餌がもらえると勘違いしたホシハジロが、我々の後ろをずっとついてきていました。
  • 担当 :  綾本(報告)・東端              写真 : 杭田
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2023年2月12日(日)/淀川中流域探鳥会参加者数:28名/見聞鳥数:52種
  • 2月とは思えない気温の高い、良い天気の探鳥会になりました。
  • 気温が高いため、午後にはキチョウが飛んでおり、枯れ草の上を歩いている昆虫がいました。
  • ウグイスの初音に参加者の顔も綻び、ホオジロもさえずり始めていました。
  • 河川敷には、例年なら残っていることがないセンダンの実が、まだたくさん付いていました。
  • センダンの実は、ヒヨドリとムクドリが食べているのが例年の様子でしたが、最初はヒヨドリばかりでした。ワンドの水門付近で、やっとムクドリの姿を見ました。
  • 淀川には、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオバンが多く、淀川では珍しくヨシガモを見ました。
  • 猛禽類は、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、オオタカ、ハイタカ、ミサゴ、トビと多くを見ることが出来ました。
  • エナガ、シジュウカラ、コゲラ、メジロなどが近くまで来て、楽しませてくれました。
  • キジの声を聞き、シメ、アトリ、ベニマシコを見た人もいました。見聞鳥数の多い探鳥会になりました。
  • 担当 :  吉原、森一(報告)              写真 : 杭田
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2023年2月5日(日)/京都御苑探鳥会参加者数:23名/見聞鳥数:26種
  • 早朝は気温も低く雲もありましたが、徐々に暖かくなり良い天気になりました。
  • 集合場所では、珍しくトラツグミの鳴き声が、静かな苑内によく聞こえてきます。また、道中でも姿を確認することが出来ました。
  • ルリビタキは、数か所で尾に青味のないもの、あるもので、雌の個体を確認しました。
  • 白雲神社では、タカ?に襲われたキジバトの羽が散乱していました。
  • 宗像神社辺りではアカハラを、九條池ではアオバトの綺麗な姿をみんなで見ることが出来ました。
  • 県外から、若い人達のグループ参加もありました。
  • 鳥の数は少なかったものの、最近見ることがなかった鳥も見られて、参加者は満足されたのではなかったでしょうか。
  • ※解散後、令和5年総会へ向かいました。
  • 報告 : 土橋              写真 : 杭田
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2023年1月29日(日)/平城宮跡・池巡り探鳥会参加者数:30名/見聞鳥数:49種
  • 奈良文化財研究所横駐車場でのミーティング後出発、近くの佐紀池では、10羽近くのミコアイサが近くの池から飛来してくれ、 他のカモ達とともに良く見ることが出来ました。
  • その後道中でハイタカ、チョウゲンボウが上空を飛んでくれ、水上池では遠くのマガモや他のカモ達たち の中に多くのトモエガモやオシドリを発見。
  • その後仁徳天皇皇后陵から八上池を経て造酒司の井戸横で昼食をとり、大極殿前を横切り葦原へ着 くと期待のアリスイが前方の木の枝に止まっていて、皆ではっきりと見る事が出来ました。
  • 又、その周辺の葦にはオオジュリンやモズが、足下の地 面にはバンやツグミ等の鳥も見ることができました。
  • 当日は寒波により、朝は冷え込みましたが午前中は比較的風も穏やかで日差しもあり歩行中には少し汗ばむことも有りました、
    午後から冷たい風が吹いてきましたが、多くの鳥たちとも出会えて満足のいく探鳥会でした。
  • 担当 : 森(昭)、神谷              写真 : 杭田
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2023年1月22日(日)/野洲川河口探鳥会参加者数:16名/見聞鳥数:47種
  • 大寒を過ぎたばかりで、琵琶湖対岸の比良山系はしっかりと冠雪していた。 寒波を控えて寒さが小休止なのか穏やかな探鳥日和であった。
  • 菜の花畑の人出が多いのみならず、釣り人も散歩者も多かった。湖上をボート が走り回っていたせいか、湖面に鴨類が少なかった。
  • 湖畔の灌木や薮で、ゴイサギの成鳥と幼鳥、ベニマシコ、ウグイス、ジョウビ タキ、ツグミ、オオジュリン、アオジなど小鳥類を観察した。
  • 湖畔の松が一部伐採されていたが、ビンズイが地上と樹上を飛び交ってた。
  • 湖畔の探鳥に時間を使いすぎて、13時頃にやっと野洲川の河口に辿り着いた。 帰りのバス時刻を気にして残りの探鳥は駆け足気味となった。この後の河川での 見聞鳥はイソシギ、コガモ、イカルチドリ、ハシビロガモぐらいであった。
  • 先を急いだせいだけでなく、河原の葭原が伐採されたり、護岸工事などで環境 が単調になったせいもあるのか。
  • 耕耘中の田圃でケリやセキレイがトラクターの掘り起こした跡に集まっていた。 稲荷大橋を渡って野洲川歴史公園に到着、バスの時刻に何とか間に合った。
  • 参加された皆さん、お疲れ様でした。急かせて申し訳ありませんでしたが、見 聞鳥の褒美に免じてご容赦ください。
  • 担当 : 西迫、芝原              写真 : 杭田
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2023年1月15日(日)/宇治・大吉山探鳥会参加者数:24名/見聞鳥数:41種
  • 昨日の雨は上がり、雲は多いが寒さ緩んだ中での探鳥でした。
  • 太閤堤跡までの右岸にあった樹木がすべて伐採されてしまっており、下見をした6日前とあまりにも違う変化に驚きました!
  • 小石の中州でじっとしているイカルチドリを見つけて歓声が上がります。
  • 浅瀬や流れの緩やかな岸辺にはコガモ、カルガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オオバン、カワアイサなどが小さな集団で見られました。 (コウライアイサを見つけることは出来なくて残念!)
  • 流れの速い場所ではキンクロハジロ、ホシハジロ、オオバンが下流から飛んで戻って来る様子を見ることが出来ました。
  • 宇治神社の近くの高い木にはツグミが数多く見られ安心しました。
  • 大吉山では今年も、カラ類の混群とクロジを楽しむことが出来ました。
  • 担当 : 坪内、森(昭)、綾本              写真 : 杭田
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2023年1月8日(日)/新春植物園・賀茂川探鳥会参加者数:54名/見聞鳥数:45種
  • 穏やかな日差しに恵まれ、集合時間前から久方ぶりに出会えた鳥仲間に、各所であいさつが交される中、 入園して会長からの新年のあいさつで新春探鳥会が始まりました。 
  • 例年通り、園内を自由に歩き始めると、くすの木並木でシロハラの姿が見られ、アジサイ園ではアオジとミヤマホオジロをゆっくり観察できました。
  • 植物生態園に入るとウグイスの地鳴きが聞こえ、エナガ、メジロ、ヤマガラ、シジュウカラの混群がやってきました。 ルリビタキの声や姿、トラツグミを見た人もいました。
  • また、半木神社の鳥居付近で羽毛の散乱があり、羽の色合いからアオバトが何者かに襲われたものと推測できました。
  • 賀茂川に出るとユリカモメにオナガガモ、ヒドリガモなどのカモ類のほか、堰でエサを採るイソシギ、 中州で石のように動かないイカルチドリ、川面を飛んで対岸に止まるカワセミなどに出会いました。
  • 鳥合わせ直前に後方のグループが足を止めてハイタカをゆっくり観察していました。
  • 見聞鳥種は例年並みの45種ですが、個体数は徐々に減少していように思われます。
  • 担当 : 坂根、他全幹事              写真 : 杭田
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