京都野鳥の会 探鳥会の記録 2024年


2024年5月8日(水)/京都御苑探鳥会参加者数:19名/見聞鳥数:22種
  • 大型連休も終わり昨日までの雨も上がって、御苑は落ち着きを取り戻していました が、空には雲が多く少し肌寒い日でした。
  • 九条池では近くで草刈りが始まっており、鳥影は皆無。不安を覚えながら、ヒヨドリ の大きな声が響き渡る草地に足を踏み入れました。 すると目の前の松の木に数羽の鳥影。ヒヨドリかと思いましたが念のため双眼鏡を当 てると、なんとレンジャクです。ヒレンジャク、キレンジャクともに確認できまし た。
  • これで気分もすっかり上昇、苑内をいつものように北上しました。途中イカルの爽 やかな声を何度も聴きました。姿をなかなか見せてくれないイカルを探している時、 「アオバトがいるよ。」という声が。見ると横枝上に雌のアオバトがうずくまり姿勢 でジッとしていたのです。葉影に隠れることのない姿を堪能できました。
  • 迎賓館東側に廻ったときでした。樹影の奥からホッホー、ホッホーの声が!アオバ ズク到来です。すると近くの樹間からはキビタキの澄んだ声が。雄の姿は残念ながら 確認できませんでしたが雌はバードバスで見ることができました。
  • 予定より時間がかかったので、児童公園横で鳥合わせをする事にしました。公園横 の桜の木ではサクランボが色付き始めていました。夢中で食べるヒヨドリの奥に、少 し色の違う鳥が見え隠れしています。なんと、雄のアオバトでした。美しいあずき色 の小雨覆が、雲間から射し込む光を受けて輝いていました。「木々の青葉」と「アオ バズク」、「アオバト」の青尽くしとも言える探鳥会でした。
  • 担当 :  吉原、東端、木村          
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)

2024年5月5日(日)/太陽が丘府民探鳥会参加者数:25名/見聞鳥数:20種
  • 朝から快晴で連休中のため公園内は人が多かった。集合場所からイソヒヨドリが公園事務所の屋根に止まっているのが見えた。
  • 朝のあいさつの後、公園内を歩き始めると子育て中なのか、虫を咥えたメジロがいた。ツバメも上空を飛び回っていた。
  • 貯水池が見える野鳥観察小屋は周りの木が茂っていて池が全く見えなかった。
  • キビタキの声は聞こえたが姿は見えなかった。
  • いつもは姿を見せるセキレイ類も人が多かったためか見られませんでした。
  • 最後にふれあいの森周辺でやっとキビタキが見られました。昼前に取り合わせをして解散しました。
  • 担当 :  前田、森(昭)、坪内、神谷、綾本          
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)

2024年4月28日(日)/男里川河口探鳥会参加者数:19名/見聞鳥数:38種
  • 夏を思わせるように気温が上昇したが、日差しが照りつけるほどで無く水辺のそよ風で先ず先ずの探鳥日和であった。
  • 男里川ではコガモの群れが渡りに際しエネルギー補給に余念が無かった。
  • 堤防を降りて砂浜で観察した。チュウシャクシギ、キアシシギ、メダイチドリも餌を求めて群れで右往左往していた。
  • 遠くにキョウジョシギが1羽。対岸のチュウシャクシギ、キアシシギを観察中、ハッカチョウが1羽電柱に止まったと思ったら飛んで行った。
  • 誰かがコアジサシの噂をしたら、コアジサシが2羽飛び去った。
  • 視界が良く、比較的近くからシギチをじっくり観察できた。但し、相手は砂地の保護色の上動き回るので視界に捉えるのに苦労したが。
  • また、草丈は貧弱なもののオオヨシキリやセッカの声に初夏を感じた。
  • 鳥あわせ後、帰路の男里川にセグロカモメが着水したので見聞鳥に追加した。
  • 関西空港の対岸という遠隔地にもかかわらず参加された皆様、じっくり見せてくれた鳥たちに感謝して、お疲れ様でした。
  • 担当 :  西迫、坂根、綾本、芝原          
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2024年4月14日(日)/大阪南港野鳥園探鳥会参加者数:21名/見聞鳥数:29種
  • 参加者全員が展望塔付近に到着した頃には、夏鳥の声はなく、撮影を終えた夏鳥狙いのカメラマンがいるのみでした。
  • ただ、集合場所に早めに到着された方は、全員の集合を待たずに野鳥園に行っていただいたので、その方たちは、野鳥園でセンダイムシクイやオオルリの声を聴かれたようです。
  • 展望塔から見下ろすと、まだ水が多く西池の杭にミサゴが止まり、アオサギ、カルガモ、オナガガモを見かける程度で、シギ・チドリの姿がありませんでした。
  • 北観察所からは、首を後ろに巻いて寝ているウミアイサらしき個体、遠くにいるホウロクシギらしき嘴の長い鳥をスコープで観察し、 図鑑と見比べてダイシャクシギだ、いや逆光でお腹が白く見えるがホウロクシギかも、ダイシャクシギならもっとお腹が白い、 羽を広げてくれるとわかるのだが、などいろんな声を聴きながらお昼の弁当。
  • 泳いでいるウミアイサは、すぐに潜ってエサ取りをしていたため、カワアイサと判別が難しく不確かなまま、展望塔に戻りました。
  • 展望塔から、少し水が引いた西池の干潟に夏羽になったメダイチドリ、トウネン、ハマシギが見られ、交代しながらスコープで観察しました。 しばらくすると、先程のホウロクシギらしき個体が、展望塔付近まで餌をとりながら歩いて来て、その姿は順光でしっかりホウロクシギと確認できました。
  • また、ウミアイサも2羽ゆっくり泳ぎ、これも順光しっかり確認できました。
  • 今回は、ホウロクシギ、ウミアイサなど出会うことが少ない鳥との出会いがありましたが、普段いるダイサギ、カワウ、イソシギなどに出会えませんでした。
  • また、潮の引きが遅くシギ・チドリ観察には不向きな日に探鳥会を設定したことを反省しています。 今後は潮見表を確認してシギ・チドリの探鳥に適した日を設定する必要性を感じました。
  • 担当 :  坂根、前田          
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2024年4月10日(水)/植物園・賀茂川府民探鳥会参加者数:25名/見聞鳥数:36種
  • 久しぶりの快晴、サクラ満開の植物園です。シャクナゲ、レンギョウ、チューリップも 美しく迎えてくれます。
    いきなり、バラ園南の高木にレンジャクのシルエット、期待は高まります。
    ≪くすのき並木≫にシロハラ、アオジ、キジバトがいました。
  • 「レンジャクがいる!」との電話で、全員《ぼたん・しゃくやく園》へ急行しました。
    ヒレンジャクの群がキヅタの実を夢中でついばんでいます。ツグミ、ヒヨドリ、キレンジャクも。
    皆20分以上、今日の主役に見とれていました。
  • 《植物生態園》ではヤマガラ、ウグイス、シジュウカラ、コゲラ等に会えました。
    その他、園内で エナガ、モズ、コサメビタキ、カワセミ、カワラヒワを見た人もいました。
  • 11時に賀茂川門を出発、賀茂川沿いの《なからぎの道》はベニシダレザクラが満開です。
    川は 雨あがりで水量が多く、流れは急。マガモ、ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモが 少数見られました。
    中洲の多くは水没していましたが、イソシギ、アオサギ、イカルチドリも見られました。 ツバメ、イワツバメ、コシアカツバメも見られました。
  • 12時前に北大路橋上手で鳥合わせをして解散しました。
  • 担当 :  吉原、東端、木村          
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2024年4月7日(日)/安曇川河口探鳥会参加者数:19名/見聞鳥数:47種
  • 世の中は花見シーズンを迎え穏やかな日和となった。今年も安曇川駅ガード下でイワツバメが営巣していた。
  • 出発目的地に向かうバスの経路が以前と変わっていて、帰路に乗車予定のバス停を過ぎて散策予定コースを逆行し、 会報で案内した藤江で下車した。タップリとコミュニティバスに揺られるという波乱の幕開けとなった。
  • 松ノ木内湖に面した田圃にオオバンが上がって採餌していたが、その奥をヌートリアが歩いていた。
  • 沖の鴨類やカラスの営巣などを観察中に上空をチュウヒが西に滑るように飛んで行った。
  • 松ノ木内湖の出口である今在家では、コシアカツバメが乱舞していた。1週間ほど前に比べて鴨類はずいぶん減っていた。
  • 渡り途中の小鳥に遭遇することも無く昼前に安曇川園地に着いた。
  • 昼食後安曇川河原に出て観察した。下流の水路沿いにダイサギ、アオサギ、カワウが並んで水面を睨んでいた。
  • Sさんが中州で食事中のヘラサギを見つけた。特徴的な嘴と採餌行動を皆で観察した。
  • 安曇川南流を遡行し南船木交差点バス停に向かった。
  • 1週間ほど前に見たジョウビタキにもオオジュリンにも会えなかった。また、渡り中のノビタキ、コムクドリ等にも会えなかった。
  • 河原でよく姿を見たキジにも会えなかった(声はした)。河原では、ヒバリの天下で、クサシギ、イソシギ、コチドリを見られた。
  • 花見より探鳥会を優先された参加者の皆さん、お疲れ様でした。
  • 担当 :  西迫、芝原          
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2024年3月31日(日)/淀川中流域探鳥会参加者数:24名/見聞鳥数:46種
  • ハヤブサが病院の看板に止まっていると教えていただき、全員で見て幸先の良いスタートになりました。
  • 雨の日が続き、前日の下見では、淀川の水量が多く流れが急で、野鳥はオオバン3羽を見ただけでした。
  • 当日は、流速も緩やかになり、水位が下がっており、前日には見られなかったカモ類が対岸にいました。
  • 遠くにいるカワセミ、草むらにいるアリスイ、川に残る木の根に隠れているタヒバリを見つけて楽しみました。
  • 当地では初見聞ですが、更地になった河川敷にマガンが1羽いました。
  • 怪我だろうか?飛べないのだろうか?仲間と逸れたのだろうか?渡り経路が分からないのだろうか?等の意見
  • 昼食を摂っている時、マガンが周辺を何度か飛びまわっていましたが、再び同じ場所に降りていました。 無事に繁殖地に渡って行けるようにと願っています。
  • 草むらにキジ雄が姿を見せていて、初めて参加された方々と共に喜びました。
  • 樹木が伐採され、下見時、野鳥が少なく大変心配でしたが、多くの見聞鳥となり参加の皆さんに感謝です。
  • 担当 :  吉原、森(一)(報告)          
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2024年3月10日(日)/伊庭内湖探鳥会参加者数:12名/見聞鳥数:41種
  • JR京都線・琵琶湖線の列車ダイヤが乱れて、乗車予定だった電車の出発時刻が 大幅に遅れるという波乱の幕開けだった。
    ともかく出発予定だった時刻に入線した新快速に乗車して能登川駅に向かった。
    能登川駅では後続の電車で来るかもしれない参加者を待った。
  • 遠くの伊吹山、霊山や比良山が白く冠雪しているだけでなく、 現地では四方の山や平地にも白い物が置かれているという寒々とした光景だった。
  • いつもの川にはカワセミもイソシギも見られ ずオオバンが独占し、オカヨシガモが混じる程度であった。
  • 開けた農耕地に出ると寒風が強かった。この後も強風に悩まされることとなった。
    大浜神社の杜にはアオサギがコロニーを作っていた。また、低空を飛行し小屋の換気口にチョウゲンボウが止まり、
    狩りを試み遠くの喬木の枝に移った。
    この強風の中でもヒバリの囀り飛行やミサゴの停空飛行が見られた。
  • 内湖の東や北奥に鴨類が集まっていた。水位が上がって来たようだが、 干上がった浅瀬や水草の上で休んだり採餌していた。 水車公園の周りには鳥は殆ど居なかった。水車公園で昼食後同じ道を引き返した。
  • 風が強いせいか小鳥類は枝や穂の先など見やすい所に現れなかった。ヨシの根 元などの隙間からベニマシコ等を確認した。
  • 内湖の東側に戻ってきた時、ヌートリアが数匹屯していたが、目を凝らすとサ ギが岸辺の風景に溶け込んでいた。
  • 湖岸の空き地で仮りの鳥あわせ後駅への帰路に着いた。集落の農耕地で参加者からシロハラの声が掛かった。 数羽飛び立ったうちの電線に止まった1羽はマミチャジナイの特徴を有していた。 飛び立ちが一瞬だったので、他の鳥が何かは確認できず。駅に着くまでに電線に止まったカワラヒワを確認した。
  • 風の強い中を長距離歩かれた参加者の皆さん、お疲れ様でした。
  • 担当 :  西迫、森(一)          写真 : 杭田
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2024年3月6日(水)/鴨川探鳥会参加者数:13名/見聞鳥数:31種
  • 7時過ぎに小雨も止みました。集合場所にはサンシュユの黄色い花が今年も咲いていました。
    鴨川は増水し、流れは急でした。午前中は寒い曇り空が続きました。
  • 9時前から現れたイワツバメは数を増し、30羽以上の大群となって歓迎してくれました。
    イワツバメは晴の日よりも、曇りの日によく現れるようです。
  • 七条大橋附近でカルガモ、マガモ、コガモ、オナガガモ、オオバン、ヒドリガモ、ホシハジロ等が 急流を避けて川岸、中洲にそろっていました。
    カワアイサのペアが急流をものともせず魚を追っていました。 カワセミ、コサギ、カイツブリも見られました。
  • 五条大橋までの川岸の入江に、急流を避けてオナガガモ、コガモ等がおり、近い距離でその美しい姿を 楽しみました。
    対岸にはユリカモメも数羽いました。
  • 四条大橋までにイソシギ、セキレイ3種、キンクロハジロも現れました。アオサギは皆それぞれ個性的です。
  • 11時過ぎには丸太町橋に着きました。橋の上手にヒドリガモの群がいました。
    鴨川左岸の樹木のスズメ、ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリ、メジロは少数でした。
    今日は鴨川の流れ、雨上り曇天の下での特徴ある鳥達の姿が見られました。 後刻カワウ、モズの確かな見聞の報告がありました。
  • 担当 :  吉原、岩田、木村          写真 : 杭田
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2024年3月3日(日)/桂川流域クリーン大作戦と探鳥会参加者数:8名/見聞鳥数:36種
  • 朝は大変冷え込みましたが晴になり、時折強い風が吹く中でゴミ拾いをし、終了後、探鳥しながら戻りました。
  • クリーン大作戦が雨天のため1週間ずれましたので、各団体とも参加者が少ないようでした。
  • 1月から気温の高い日が続いた影響と思われますが、担当域の草がかなり成長しておりゴミが見えにくくなっていました。
  • 草の生えている斜面は滑りやすいため注意しながらコミを拾い行いました。
  • 探鳥を始めるとホオジロガモ雌2羽がおり、潜っては浮上する様子を観察しました。
  • カンムリカイツブリも美しくなってきており、水上を蹴りながら飛び立つ理由を考えました。
  • ダイサギが大きな魚を咥えて、何度も飲み込もうとしている様子などを楽しみながら観察しました。
  • 河川敷に降りてからは、近い距離にいるモズ、ホオジロ、ジョウビタキなど美しくなっている姿をじっくり観察しました。
  • 鳥合わせしようとしている近くの電柱にチョウゲンボウ雌が止まりました。鳥合わせが終わってもずっと止まっていました。
  • 桂川の流域を広げる工事が行われていて全体として個体数が少ないでした。
  • 担当 :  芝原、森(一)(報告)          写真 : 杭田
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2024年2月18日(日)/太陽が丘府民探鳥会参加者数:28名/見聞鳥数:21種
  • 集合時間前に小雨が降っていましたが、曇り空で暖かい日になりました。
  • 集合場所の広場からイソヒヨドリが見られました。
  • 調整池に向かう途中ではヒヨドリが多く、途中でメジロ、シジュウカラ、コゲラなどの混群に出会いました。
  • 池にはマガモ、コガモなどがいましたが数は少なくなっていました。
  • ツグミが水場に繁殖地への帰り支度が近づいているのか、集まって飛び回っていました。
  • そののあと公園内を散策しましたが、カラ類の混群にはであえましたが、トラツグミは見つかりませんでした。 雨が少なく地面が乾燥してるため、ミミズがいなくなっているのかもしれません。
  • 昼前に広場に戻り、鳥合わせをして解散しました。
  • 普段見られるムクドリやセキレイ類にも会えません でしたが、初めて参加された人たちからは楽しい探鳥会だったと喜んでおられました。
  • 担当 :  前田          写真 : 杭田
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2024年2月14日(日)/宇治川・大吉山探鳥会参加者数:23名/見聞鳥数:36種
  • 2月とは思えないほどの温かい日の探鳥会でした。
  • 宇治川では沢山のキンクロハジロ、ホシハジロ、オオバンのほかコガモ、カルガモ、カワアイサ、マガモなどが見られました。
  • 中州にはイカルチドリ、イソシギがいました。
  • 岸辺の草むらではオオジュリン、カシラダカがせわしく動いていました。
  • 恵心院付近にはイカル、ヒヨドリ、ツグミが飛び回っていました。
  • 大吉山では今日一番期待していたクロジがしっかり見ることができ、アトリ、ヤマガラなどが見られました。
  • 担当 :  神谷、森(昭)       写真 : 杭田
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2024年2月11日(日)/淀川中流域探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:42種
  • 朝は冷え込みましたが、晴になり気持ちよく川沿いを歩きました。
  • 探鳥開始前に、天野川との合流点から上流にかけて左岸の樹木が伐採され、河川敷は一面裸地になっており、 探鳥会の先行きが不安視されることを説明しました。
  • 左岸側は木の影がなく、キンクロハジロ、ホシハジロなどは遠く右岸側におり、スコープでやっと見える状況でした。
  • かなり遠かったのですがツクシガモを見つけていただき、逆立ちで採餌している様子を全員で見ました。
  • カワアイサ雄6羽程が潜っては浮上することを繰り返していて、遠くに見えるのですが、私たちの目を引きました。
  • 中州にタヒバリが5羽いました。
  • 事前の心配にも関わらず見聞鳥種は多くなり、参加の方々には喜んでいただきましたが、それぞれの個体数は大変少ないでした。
  • 下見の時には、ヒヨドリ、ムクドリ、キジバトが多かったのですが、当日は少なく、キジバトの姿はありませんでした。
  • 昼頃から北西のやや強い風が吹き始め、少し早めに解散しました。
  • 担当 :  吉原、森(一)(報告       写真 : 杭田
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2024年2月4日(日)/京都御苑探鳥会参加者数:16名/見聞鳥数:28種
  • 昨夜からの雨も上がり、早朝の静かな中を出発しました。
  • 集合場所近くの一條邸跡では、カラ類、アトリ、ジョウビタキが見られ、蛤御門前では、イカルの群れの中にシメが居て、鳴き声や違いを見比べました。
  • 白雲神社東側では、この冬、見ることが少なかったシロハラを、閑院宮邸跡の池では、美しいカワセミも見ることが出来ました。
  • 鳥の数は少なかったものの、短時間でもそれなりに楽しめました。
    また、当日は「立春」でもあり、梅、ロウバイが咲き、春が近いことを感じる探鳥会でした。
    ※解散後、令和6年総会へ向かいました。
  • 担当 :  土橋       写真 : 杭田
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2024年1月28日(日)/平城宮跡・池巡り探鳥会参加者数:名/見聞鳥数:46種
  • 駐車場を出発して初めの池では今年もマガモ・ハシビロガモ・オオバンや期待のミコアイサ等を 少し遠くではあったが十分見る事が出来ました。
  • 水上池では例年と異なり水位が50p程度低く池底が2割程度露出していて殆ど水鳥の姿を見る事が出来ませんでしたが、 ノスリや隣接する木立にシメ・ジョウビタキ・エナガやアオジ見ながら水上池の北へ向かいました。
  • 途中ミサゴが飛んでいました。水上池北ではオシドリ・マガモ・カルガモ等の水鳥達を見る事が出来ましたが、下見時10数羽見ら れたトモエガモは残念ながら抜けた様です。
  • 仁徳天皇皇后陵を過ぎた葦原ではカシラダカ・ホオアカ の他にベニマシコを見られた人も、昼食の時にチョウゲンボウが飛んでくれました。
  • 期待のアリスイは大極殿西側の葦原は刈込みがなされて居らずオオジュリンも見る事が出来ませんでした。
  • 朝の内は寒かったものの昼食時過ぎ迄晴天に恵まれ、鳥合わせ時に小雨があったものの暖かく 良い探鳥会でした。
  • 担当 :  森(昭)、坂根       写真 : 杭田
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2024年1月17日(水)/服部緑地公園探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:38種
  • 寒中ですが、快晴で風もなく気持ちの良い一日でした。
  • 公園入口に着くまでに、セグロセキレイ、ジョウビタキ、並木にアトリがいました。
  • 公園では、ジョウビタキが水道栓に吸水に来ており、採餌する姿など、度々現れて楽しませてくれました。
  • エナガの群れを何度か見て楽しみました。
  • 山が池のハスは枯れていましたが、葉柄が林立しており、カモ類が少し見ずらい状況でした。
  • カモたちにとっては安全と思えるようで、近くに寄って来る個体もおり、双眼鏡で十分観察できました。
  • マガモ、ヒドリガモ、コガモ、オカヨシガモ、カルガモなどがいましたが、ヨシガモの個体数が多いでした。
  • 新宮池の周囲にアオサギ、ダイサギと共にいるゴイサギの成鳥と幼鳥や、美しいカワセミの雄や雌を見ました。
  • 2羽でいるカワウが何度か目撃され、1羽の頭が白くなっており、ペアのように思われました。
  • ツグミ、シロハラもいましたが、まだ個体数が少ない状況でした。
  • 下見の時にはミコアイサ6羽がいたのですが、見られませんでした。
  • 担当 : 木村、森(一)(報告)             写真 : 西迫
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2024年1月14日(日)/野洲川河口探鳥会参加者数:13名/見聞鳥数:57種
  • 前日雪交じりの天気だったので、寒さを懸念した通り琵琶湖対岸の比良山系は しっかりと冠雪しており、風が冷たく肌寒かった。時間が進むにつれて穏やかな 探鳥日和となった。
  • 菜の花畑の人出が多いのみならず、釣り人も散歩者も多かった。湖上をボート が走り回ったり、空をモーターグライダー?が飛び回っていた。湖面の鳥たちに 影響がないか気になった。このモーターグライダーの恩恵を後ほど触れる。
  • 琵琶湖大橋付近でゴイサギの成鳥と幼鳥が複数屯していた。湖畔の灌木や薮に はベニマシコ、カシラダカ、ウグイス、メジロ、ジョウビタキ、ツグミ、など小鳥類が飛び交っていた。
  • 湖畔の松が一部伐採されていたが、ビンズイが地上と樹 上を飛び交ってた。
  • 野洲川河口の沖合に広い干潟が広がっていた。干潟でアオサギに混じって、ア オサギよりちょと小さく鴨類より大きく白い鳥が嘴を羽に隠して休んでいた。顔 が見えないので種を判別できなかったが、モーターグライダーが上空を飛んで鴨 やカモメ類が飛び散った時に、白い鳥も目覚めてこちらに顔を見せた。ヘラサギ と特定できた。また、干潟周りには昨年に続きツクシガモが泳いでいた。
  • 野洲川に入るとハヤブサやオオタカ、チョウゲンボウに出会えた。
  • 河川敷も中 州も雑木が伐採され環境が単調になった。
  • 稲荷大橋の上流の砂地にイカルチドリ がいたが、位置を教えてもらっても保護色のため見つけるのに苦労した。
  • 昨年後半急ぎ足になった反省で出発時刻を早めたが、結局野洲川歴史公園サッ カー場バス停の出発時刻に何とか間に合う羽目になった。
  • 参加された皆さん、お 疲れ様でした。帰りのバスの時刻に余裕が無かった事は道中の鳥たちに免じてご 容赦ください。
  • 担当 : 西迫、芝原              写真 : 杭田
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2024年1月7日(日)/新春植物園・賀茂川探鳥会参加者数:56名/見聞鳥数:37種
  • 開園100周年記念で入園料無料のためか例年より多くの一般入園者がある中、恒例の新春探鳥会を開催しました。
  • 好天に恵まれて、ジュニア・一般合わせて55名の参加がありました。
  • 初めに、会長から元旦の能登半島地震犠牲者への黙とうの提案があり、全員で黙とうしました。
  • その後、例年通りくすのき並木から探鳥を始め、アジサイ園付近から小グループに分かれて
    自由なコースで鳥との出会いを求めて歩きました。
  • 例年ならすぐに現れるシロハラ、ツグミの他、イカルが飛び交う姿にも出会うことがなかったのですが、
    アオジとミヤマホオジロが昨年同様アジサイ園の北側で見られ、
    高木の先端にイカル、ツグミの姿、 樹林に飛び込んで枝に止まったシメなどが観察できました。
  • 他のグループでは、ヤマガラ、シジュウカラなどのカラ類、ジョウビタキ、アトリ、
    それに ハイタカ、アオバトの飛翔などの報告もありました。
  • 賀茂川では、サギ類、セキレイ類、カモ類などの他、
    イソシギが川の流れに負けることなく 堰にしっかり足を踏ん張って採餌している姿が印象的でした。
  • カモ類の中で多くいたヒドリガモの中に目の周囲が深緑色のアメリカヒドリと思われる個体が いましたが、
    鳥合わせでの検討の結果雑種と判定、後日写真にてヒドリガモとの交雑種だろう ということになりました。
  • 全体として、年々、個体数が減少すると共に、今回は見聞鳥種も少なくなったという感想を持ちました。
  • 担当 : 坂根、他全幹事              写真 : 杭田
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