京都野鳥の会・探鳥会速報(2002年の記録)
- 2002.12.15(日) /巨椋干拓田探鳥会探鳥会/参加者数:56名 /見聞鳥数:29種
- 昨日までの寒さは何処へやら、冬とは思えぬ暖かい晴天に恵まれて、今年最後の探鳥会が行われました。
-
9時20分スタートで、約6.5キロのコースの干拓田をゆっくり歩きました。
-
タゲリが群れでいて、背中や翼が陽の光をうけて、美しいダークグリーンに輝いていました。
- ホオアカ枯草の上に数羽とまっていました。半数の人がみました。
-
カラスと空中戦をしているチョウゲンボウ、電線にとまっているコチョウゲンボウも全員、見る事ができました。
- そして今年最後の主役はノスリでした。白いお腹をみせて、長い間畦道にとまっていました。大きな翼をゆっくりと羽ばたいて、上空へ消えて行きました。全員で見送りました。
- 報告 清水
|
巨椋干拓田を行く |
- 2002.12.12(木) /嵯峨野散策探鳥会/参加者数:48名 /見聞鳥数:31種
- 今年最後の平日探鳥会には、なんと48名の老若男女が打ち揃い賑やかに嵯峨野の里山を散策しました。
- 市内はもとより 大阪 奈良方面から参加された方ご苦労様でした。
- 秋には大変にぎわったであろう嵯峨野もとても静かで、薄日も差して時間もゆったりと流れていました。
- あいにく広沢の池は鯉上げにて、水鳥がさびじーいでした。
- 溜まりに水辺に小魚が跳ねてきらきらと光っていました。それを狙ってコサギ30 アオサギ20 都鳥80羽ばかりが。
- 報告:沖の太夫
- 2002.12/8(日) /湖北野鳥センター探鳥バスツアー/参加者数:41名 /見聞鳥数:58種
- 5時過ぎ全員無事京都へ帰ってまいりました。
-
今日はきのうに引き続き、曇りのち雨の中、バスは順調に湖北野鳥センターに到着しました。気温6℃で、少し風が吹き、やはり湖北に来たという感じでした。
-
センターの前は水鳥がすこし遠い所しか見えません。井上リーダーの案内で湖岸を南に下がり12時までその近辺を探鳥することになりました。
-
オオヒシクイが6羽ほど飛んできましたが着水せず戻って行きました。
- コハクチョウは昨年と同じ所に6羽はねを休めていました。センターでは餌付けしていないので、ヒシクイ、コハクチョウなどは2キロほど南に行っているそうです。
-
オオバンの群れ、ミコアイサのグループ、カワアイサ、ホオジロガモ、アカハシハジロ、などに興味が引きました。
-
田んぼの方ではチョウゲンボウがじっくり見られました。タゲリの群れがドバトのように30〜40、畑に飛び込みました。
- 肝心のオオワシが未だ来ていないと言う事でした。
- 他にノスリ、チュウヒが見られました。
- 西の池ではノスリとオオタカを全員で見る事ができました。
- 天気のわりにはまずまずの良い探鳥会でした。
- 報告:多賀靖治
- 2002.12.1 /鴨川・桂川探鳥会/参加者数:42 /見聞鳥数:42
- 風もなく穏やかな初冬の一日でした。
- 美しい鴨川もここまでくると様相が一変し、異臭はするわ、豚舎に集まるカラスが100羽以上もたむろしていて、浅瀬はカラスの共同浴場になっておりました。
- ノスリとミサゴが悠然と飛んでくれてやれやれと言うところですが、水鳥ではカンムリカイツブリとオカヨシガモが多いのが意外でした。
- 2002.12.1(日) /鴨川・桂川探鳥会/参加者数:42名 /見聞鳥数:42種
- 快晴…とまではいきませんでしたが、風のない穏やかな暖かい日になりました。
- 近鉄竹田駅から、街中を抜け、城南宮を経由して鴨川・桂川へ。
- 城南宮では、イカルが、別名「豆まわし」の名前の如く、木の実をくわえては食べる姿を観察。
- 鴨川では、カワセミが行ったり来たり…。皆の前の草にとまってサービスしきり。
- 桂川に至ると、カモ類とそれにカンムリカイツブリがずいぶんと目につきました。
- カモ類に関しては、桂川に限らず、最近オカヨシガモがとても増えている、と感じたのは私だけでしょうか?
- 久我井堰の公園で昼食。そこへ飛来した一羽のミサゴ。数メートルの高さから桂川にドボンとダイビング。水の中から再び姿を現した時には、両足に大きな魚が…、とは行きませんでしたが、失敗したとはいえ、ミサゴの素晴らしい水中ダイビングを目の当たりにしました。
- 昼食後、「鳥合わせ」をして解散。今日から師走とは言え、まだまだちょっと余裕のある探鳥会でした。
- 報告:福田
|
久我井堰で鳥合わせ |
- 2002.11.24(日) /伊庭内湖探鳥会/参加者数:46名 /見聞鳥数:46種
- 参加者の皆様には遠路踏破お疲れ様でした。
-
時雨もなく、冬型気候の合間を縫った穏やかな一日でした。
- 躰光寺川沿いにカワセミ、セグロセキレイ、イソシギが先導。
- チョウゲンボウが、ベニマシコが、ジョウビタキが探鳥会の隊列を惹き付ける。
- 昼食の伊庭内湖上空でトビとミサゴの空中戦。
- カモ類はマ、カル、コ、ヨシ、オカヨシ、ヒドリ、ホシ、キンクロ、ミコアイサ、カイツブリ、カンムリとほとんど勢揃い。
- 報告:西迫
|
上空のミサゴを見る |
- 2002.11月17日 /雲取山探鳥会/参加者数: /見聞鳥数:
- 快晴の山歩きたんちょう 楽しかったです。上高地で確認できなかったキバシリに出会えて最高でした。次回の探鳥会を楽しみしています。
齋藤 満恵
- 2002.11.17(日) /雲取山探鳥会/参加者数:29名 /見聞鳥数:17種
- 雲取山探鳥会に参加された方々御苦労さんでした。事故無く無事にお帰りになったと思います。
-
とにかく、まずウソがきれいでしたね!!それから
帰りの杉林のキバシリが良かったですね。
-
それから京都北山の紅葉と雲一つない快晴の天気
に感謝します。
- そして今日1日が皆様と共通の自然観察
の感激でお互いに納得し合ったことに感謝します。
-
このような良い条件がそろう事はなかなかないです。
今日参加された方は付いていたと思います。
-
又このようなすばらしい探鳥会に出遭える事を期待します。(多賀:雑感)
|
民家の軒先を借りて鳥合わせ |
- 2002.11月3日 /大吉山探鳥会/参加者数:50名 /見聞鳥数:35種
- 寒さ厳しい折り、連休の中間休みでした。
-
集合場所ではハマシギを見せていただきました。
-
熱心な会員が集まっていました。なんと50名。
-
この日宇治ではスタンプラリーが開かれており、その参加者と混ざり合ってにぎやかな1日でした。
-
天ヶ瀬ダムの近所ヤマせミがいると言うのですが、橋のところが車と人の混雑で見られませんでした。
-
しかしジョウビタキのエリヤ争い、4羽のホオジロ等見られてよかったです。
- 報告:多賀靖治
- 2002.10.27 /桃山御陵探鳥会/参加者数:62名 /見聞鳥数:23種
- 今日は西高東低の冬型気圧配置ながら快晴の探鳥日和でした。
-
御陵内と乃木神社付近ですがじっくりと探鳥できました。
-
ヒヨドリばっかりかと思っていましたが、皆で見るものですね。カケス、ジョウビタキ、ツバメ、コシアカツバメときました。
-
ヤマガラがシイの実を食べに来てます。メジロは沢山いますが何を食べているのですかね。
- 最後に明治天皇陵前にて快晴の青空にハイタカとカラスの空中戦を観察しました。その後オオタカがかすめて行きました。
- イカルが5〜6羽かすめて行きました。まさしく渡って来たてという感じがします
。
- とにかく気軽な半日探鳥会でした。
-
皆さん各グループで平日探鳥の予定の話をしたりして和やかな探鳥会でした。
- 帰りに鴨川にユリカモメ80羽休んでいました。
- 報告:多賀靖治
- 2002.10.20(日) /吉田山・黒谷探鳥会/参加者数:29名 /見聞鳥数:21種
|
吉田神社前でミーティング |
- 雨を覚悟の例会でしたが、幸い解散時まで降らずに済み幸いでした。
-
今回は「京の三つの丘めぐり」と題するシリーズの初回の探鳥会となります。
-
コースは吉田山を探鳥後、宗忠神社、真如堂、黒谷金戒光明寺を経て岡崎道に至る道です。京の隠れた散策路としてはお勧めコース。
-
残念ながら、野鳥の方はこれといった主役格が出現せず、もの足りませんでした。
- せめてもの慰めは、最後の鳥あわせの時に黒谷山門上を飛翔したノスリぐらいです。
-
欲求不満の面々は解散後、京都御苑で二次会。そちらでは、キビタキ、サンコウチョウが見られ大満足の方もありとか。
- なお、本シリーズでの今後の探訪地は、双ヶ丘と船岡山です。
- 担当者:竹下、清水、岸川 報告:竹下
- 2002.10月6日(日) /比叡山探鳥会/参加者数:21人 /見聞鳥数:24種
- 参加の方々皆さんお疲れさんでした。皆さん完歩されてご苦労さんでした。これからもAクラスの探鳥会に参加して下さい。
-
初秋の比叡山は冬鳥はやって来ていませんが留鳥と渡り鳥の季節でした。エナガ、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、の混群を観察しながらゆっくりと比叡の峰道を歩きました。
- 特にコサメビタキやアオゲラを皆さん方に見てもらったのは本日の収穫でした。
- 野草もアキチョウジ、ヒヨドリバナ、アキノキリンソウ、ツリフネソウ、ツリガネニンジン、ツルリンドウ、フシグロセンノウ、ジャコウソウ、等をゆっくり観察できました。
- 日吉神社の奥の院まで見ていただき良かったと思っています。一部の人ですがサシバ、ハチクマを見られて良かったと思います。
- 雨の降る前に全員帰宅できました。
- 報告:多賀靖治
| |
延暦寺・釈迦堂にて | 日吉神社で鳥合わせ |
- 2002.9.29 /太陽が丘府民探鳥会(サシバの渡り観察会)/参加者数:44名 /見聞鳥数:22種
- 集合時刻の少し前、やや離れた木の枝先にエゾビタキが見られました。一部の人しか見てませんが、これはさいさきが良いと思ったのですが、その後は期待はずれでした。
- サシバの渡り観察会と名が付いていますが渡りのタカ類は一羽も見られませんでした。
- 野鳥の森での探鳥でも、種類、個体数とも少なく、寂しい探鳥会になってしまいました。
- 午後は中島さんの少年の頃サシバの子供を育てた話し、ツバメに育てられたスズメの話し等を聞かせてもらい、その後サンコウチョウの巣立ちを撮ったビデオを見せていただきました。
- 終了間際にある会員の方から太陽が丘管理者の方へ「野鳥の森に鳥が少ないのは水場が無いからではないかと思います。水場を作っていただけ
ないでしょうか」と要望が出され、「検討します」と言う答えがありました。
- 報告:神谷厚司
- 2002.9月22日(日) /荒神山探鳥会/参加者数:53名 /見聞鳥数:31種
|
芝生広場でのんびりタカを待つ |
- 京都駅から普通電車で約1時間、9時に河瀬駅に着く。
- 前回の探鳥会(11/9)では、荒神山の道すがら、サシバ、ハヤブサ、ハチクマが近くで見られたが、今日は天気も曇り、風向きもタカ向きでなかったのか、見られなかった。
- 荒神山麓の運動公園まででは、ダイサギ、アマサギ、カイツブリ、50羽ぐらいのカルガモ、モズ、ツバメなどが見られた。
- 10時すぎから公園の芝生でくつろぎ、渡り鳥を待つ。
- 眼が慣れてくるにつれて、タカ が見え始め、サシバ11羽、ハチクマ1羽を観察する。
- オオタカは山の枯れ木に停まっているところを、そして飛翔、滑空するところを全員で見る事ができた。
- 2時間半、一箇所にとどまって探鳥していると、鳥の方からシグナルを送ってきてくれる。可愛い目をしたサメビタキも挨拶に来てくれた。
- 報告:清水 義博
- 2002.8月25日 /山科川探鳥会/参加者数:37名 /見聞鳥数:23種
- ここ数日の秋らしい涼しさは幻だったのか…と思わせられる程の、今日の暑さにもかかわらず、大勢の参加者を得ました。
-
集合地の六地蔵駅からすぐの堤防に上がり、観察開始すると、運良く最初から、お目当てのササゴイが中州に止まっていました。
-
この鳥は、数年前から山科川に出現し、夏期5〜10羽が生息しているようです。ただし、当地での繁殖確認はされておらず、小魚の増加とともに、餌場として利用するようになったらしいです。
-
今日も解散地の名神高架下までで、5〜6羽見られ、皆さん、その地味ではあるが、スマートで渋い姿態を堪能されたことと思います。
-
もう一つのお目当てはカワセミですが、これも2〜3ヶ所で見られました。
- 他に、ダイサギ、アオサギ、イソシギ、コシアカツバメなど、この季節、身近な場所での探鳥としては成果ありと思われました。
-
担当者:小西、西原、竹下 報告者:竹下
- 2002.8月10日(土) /観月芦原ツバメ観察会/参加者数:55名 /見聞鳥数:27種(ベニスズメは除く)
|
堤防の上でツバメを待ちながら鳥合わせ |
- 猛暑の続く毎日。日陰のない巨椋の田圃を逍遙するのはよほどの根性がないと…,と思っていたのですが,今日は雲も多く,風もさわやかで,比較的過ごしやすい気候になりました。
- 宇治川の堤防でツバメの集結を待つまでの2時間余,いくつかの休耕田をまわって探鳥。
- 野生化したベニスズメが,カワラヒワと共に雑草の実をついばんでいて,その色合いが皆をしばし楽しませてくれました。
- 期待のシギ・チは,まず,乾いた畑に今年生まれたのか,若々しいツバメチドリが1羽。水の張った休耕田に,タカブシギが3羽。それに,皆の見ているすぐ前,側溝にタマシギのご夫婦が,ゆったりと姿を現してくれました。
- 堤防で鳥あわせをしてから,ツバメの飛来を待つ。西の空は,素晴らしい夕焼け。細い細〜い,三日月が夕焼けの中に溶け込んでゆく。
- 陽が落ちると,いつものように,あちらこちらからツバメの大群。肉眼では見えなくなってからも,双眼鏡で見ると,蚊柱のようなツバメの乱舞。いつ見ても,何度見ても感動する。
- 以上報告:福田
-
薄雲り青田風が巨椋干拓田を通りすぎてうれじーい。
- ツバメチドリ タカブシギ タマシギ サギ?の仲間「アオ ダイ チュウ アマ コ ゴイサギ」など間近で観察。
- ベニスズメも青田になじんでいました。
- 宇治川左岸堤防についたころ西と東の空に夕焼けが雲のあいまにハリオアマツバメの翼のような上弦の月が。
- 夕刻7時頃をピークに前後左右上下からツバメの塒入りが日没までつづき感動がありました。
- 参加者の皆さん口をぱくぱくさせながらしばし放心状態。いやはや自然の中に身を置く、そして時の流れに身を任せる、そして少しだけ考えることもせんとあかんちゅうことに気いつきましたわ。トホホホ。
- 暑い夏に感動をくれたツバメさん達に来春の再会を約して葦原を後に。
- 駅までの道すがら、遠花火が夏の終わりを感じさせてくれました。おっと 夏休みが後少しだわさ 宿題の絵日記がまだ残っている。ぐやじーい。
- 以上報告:沖の太夫
- 2002年7月20日(土) /御所・アオバズク探鳥会/参加者数:大勢/見聞鳥数:少し
- この日は、強烈に暑い日でした。集まった人たちは『熱いなー』『熱いなー』『熱いなー』と言いながら、久しぶりの顔合わせに興奮気味に会話していました。
- 一ヶ月以上ぶりの探鳥会とあってか大勢の人が集まりました。
-
この時期ですから、鳥は少ししか見られませんでした。水場でメジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、を見たくらいで他にはスズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、キジバト、カラスくらいでした。
- この時期、もともと探鳥会が少ないところに、桂坂探鳥会が無くなりさみしくなりました。早く涼しくなりいっぱいの鳥を見たいものです。
- 報告:神谷 厚司
- 2002.6月15日(土)〜17日(月) /上信越高原国立公園・軽井沢・志賀高原バスツァー探鳥会(京都野鳥の会創立50周年記念特別企画 第3弾)/参加者数:41名 /見聞鳥数:46種
-
「梅雨入り」宣言後6日、あと6日で「夏至」を迎える、そんな6/15(土)から3日間、我等が京都野鳥の会御一行様・総勢41名を乗せたバスは、早朝から京の都を後に第1日目の軽井沢探鳥をめざして一路 名神・中央の高速を快適に東上そして北上しておりました。
-
お天道さまも、そんな41名の心意気を知ってか、知らずか3日間とも雨知らず(僅かの雨も夜の間に)。
-
まずは、国設「軽井沢野鳥の森」 入り口にて中西悟堂翁の歌碑、銅像を
拝し、我らが京都野鳥の会の創始者 川村多実二翁との薀蓄を伺い,一同
感服。因みにこの森が国設の第1号、国設第2号は「戸隠」の森の由。この
軽井沢野鳥の森には約130種の野鳥が生息とのこと・・・・。
-
ともあれ こうして さわやかな高原の涼風の中、での幕開けでした。
-
どれをとっても、すばらしい探鳥ツァーが存分に楽しめて、皆さん口々に歓
び一杯でした。
-
幹事様の配意でいずれの日もホテルに到着する時刻を早めにして、ゆっくりと自由散策を設けていただき、とても良かったです。
-
圧巻は最後、3日目の志賀高原で、「木戸池」から乗っていたバスを先に
やり過し、「田の原湿原」を皆でゆっくりと花など植物も楽しみながら歩いた
時は、只々、満足!の感でした。
-
また、2日目の夜、硯川ホテルの夕食の宴のあと、ホテルの前で「ヨタカ」の鳴き声を皆で聞き入ったこと等々。
-
見聞鳥は、3日間で全種 46種。
ミソサザイ ビンズイ カヤクグリ コマドリ オオルリ メボソムシクイ ウグイス コガラ ヒガラ ホトトギス シジュウカラ カッコウ ツツドリ ヨタカ イワツバメ アカゲラ アオゲラ ヤマガラ コゲラ ルリビタキ クロツグミ カワラヒワ ハチクマ 等々
-
植物は ワタスゲ イワカガミ レンゲツツジ コマクサ フタリシズカ マムシクサ ヤマブドウ オオカメノキ シラカバ 等々
-
最終日、信濃の国は安曇野のスイス村で昼食。
-
右手に聳ゆる北アルプスを眺めながら(ガスが懸ってほとんどダメ。)南下。 一路、京の都に無事戻って参りました。
-
報告:市原 幹夫
- 2002.6月9日(日) /桂坂野鳥園探鳥会/参加者数:34名 /見聞鳥数:22種
|
木漏れ日の中で鳥合わせ |
- 雲一つない夏空。さわやかな風が森の中を吹き抜けてゆく。
- 罪のごとし囀る鳥の名知らぬは 相馬遷子…というわけで,小鳥たちのさえずりをしっかり聞こうと意気込んで出発したものの,先月に比べてさえずりは激減。季節の移り変わりを実感しました。
- それでも,かすかにオオルリやクロツグミなどのさえずり。そして,毎年この時期だけ聞くことの出来るホトトギスの声をしっかり聞けました。
- 鳥は少なかったものの,十分すぎるほどのフィトンチッドをたっぷり浴びて,参加してくださった皆さんの寿命は,確実に数ヶ月は延びたものと確信していますが…。
- 報告:福田
- 2002.6月5日(水) /奈良・春日山原生林探鳥会/参加者数:29名/見聞鳥数:30種
- 奈良・春日山原生林の中の探鳥会でした。
-
朝から蒸し暑い日でしたが、原生林は葉がおい茂り、涼しく気持ちよく歩けました。
-
歩いている間ずっとオオルリ、キビタキの鳴き声が聞こえていましたが、姿はチラッとだ
けしか見ることが出来ませんでした。
- 新池に6羽のカルガモがいました。4羽は若鳥でし
た。以前からいた2羽が家族を増やしたようです。
- サンコウチョウの鳴き声が2カ所で聞
けましたが姿は見られませんでした。
-
他には、クロツグミ、コマドリ、ホトトギス、アカゲラ、アオゲラ、ヤブサメなどの鳴き
声が聞けました。
- 報告:神谷 厚司
- 2002.6月2日 /牛尾山探鳥会/参加者数:44名 /見聞鳥数:28種
- 山科駅前8:05発の京阪バスにて終点小山まで乗車。小型バスは満員で
ほぼ貸切状態でした。
- 小山の里より登山口までの道は、初夏の日差しで汗をかく程でしたが、音羽川沿いの道に入るころになると、さすがにひんやりと涼しくなり、快適な探鳥行となりました。
- 野鳥は種類こそ、そこそこ出てくれたものの、全体的には声も姿も少ないように感じました。お目当てのサンコウチョウはチラリと見たり、数声聞いたりという程度で、他のセンダイムシクイ、ホトトギスも同様でした。
- ただ、オオルリとヤブサメだけはよく鳴いていました。また、サシバとハチクマを見た運のいい人がおりました。
- 桜の馬場という所で休憩中、ヤマガラの巣立ち雛を、これは皆で見る事ができ幸いでした。
- 牛尾観音、法厳寺にて昼食後、同じ道を下山。登山口にて鳥合わせし、13:00過ぎに現地解散しました。
- 担当者:岸川、竹下 報告:竹下
- 2002.5月26日(日) /菩提道・沢の池探鳥会/参加者数:53人 /見聞鳥数:27種
- JRバスを京都駅から菩提道まで、貸切った状態であった。
-
快晴、真夏日の探鳥会となった。
-
府民探鳥会でもあり、9人の初参加者を迎えた。
-
9時30分スタート、菩提の滝、沢の池 11時15分着。この間、オオルリの姿を全員で見ることができた。
-
ホトトギスが何度か鳴き、センダイムシクイの声を聞きながら沢の池に着く。
- 池ではカルガモが泳いでいた。初めて見る光景
であった。
-
12時45分スタート、沢の池から尾根づたいに木漏れ日の道を歩く。
- 急な下りあるが、全員無事、ゴールに到着。
-
午前、午後とも、上空をハチクマが飛んでいた。ただサンコウチョウの姿はともかく、声も聞けなかったは残念であった。
-
担当 木ノ下、多賀、浜名、山下、清水 報告:清水義博
| |
昼食を終えて沢ノ池を出発 | 初参加の荻野さん家族 |
- 2002.5月18日(土)〜19日(日) /上高地・乗鞍探鳥バスツアー/参加者数:46名 /見聞鳥数:39種
- 前日から降り続く小雨の中を、午後からの回復を期待しながら46名を乗せたバスは出発
しました。
- 初めの探鳥地、乗鞍を目指しましたが昼食休憩の丹生村に到着したとき、乗鞍スカイラインが土砂崩れのため通行止めになっているという情報が入り、直接上高地へ向かうことになりました。
-
大正池では雨は降っておらずバスを降り湖畔を散策、イワツバメが飛び交いマガモ、オシドリが足下まで寄ってきます。対岸にはカワガラスが見えました。
- ゴガラ、ヒガラ、ゴジュウガラ等が見られ、アオジのさえずりがとても綺麗でした。
- 河童橋前を通り梓川左岸を明神橋へ向かう途中にはニリンソウ、シロバナエンレイソウなどの山野草ががたくさん
咲いていました。
- ミソサザイ、コマドリ、ルリビタキ等のさえずりが聞こえました。
-
明神池畔の『山のひだや』で宿泊。夕食ではイワナの塩焼きやフキ、ハンゴンソウ、ウド、コシアブラ、アザミの天ぷら等を食べました。深夜に外に出た人によるとヨタカの鳴き声が聞こえ星がとても綺麗だったそうです。
-
翌朝、5時から早朝探鳥。快晴で明神岳や周りの山々よく見え一同が感動しました。
-
キビタキ、アカゲラ、ゴジュウガラ、オシドリなどが見られ、コマドリが盛んにさえずっ
ていました。キバシリ、キクイタダキを見た人もいました。
-
朝食後梓川右岸を河童橋へ向かいました。ミソサザイ、コマドリ、ルリビタキ、ゴジュウ
ガラ、コガラ、ヒガラ、カワガラス、オシドリ等を見聞しました。
-
今日は乗鞍スカイラインが通行可能とのことで、雨がぽつぽつ落ちてきたものの乗鞍へ向
かいました。
- スカイラインを上るにつれ天候は雨からみぞれへと変わり畳平駐車場では雪
とあられが降り、周りは残雪で覆われていて探鳥は中止となり20分ほどの休憩のみとな
りました。その間に数人の人と共にイワヒバリ、カヤクグリを見ました。
-
これで今回バスツアーの全行程を終え乗鞍を後にし京都へ戻りました。
-
2日間で見た植物:ミズバショウ、ニリンソウ、サンカヨウ、コミヤマカタバミ、ネコノ
メソウ、シロバナエンレイソウ、エゾムラサキ、ユキザサ、チャルメラソウ、フッキソ
ウ、ハシリドコロ、クルマバツクバネソウ、ミヤマキケマン、ラショウモンカズラ、コバ
イケイソウ、ゴゼンタチバナ、トリカブト、オオバギボウシ、ツバメオモト、アマドコ
ロ、バイカモ、フジ、キリ、コナシ、ヤマボウシ、ジャケツイバラ等
- 報告(写真も):神谷 厚司
- 2002.5月14日 /清滝川探鳥会/参加者数:42名 /見聞鳥数:21種
- JR保津峡駅から清滝川沿いを高雄まで歩く探鳥会でした。
-
残念ながら鳥は少なかったのですが、カワガラスがみんなを楽しませてくれました。はじめ対岸にいたのですが、えさを探しながらだんだん近づいてきて3メートルくらいの所まで来ました。
-
巣立ったばかりの子供に餌をやるヤマガラが見られました。
- オオルリ、キビタキ、イカル等の鳴き声が聞こえましたが、どれも姿はちらっとだけでした。
-
所々に、いろんな花が綺麗に咲いていました。特に崖に咲いていた、セッコクが綺麗で印象的でした。
-
日差しの強い日でしたが、新緑の日陰の川辺はすずしく、大変気持ちよく歩けました。
- 報告:神谷 厚司
- 2002.5月12日(日) /桂坂野鳥園探鳥会/参加者数:28名 /見聞鳥数:26種
|
山道で見上げているのは…? |
- 今日もさわやかな5月の空、したたるような深い緑の中を、ゆっくりと散策しました。
- 後背林はことのほかにぎやかで、夏鳥たちのさえずりに満ちていました。
- クロツグミ、オオルリ、キビタキをはじめとして、間近で何度も鳴いてくれたセンダイムシクイ。珍しいコサメビタキのちょっと聞き慣れないさえずりも…。
- 芝生広場で「鳥合わせ」をしている最中に、みんなの目の前を、「ピリリリリ…、ピリリリリ…」と、なんとサンショウクイが鳴きながら飛んでくれました。光を浴びて銀色に見えたサンショウクイがとても印象的でした。
- 野鳥園の池では、朝のうちはアオサギ、そしてカワセミが終日姿を見せてくれました。
- 報告:福田
- 2002.5月5日(日) /太陽が丘府民探鳥会/参加者数:63名 /見聞鳥数:21種
- 太陽が丘府民探鳥会が、京都府公園公社共催、京都府後援で行われました。
- 府民探鳥会と言うことで、初めて探鳥会に参加される方が小さいお子さんから年配者まで15人ほどおられました。
-
鳥は、残念ながらあまり見られませんでした。
- ウグイス、メジロがよく囀っていましたがあまり姿は見せません。最後にキセキレイが綺麗な姿を見せてくれました。
- オオルリ、キビタキなどを期待していましたが声も聞こえませんでした。
-
午後は中島さんのスズメを育てられた話とビデオ、そして井上さんのスライドを見せていただきました。
-
報告:神谷 厚司
- 2002.4月29日(日) /天ヶ瀬森林公園探鳥会/参加者数:65人 /見聞鳥数:34種
- 好天に恵まれ、多数の会員の参加を得て、天ヶ瀬ダムから、鮮やかな新緑につつまれた天ヶ瀬森林公園へと入りました。
-
集合場所に近いところで、オオルリが囀り、また、ダム堰堤の直下に、1羽のオシドリ(♂)がうずくまっていました。
このオシドリは、羽を痛めているようで、仲間からはずれてここにとどまっている様子でした。
-
ダムぎわでは、少数ながらヤマセミを見た人もありました。
-
モミジの道を槙尾山展望台まで登り、この付近で昼弁当。
- その後、ツバキの道、ツツジの道を経て下山。ところどころの急坂に息をきらす人もありましたが、ほぼ、快適な探鳥の山歩きが楽しめました。
-
夏鳥は、オオルリ、センダイムシクイ、ヤブサメ、エゾムシクイの4種の囀りを聴くことができました。
-
4月22日(午前7〜8時頃)には、この天ヶ瀬森林公園でキビタキが5箇所で囀っていたので、かなり期待していたのですが、残念ながら、今回は、キビタキの声も姿も皆無でした。
-
ウグイス、ホオジロ、メジロはよく囀っていました。
-
また、茂みのなかにウグイスの雛(巣立ち直後の様子)がいて、その愛ら
しい姿を見ることができました。元気に成長してくれよと祈らずにはお
られませんでした。
-
担当幹事 井上(二)、中島、河手 〔報告 河手〕
- 2002.4月14日(日) /桂坂野鳥園探鳥会/参加者数:33名 /見聞鳥数:24種
|
芝生広場でウォッチング |
- さわやかな快晴になりました。
- 参加者を出迎えてくれたのは、まるまると太ったタヌキ。観鳥楼前の池の対岸に姿を見せ、池の中のパンを何切れかくわえて朝食。
- さまざまな野鳥たちのさえずりの中、新緑に包まれながら、いつものように後背林を散策。
- 聞こえてくるさえずりは、ウグイス・シジュウカラ・ヤブサメ・メジロ・ヤマガラ・オオルリ・センダイムシクイ等々。特にメジロとオオルリは、散策の間じゅう、BGMのように絶えることなく聞こえてきました。
- やってきた夏鳥とともに、冬鳥のジョウビタキ、シロハラ、ツグミなどもまだおり、にぎやかな野鳥園でした。
- 報告:福田
- 2002.4月10日(水) /奈良公園探鳥会/参加者数:36名 /見聞鳥数:34種
- いつもの事ながら お家にいては 病気になる人の 平日探鳥会は 格調高い うちにも 厳かなうちにも にぎにぎしく 粛々と挙行されましたです。
- 居残りのトップは ツグミ そして シロハラ コガモ ヒレンジャク 垂れ桜も少し名残惜しそうにのこっていました。
- 若草山も黄砂の居残りでけぶっていました。
- 参加された メンバーも 居残りを思わせる 雰囲気?にて トホホホホ。
- あ そうそうカイツブリの愛の巣つくり 夏羽のカイツブリ いいねいいね。
- 帰路 下見を兼ねて 新田辺から 木津川左岸 流れ橋 久御山 宇治 を散策しました。菜の花畑 蓮華の田圃にキジが きれいでした。 小夜奈良。
- 報告:沖の太夫(山副 茂彦)
- 2002.3月24日(日) /天野川探鳥会/参加者数:34人 /見聞鳥数:47種
- 本日は照り降りの激しい天候で、30分おきに変わり、昼食時は穏やかでしたが、帰り道はよこなぐりの雨、雨降り幹事探し?で話の花が咲く。
- 9時10分、米原駅に着いたが、上空をハヤブサがお出迎え。比較的低いところ飛んでいて、頬の髭のような模様までみえた。
- 天野川ではクイナを見た。対岸の流れの窪みにいて、くちばしの赤、背中の斑点も見ることができた。
- その他 オオジュリンが冬羽で芦にじっと、とまっているのを、全員で見た。
- カワセミ、バン、オオバン、カンムリカイツブリ、ハシビロガモ、キンクロハジロ、など47種を観察した。
- 参加人員 34人 2時に米原駅で解散した。
- 幹事 岸川、竹下、清水、 報告、清水
| |
天野川探鳥会 | 昼食後、思い思いに… |
- 2002.3.17(日) /近江八景探鳥会(其ノ参)/参加者数:57名 /見聞鳥数:33種
- 当日は桜の花が咲き始めそうな暖かい陽気でした。今回の近江八景巡りは「三井の晩鐘」の地へ山科疏水から小関越えを経て辿りました。
- 洛東高校前での集合前に越冬中のアカハラが出現、皆でじっくり観察できました。
- 小関越えでは久々のベニマシコの地鳴きと♂の美しい姿。峠付近でヒガラの囀り、そして、マヒワの群れ。
-
上記の他、イカル、シメ、アオジ、アオゲラ、カワウ、カラ類、セキレイ3種など全部で33種の見聞は、この季、このコースにしては予想外の成果だったと思います。
- 長等公園で昼食の後、三井寺に入り、日本三名鐘の一つの梵鐘を見学して、現地にて解散。
- 報告:竹下 裕
| |
疏水付近でミーティング | 「三井の晩鐘」・三井寺の鐘 |
- 2002.3月10日(日) /井手の里探鳥会/参加者数: /見聞鳥数:
- いいお天気で、大変暖かくなったこの日、井手の里探鳥会がありました。
-
出発してすぐ、イカルのグループに出会いました。中にシメもまざっていました。
-
玉川沿いでは、アオジ、カシラダカ、ジョウビタキ、セキレイ類、ビンズイ、ツグミ、モズ、ホオジロ等が見られました。
-
太陽の光を受けた鳥たちは、ものすごく綺麗に見えます。毎年思うのですが、ここで見るアオジは、とびきり綺麗です。他で見たものより色が鮮やかで、はっとするほど綺麗だとボクは思うのです。
-
林の方からはウグイスの声が聞こえますがまだ『ケキョケキョ』と練習中のようでした。
-
上空にはノスリ、ハイタカが舞っていました。昼食休憩場所ではオオタカが見られました。
-
井手の里探鳥会の報告を書きましたが、ボクは午前中だけの参加でしたので、どなたか午後の様子や見聞鳥種数、参加者数を書き込んでいただけないでしょうか。
-
報告:神谷 厚司
- 2002.3月10日(日) /桂坂野鳥遊園探鳥会/参加者数:18名 /見聞鳥数:22種
- 今回も、井手の里探鳥会とダブル例会になりました。
-
快晴無風、暖かく、絶好の探鳥日和になりました。
-
池には、朝からさっそくオシドリが姿を見せ、参加者を歓迎してくれます。
-
いつものようにゆっくりと後背林を散策。
- お天気が良いせいか、小鳥達の姿もとても多い。カラ類の声も艶やか。
- あちらこちらで、まだまだ未熟なさえずり…、ウグイス、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ。
- お天気も良いし、今日は鳥談会の予定もないので久しぶりに沓掛山まで往復。
- 早春のさわやかなウォーキングと、小鳥達のさえずりを楽しんだ探鳥会でした。
- なお、野鳥園では、その後6種類ほどの見聞鳥が加わり、計28種となりました。
-
報告:福田
| |
唐櫃越で一休み | 桂坂野鳥遊園のオシドリ |
- 2002.3.7(木) /奈良水上池・こなべ池・うわなべ池探鳥会/参加者数:約50名 /見聞鳥数:
- 昨日の平日探鳥会は、風がつよいものの日脚ものびて春の足音が聞
かれる一日でした。
- 例によってお家にいたくない皆さん約50名打
ちそろい、平城宮祉を探鳥しました。
- ヒバリが口一杯あけて囀り可
愛いかったですうううううう。
- うわなべ池では北帰行前のカモ達が
春眠。ヨシガモのナポレオンハット 三列風切あたりのコントラス
トがとても綺麗でした。頭の色彩もマガモの頭より鮮やかでした。
-
ウグイスの初音やレンジャク観たよ等賑やかでした。
- お昼で解散後
大和郡山城跡散策。そこ此処に梅が香り往時を忍ばせていました。
- 桜も蕾みが少し膨らんで来ているような気配。
- 春眠に 身
を置きたるや 北帰行
- 報告:沖の太夫
- 2002.3月3日(日) /三方五湖探鳥会・グルメバスツアー/参加者数:42名 /見聞鳥数:36種
- ”お水取り(東大寺二月堂の修二会)”も始まった3月3日(日)、
若狭湾へ一路向う「ご一行様」総勢42名。我等が京都野鳥の会50周年記念特別企画(第一弾)「三方五湖探鳥会・グルメバスツアー」でありました。
- 流石、京都野鳥の会のメンバー! 今日は寒さが増す、・・の予報があった日本海側みごとに晴れ亘り、最高のお天気に恵まれての探鳥会と相なりました。
-
中村(善)副会長の名ガイドで、すばらしい三方五湖ツアーの一日を過ごして参りました。
-
見聞鳥は、イソヒヨドリ から始まって、 総数 36種。
-
極め付けは常神半島、民宿旅館「みさき」での昼食懇談の宴。タイや ヒラメのお造りの山、一同、最高の舌鼓を打ったすてきな、お昼の膳を戴きました。何と幸せなことでしょう。
-
人は、観て、食べて、おしゃべりして、寝むって、ああ、満足!!
これが明日への糧。
- 有り難い、有り難い、小春日和の一日でございました。
- 報告:市原 幹夫
- 2002.2月28日(木) /宇治川鳳凰湖平日探鳥会/参加者数:11名 /見聞鳥数:37種
- 春雨にけぶる宇治川には、お家に居たくない人達約10名、心配そうな中にも、うれしそうな面々うちそろいました。この圧力に幹事3名重い足を引きずりながら、皆さんと平等院の前を左岸へ。
- 歩き始めて20分くらい、生長の家少し上辺り、右岸にヤマセミが止まっていました。朝の食事を済ませた後らしく、一休みと云ったところ。
- イカルの群が騒がしく行ったり来たり 川面にはオシドリ マガモ カルガモ等 春雨の中に遊んでいました。
- ヤマセミも間もなく抱卵に入る頃とおもいます。ユリカモメも2羽になり淋しい。
- 報告:沖の太夫
- 傘をさしたり、すぼめたりの探鳥会でした。
- お目当てのヤマセミ、オシドリも早ばやと姿を見せてくれ、あちこちで梅の
花は満開。生憎のお天気でしたが、見聞鳥37種、参加11名でした。
-
解散後同じ道を帰る、、するとヤマセミが我々を待っていたように水中にダイビングし、魚を捕らえ食べる迄の一連の動作をしてくれました。お魚が大きいのでビックリ!
- オシドリ3羽には亀石あたりまでお見送りいただく、、とめったに見られないアンコール付きでした。
-
「今日はツイてる!」と、大喜びで「この分だとアオバトが見られるかも、、」その足で大久保の自衛隊へ流れました。
-
イマシタ!!6羽確認 嘴が水色で綺麗!そしてワシ.タカのように足首まで羽毛がビッシリ生えている!まるで袴をはいたようです。私にとっては大発見でした。あと もう1羽いるようですョ。
- 報告:藤林 京子
- 2002.2月17日(日) /京都御所探鳥会/参加者数:54名 /見聞鳥数:25種
- 曇天の中、御所の探鳥会がありました。
- 最初にアオバトがいると山下さんに聞いて池のほとりに駆けつける。8羽と言われるが3羽しか見つけられず。しかし30分ほどその場に居てくれ、皆さん方全員が観察できました。
- 後トラツグミがきていると聞きましたが、どうしても見つけられなかった。
- 芝生の上にはビンズイ、ツグミがチョコチョコしていました。
- 他にシメ、イカル、シロハラがみられました。
- 報告:多賀靖冶
- 2002.2月10日(日) /桂坂野鳥園探鳥会と平成14年度総会/参加者数:名 /見聞鳥数:種
- 参加者人数と,見聞鳥の種数の正確な数字をメモし忘れたので,改めて確認してから記入します。多分,参加者は50余名,見聞鳥数は16種ほどだったと思います。
- 終日,雪の舞う寒い一日になりました。そういえば,昨年の総会も大雪。総会の日には雪が降る…などというジンクスにならなければよいのですが…。
- 野鳥園では,前々日と前日はオシドリが姿を見せてくれたとのこと,特に前々日は12羽のオシドリが姿を見せてくれた,ということでしたが,残念ながら今日は姿を見られず。マヒワやカルガモ,ルリビタキなどを観察する位でした。
- 10時をまわってからバス,または徒歩で総会の行われる「ふれあいの里会館」まで。途中も,シロハラの声などが聞こえたくらいで,鳥は寂しい。
- 11時より,京都野鳥の会平成14年度総会。木ノ下会長の挨拶の後,各部の活動報告など。今年は,創立50周年記念行事が行われる年。何とか,50周年を盛り上げていきたいもの。
- 最後は恒例の,探鳥会参加回数の多い人の表彰。何と言っても第一位の太田さん,全会出席のパーフェクトの偉業。
-
12時に総会は終わり,昼食。午後は1時から,江口,井上(二)幹事の美しいスライドと,金田(忍)幹事の鳥の声の録音鑑賞。3時前に,無事総会は終了。ご出席の皆さま,お疲れさまでした。外は,まだ雪が舞っていました。
-
報告:福田
| |
平成14年度総会 | 木ノ下会長あいさつ |
- 2002.2月3日 /赤野井探鳥会/参加者数:20名 /見聞鳥数:45種
- 降水確率50%の天気予報のおかげで参加者20名。
-
しかし、曇天にもかかわらず風も弱く穏やかな日和でした。麦畑では機械による麦踏みの光景も。
-
恒例のカモ類など見聞鳥45種。夏羽のカンムリカイツブリもぷかり。
-
カモ以外の冬鳥は、ツグミ、タゲリ、オオジュリンなど。
-
圧巻は、ワシタカ6種(トビ、チュウヒ、チョウゲンボウ、オオタカ、
ハヤブサ、タカsp)。
-
中でも、ハヤブサは、低空を飛翔し電柱で長いことポ−ズを。
-
農道では、タカの犠牲になったヨシガモの羽毛が散乱。
-
報告:草津の西迫
- 2002.1月25日(金) /淀川中流域河川敷探鳥会/参加者数:41名 /見聞鳥数:44種
- 耐寒を覚悟していたのにこんな日もあるのですね。穏やかで温かくて、河川敷は広々としていて、こころ洗われる探鳥会でした。
- 野鳥たちもこころなしかのんびりと、恋の季節春を待っているようで・・・・・・・・・。
- カワラヒワを除けば個体数はそんなに多くないが、道路に車が入らないためうれしい。山野の鳥 水辺の鳥それぞれに輝いてきらきらと。
- 枯れ木のベニマシコ、柳に群れるカワラヒワ、繁殖羽ねのカワウ、水面のカンムリカイツブリなど いいね、いいね。
- 解散の後、お家に帰りたくない、50%ホームレスの人この指とーまれ。駅前にて反省会 板わさでビール。雰囲気わかってもらえればこのうえなし。又行きたーいです。
- 幹事の敦男さんおおきにでおました。 小夜奈良。
- 報告:沖の太夫
- 2002.1月20日(日) /嵐山探鳥会/参加者数:50名 /見聞鳥数:39種
- 阪急嵐山線松尾神社前駅集合、午前9時、福田幹事作成の見聞鳥リストを手に、桂川右岸サイクリングロードを上流へ、嵐山渡月橋までの探鳥に出発。穏やかな良い天候で、楽しい探鳥会でした。
-
水面には、ヒドリガモ、カルガモ、コガモなどが浮かんでいましたが、例年にくらべると、数が少ないかなと思いました。
-
期待していたミコアイサ、カワアイサの姿は、見られませんでした。
-
中間地点では、上空に「ミサゴ」が現れ、高く低く旋回する勇壮な姿を見せてくれました。海岸や、河口部では良く見ていますが、内陸の桂川では、今まで見た記憶がありません。
魚を狙っているのか、かなり低くおりてきたりしながら、そのうち姿を消しました。
-
渡月橋が近づき、探鳥もそろそろ終りというあたりで、ベニマシコ(3羽)とオオジュリン(数羽)が出ました。
セイダカアワダチソウなど背の高い枯れ草の間を飛び回り、時折、先端部に止まってくれ、十分満足しました。
-
ベニマシコのうちの1羽は、冬には珍しく、腹部がとびきり鮮やかな赤色の個体でした。
-
担当幹事は、清水、多賀、浜名、山下の各幹事。
-
探鳥会の後、12時半から、コミュニティ嵯峨野にて、京都野鳥の会 2002年度懇親会(参加者34名)がありました。
-
報告:河手 正昭
| |
| ミサゴ(撮影:磯江幸彦) |
- 2002年1月13日(日) /宇治川・木幡池探鳥会/参加者数:56名 /見聞鳥数:43種
- 京阪宇治駅に集合して、宇治川右岸を下り木幡池まで歩く探鳥会でした。
-
宇治川で見られたカモ類はコガモ、オカヨシガモ、カルガモだけでした。ユリカモメとともに数は例年より少ないように思いました。
-
セキレイ類、サギ類、イカルチドリ、イソシギ、カイツブリ、イワツバメ、コシアカツバメ、アオジ、タヒバリ、ジョウビタキ、ツグミ、カワラヒワ、ホオジロ等と、午後にはオオタカが上空を飛ぶ姿が見られました。人気NO.1のカワセミもいましたが見られた人は少なかったようです。
-
木幡池ではハシビロガモ、バン、オオバン、コガモが見られましたがここでも数は少ななっているように思いました。
-
この時期のことですから川縁ではかなり寒いだろうと予想して出かけましたが、今日は大変暖かく、防寒着を着ていると汗ばむくらいの一日でした。
- 報告:神谷 厚司
- 2002.1.13(日) /桂坂野鳥園探鳥会/参加者数:31名 /見聞鳥数:18種
|
おじいちゃんと一緒に山登り |
- 風もなく穏やかな,暖かい一日になりました。
- 出発のあいさつの前に,芝生広場のフウの木の天辺に,マヒワが35羽ほど止まって,まず参加者を歓迎してくれました。
- いつものように後背林を散策。寒さに備えて着てきたジャケット,セーターと2枚脱いでも汗をかくような暖かさ。
- 小鳥たちも,陽気のせいでしょうか,シジュウカラやヤマガラが「喉試し」のように,たどたどしいさえずりを聞かせてくれ,また唐櫃尾根の上では,ルリビタキまでが歌を歌ってくれました。
- 山から降りてからは,田口さんのビデオ『舳倉島の鳥たち』(第2弾)の上映。
- 恐ろしいくらいに迫力のあるミゾゴイ,可愛らしいイナバヒタキ,優雅なヤツガシラ,素晴らしい色合いの衣装を身にまとったアカガシラサギ,ノゴマやアオジの素晴らしい歌,最後はオオタカがコサギを襲ったリアルな画面…などなど,素晴らしい映像を見せていただきました。田口さん,ありがとうございました。
- 田口さんのビデオを見ている時,観鳥楼の真ん前の木にハイタカが止まっているのを発見。プロミナーで,精悍な顔つきから,胸のオレンジ色までしっかり見ることができました。
- 報告:福田