京都野鳥の会・探鳥会速報(2003年の記録)
- 2003.12.21 /巨椋干拓田探鳥会/参加者数:43名 /見聞鳥数:26種
- 薄化粧をした北山 巨椋干拓田もきらきら。
- 振り返ればいろいろあった2003年も何事もなかったように暮れて行きます。こうして元気に野鳥と遊ぶことの出来ることに感謝できる一日でした。
- ミヤマガラスやチョウゲンボウ ハヤブサも日向ぼこ いいねいいね。見聞鳥は今一。
- もういくつ寝るとお正月。来年も元気で野鳥と遊べますように。
- 干拓田 友と身を置く小春かな。
- 報告:山副。
- 2003.12.14 /双ケ丘、御室八十八ケ所探鳥会/参加者数:47人 /見聞鳥数:19種
- 絶好のハイキング日和になりました。今日のコースは初めてでもあり、めずらしさもあり、参加者47人と久し振りの大世帯になりました。
- 12月14日、47人と言えば何かありましたね。
- 9時すぎJR花園駅をスタート、双ケ丘へ向う。3つの丘を縦走、雑木林を歩く。鳥はあまり見られない。
- 10時20分仁和寺に到着。雲ひとつない晴れ渡った空の下、境内の建物や仏像を観る歴史鑑賞の時間を楽しむ。
- 11時より成就山の御室八十八ケ所巡りをはじめる。探鳥もさることながら、それぞれお堂に手を合わせることに忙しい。
- 1時40分ごろ、全員八十八ケ所結願、満足。来年は良い事ばかり。
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担当 竹下、山下、清水 報告 清水 写真はすべて甲田
- 2003.12.11 /希望ヶ丘(平日)探鳥会/参加者数:30名 /見聞鳥数:32種
- 晩秋と初冬が背中合わせの日でしたが 好奇心旺盛な善男善女に押されて 哀しそうな時雨も踏みとどまってくれました。
- 今日の希望ヶ丘は当会初の探鳥地でした。雰囲気としては宇治の太陽が丘を二回り大きくしたような所でしたが 池も大きく 園内にはダムもあって水場も多い。道も広くコースも沢山ありそう。町から離れていて人影はゼロに近い野鳥の楽園のように感じました。
- あいにくのお天気でしたので野鳥達の動きもいまいちの様子。
- 今日はアトリの個体数が多く 最初から最後まで30羽くらいの群が後になり先になりして付き合ってくれました。
- 久しぶりに参加された方
も元気を取り戻されていてうれじーい。参加者30名見聞鳥32種。なぜかムク鳥が出なかったとムクれて居た人もいてトホホホホ。また探鳥会でお会いしませう。
- あそうそう野鳥のカレンダーが少しあります。例会に持参いたしますのでお買い求めください。河手さん感謝。
- 報告:山副。
- 2003.12月7日(日) /奈良平城宮跡,水上池探鳥会/参加者数:36名 /見聞鳥数:40種
- 近鉄西大寺駅前集合、9時20分出発、埋蔵文化財センター駐車場から平城宮跡に入る。
- 芦原に囲まれた池にコガモなど鴨類がおり、その池の南側の大極殿正殿(復元工事中)の仮設建物付近では、チョウゲンボウがカラスの攻撃をかわしながら飛び回っていた。
- 遺構展示館付近まで東へ進み、そこから車道を横断して、水上池南側へ、さらにコナベ古墳、ウワナベ古墳へと東へ歩き水上池北側へ戻り、水上池西南地点にて鳥合せを行う。12時半頃解散。
- 水上池には、かなりの数の鴨が来ていた。カルガモ、コガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、オナガガモ、ヒドリガモ、キンクロハジロ、ヨシガモ、オカヨシガモ、そしてオシドリまで見ることができた。
- タカ類は、チョウゲンボウとハヤブサ。カワセミも出てくれ、ひろびろとしたまわりの景観も良くたいへん楽しい探鳥会だった。
- 解散後、西大寺駅へ戻る途中、前記仮設建物の北側の池際にクイナが姿を見せてくれたが、これは、大きなおまけだった。
- 担当幹事:江口、井上(二)、河手 報告:河手
- 2003.11.30(日) /西の湖探鳥会/参加者数:31名 /見聞鳥数:35種
- 夜来の雨が上がるものの、どんよりとしていつ降ってもおかしくない天気にもかかわらず、集いし善男善女31名に報いて、土砂降りにならずに無事よし笛ロ−ド沿いに終点に到着。
- とはいうものの、冬場の湖北に相場通り北風強く時雨れがち。
- 見聞鳥は、お馴染みカモ類を中心に35種。
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風が強く寒く落ち着いて探鳥出来る雰囲気では無かったが、ヨシ原に潜むベニマシコやオオジュリンをじっくりと。
- 何と言っても、何度も葭原すれすれにV字に飛翔するチュウヒや昼食をすませて例会の終点に向かう道端から舞い上がったハイタカに満足満足。
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地味カモばかりで派手カモが居なくて、御免。チュウヒとハイタカに、謝謝。
- 報告:西迫尚
- 2003.11月27日(木) /鴨川平日探鳥会/参加者数:39名 /見聞鳥数:26種
- 京都の街中を流れる秋の鴨川の左岸遊歩道を七条大橋から賀茂大橋まで約4q歩く探鳥会でした。
- 11月下旬といえばもっと寒いはずですが、今年はまだ暖かいです。
- そのせいでしょうか、または川岸や中州の草が綺麗に刈られたせいでしょうか、カモ類は少なかったように思います。
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マガモ、ヒドリガモ、カルガモ、オナガガモ、コガモ、カイツブリ、セキレイ類、サギ類、カワセミ、上空にはトビ、カラスに追われるハイタカ、ユリカモメが約860羽などが見られました。
- 報告:神谷厚司
- 2003.11.16(日) /京都一周シリーズ ポンポン山(大原野ー長岡京)探鳥会/参加者数:21名 /見聞鳥数:21種
- 天気のめぐり合わせというか、良い天気に恵まれ絶好の探鳥日和でした。
- なだらかな里山から釈迦岳に向かう。
- カラ類、エナガ、ヒヨドリの飛び回る樹林帯をゆっくりと上がって行く。
- 京都市内と桂坂の野鳥園が見える稜線に出る。トビとノスリ♂♀が旋回している。本日のメインイベント。
- 見晴らしの良いところで昼食をとる。
- 釈迦岳を経由、ポンポン山(678.9m)到着。1時過ぎ下山。
- 杉谷部落を通って三鈷寺に着く。見晴らしの良い境内にて鳥合わせ
、解散。
- お寺の付近のモミジ少し紅葉している。善峰寺よりバスにて帰途につく。
- 見聞鳥 スズメ、モズ、ツグミ、ハクセキレイ、セグロセキレイ、キセキレイ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ヒヨドリ、エナガ、ヤマガラ、シジュウカラ、コゲラ、コガラ、ヒガラ、ノスリ、トビ、カケス、キジバト、メジロ、ホオジロ 以上 21種。
- 報告:多賀 靖治
- 2003.10.26(日) /大文字山(蹴上→銀閣寺)探鳥会/参加者数:55名 /見聞鳥数:18種
- 10月26日晴れ 良い天気に恵まれました初秋の1日京都1周シリーズがはじまりました。
- ハイキング日和です。参加者 55名という大グループになりました。
- 自宅を出たときにはテレビのアンテナにひっひっひと鳴いているジョウビタキを見てきました。「今日は幸先良いなあ」と思いつつ。今日の東山はどうかな?
- 日向神社ではシジュウカラ、メジロがモミジの枝の周りをウロチョロ
していましたが、そのあとはエナガ、ヤマガラ集団がチョコチョコ、ウグイスの地鳴き警戒、ジョウビタキが木々の向こうでの囀り、姿見えず。
- 山自体が荒れて赤松の倒木が多く、野鳥のえさになる木の実や昆虫が少ないからでしょうか?もうひとつ鳥の数が少なかった。
- しかし天気が良いせいか、大文字山の火床あたりは昼食のラッシュアワー
でした。
- 見聞鳥 アオサギ、ハシブトガラス、ハクセキレイ、キセキレイ、ヒヨドリ、スズメ、ハシボソガラス、トビ、ジョウビタキ、ウグイス、ヤマガラ、エナガ、シジュウカラ、コゲラ、カケス、ルリビタキ、メジロ、カワラヒワ。
- 京都周辺の現状を見ていただきながら次回も参加していただきますようお願いします。
- 報告:多賀 右の写真は撮影:木の枝
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朝のミーティング | 大文字山・千人塚で鳥合わせ |
- 2003.10月19日(日) /桃山御陵探鳥会/参加者数:45名 /見聞鳥数:18種
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鳥合わせ(撮影:木の枝) |
- 絶好の秋晴れのもと、ここ数年恒例となった桃山御陵内の探鳥会が実施されました。
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本日は出発の時「三つのお願い」を御陵の天皇さんと乃木さんに謹んで致しました。
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♪一つ、渡り途中の小鳥に会わせて〜
二つ、冬鳥の初認をさせて〜
三つ、タカとの出会いを〜 -
さて、結果はというと、残念ながら一、二、は皆無、何とか三だけは聞き届けて頂けました。
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最初の桓武陵上空ではハイタカ、乃木神社上空ではノスリ、明治帝陵ではオオタカを拝しました。
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ノスリは今が渡りの最盛期ですので、これは事前に結構期待していたものです。怪しいのも含めて11羽カウント。
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オオタカは急に低空に出現し、陵内に消えました。
まるで、御陵を守護する霊鳥のごとく白く輝く御姿に、
その場の雰囲気が一変しました…か?
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その他、参道上空高く、カワウ22がV字編隊を組み飛んで行きました。
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担当:西原、竹下 報告:竹下
- 2003.10.16 /京大博物館見学会/参加者数:52名 /見聞鳥数:
- 今日の例会は博物館見学に52名の参加となりました。
- ご案内のように 中坊教授に収蔵庫を案内していただきました。少し狭い中での見学でしたがバウチャー標本などにふれる事ができました。
- 当会初代の会長 川村先生の講義ノートも見せていただき氏を偲ぶこともできました。
- また博物館内も貸し切り状態にてゆっくり見学。気がつきましたら お昼になっていました。
- 昼食は学食でお世話に。これがまた洋食和食中華メニュウが多くて迷ってしまいました。ななんと生ビールもありです。久しぶりに若い学生さんに囲まれて満腹。
- お昼からは農学部の植物園を散策キャンパスの広さにも驚きました。叉の機会にゆっくり訪ねてみたいと思っています。
- そんなこんなにて見聞鳥の報告無しの例会でした。報告:太夫。
- 2003.10月5日(日) /万博記念公園探鳥会/参加者数:54名 /見聞鳥数:23種
- 何と運のいい参加者の皆さんたちなのでしょうか!タイガース優勝記念…ではなかったようですが、なぜか入場料が無料の日に来てしまったのです。
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このツキを探鳥にも、と意気込んで出発。
- 先ずは太陽の塔下の芝生にハクセキレイ10程のお出迎え。
- その後、自然文化園内を半周(ソラード『空中観察路』、野鳥の森などを経て)して、12時過ぎに日本庭園に到着。その間、残念ながらお目当ての渡り途中の小鳥たちには遭遇できず、メジロや
シジュウカラなどの超常連の小鳥さん達ばっかりで、身も心もお疲れぎみ。
- 日本庭園内で昼食にして、あとは園内を自由探索。
- しかし、ここも又、同様の鳥枯れ(?)で、かろうじてイカルとカワセミぐらい。
- 結局、今日の出現鳥は以上のように極め付きの普通種23種でした。
- こういう時でも心安らかに鳥を楽しめる人こそ、真の探鳥家なんでしょうねえ…。
- それにしても…「タダほど怖いものはない」とはよく言ったものです。はたして、運が良かったのか、悪かったのか?
- 担当:井上(二)、山下 報告:竹下
- 吸い込まれるような秋晴れの青空の下 万博公園に集いし善男善女54名皆の日頃の行いが功をなしてか、今日は入場料が無料だそうです。わ〜い、ラッキー!!
- 園内で耳を澄ませば・・・ほら、聞こえてくる…楽器の声???ありゃりゃ、周りを見渡せば人、ヒト、ひと…無料だったら他の人たちもいっぱい集まるのは当然でした(^^;)
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森の音楽祭といったイベントも行われており、ブラスバンドの演奏も賑やかに!
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して気になる鳥果は…
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都会の雑踏に強い基本種定番の面々。両カラスを筆頭に23種でした。
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でも基本種とはいえ・・・真っ白な太陽の塔前の広場で己が顔の白さを競い合うかのようなハクセキレイの群れ。森の茂みの上をかき分けるかのような空中通路ソラードで出合ったシジュウカラの背中の黄色の鮮やかさ などなど印象に残る鳥たちもいっぱい!!
- のどかな秋日を味わえました。
- 以上報告:甲田(写真もすべて甲田撮影)
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ソラードにて | ソラード遠景 |
- 2003.9.28 /太陽が丘府民探鳥会/参加者数:53名 /見聞鳥数:22種
- すっかり秋めいてきた太陽が丘での、タカの渡り観測探鳥会でした。
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さわやかな晴天のもと、初参加の方5名を含む53名が集まりました。
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開会前からぽつりぽつりと渡ってゆくタカが見られ30分ほどの間に20羽ほど見られました。でも、あまりにも天気が良すぎ見にくかった〜
- ふれあいの森、ふるさとの森、へ探鳥に出かけましたがヤマガラが見られたくらいで
した。この時期、鳥はあまり見られなすようです。
- 午後、幹事の中島さんのスズメ、ツバメの幼鳥を育てられた話や、地上に巣を作ったアオサギのビデオ等を見せてもらいました。
- 報告:神谷
- 2003.9月25日〜26日 /神島・タカの渡り探鳥会/参加者数:20人 /見聞鳥数:24種
- 灯台から伊良湖岬方面をやく2時間観察したが、渡りは殆ど見られなかった。
- しかしながら、神島で待機していたサシバの飛翔をまじかに見ることが出来た。
- サシバ、ハチクマが多く、オオタカ、ハイタカ、ノスリと一通りのタカが見られた。
- ハヤブサの急降下に歓声をあげる。
- 海岸べりではイソヒヨドリがあちこちでみられた。特にメスが多かった。
- ノビタキも見られた。渡りの途中か。
- 2日目の午前は曇り、午後は晴れ、天気の回復もう少し早ければ〜。
- 報告 清水
- 2003.9月21日(日) /安土山探鳥会/参加者数:18名 /見聞鳥数:30種
- さる球団が優勝するは そこここに秋の気配がしてきて あの解りにくい夏がなつかじーい。ほほほほ。
- でもでもうれじーいもの想う秋が近づいてきました。皆さまお元気でお過ごしにてまた うれじーい。
- 颱風15号の影響で降水確率40%の中 する事ない人 熱い思いの人その他病気の人などなど打ち揃い たんてふ会に行ってきましたですううううう
- 近江の里山には彼岸花がほころび 早稲の稲刈り ひつじたに渡りを前にしたアマサギ 中サギが群れてひらひら。いいねいいね。心配していた雨も遠慮勝ちほほほほほ。
- 安土山頂からの琵琶湖 黄金色の平野 そこには原風景が広がり お弁当を広げる頃は皆さん うれじそう。織田のびながトホホホホ。
- サシバもご挨拶程度に顔見せてくれました。
- 帰路淀んだ川に オシドリ?*#”いたいたエクリプスの♂。
- いきなり秋が大きな足音を立ててやって来ました。扇風機を終い 炬燵モードにいたしませう。男性群は浴衣を褞袍にしてはほほほほ。女性軍はホカロンちと早いかなほほほほ。小夜奈良。
- 報告:太夫 写真はすべて甲田撮影
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安土城址の急な石段 | 天主閣より琵琶湖をのぞむ |
- 2003.9月14日(日) /草津下物探鳥会/参加者数:35名 /見聞鳥数:27種
- 猛暑耐熱探鳥会第3弾!(前、山科川、巨椋干拓田)日射病にもならず全員無事帰還いたしました。
- 照りはきつかったですが、さすがに湖岸です、時にひんやりとした風も吹き、巨椋に比べれば…という声もちらほら。
- 鳥は残念ながら、もう一つでしたが…。
- 先ずは田圃から探鳥。出発後すぐではありますが、コース唯一の蔭を求めて「下物観音堂」傍ら、樹齢200年の黒松の元でしばし休憩。その時、上空にショウドウツバメが乱舞し、本日のメインを一応クリアー。
- 他にはケリ、セッカ、ヒバリ、ゴイサギなど。
- 最近できたらしい「道の駅」でまた休憩し、ソフトクリームの売上げに協力。体を充分冷やしてから、いざ出陣、次に烏丸半島東側の湖岸を歩く。
- ハス群生地では何も出ず、珍鳥レンカク出現地はただ空しくハスが風に
揺れるのみ。
- 北側に回ると、ようやくカンムリカイツブリ、オオバンが出てくれて、公約を何とかパス出来ました。
- ちょっと、意外だったのは今頃オオヨシキリが良く鳴いたこと。最後はモズの高鳴きで〆というところでした。12:00解散。
- 担当:竹下、西迫 報告:竹下
- 2003. //参加者数: /見聞鳥数:
- 2003.09,07 /巨椋干拓田 探鳥会/参加者数:37名 /見聞鳥数:26種
- 苦行です!、荒行です!!。
- 影一つ無く、トイレも無く(内緒でやちゃった!)、自動販売機も無く、鳥も少なく、駅前もお店無く。
- ある意味一番辛い探鳥会ではないでしょうか?。
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- 2003.9.7(日) /巨椋干拓田探鳥会/参加者数:約36名 /見聞鳥数:26種
- ななんと干拓田に約40名の老若男女打ち揃い 歩いているだけで するめになりそうトホホホ。
- お弁当焼きおにぎりになってませんでじたか?ほほほほ。
- 稲穂がすこしおじぎしてあちこちに蓮の花が残り露草の花が秋を予感させてくれていました。
- 10時50分頃 ヒバリの低空飛翔を見ていましたら背後から隼が一瞬のうちの出来事。足で見事な狩りでした。福山さんと小生確認。
- 百舌鳥も鳴いて小さな秋を見つけたひとときでした。いいねいいね。また歩いてみたーい。小夜奈良。
- 以上報告:太夫
- 白い鳥ではチュウサギが多かったような。
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穂を伸ばした田んぼではセッカのヒッヒッ…と鳴きあがる声が熱風に響き。
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皆のエールに反しシギ・チは控えめ…卵を抱いた?オスのタマシギもスコープでやっと!
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コチドリ、ケリと常連様に控え、ツバメチドリやタシギ、ムナグロも友情出演したそうな?!
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デザイン部門では、地味ですが…二匹並んだトウネンの赤茶色がかっさらい。
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アクション部門に輝いたのは、ハヤブサがヒバリを襲うシーン。
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ボクもかろうじて獲物を引っさげていく後姿を目の当たりに出来ました。
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また、老いも若きも童心に返り…というか暑さゆえ、皆伏見の地下名水流るる水路に手を浸したり、足を入れたりおおはしゃぎ。冷たくてとっても気持ちよかったですヨ!
- 以上報告:木の枝
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朝のミーティング | 猛暑のあぜ道でシギを待つ |
- 2003.8.24(日) /山科川探鳥会/参加者数:約41名 /見聞鳥数:26種
- 前日は猛暑、当日も覚悟の上で出かけましたが、曇り空の為か、蒸し暑さはきついものの、炎天下だけはまぬがれ、真夏の探鳥会にしては、ラッキーな半日でありました。
- しかし、それにしても41人もの参加は大したものです。皆さん方の熱意に脱帽しました。(これぞ、熱中症!)ただ〜し、一部のふらちな面々は解散後の、ちべた〜い一杯をヤルためにのみ暑さをこらえて出席したと、風のうわさに聞いておりますが…。
- 野鳥の方は、予告通りに、カワセミとササゴイがよく出現してくれて、じっくりと観察できました。カワセミは以前から多い川でしたが、ササゴイの方はここ数年の間に急に個体数が増加してきたものです。本種は京都府レッドデータでは準絶滅危惧種に指定されており、今後の動向に注意したいものです。
- 他に、見るべきものとしては、夏季には珍しいイソヒヨドリがビルの屋上近くに見え隠れしていた、ぐらいでしょうか。
- 当地では去年よりハクセキレイの繁殖がほぼ確実になりましたが、数年後にはイソヒヨドリ…となれば面白いのですが…。
- 担当:小西、西原 報告:竹下
- 前日は最高気温36度という,猛烈な残暑。木陰のない山科川では,いったいどんなことになるのかと,心配したものの,朝から曇り空で直射日光だけは免れました。
- それでも,厳しい残暑。山科盆地の空気はどんより淀んで,風も通らない。参加された皆さん,それぞれに暑さ対策。うちわ,帽子,日傘などなど。中には腹巻き・ステテコ・キャミソール(…は,さすがにいませんでしたか)
- 山科川は,こんな都会の中を流れる川としては,とてもきれいな水だと思いました。キラキラと銀鱗をひるがえして,あちらにもこちらにも,小魚が群れています。途中では50p以上もありそうなコイらしき魚の群れも…。カワセミやササゴイが多いのも納得できます。
- さて,鳥の方はというと…。まあ,この季節,この暑さですから,あまり期待するのも無理というもの。それでも,秋に見た程ではなかったものの,カワセミがちょくちょく姿を見せて楽しませてくれました。季節ゆえか,ずいぶんと体色が濃いように感じたのですが…。
- その他ササゴイが,川の真ん中の浅瀬にたたずんで,魚を狙っているところを,ずいぶんと近くから観察できました。ただし,ここのササゴイ,ルアーは使ってはいないようです。
- その他では,イソシギ,ケリ,コシアカツバメ…などなど26種。中には,ハイタカや,イソヒヨドリなどを見た人もあったようです。
- 以上:福田
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川沿いの遊歩道を行く | 鳥合わせ |
- 2003.8.9(土) /観月芦原ツバメ観察会/参加者数:約57名 /見聞鳥数:17種
- 今年の観月芦原ツバメ観察会は田圃には行かず、宇治川の堤防へ直行しました。
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台風10号が過ぎ去りその余韻のような風が吹き、例年のような暑さに苦しめられる
ことはありませんでした。
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堤防に上がると、カワラヒワ、セッカ、オオヨシキリの声が聞こえます。下の田圃に
セグロセキレイ、の幼鳥が2羽見えました。ケリ、タシギ、タマシギも見られまし
た。
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6時半頃からツバメが集まりかけました。あっという間にものすごい数が集まりまし
た。いったいどれくらいの数のツバメがいるんでしょうか。今年は例年より多いよう
な気がします。
- 大空で舞い、急降下して葦原に入る姿は圧巻です。何度見ても感動す
る光景です。
- 報告:神谷
- 2003.7.20 /↓と同じ。/参加者数:70位??。 /見聞鳥数:??。
- 補足です。水飲み場では、メジロ・ヤマガラ・スズメです。
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メジロが水浴び中で、ヤマガラ・スズメが順番を待っていました。
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宗像神社では薄暗く、アオバズクの上からの光線で見えにくくなっていましたが、色々な双眼鏡を見せて貰って参考になりました。
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結果は高額な双眼鏡は条件が悪くなるほど、威力を発揮するようです。
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ジットしてくれたアオバズクちゃんに感謝ですネ!。
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報告、所谷
- 2003.7.20(日) /京都御所・アオバズク探鳥会/参加者数:約70名 /見聞鳥数:
- しばらく探鳥会がなかったせいか、たくさんの方々が参加されました。正確な人数はわからないのですが、おそらく70名前後だと思います。初めて参加された方も多かったようです。
- 恥ずかしながら私(福田)も、久しぶりに会った会員さん達とのおしゃべりが中心で、しっかり観察出来ていません。どなたか、この報告、補充してくださいネ。
- 夕立が心配されたのですが、幸い最後まで降られることはありませんでした。蒸し暑い夏の夕暮れ、みなさんそれぞれに扇子やうちわを使いながらの探鳥。腰に蚊取り線香をぶら下げた用意の良い方も…。
- 今出川御門を入ったところで集合、リーダーの説明の後、まず、近衛邸跡へ。大きな松の木に営巣しているアオバズクを観察。
- 枝にじっと止まっている「達磨さん」の姿は、いつ見ても感動を与えてくれます。
- 穴の中には2羽のヒナが育っているとのこと。参加者の中には、暗くなってからもう一度見に来て、穴から顔を出したヒナが親からエサをもらう姿を見た方もおられたようです。
- 園内を歩いて水場に移動。ここでは、どんな鳥が見られたのかな?
- さらに宗像神社まで。ここでは、もうヒナが親と一緒に枝に止まっているところが見られたようです。親子で計5羽。しばらくすると、南の国へ飛び立つのでしょうか?
- 報告:福田
- 2003.6.16(月)〜6.21(土) /京都野鳥の会創立50周年記念・「北海道道北バードツァー」/参加者数:39名
平成15年6月16日(月)から6月21日(土)までの6日間、道北に旅し、北海道ならではの野鳥を求めて、利尻島、礼文島、メグマ湿原(稚内市)、サロベツ湿原(豊富町)にて探鳥を行いました。参加者は39名(男19、女20)。
@16日-
午前7時半伊丹空港に集合、伊丹空港午前8時半発全日空機にて
新千歳空港乗り継ぎ、利尻空港に午後2時25分着陸。
空港からは、山ひだに残雪の輝く利尻山(1721m)が美しく眺められた。 -
ホテル到着後、ホテルから歩いて20分ほどの草原地帯で、1時間半
ばかり探鳥。
- 〔宿泊:北国グランドホテル(利尻鴛泊地区)〕
A17日 -
朝食までの早朝、昨日探鳥したあたりで探鳥。
草原では、ノビタキ、シマセンニュウ、ノゴマ、コヨシキリ、ホオアカ、
ベニマシコなど。
ポンモシリ岩やペシ岬岩などの断崖には、多数のオオセグロカモメ、ウミネコが
営巣していた。
また、富士野園地のあたりでは、空をアマツバメが群れ舞っていた。 -
朝食後、貸切バスで島内の探鳥及び観光に出る。
まず、利尻山登山路を甘露泉(三合目)まで歩き探鳥した後、
バスで姫沼、オタトマリ沼、見返り台園地に向かう。
これら森林では、コマドリ、ミソサザイ、アオジ、ヒガラ、アカゲラ、
ゴジュウカラなどを見聞する。
姫沼では、多くのウミネコが水浴びをしていて壮観だった。 -
〔宿泊:16日と同じ〕
B18日 -
フェリーで礼文島・香深港に向かう。
本州では、海抜2千メートル以上の高い山でしか見られない高山植物が、
礼文島では、平地で見ることができる。
「花の島」と呼ばれている。 -
到着後、貸切バスで礼文島内を観光。
メノウ海岸、スコトン岬、
レブンアツモリソウ群生地、高山植物園、桃岩展望台などをまわる。
とくに、桃岩展望台への散策路べりに咲く高山植物は、みごとだった。 -
〔宿泊:ホテル礼文(礼文島香深地区)〕
C19日 -
午前中、香深井側から礼文林道に入り、8キロのハイキングコースを
元地方面へと歩く。コマドリの美声を堪能する。
一度は、コマドリが道の上に出てきて、我々の前をトコトコと、しばらく
歩くという大サービスがあって、喜ばせてくれた。 -
コースの途中に、レブンウスユキソウ(ヨーロッパのエーデルワイスの
花に近い名花である)の群生地があり、この貴重な花を自然状態の中で
見ることができたのは幸いだった。
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迎えのバスに乗り込んでまもなく、雨となり、午後の探鳥(桃岩ハイキング
コース散策探鳥)を中止して、ホテルに戻り、休養する。
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ホテルの中庭に、ノゴマ(雌雄)が交代で出入りしている。
餌をくわえて一定のところに入っていく。
どうやら、この庭にノゴマが営巣していて雛がかえっている様子。 -
〔宿泊:18日に同じ〕
D20日 -
早朝は、ホテル付近で探鳥。エゾセンニュウが例のホトトギス調の鋭い声で
よく鳴いていた。
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朝食の後、フェリーで礼文香深港から稚内港へ向かう。
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稚内では、宗谷岬観光の後、稚内空港に近い「メグマ湿原」で探鳥。
ここでは、キマユツメナガセキレイが多く見られた。
本州では滅多に見られない鳥だが、北海道北部では繁殖している。 -
また、一部の人ながらシマアオジを見た人があった。
本種も、本州ではまず見られず、北海道ならではの鳥だが、
北海道でも生息地域は限られていて、なかなか見られない鳥である。
特に雄は、姿も声もとびきり美しく、私にとって憧れの鳥である。
今日はダメだったが、明日のサロベツを期待しよう。 -
〔宿泊:ホテル豊富(豊富町)〕
E21日 -
早朝、朝食までの1時間半ほど、ホテル付近での探鳥。
キビタキが囀り、オオジシギが鳴きながらディスプレイフライトを繰り返す。
ツツドリ、ニュウナイスズメも見ることができた。 -
午前7時半、バスでホテルを出発、今回のツアーでの最後の探鳥地
「サロベツ湿原」に向かう。
サロベツ湿原は、その広さ2万3千ヘクタールの広大な湿原。
ビジターセンターの横から散策路(木道)が延びている。 -
木道の中間点を過ぎたあたりで、シマアオジの囀りの声が、風にのって
聴こえてきた。独特の透き通った美しい声。
絶対見つけるぞと気合を入れて探すものの、なかなか見つからない。
なんとか出てくれとの思いが通じたのか、シマアオジをようやく見ることが
できた。
あざやかな栗色と黄色に装った小鳥の姿が双眼鏡の視野に入ったときの
感激は忘れられない。 -
その後,シマアオジは二度三度とじっくり見ることができた。
この湿原では、シマアオジ、ノビタキのほか、木にとまっているオオジシギ、
空を飛ぶオジロワシなど見ることができ大満足。 -
稚内空港12時45分発の全日空機に乗り、関西空港に午後3時15分着。
無事全行程を終える。
今回のバードツァーでは、道北の美しい自然と風景を楽しみつつ,北海道でしか見ることができない、キマユツメナガセキレイとシマアオジの姿と声を、参加者全員が、心ゆくまで見聞できたことで、素晴らしい探鳥旅行であったと思います。
これも、ご参加いただいたみなさんのご協力、ご助力のおかげであり、深く感謝いたします。まことにありがとうございました。〔担当幹事:江口,清水,河手〕
- 報告者:河手正昭 文中の写真は撮影:磯江幸彦
- 2003.6.15 /菅山寺探鳥会//参加者数:17名 /見聞鳥数:33種
- 確実に雨が降ると思っていましたのに、曇り空に一瞬薄日が射す梅雨の真っ只中、それも遠く湖北の木の本まで行って来ました。
それも唯ひとつ 今年のアカショウビンに出会う為でした。 - 京都からJR1時間30分、木の本着。バスに乗り坂口下車。そこから菅山寺まで2080メートル、海抜459メートルまで。約1時間ちょっとの登山行程。
- 今年のこの山はクロツグミのオンパレードといった感じでした。
- かんじんのアカショウビンは私には一声しか聞こえませんでした。アカショウビンにとって住み難いところになったのでしょうか。
- その他サンコウチョウ、キビタキ、オオルリ、サンショウクイ等33種 参加者17名。
- (雑感):多賀 靖治
- 2003.6.10 //菩提道、沢の池探鳥会//参加者数:1 /見聞鳥数:1
- 探鳥会で見れなかったヤマセミを・・!。
-
今日、初めて見ました。感激です。
- 報告:所谷 洋利
- 2003.6.8(日) /菩提道、沢の池探鳥会/参加者数:57人 /見聞鳥数:26種
- 梅雨入り前の好天気で、午後からは一段と暑い真夏日での探鳥会となった。
-
京都駅8時過ぎのJRバス周山行きで約1時間、菩提道にて下車。ほぼ貸切り状態であった。
- 5日前の下見の時に見たヤマセミを全員(57人)で見ようと30分ねばって待ったが、残念ながら姿を現わさなかった。
- 菩提道〜菩提の滝〜沢の池の約4キロを2時間かけて歩く。
- 昨日の豪雨で汚れが流されたのか、緑が一段と映える。
- オオルリ、ミソサザイ、アオゲラ、センダイムシクイ等の鳴き声は聞いたが、姿は見えず。
- 沢の池で昼食中、上空をサシバが飛んでいるを確認。
- 帰りは沢の池から栂の尾に1時間で下りる。アカゲラの声をきく。2時10分鳥合せをして解散。
- 以上報告:清水
- 6月8日(日)リーダーの清水さんご苦労さんでした。眼の良い山下さん ありがとうございました。
-
下見に行っていただいた時にはヤマセミを見られたそうですね。その時と4日違うだけですが、鳥の都合と我々の事情とのすれ違いとでも言えるのでしょうか?今回は会えなかった。
- しかし今日は天気は良いし、絶好の探鳥日和でしたね。
-
キセキレイが鳴き、オオルリが囀り、ミソサザイが歌ってくれただけで私は満足でした。
- そうそう、それに私たち4人は解散後 清滝まで歩き始めましたとき、高雄の小さいダムを過ぎてコンクリート橋を渡る前の手前でサンコウチョウの独特の鳴き声を耳にし、4人共しばし立ち止まり、聞き入っていました。
- 巣を作っているのか、メスを呼んでいるのか不明。居るところは見当がついていますので再度、後日見に行ってきます。よかったでした。
- 以上雑感:多賀
- 写真はすべて撮影:所谷洋利
- 2003.6.1(日) /京都御苑探鳥会・50周年記念講演/参加者数:81名 /見聞鳥数:16種
- 時折、小雨がぱらつくような、はっきりしないお天気でしたが、なんと81名(+α)という記録的な参加者数になりました。もちろん、みなさん、午後に予定されている長谷川博先生の講演「アホウドリの完全復活をめざして」を期待してのご参加です。
- 昨夜から京都に来られていた長谷川先生も、朝からいっしょに探鳥会に参加して下さいました。
- 雨に濡れて、触れれば手が緑色に染まりそうな新緑の京都御苑を、宗像神社〜九条邸〜近衛邸跡〜野鳥の森と散策しました。
- 今日の目玉はアオバズク。宗像神社と近衛邸跡付近の二ヶ所で観察することが出来ました。
- 特に近衛邸跡付近では、間近に観察することができ、哲学的とも言えそうな目が、参加者の歎声、ため息、興奮を呼び起こしました。
- 野鳥の森でいったん鳥合わせをして解散。講演会会場の御車会館へ。
- 午後1時からの「京都野鳥の会創立50周年記念講演」は、始まるまでに約100席以上用意したイスがほぼ満席。
- 長谷川博先生の、スライド、ビデオを使っての2時間に及ぶアホウドリの苦難と復活の物語は、私たちに大きな大きな感動を与えてくださいました。
- 報告:清水、福田
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近衛邸跡付近でアオバズクを観察 | 長谷川博氏のお話 |
- 2003.5.25 /牛尾山、探鳥会/参加者数:下に同じ /見聞鳥数:下に同じ
- 今回もスナップ写真担当でした。当会の報道官見習いです。
- オオルリの雌も雄も堪能するまで見れた事に感謝です。
- 新米
- 2003.5.25(日) /牛尾山探鳥会/参加者数:54名 /見聞鳥数:24種
- ずっと曇り空で涼しいくらいの天気でしたが、雨にも降られず終える事ができました。
- 今日は府民探鳥会を兼ねていましたので、一般参加者の方も5,6名来ておられ、いつもとは少し雰囲気が違うかな、という感じがしました。初心の方の感動の様子を見ていると、こちらまでうれしくなってしまいました。
- さて、野鳥ですが、全体的には満足のいくほどの姿も声も確認できませんでしたが、
一応、お目当てのサンコウチョウの声と姿を見聞でき、またオオルリは随所で囀りを
聞き、近くでじっくりと観察もできました。(オオルリには迷惑かけたようですが…)
- 他には、センダイムシクイ、ホトトギス、ヤブサメの囀りなど。猛禽類に出会えなかったのは残念でした。
- 解散後、約半数弱の人が岸川幹事の「野鳥型絵染展」の見学に行き、ほのぼのとした作品にふれつつ、鳥談に花を咲かせました。
- 担当: 山下、西原、竹下 以上報告:竹下
- 曇りの日、集合時間が早いのにも拘わらず、バスがいっぱい、殆ど野鳥の会の人ばかりでした。皆さん元気に参加されて、喜ばしいかぎり。
- 例会の終わりまで雨も降らず、良かったです。
- 帰りに岸川さんの染め絵展を見せていただきました。なかなかすばらしいものでした。
- 以上 報告:多賀
- 2003.5.18 /嵐山・嵯峨野探鳥会/参加者数:49名 /見聞鳥数:27種
- 朝方は涼しかったが、集合時間の9時には、蒸し暑いほどの天気となる。
- 渡月橋北詰に49人、それも年齢的に高齢者が集まる。
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今日は、故伊藤名誉会長を偲ぶ探鳥会である。
- 松尾在住の同会長の散歩道が今日の探鳥コースである。
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9時10分スタートで渡月橋ー亀山公園ー大河内山荘−常寂光寺ー落柿舎ー竹林ー野々宮神社と約1時間歩く。
- 嵐山は新緑真っ盛り、三船祭も重なり、一日中賑やかであった。
- ホトトギス、コジュケイの声を聞く。
- 午前11時からは、「コミュニティ・嵯峨野」にて、伊藤名誉会長を偲ぶ会が行われた。
- スクリーンに映し出される在りし日の伊藤名誉会長の姿を見ながら、参加者それぞれ、会長への思い出を語り合った。
- 予定時間より1時間延長して、午後3時に解散。
- 報告:清水
- 2003.5.15 /平日探鳥会。箕面公園。/参加者数:寂しい9名。 /見聞鳥数:27種
- 今回の参加で、当会きってのツワモノを知ることが出来ました。
-
幹事さん K氏の箕面の語源、椿の語源を聞き、大変参考になり参加して良かったです。
鳥の名前の由来を(語源を研究中!)に益々力が入ります。
- 2003.5.15(木) /箕面公園探鳥会/参加者数:9名 /見聞鳥数:27種
- 今にも降り出しそうなどんよりとした雲のもと、阪急箕面駅に監事さんはじめ9人が集まりました。
-
スタートしてすぐオオルリの鳴き声が聞こえました。杉のてっぺんに綺麗な姿を見せ
ていました。その後いたる所でオオルリが見られました。
-
川にはキセキレイ、カワガラスがいました。そしてこんな山の中の川なのにアオサ
ギ、コサギがいました。
-
しばらくすると雨が降ってきました。新緑のもみじがとても綺麗なのですが雨に濡れ
一層輝きを増していました。
- シジュウカラ、ヤマガラ、エナガ、メジロ、カワラヒ
ワ、ホオジロ、カケスなどが見られました。ヤブサメ、アオゲラ、そしてホトトギス
の鳴き声が聞こえました。ホトトギスの今シーズン初聞きです。
-
新緑の中に咲くタニウツギ、ノリウツギ、ジャケツイバラ、シャガなどの花が綺麗で
した。
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参加者員が9名と記録的な少なさでしたが、見聞種数が参加者員の3倍という珍しい
結果になりました。
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- 報告:神谷
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箕面公園 撮影:所谷洋利 | オオルリ 撮影:所谷洋利 |
- 2003.5月4日(日) /太陽ヶ丘府民探鳥会/参加者数:71名(会員以外の参加は約15名) /見聞鳥数:18種
- バードウィークにちなんで例年行っている探鳥会である。(京都府公園公社との共催)
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午前中(10〜12時)は、野鳥の森を探鳥。
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出発直後、樹頂で囀るホオジロを見る。
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尾根道では、オオルリの美しい囀りを聴く。
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午後は、事務所会議室で、野鳥に関する講話。
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その後、ロビーにて野鳥ビデオを観賞。
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担当幹事は、中島・平島・山下・河手。
-
なお、参加者の皆さんには、昼の休憩時間などを利用して、
開催中の「会創立50周年記念野鳥写真展」を見ていただく。
こちらも、好評のようだった。
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報告:河 手 正 昭
- 2003.4.27(日) /比叡山探鳥会/参加者数:56名 /見聞鳥数:31種
- 偶然にも春の長雨の間の貴重な快晴の1日になりました。
- アウトドアーは天気が良ければ90%成功。比叡山は特Aにも拘わらず今回はなんと56名の方が参加していただきました。
- しかし山頂ではカラ類が主体で鳥の種類も少なくもうひとつというところでした。
- しかし天気良し。気温よし。新緑良し。野鳥の声良し。景色良し。でマアマア良かったのではないかと思います。
- その中で幸運にもキバシリを見られた人は(良かったですねえ)とうらやましく思いました。
- メジロ、オオルリ、ヒヨドリ、ヤマガラ、イカル、カワラヒワ、キビタキ、ホオジロ、ヒガラ、カケス、コガラ、ミソサザイ等など。
- 報告:多賀
- 2003.4.6(日) /流れ橋探鳥会/参加者数:70名 /見聞鳥数:38種
- 菜種梅雨上がりの 好天 いいねいいね。
- 新田辺に降り立つと ヒレンジャクのお出迎え
- 集合時間が近づくにつれて むむむななんと70名の参加者。まるで選挙の立ち会い演説会トホホホホ。
- 老若男女は揚げ雲雀を空に ケリを田圃に観察しながら 木津川左岸へ。
- 桃の花 菜の花 レンゲなどが春の風にゆれていて うれじーい ほほほほほ。
- 流れ橋から ノビタキがお別れのご挨拶。いやいや義理堅い。
- 少し沢山歩かせて ごめんくさい。お陰様で帰路の打ち上げのビールおいじかったですううううう。
- 当会始めてのコース如何なりや。春を待つ こころが爆発したたんてふ会でじた。ほほほほ。またあるきたーい。
- 見聞鳥カワセミを追加して38種でじた。カモ類を代表してシマアジもご挨拶に出てきたりしちゃって。
- 花の命は短くて・・・・・花を追いかける日々でありますように。感謝感激雛あられ。
- 報告:たゆふ
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流れ橋からノビタキを見る |
- 2003.3.30(日) /植物園探鳥会/参加者数:60名 /見聞鳥数:34種
- 雲一つない晴れ渡った花見日和、それも手伝ってか、本日の参加者は60人と、今年最高。
- 9時20分植物園玄関をスタート。
- シロハラがあちら、こちらで見られた。イカル、シメも顔をだした。
- 今日の一番はトラツグミ。可愛い目をしたトラ模様の姿を、全員でゆっくりと見ることができた。
- ジヨウビタキ、ルリビタキ、シジュウカラ、ヤマガラ等一通りの野鳥を見聞できた。
- トサミズキの鮮やかな黄色、梅、椿、桜が咲き揃い園内は春爛漫の一歩手前といったところ。
- 11時30分に鳥合わせ、散会。
- 報告 清水
- 2003.3月26日(水) /奈良山の辺の道探鳥会(平日探鳥会)/参加者数:33名 /見聞鳥数:37種
- 春暁 春眠不覚暁 処処聞蹄鳥 夜来風雨声 花落知多少 この時期この唐詩がとても似つかわしい。
- 日頃の精進のおかげにて うれじーい 一日となりました。オシドリやカワセミなど、恋の季節を謳歌しているように 思えました。ほほほほほ。
-
名残の梅 ピンクの桃が里山にとても似合っていました。昨日の雨が洗い流してくれていて 空気もおいじかったですううう。
- 古代のロマンに浸りながらの、万葉歌碑めぐり探鳥会は平和ボケを加速しそうでした。トホホホホ。
- 参加者33名(する仕事のない人ほとんど)
- 山辺の道始めてやー言うてた人も居ましたがいかがでじたか?またゆきたーいほほほほ。
- 報告:沖の太夫
- 2003.3.23(日) /池尻探鳥会/参加者数:52名 /見聞鳥数:50種
- 快晴に恵まれて探鳥日和でした。
- 最初から川原の近くで探鳥できホオジロ、オオジュリン、ベニマシコ、カシラダカが見られ、ウグイスがあちこちで鳴き始めていました。
- 猛禽類はハイタカとカラスの空中戦が見られ、池の近くではミサゴが一部の人が確認しました。
- また池の近くでニュウナイスズメに皆さんにじっくりと見ていただく事ができました。
- 池では桜のつぼみが少しふくらみかけた頃の快適な探鳥日和でした。
- 担当:多賀,清水,山下 報告:多賀
- “春が来たぞ〜!”ということを実感できるような、ぽかぽか陽気の一日。風もなく、野の道を行く一行の頭の上では、ヒバリが絶え間なく歌っていました。
- JR千代川駅を出発。保津川の橋を渡り、川の左岸を上流へ向かって歩く。
- 橋の上からは、河川敷の草むらや砂礫地にキセキレイ、セグロセキレイ、ジョウビタキ、イカルチドリ等々。
- 川沿いの道では、ホオジロとカシラダカが地面におりて採餌。
- 川面にカモ類などの姿は見えないものの、岸辺の草むらの陰からクイナが顔を出し、立ち枯れたアシには、たくさんのオオジュリンがとまっています。
- 上空にハイタカの姿。独特の飛び方、広げた尾羽の黒い線など、青空を背景に勇姿をたっぷりと披露。
- 野中の大きなポプラの木の付近で、(私としては)今年初めてのツバメの姿。
- 池の近くでは、電線にとまった一羽のニュウナイスズメに皆が注目。明るい茶色の頭、つぶらな瞳。普通のスズメと見過ごさずに発見された方に拍手。
- 池のほとりで三々五々、昼食。
- 昼食後は上の池も一回り。池には一通りのカモ類。細い流れでカワセミも姿を見せる。
- 鳥あわせの後は、バスで帰る人、田んぼの中の道を歩いて帰る人。私は歩いて帰りましたが、さすがにくたびれました。(などと、弱音をはいては、大正生まれの町田さんや小林さんに笑われてしまいそう。)
- 報告:福田
- 2003.3.9 /井手の里探鳥会/参加者数:24名 /見聞鳥数:29種
- 朝から季節外れの雪が舞う中、24名参加。
- 先ず、手の届きそうなところにシメの出迎え、カシラダカ、イカル、セキレイ等、身近な野鳥をじっくり観察、まずまずの探鳥会でした。
- 担当者:中島、井上(二)、山下 報告者:中島
- 2003.2/23(日) /新旭浜探鳥会/参加者数:32名 /見聞鳥数:48種
- 夜来の雨も上がり曇り空ながらも穏やかな一日でした。
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冠雪した伊吹連山を彼方に、鏡のような湖面を此方にして、近江今津観光船乗り場→木津浜→新旭観察舎→新旭浜→新旭駅というように湖岸沿いに散策。
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ハジロカイツブリの潜水艦隊,首を曲げ居眠り中のカンムリカイツブリの群。
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並んだセグロカモメとカモメ…大きさの違いがよくわかりました。
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修道僧のようなオオバンの大群。
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キンクロハジロの群に紛れ込んだスズガモ。
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オカヨシガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモの群中でヨシガモのナポレオンハットが目立ちました。
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沖の葭原で舞うチュウヒは何を採ろうとしていたのでしょう。
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その近くでカワアイサが数羽浮かんだり潜ったり。
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観察舎の前に屯するオナガガモは餌付けを当てに?
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揚げヒバリに春の到来を思わせる田圃の向こうの電柱にちょこんと留まったノスリの面の愛らしさ。
- 報告:西迫
- 2003.2月14日 /万博公園・日本庭園探鳥会/参加者数:46名 /見聞鳥数:38種
- 万博公園・日本庭園を巡る探鳥会でした。平日とあって園内はひっそりとしていました。
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自然文化園の芝生広場周辺では、ツグミ、カワラヒワ、アトリ、ムクドリ、ヒヨドリ等が地面で何やしらを一生懸命食べています。
- 10羽ほどのイカルの群も地上にいました。
-
シジュウカラのさえずりや、キーコキーコとイカルの鳴き声も聞こえてきました。
-
日本庭園に入り昼食の後、池でカワセミ、林で枝葉の間からアオバトが見えました。
-
再び、自然文化園へ。池ではコブハクチョウが近づいてきます。餌をもらえるのかと思っているようです。
-
ルリビタキの雄が光をあび、とても綺麗に見え全員ウットリ。シロハラ、トラツグミはチラッとしか姿を見せません。
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ソラードに上がりました。森を空中から観察出来る回廊ですが鳥はあまり見られませんでした。この高さは、鳥の領域なので鳥にとっては迷惑なのでしょうか。
-
梅林では梅が綺麗に咲いていました。2月にしては暖かく穏やかな日で鳥たちはさえずり、もう春の準備をしているようでした。
-
報告:神谷厚司
- 2003.2.9 /冬の琵琶湖・赤ノ井探鳥会/参加者数:37名 /見聞鳥数:44種
- 毎年恒例の琵琶湖・赤ノ井探鳥会です。毎年ここの探鳥会は、非常に寒いのですが今日は暖かい一日でした。
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田圃では、ツグミ、ムクドリ、ヒバリ、ミヤマガラスなどが見られました。
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川沿いの枯れた芦には、オオジュリン、ベニマシコ、アオジ等がいました。
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珍しいものが見られました。琵琶湖岸でカモを見ていると真っ白な鳥が泳いでいました。カモメ類か?いやスタイルが違う。カンムリカイツブリか?違う。ミコアイサか?でもない。オオバンの後をついて行きます。よく見るとスタイルはオオバンのようです。この鳥はオオバンのアルビノだそうです。
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タカ類では、チュウヒ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウ、ハヤブサ、トビが見られました。
- 報告:神谷厚司
- 赤野井〜琵琶湖は曇天でしたが、雨にも風にも吹かれず、まずまずの探鳥日和でした。
- 見聞鳥の記録は44種としましたが、記録忘れがホシハジロ、ユリカモメの2種。
- ワシタカが豊作でした。トビ、チョウゲンボウ、ノスリ、チュウヒ、コチョウゲンボウ、ハヤブサ。
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チョウゲンボウはスズメ狩りを披露。
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湖面にはオオバンのアルビノがオオバンの群の中に。
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水鳥は、コガモ、キンクロハジロ、ヒドリガモ、カルガモ、オカヨシガモ、スズガモ、ハシビロガモ、マガモ、カワウ、カイツブリ、カンムリカイツブリ、バン、オオバン、ミコアイサ、アオサギ、コサギ。
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渡り鳥は、ツグミ、タゲリ、ベニマシコ、ミヤマガラス、ジョウビタキ、オオジュリン。
- タカたちの睥睨する麦畑が青々と。
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耕作中のトラクタ−にミヤマガラスのまとわりつき。
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以上報告:西迫
- 2003.2/2(日) /山科川探鳥会/参加者数:45名 /見聞鳥数:34種
- コースはいつものように、京阪六地蔵駅より山科川を遡り、名神高速交差地点まで。(半日探鳥)
- この川の「売り」は行けば必ず100%カワセミに出会えること。今日も全コースでまんべんなく出現してくれ、楽しませてもらいました。
-
水鳥ではイソシギをよく目にしました。水上を軽やかに
行き来しておりました。
- ほかに、イカルチドリ、ケリも。
-
カモ類はこの期に多いはずのコガモがかなり少なく感じました。
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さて、どん尻に控えしは…千両役者のヒレンジャクです。
-
前日に確認してあり、何とかまだ居てくれと祈りつつ現地に到着すると、約40羽の群れが出迎えてくれました。
-
トウネズミモチの実が目当てで集合しているのです。
-
ただし、光線の具合が悪くて、本来の美しさは堪能できません
でしたが…。
-
他所でも、そろそろレンジャク情報が聞かれますのでネズミモチ、ピラカンサ類の生垣、庭木には要注意です。
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担当幹事:岸川、山下、竹下
- 報告:竹下
- 2003.1月30日(木) /大泉緑地公園・鶴見緑地公園探鳥会/参加者数:33名 /見聞鳥数:36種
- 町の中の大きな公園を二カ所巡る探鳥会でした。
-
記録的な寒さを物ともしない元気な人が33人集まりました。
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まず、大泉緑地公園では池の上空をハヤブサが飛んでいました。するとカラスが追いかけだしました。カラスの数が次第に増えていき最終的には50羽ほどになりました。ハヤブサは逃げているようにも見えますが、カラスを引き連れたリーダーのようにも見えます。すばらしい空中ショーをじっくり見ることが出来ました。
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他には、シロハラ、カワセミ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、マガモ、カイツブリ、ユリカモメ、アオジ、カワラヒワ等が見られました。
- 最後にアカハラを発見。全員で見ることが出来ました。
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昼食後、鶴見緑地公園へ移動。
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イカル、シメから始まり、池ではホシハジロ、キンクロハジロ、ハシビロガモ、バン等が間近で見られました。
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どちらの公園も、都会の中でゆっくり鳥が見られる良い場所ですが、かも類を始め鳥類全体に数が減少しているのがちょっと気がかりでした。
- 報告:神谷厚司
- 2003.1.26 /桂川・嵐山探鳥会/参加者数:51名 /見聞鳥数:37種
- 1/26 風のない絶好の探鳥日和、松尾から嵐山へ
午前8時40分スタート
- カワウ、カルガモ、カイツブリ、ユリカモメ、のんびりと日光浴中。
- 今日はベニマシコを探すのに集中する。すぐに堰の手前の枯草の所で、どなたかがベニマシコと声をあげる。2〜3羽見えるがハッキリ見えない。
- もう少し下流へ移動、やはりススキの枯れた茎の処にベニマシコの♂確認しました。
- 嵐山近くでオオジュリン確認しました。
- その他ツグミ、ジョウビタキ♀が良く目に付きました。
- 渡月橋の欄干の真下にカワセミが見られました。
- その後、創立50周年記念総会は和やかな中にも粛々と取り行われました。
- その後祝賀懇親会と短時間の内にも内容の充実した半日でした。
- 報告:多賀靖治
- 昨年と同様、風のない暖かい天気に恵まれました。
- 8時30分、松尾橋を出発、上流の渡月橋へサイクリング道路をゆっくりと観察しながら歩き出しました。
- カワラヒワが多く、色が特に綺麗で目立ちました。
- 河川にはカモ類(マガモ、カルガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ、オカヨシガモ)や、カンムリカイツブリが泳いでいました。
- カワセミは定番でいつでも見られるようになり、葦原にオオジュリン、セイタカアワダチ草にベニマシコ♂♀がウオッチング出来ました。
- 10時30分に鳥合せをしました。
- 尚、そのあと、15年度総会、50周年記念懇親会が行われました。
- 以上 清水義博
- 2003.1月19日(日) /近江八景探鳥会(其ノ四)/参加者数:33名 /見聞鳥数:52種
- JR雄琴駅に集合、雄琴川河口周辺にて探鳥後、雄琴臨水公園で昼食、天神川河口を経て堅田浮御堂までのコース。
-
午後は雨の予報のため気がかりでしたが、何とか浮御堂手前あたりまでもってくれたので、探鳥にはほとんど支障なく幸いでした。
-
野鳥は事のほか沢山出てくれました。
-
記すべきものとしては、タマシギ、ベニマシコ、チュウヒ、イソヒヨドリ、
コハクチョウ(若2)などです。
-
特に、浮御堂を背景に見る「落雁」ならぬ「白鳥」は一興で、珍しい
光景でした。近い内に本物の落雁復活を期待したいものです。
-
雨がきつくならないうちにと、鳥合せをそそくさと行ってしまい、
2種もれてしまいました。参加された方、50種にイソヒヨドリ、
ツバメ(越冬)を加えてください。
-
担当幹事:竹下、山下、清水 報告:竹下
- 2003.1.12 /宇治川・木幡池探鳥会/参加者数:45名 /見聞鳥数:44種類
- リーダー中島幹事、小西さん、井上(二)担当
-
新年に入って第2回目の探鳥会でした。初心者野鳥教室を兼ねまして
、子供サン連れの方も参加されて和やかな雰囲気。
- 京阪宇治駅の屋根の上にイソヒヨドリを皆で見てスタート。
- 松尾→嵐山と同じでツグミの木がありました。それにアオサギが28羽も集まっている中州がありました。この辺の宇治川は桂川よりも水がきれいでした。
- ミサゴが晴れた空に2回も飛んでくれました。
- イソシギ、ハマシギ、クサシギ、タシギ、イカルチドリ、チョウゲンボウ等を確認されました。
- 最後の木幡池はきれいに掃除されており、その中でハシビロガモ、バンを全員で見て解散しました。
- 追伸 今回の探鳥会でも会員さんの紹介で新しい会員さんが参加されたりと和やかな雰囲気で良かったです。この調子で次回、次次回もふるって参加して下さい。
- 特に、次次回の松尾→嵐山探鳥会は総会、懇親会を兼ねまして会員さん全員で、盛り上げて、いただきたいと思います。参加申し込みお待ちしています。
- 報告:多賀靖治
- 2003.1.5 /新春植物園・賀茂川探鳥会/参加者数:107名 /見聞鳥数:39種
- この冬一番の寒波で、身を切るような冷たい空気ではあったものの、からりと晴れて、素晴らしい探鳥日和になりました。
- 毎年、恒例の新春探鳥会。今年も、100人を超える参加者で、植物園は貸し切り状態。
- 参加された方たちは、皆、植物園の門前で新年のごあいさつ。
- ついでに、ここで、管理人よりご挨拶。“皆さま、あけましておめでとうございます。本年も、京都野鳥の会ホームページをよろしくお願い致します。”
- 園内をいつものコースで散策。お天気がよいせいか、鳥たちの姿もずいぶんと活発なように感じました。
- 地面には10羽を超えるイカルが降りて、餌をついばみ、シロハラも地面の枯れ葉を引っ掻いてお食事中。ちょっと離れた木陰では、ルリビタキも…。
- 葉を落とした木々の枝に、メジロ・エナガ・ヤマガラ・シジュウカラ・コゲラの混群。そして、そのなかにキクイタダキも姿を見せてホバリングなどして頭の「菊」をご披露してくれる。
- 高木の梢では、ツグミが“われ関せず焉”というような表情でそっぽを向き、陽気なカワラヒワたちは、キリキリコロコロと歌声を張り上げる。
- 北門から賀茂川へ。ユリカモメが舞い、ヒドリ・ハシビロ・コ・カルなどのカモ達が日だまりで遊んでいる。
- でも、やっぱり寒かったなあ。
- 報告 福田