京都野鳥の会 探鳥会の記録 2012年


平成24年12月23日(日)/ 湖北バスツアー 参加者数:37名/見聞鳥数:68種
  • 昨年は、
     雪に埋もれたコハクチョウに感動したのですが、
     今年は穏やかな天気のせいか、
     バスの中から、
     湖面に浮かぶ白く優雅なコハクチョウを
     見つけることができました。
     最初の群れは50羽ぐらいでしょうか。
  • 水鳥センターのヤナギ島には、
     それ以上のコハクチョウの姿がありました。
     羽を休めているもの、
     羽繕いをしているもの、
     首を上下にふったり、
     羽をばたつかせているもの。
  • いろいろな仕草に堪能していると、
     その中に嘴が黒いのがいて、
     アメリカコハクチョウとのこと。
     出会えて良かったです。
  • もちろん、
     オオヒシクイやマガンの姿もあり、
     冬の醍醐味を十分感じさせてくれました。
  • さて、
     当会の恒例、オオワシ詣で。
     例年なら山本山の左の方にいるのですが、
     今年は右手の中腹に止まっていました。
     さすが王者の風格があり、
     皆さまの来年の吉運をお願いしてきました。
  • その他、
     水際の枯れ木にアカゲラのオスがいて、
     枝をくるくる回りながらエサを探していました。
     その様子がとても可愛かったです。
  • 帰りは早崎ビオトープに寄り、
     葦原を見下ろすノスリ、
     葦原を飛ぶチュウヒなどを見てきました。
  • 事故もなく予定通りの時刻に京都駅に着きました。
     参加していただいた皆様、お疲れ様でした。
  • 担当 : 福田 ・ 韓 ・ 伊規須(報告)     
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    少ないね 鴨等は何処へ 行ったやら 
         
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    湖北路の モデルはオオワシ 否ノスリ(太郎冠者)
        
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                    (カミ〜)

平成24年12月16日(日)/ 背割り探鳥会 参加者数:30名/見聞鳥数:46種
    前夜、雨が降ったので、
    川の増水を心配していましたが、
    さほどでもなく、
    天気も快復のようなので、
    中洲の方から探鳥することにしました。

    今日は、
    元河川レンジャーの田子さんをお迎えしましたので、
    案内をお願いいたしました。

    入り口付近ではカラの混群、
    奥に入ると冬鳥たちがあらわれ、
    川にはカモたちの姿も見ることが出来ました。

    歩いた距離は長くなりましたが、
    自然の豊かさ、
    川の大きさに目を見張る、
    冬の探鳥会でした。

      報告 : 伊規須      写真 : 太郎冠者       
                 
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           日溜まりで 鳥を探して 自然林 
                  
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平成24年12月13日(木)/ 鴨川・糺の森探鳥会 参加者数:25名/見聞鳥数:42種
  • 天候は風もなく、小春日和のようでした。
  • 夷川ダムの水たまりで、オオバン、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヨシガモ等が見られて、良かったです。
  • 丸太町橋ではユリカモメが沢山集まっており、そこから上流では、ダイサギ、アオサギ、カワウ等が集まっており、特にコサギの集団が見られました。
  • 空の方では、トビも沢山群れておりました。特に、珍しい鳥は出てくれませんでしたが、冬の鳥として、いろいろ出てくれました。
  • 鳥合わせの時に41種類と言っておりましたが、ホオジロが抜けておりました。42種類にさせていただきます。
  • 下鴨神社の楼門付近で鳥合わせをして、予定通り12時に解散しました。
  • 報告:多賀  
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       冬日和 欄干越しに 鴨を見る       太郎冠者 
                  

平成24年12月9日(日)/ 巨椋干拓田探鳥会 参加者数:24名/見聞鳥数:29種
  • 大変寒い一日でした。風が強くて、実際の気温以上に寒く感じたのだと思います。 解散後、ほんの少しですが小雪(初雪)が舞いました。
  • チョウゲンボウは、何度も出ました。 特に、出発して間もなく出たチョウゲンボウは、直ぐ近くで、見事な停止飛行を見せてくれました。
  • 堤防下の陽だまりでの昼食後、ノスリが、双眼鏡のいらない位近くを飛びました。
  • ヒバリ、ツグミ、ニュウナイスズメ、ホオジロ、ヒヨドリ等の小鳥は、出るには出ましたが、数が少なかったです。
    カラ類、ジョウビタキは全く見られませんでした。強風だったからでしょうか。それとも、余りの寒さに、もっと暖地に移動したのでしょうか。
  • その他、以前は多かった古川のカモ類がほとんど出なくて、僅かカイツブリ1と、少数のコガモだけでした。 猛禽類も上記2種の他、ハヤブサ、トビだけで、ハイタカ類は見られませんでした。
  • 担当:井上   報告:奥村     
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平成24年12月2日(日)/ 桂川探鳥会 参加者数:24名/見聞鳥数:47種
  • 北の山の山頂には雪が被っており非常に寒い朝でした。
  • 西京極駅で早速チョウゲンボウが登場。道中の鉄塔二箇所でも見ることが出来ました。
  • 桂離宮の近くではシメやイカルがムク・エノキの木に集まっていました。
  • ミサゴが南から北へ、北から南へと桂川に沿って飛んでいました。この辺りを縄張りにして巡回しているように思います。
  • ハイタカも川向こうからこちらに向かい低くやってきてゆっくりと辺りを飛んでいました。猛禽が見やすいコースだと思います。
  • 右岸の草むらではツグミ・アオジ・ホオジロ・ウグイス・モズなどを観察しながら歩きました。
  • 目的のミコアイサとベニマシコはどちらも見ることが出来ませんでした。ベニマシコは下見では出ていたので残念です。
  • カモの仲間が少ないのが気なります。これから増えるのか定期的に観察したいと思います。
  • 鳥合わせはこの秋に改められた日本鳥類目録改定第七版のチェックリストを用いてやってみました。 鳥の掲載順や科などが大きく変わっていて混乱しますがおいおい慣れていきたいものです。
  • 担当 多賀 伊規須 森田(報告)   写真 : 太郎冠者     
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       初雪や 土堤を連れ立ち 鳥見かな  
     
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平成24年11月25日(日)/ 西の湖探鳥会 参加者数:34名/見聞鳥数:47種
  • 天気は快晴、風も弱く、絶好の探鳥日和になりました。
  • 安土駅を下車して西の湖畔のよし笛ロードをゆっくり歩いて探鳥しました。
  • 葦原にはオオジュリン、カシラダカ、アオジなどの冬鳥が来ていました。 畑にはツグミ、ケリなどのほかホオアカを見た人もいました。
    池の杭にはミサゴが止まって足元の魚を食べているのが見られました。
  • カモ類はヒドリガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモ、ヨシガモなどのほかミコアイサも来ていました。
  • 鳥がたくさん見られたため、歩くスピードが遅くなり昼食場所近くの川でクイナがいるのが見られました。
    葦原の上を飛ぶチュウヒも見られ、ベニマシコを見た人もいました。
  • 昼食後は探鳥に満足したのか足取りも軽くなり、近江八幡駅で鳥合わせをして14時過ぎに解散しました。
  • 報告:前田    
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    秋の湖 ひねもす のたり のたりかな (太郎冠者)
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    葭原で 居ない居ないバー ほっとけよ (太郎冠者)

平成24年11月18日(日)/ 奈良山の辺の道探鳥会 参加者数:22名/見聞鳥数:35種
  • お昼頃、ほんの少しだけ雨が降りましたが、探鳥会にはほとんど影響はありませんでした。
  • とにかくオオタカ、ハイタカ、ノスリなど、タカ類が頻繁に出る一日でした。
    前日の土曜日が荒天で、タカが、狩りが出来なかったので、今日は多く出ているのではないか、という意見の方がおられました。
  • そのせいかどうかは分かりませんが、カモ類、小鳥類の数量がいつもより少ないように思いました。
    それでも、種類は沢山見られ、ツグミ、イカル、マミチャジナイやカラ類の混群などを見ました。
  • 今年は冬鳥の渡来が早いように感じます。温暖化で冬鳥が少なくなったという説もありますが、こういった事は、数十年単位の観察が必要なのではないでしょうか。
  • 他には、あまり人を恐れていない様子のビンズイ、ジョウビタキなどが印象的でした。
  • 例年通り、お買い物探鳥会になりました。柿や蜜柑や菊芋などなど、思い思いの秋の味覚を一杯買い込んで、重い重い?の道行となりました。
  • 担当:井上・西迫・奥村(報告)    
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平成24年11月15日(木)/ 山田池探鳥会 参加者数:18名/見聞鳥数:34種
  • この冬一番の冷え込みと、降水確率50%の日で小雨にちょっとだけ遭いましたが、 楽しい探鳥ができました。
    秋色に染まった山田池公園は、どこを見ても綺麗でした!
  • 静かな池には、20羽ほどのオシドリやマガモが来ていました。
    柿の木はたくさんの実をつけており、ツグミ、マミチャジナイ、ヒヨドリ、メジロ、コゲラなどが 交代で食べに来て、楽しませてくれました。
    ツグミはクスノキや地面にも見ることができ、個体数が多かったです。
  • アシ原では、カワセミをまじかでゆっくりと観察でき、
    コサギが水の中で足を震わせて餌探しをする特有の行動を見たり、 警戒音を発するシロハラを見つけたり、
    ヤシャブシの木に飛んできたマヒワの群れに出会ったり、 カラ類の混群の中に、キクイダタキを見つけた幸運な方もいました。
  • 担当:坪内(報告)、磯部、森(昭)   写真 : 太郎冠者
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         鴛鴦や 皆を釘付け 秋の池 
                     
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         翡翠に 心ときめく 橋の上
                    
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         メジロより ムラサキシキブ とも言えず   
                    

平成24年11月4日(日)/ 大泉緑地探鳥会 参加者数:23名/見聞鳥数:38種
  • 暑すぎず、寒すぎず、快晴の探鳥会日和でした。
    遠いところにもかかわらず、大勢の参加者でした。 大泉緑地は初めて、という人も多かったです。
  • 鳥は沢山出てくれて、特にマヒワ、アトリ、ジョウビタキ、 キクイタダキ、マミチャジナイ、ツグミ、シロハラ、カモ類など 冬鳥が多く見聞できました。
  • 最近どの探鳥地でもそうですが、種類はそこそこ出るのですが、数が少ない傾向でした。
    しかしここでは、ヤマガラ、キクイタダキ、ヒガラが群れでいたりして、大変鳥影が豊かでした。 餌になる木の実も多いように思いました。
  • 行楽客も多いのですが、鳥はほとんど気にしていない様子で、人慣れしているようにも見受けました。
    カメラマンも大勢でしたが、何のトラブルもなく、友好的でした。
  • まだ初秋で、落葉してなくて、少し鳥が見難かったですが、すぐ目の前で、数羽のアトリが水を飲んだり、水浴びをするのが見られたり、
    どの鳥もかなり近くで見る事ができて、参加者のみなさん、大満足の様子でした。
    もう少し季節が進んで、落葉して、もっと見やすくなった頃に行くのも良いかもしれません。  
  • 担当:井上・福山・奥村(報告)   写真 : 太郎冠者
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         マヒワの群れで盛り上がり 
                     
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         花壇の花に堪能した後は
                    
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         頭上のカラ混群とキクイタダキを見上げて  
                    

平成24年11月3日(土)/ 太陽が丘府民探鳥会 参加者数:18名/見聞鳥数:29種
  • 天候は穏やかで、良かったのですが、やや寒い日になりました。
    探鳥会の日が急に決まって、広報が十分でなかったためか、参加者がやや少なかったのですが、ゆっくり回れました。
  • 9時30分に集合して、朝の集いの途中で、遠くの高圧線鉄塔にオオタカが止まっているのが見つかりました。
  • まず、調整池に向かいましたが、行く途中で上空を30羽くらいで飛ぶアトリを 見つけました。続いて、同じく群れで飛ぶマヒワも見られました。
  • 池にはコガモが10羽程度来ていました。遠くにジョウビタキのきれいなオスが見られました。
  • 上空にはノスリが飛んでいるのが見られ、藪の中からウグイスの地鳴きが聞こえたり、 森の中ではエナガ、ヤマガラ、シジュウカラなどの留鳥も次々と出てきました。
  • その後シロハラ、アオジなども見つけました。急に寒くなったためか、冬鳥も次々と来ているようで今年の冬は期待できそうです。
  • 周辺の木々もきれいな紅葉が始まっていました。
  • 広場に帰って鳥合わせをして解散しました。
  • 担当(報告):前田 豊     
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平成24年10月21日(日)/ 曽根沼探鳥会 参加者数:23名/見聞鳥数:44種
  • 快晴で、絶好の行楽日和でした。さらっとした空気で、日陰は涼しいですが、太陽の下では歩いていると、少し汗ばみました。
    あまりの好天で、ヒバリが浮かれたのか、囀っていました。モズは行く先々で見ました。
    夏鳥ではメボソムシクイ、キビタキ、ツバメ3種、冬鳥ではジョウビタキ、ニュウナイスズメ等を見ました。
  • カモ類はコガモ、ヒドリガモ、オカヨシガモ、ハシビロガモなど、まだ少数ながら、順調に渡って来ているのを見る事ができました。 エクリプスの識別の勉強になりました。
  • ノスリは少数見る事ができましたが、ノビタキはもう抜けていたようで、見られませんでした。
    両方見るように日程を決めるのは難しいですが、もう少し早めの方が良いかも?と思いました。
  • 帰路、河瀬駅に着いて、鳥合わせの直前に、電柱のてっぺんのイソヒヨドリを見つけて、最後に一種増えました。
  • 植物は、ススキが多く見られ、ミゾソバが可憐な花を見せてくれました。アメリカセンダングサの花はひっつき虫に変身しつつありました。
    野田沼ではホテイアオイの花、一本のナンキンハゼが紅葉しているのを見ました。荒神山は少し色づき始めて、シーズンにはさぞかし・・と思いました。
  • 担当 奥村(報告)・伊規須・森昭雄
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    ムシクイや 木の間隠れに 乱れおり       
                     
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    冬近し 図鑑を友に エクリプス       写真 : 太郎冠者
                                     

平成24年10月14日(日)/ 滋賀県・希望ヶ丘文化公園探鳥会 参加者数:24名/見聞鳥数:30種
  • 朝夕はめっきり肌寒くなりましたが、天高く馬肥ゆる秋、  歩いていると暑くなるような日和でした。
  • 池にはコガモやマガモが入っており季節の移ろいを実感。  但し、池の水が抜かれ干潟が現われていたので、向こう岸に  クサシギやイカルチドリの姿も見られました。
  • カワセミも飛び比較的賑やかな池を後に  山道に入ると至って閑かでウォーキング状態となりましまた。
  • 時折飛び交う小鳥に耳目をそば立て、かろうじてキビタキやメジロなどを  確認しました。
  • 北観察舎で昼食としましたが、奥の方でミソサザイを発見した人も。  時折聞こえるジョウビタキの声に秋を感じながら下山。
  • 中央道に出た所で遙か遠く梢のモズにしばし見とれました。  中央広場の草地に戻った所で上空を南へ流れるノスリ一つを発見。
  • 最後に河原の草地を飛び交うノビタキでお開きとしました。  
  • 以上、参加者 24名 見聞鳥 29+1種(鳥合わせ後キジバト追加)
  • 報告 :西迫
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       山路来て 見上げる梢 モズの鳴く     写真 : 太郎冠者
                     

平成24年10月5日(金)/ 植物園・賀茂川探鳥会 参加者数:24名/見聞鳥数:32種
  • 恒例の新春探鳥会と同じコースを秋の平日、快晴の下で実施しました。
  • 入園してすぐ、イカルのさえずりと姿に歓声が上がりました。上空にコシアカツバメとイワツバメが飛び交うのも見れてラッキーでした。
  • Mさんらは期待されていたコサメビタキ・エゾビタキ・メボソムシクイを見たそうです。
  • Mさんら約3人はハチクマが西方に飛ぶのを見たそうです。
  • まだ暑くてカモ類がほとんど来ていない賀茂川に、ヨシガモのエクリプスが出てちょっと盛り上がりました。 期待していたノビタキには出会えませんでした。
  • [番外] 花咲くのが少し遅れたようで、植物園の所々にヒガンバナの群生があり、陽光を受けた赤色が目にしみました。
  • 担当:杉浦(報告)、多賀、森(一)
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                      写真 : 伊規須
                    

平成24年9月22日(土)/ 桃山城と北濠公園探鳥会 参加者数:24名/見聞鳥数:14種
  • まばらな秋の雲と微風の絶好のタカ日和でしたが、期待のタカは一羽も、トビすら飛びませんでした。
  • ここ数日の高槻・萩谷公園の観察記録がそこそこ多かったので、少しは観察できるかも、と思っていましたが、残念でした。
    今年はもう少し遅めなのかもしれません。9月の後半とも思えないぐらい暑かったです。
  • 今回は、広い所を一筆書き風に、なるべく同じ所を通らないように、コースを工夫してみました。
  • メジロの数が多かったです。今年はメジロの豊作。50羽位の群れをあちこちで見かけました。木上のほこらにたまった水で、盛んに水浴びをしていました。
    群れに混じって、カラ類、コゲラ、エナガなども見られて、ようやく探鳥会らしくなりました。下見で見たサメビタキは確認できませんでした。
  • 植物では、カラスウリ、スズメウリ、ヒヨドリジョウゴ、ツルボ、イノコヅチ、ヤブミヨウガ、ヒガンバナ(一輪だけ)、モッコク、トベラ等を見ました。
  • 帰路、丹波橋方面組がウグイスの地鳴きを聞いたので、見聞種は一種増えて14種  参加者24名
  • 担当:大住・西迫・奥村(報告)
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                             写真 : 太郎冠者
                     

平成24年9月2日(日)/ 甲子園浜探鳥会 参加者数:28名/見聞鳥数:25種

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平成24年8月26日(日)/ 室内例会 参加者数:52名/見聞鳥数:種
  • 室内例会は、暑い中、多数の参加者でした。
    今回は60周年特別企画の一環で、京都市動物園の救護センターでお話を聞きました。大変興味深いお話で「時の経つのを忘れた」との声が多かったです。
    鳥を見て、ただ「可愛い」とか「美しい」といった感動ではなくて、少し違った角度からの知識欲が満たされました。
  • 救護の現状や問題点、ご苦労話、傷病鳥の実際の取扱いの注意事項などのお話の後、野生に戻れなくなった鳥たちを見学しました。此処は通常見学できない場所です。
  • 自身が傷病の鳥に遭遇したり、また、野鳥の会の会員だという事で、その対処法の相談を受けたりする機会もあるかと思います。
    講演で聞いた事が直ちに役立つという訳ではありませんが、知っていたら、少し落ち着いて対処できると思いました。
  • 講演後、解散して、動物園内を自由見学しました。
    アカショウビン、セイタカシギ、フクロウ、カモ類、ゴリラ、オランウータンなどをゆっくり見る事が出来ました。
    本当に久し振りの動物園で、懐かしくて、嬉しくて、少しはしゃぎました。
  • 救護センターの皆様、貴重な時間を野鳥の会に割いて頂きありがとうございました。また暑い中、沢山のご参加ありがとうございました。 
  • 担当(報告):奥 村     
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平成24年7月21日(土)/ 京都御苑アオバズク探鳥会 参加者数:名/見聞鳥数:種
  • 京都野鳥の会の皆様今日は。
    今年も京都御苑のアオバズク探鳥会の日がきました。にわか雨や夕立の終わった午後5時から探鳥開始しました。
    それでも、参加された方は合計36名でした。
  • 今年は宗像神社のアオバズクは例年通り6月の第二土曜には来ていましたが、7月の第二土曜には見つけることができませんでした。
  • その代わり、6月近衛池近くの松の木に2羽留まっているのを見つけました。それで御苑の管理者に松の木の周囲に柵の設置を依頼しました。
    その結果、今年は宗像神社は発見できず。近衛池付近2羽、バードバス横1羽は観察できるようになりました。
  • 宗像神社のアオバズクは例年観察できていましたが、鳥マニアの人が6月に見つけた時からその場所に 何ヶ月も張り付いている人がいます。
    近衛池のアオバズクも我々が最初に見つけたと思っています。
    柵を依頼したトタン、宗像神社に張り付いていた、人が近衛池に張り付いています。
    彼らは彼らの言い分があって、探鳥に来てその鳥の近くで、指差ししたりすることが原因で鳥がいなくなった。と思っているようです。
  • どちらにしても、鳥の近くで何ヶ月も張り番している自分(人間)の異常さが、わかっていない。
    しかし、私達、野鳥の会としても、集団で、彼ら鳥たちの営巣場所を案内するのも、考えなおす時がきたのかもしれません。 。
  • 担当:多賀(報告)、杉浦
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                             写真 : 太郎冠者
                     

平成24年7月15日(日)/ 嵐山・亀山公園探鳥会 参加者数:20名/見聞鳥数:22種
    各地で水害のニュースが流れ、
    京都も夜半から雷と豪雨になりました。
    朝には、
    なんとか雨があがったのですが、
    桂川の流れる嵐山の様子が気になります。

    集まったのは20名。
    重々、事故のないよう注意をしあい、
    ゆっくりと予定のコースを歩きました。

    川にはツバメの姿が目に付くばかり。
    セグロセキレイやコサギ、カワウは、
    行き場がないようでした。

    亀山公園でカラを期待したのですが、
    それもチラホラ。
    ひと汗かいて展望台にあがり、
    休憩をとったあとは、
    参加された中村澄夫さんに、
    カラスの生態やねぐらについてお話をいただきました。
    ありがとうございました。

    竹林をぬけて常寂光寺から野宮神社、
    長神の杜によってハスやスイレンの花を愛で、
    中之島公園にて鳥合わせをしました。
    そこへ18羽のアマサギが飛来し、
    思わぬ出会いに暑さも少し和らいで解散となりました

    担当 伊規須(記) ・ 韓     
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                             写真 : 太郎冠者
                     

平成24年7月8日(日)/ 山科川早朝探鳥会 参加者数:29名/見聞鳥数:23種
  • 「やはり、暑さが心配でした。集合場所では、少し曇り空だったので、あまり暑くならないのかな?と期待しましたが、
    途中から日がさしてきて、やっぱり、かなり暑くなりました。木陰で休みながら、全員無事最後まで歩くことができました。
  • この時期に、山科川で見られる鳥のほとんどが出ました。ゴイサギ、ハヤブサも見られて幸運でした。
    「便り」の案内に書いた、カワセミ、ササゴイも無事見る事ができ、公約を果たせました。
  • 土手の黄色い花はやはりセイヨウミヤコグサのようです。ただ葉の形が、ネットの写真とは少し違うように思いました。
    京都土木事務所の解答では、播種したのではなく、自生だということでした。
  • 先月の疏水探鳥会に初参加された方が数名参加されました。また、若い女子学生さんが2名、初参加されました。
  • 担当:西原・岸川・奥村(報告)     

平成24年6月24日(日)〜28(木)/ 60周年企画 北海道探鳥旅行 参加者数:34名/見聞鳥数:69種
    6月24日(日)ほとんどの参加者がタクシーで早朝6時頃に大阪空港に到着し、ロビーで朝ごはんを食べて出発、10時30分に釧路空港に到着しました。
    ここからバスで釧路湿原の温根内へ行き、湿原内の木道を歩いて探鳥が始まりました。
    センダイムシクイ、アカゲラの声が聞こえます。気温は10度を少し上回るくらいで寒い日でした。
    そのうちノビタキ、オオジュリン、コヨシキリなどが次々姿を見せてくれました。
    カッコウが遠くの方で鳴いていたのを見つけてくれて皆で見ることができました。
    いままで声は聞いたが初めて姿を見た人が感激されていました。
    夕方阿寒湖畔のホテルに入り、外を散策されていて、近くにクマゲラが飛んできて見られるという幸運な人がいました。

    25日(月)この日も寒く、小清水原生花園に向かい、主に草原の鳥を見ました。
    驚いたのは、豪華絢爛な海鮮弁当の昼食で食べきれなかった人もいたと思います。
    湖畔でタンチョウの親子がいる所や草原の上を飛んでいるオオジシギのディスプレイが見られたり、
    草の中から飛び出してわずかの間しか姿を見せないシマセンニュウなどが見られました。
    上空をオジロワシやハヤブサ、チュウヒが飛んでいました。

    26日(火)朝は霧がかかっていましたが、この日から晴れ間が多くなり、今まで寒かったのが、少しずつ暖かくなってきました。
    探鳥場所を変えましたが、草原の鳥を中心に探鳥しました。
    この日の目当ての鳥はツメナガセキレイだったのですが、探鳥場所へ行く途中でホトトギスに似た声で鳴く、エゾセンニュウの声や
    ベニマシコが出てきて楽しませてくれました。まもなく飛んできた鳥を見るとツメナガセキレイでした。
    ほとんど人の来ない場所に大勢の人が来ているのを見かけたせいか、中々止まってくれません。
    少し離れて様子を見ていると20分ほど飛んでいたのが疲れたのか、やっと止まってくれました。
    それ以外場所でも近くで営巣をしているセンダイムシクイがヒヨドリのような大きな声で威嚇して鳴いていたり、
    相当私たちが鳥達にストレスを与えたようで申し訳ないと思っています。
    帰る途中で朽木にだるまのような恰好でオジロワシが止まっているのを見られました。

    27日(水)この日から快晴で暖かい日になりました。
    早朝探鳥では開けた丘の斜面でノビタキの子育てやビンズイが木の上で大きな声でさえずっているのを見ました。
    大雪山旭岳山麓へ向かい、夕方ホテル周辺の探鳥でウソやキクイタダキなどが見られました。
    ビジターセンタで明日の情報を聞くと、今年はギンザンマシコの数が少なく、ノゴマやカヤクグリなどは見られるが、ギンザンマシコは可能性が少 ないでしょうと言われました。

    28日(木)ロープウェイに乗る前に、宿の前で、コマドリやミソサザイの声を聞き、北海道にたくさんいるニュウナイスズメをここで初めて見ました。
    ロープウェイを降り、散策路を歩きだすと、まだ雪の残っている所があちらこちらにありました。
    ギンザンマシコ狙いのカメラマンがいる所で待つ人と、散策路を一周する人2班に分けて探鳥しました。
    ルリビタキやビンズイ、ノゴマがあちらこちらで鳴いているのが見られ、散策路の途中でギンザンマシコをやっと見つけました。
    ただ、はいまつの中を出たり入ったりするため、スコープの中に入ったのを見ることができたのは少数の人でした。
    昼前に山麓を千歳空港へ向け出発し、参加者全員無事で大阪空港に着き解散しました。
    鳥以外にも原生花園に咲いている花の観賞。エゾリス、シマリス、ミンク、キタキツネ、エゾシカなどに出会いました。
    担当幹事  前田(報告)、 坪内、 神谷     
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平成24年6月24日(日)/ 山科疏水探鳥会 参加者数:53名/見聞鳥数:19種
  • 「リビング京都(中央)」に、探鳥会の紹介記事が掲載された事で、21名もの、始めての参加者がありました。
    会員さんと合わせると53名にもなったので、初参加の方を3班に分け、会員さんの班と、合計4班で歩きました。
  • このため急に 沢山の方に担当のご協力をお願いする事になりました。 快くお引き受けいただきまして、大変ありがとうございました。
  • しっかりした広報と、探鳥地が近間で、交通が便利であれば、こんなに大勢、探鳥してみたい、という方がおられる事が分かり、
    心強くて、嬉しくて、そして、今後の企画の、大きい参考になりました。 それにしても、新聞の力は偉大だと改めて思いました。
  • 本当に沢山のご参加、ありがとうございました。
  • 出現鳥は、毎度おなじみの鳥ばかりでしたが、この時期なので、幼鳥が目に付きました。 セキレイ類、ツバメ、キビタキ、エナガ等々の幼鳥を見ました。
  • 担当:甲田 伊規須 奥村(報告)     

平成24年6月13日(木)/ 植物園・賀茂川探鳥会 参加者数:24名/見聞鳥数:24種
  • 毎年恒例の新春探鳥会と同じコースを初夏の平日に実施しました。 2日前には降水確率40%であった予報がはずれ、午前中は曇後晴れとなり、青葉と色とりどりの花々の中を探鳥しました。
  • トリは少なく、期待していたアオバズクはいませんでした。Oさんによると、なからぎの森の木を一部伐採したためではないかとのこと。 もう一つ期待していたカワセミは何人かが見れてホッとしました。
  • 芝生広場でMさんらはチョウゲンボウを見たそうです。昔は冬鳥でしたが、繁殖の範囲を広げた結果、夏の暑い日にも出現するようになりました。
  • 賀茂川でセグロセキレイの幼鳥とキセキレイの幼鳥が出て、ちょっと盛り上がりました。
  • [番外] 植物園内の花のうち、長さ1m程の茎の上に直径15cm程の球状の花(赤紫色)を乗せている「アリウム・ギカンチューム」の列が、北山門で人目を引いていました。
  • 担当:杉浦(報告)、福山、多賀     

平成24年6月3日(日)/ 清滝川探鳥会 参加者数:25名/見聞鳥数:18種
  • 保津峡駅を降りると涼しい風が吹いていました。午前中、小雨が降った時もありますが、木立ちの中を歩いていましたので傘も不要でした。
  • 駅では、メジロ、コゲラなどが見られましたが、歩き出すと、カジカガエルの声と川の流れる音が聞こえ、鳥は、ときどき出現するという状況でした。
  • 清滝川に沿って歩き出すと、カワガラスが何回か観察できました。休憩した場所では、全員がじっくりと観察できました。
  • 最後の方でオオルリを見て、ホッとしました。
  • 道中、ハイキングの人が多く、特に大勢の子ども達の集団に会いました。
    笛を吹きながら長蛇の列を作っていましたが、笛は、クマ対策だとのことでした。今の時期、このような場所で必要かな?と少し疑問に思いました。
  • コアジサイが咲きだし、タツナミソウの花が美しいでした。
  • 担当 多賀、奥村、岸川、森(報告)     
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平成24年5月27日(日)/奈良・春日奥山探鳥会 参加者数:34名/見聞鳥数:23種
  •      写真 : 太郎冠者             
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    待ちかねたように大勢の参加でした。 
          耳澄ませ 木漏れ日の中 鳥の声 
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    よかにせの 声に聞き惚れ 立ち止まる  
     
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    サンコウチョウの声も聞けましたが、 
           間違いなく今日の主役でしょう。 

平成24年5月20日(日)/ 比叡山探鳥会 参加者数:18名/見聞鳥数:36種
  • 快晴ではありませんが天気も良く、快適な山行ができました。
  • 老若男女18名にて、当初の目的通り大比叡の三角点を踏みました。初参加が三名。楽しんで貰えたのか少し心配です。
  • 雲母坂より水飲対陣跡、ケーブル比良駅を経由し、つつじヶ丘へ。
  • つつじヶ丘はツツジが満開。昼ご飯を食べながら、景色を楽しみました。しかしこの日は運悪く、多くの登山グループと出会いました。
  • 探鳥会としては、ちょっと条件が悪かったかもしれません。それにも関わらず、見聞鳥は36種と健闘しました。
  • 夏鳥のキビタキ、ヤブサメ、クロツグミなど多くの鳥のさえずりを聞くことができました。
  • 下山口の最後の所で、サンコウチョウの声を全員が聞くことができ、また見ることができた幸運な方がおられました。
  • 幹事 西迫、前田、森田、報告大住     
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平成24年5月13日(日)/京都御苑探鳥会 参加者数:54名/見聞鳥数:23種
  • 寒からず暑からず絶好の探鳥日和でした。苑内では葵祭の準備やイベントなどで人があふれていました。
  • 多くの初心者を含め54名の参加者が有りましたので、バードソン風に4チームに分かれて見聞鳥種数を競いました。
  • その結果は、西迫チーム18種、多賀チーム19種、杉浦チーム19種、初心者中心の福田チーム21種、全体では23種でした。
  • 主役はサンコウチョウ、センダイムシクイ、コサメビタキといった夏鳥にすっかり変わっていました。
  • 夏鳥ではないが珍しい所では、イソヒヨドリ、アオバト、アマツバメといった所ですか。
  • チーム分けしましたが、主役の登場した所が同じ地域であったためか、同じ所で団子状態でした。
  • ビギナーズ ラックとも言えようか、殆どの皆さんがサンコウチョウの特徴的な姿なり声を確認できたようです。
  • 報告 : 太郎冠者     写真 :  沙悟浄              
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平成24年5月6日(日)/太陽が丘府民探鳥会 参加者数:34名/見聞鳥数:23種
  • 新緑の鳥見日和を期待したが、あいにく天気予報も雨だった。
    集合時間には朝のうち降っていた弱い雨も止んで曇り空だったので公園内歩いた。
  • 歩きだしてシジュウカラ、ヒヨドリ、ハクセキレイなどを見ていると、
    直ぐ前の木の低い枝にキビタキが止まった。割合長くじっとしてくれたので、スコープに入れて何人かの人 に見てもらった。
    また、近くの枝で目立ちたがり屋のウグイスが大きな声でさえずっていたのが見られた。
  • 途中の道ではセグロセキレイの親子がうろうろしているのが見られた。
  • その後観察小屋から調整池を見ると、バン、アオサギ、コガモなどがいた。
  • その頃から雨が本降りになってきたため、傘をさして歩いたが鳥の声を聞くくらいでほとんど見られなかった。
  • 早い目に建物の中で鳥合わせをして解散した。残念なことに外は雨がやんで天気が回復してきた。
  • 報告 : 前田 豊     写真 : クゥ〜             
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平成24年4月17日(火)/植物園・賀茂川探鳥会報告 参加者数:19名/見聞鳥数:31種
  • 快晴の平日の探鳥会日和となりました。
  • 植物園の側の半木(なからぎ)の道の紅枝垂れ桜が満開となっていました。
  • 植物園内でも、温室の北側の染井吉野の群落も満開でした。
  • 平日の参加者は19名でした。人数が少ないので、一緒に行動することにしました。
  • 桜の木に出入りする、メジロ、ヒヨドリ。フウの木に集まる、イカル、カワラヒワ。
  • 名前のわからない背の高い木に黒い実がなっており、その木に飛び込んでくる 鳥が特徴のある声で、よく鳴いて、いるのですが、判別しにくいのがいました。
    M君が音声データを入れておられ、アカハラと判明しました。
  • それと良く似たものに、マミチャジナイ、シロハラも観察されました。
  • 本日の見聞鳥数31種。参加者19名。
  • 担当:多賀(記)、伊規須(伊規須)、福山。      
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平成24年4月15日(日)/安曇川河口探鳥会 参加者数:24名/見聞鳥数:53種
  • 某は近江の国に住まい致す太郎冠者でござる。
  • 15日は安曇川河口探鳥会に参ったでござる。花見の誘惑を振り切って参加した衆、お疲れ様。
  • 遠くの山の頂に積もった雪が残り僅かになり、平地には桜が満開でござった。
  • 一同季節の移り変わりを感じたでござる。
  • ガード下に出入りするイワツバメの群れ
    コロニーの周りで騒々しいカワウの群れ
    飛び立っては木に潜り込むコムクドリの夏の装い
    安曇川の中程に屯するユリカモメの頭の黒さ
    遅めの昼食をとった安曇川河口園地の満開桜
    安曇川河口の中州で何時までも睨み合いを続けるキジの雄
    安曇川河原の杭に止まったノビタキのいじらしさ
    すっかり数を減らしたカモ達
  • さすがに昼からは花見客もチラホラ。汗ばむ程の陽光に包まれて湖岸沿いに歩き今在家バス停に到着。
  • 参加者24名。 終わってみれば、見聞鳥53種。
  • 春の土手 鳥を探して のたりかな
         以 上
  • 報告 : 太郎冠者     写真 : 沙悟浄             
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平成24年4月8日(日)/奈良・矢田丘陵探鳥会 参加者数:21名/見聞鳥数:35種
  • 富雄川に沿ってのコースでは、ツバメがたくさん飛び交っていました。
    コガモは小グループでまだ残っていました。
    桜の花に埋もれるようにメジロが動き回り、
    シジュウカラのペアが口いっぱいに緑のコケをくわえて、電柱の穴に巣作り中。
    セグロセキレイ、ハクセキレイ、ウグイス、ヒバリ、ホオジロなどの囀りを聞きながら歩いて山のコースへ。
  • 芽吹き始めた木々の間を飛んでいる小さな鳥がいました。
    エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロもいるのですが、想定外の鳥に出会えました!
    オオルリ(♂)です!
    もう渡って来たのですね。
    まだきれいな囀りはしておらず、ぐぜり声でした。
  • 子供の森の池には、ヨシガモ♂3と♀2、キンクロハジロの♀1が残っておりました。
  • 2年前の時はカイツブリが浮き巣を作っていたのですが、今回は見当たらず。
    夏羽のカイツブリは居ましたので、これからかも・・・。
    偶然に、シロハラが水を飲みに出て来たのを見ました!
    この冬はシロハラの姿を見れずにいた私は、ラッキーでした。
  • 矢田寺の桜はまだ5分咲き程でしたが、桜の花の下での鳥合わせは気持ちよかったです。
  • 担当:井上、奥村、坪内(記)     写真 : 太郎冠者              
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    カワセミだって、 
         濁流に 青い宝石 逞しく         
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    修理中の古民家の前で休憩 
         リフォームは 烏だけでなく 茅葺きも   
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    幸せの青い鳥(大瑠璃)が春を呼んできた 
         青い鳥 幼心に 戻りけり
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    矢田寺の桜は未だでした
         鳥合わせ 花見居ぬ間に メジロ聞き 

平成24年4月1日(日)/ 木津川流れ橋探鳥会 参加者数:45名/見聞鳥数:37種
  • 春の緩やか過ぎる訪れにいらいらしながらも、
    もう沢山のツバメが飛ぶ季節となりました。
    今日は4月一日、エープリルフールに拘わらず思わぬ見聞鳥数でした。
  • 駅からスタートして直ぐ、田圃の脇の木にホオアカ、
    再度他の木に止まったりで先頭の方以外はゆっくりと見ることが出来ました。
    この田圃でコチドリ、タシギも。
    茶畑ではホオジロが良い声で囀って、口の動きも囀りに合っているのが見られたほど近い距離。
  • 例年は土手に上ると種々の花が見えるのですが、
    今年は雪柳がほんの少し咲いているだけ、
    桜は一輪も咲いておりませんでした。
    途中の畑で満開の桜が一本、如何いう訳なのでしょうね。
  • 土手の左右でキジの鳴き声、
    少し行った所で枯れ草の後に始め♂のキジ、後に♀も現れました。
    例年は数度見られるキジ、今回はここだけ。
  • 土手ではヒバリがすぐ真上をホバリング、
    ツバメは土手すれすれに飛び交い、いつものこの探鳥会の春の雰囲気を味わいました。
    川側のサギのコロニーでは巣で卵を温めている風なアオサギも。
    土手の下の茶畑には肥料を狙ってのカラスの群、まるで木がカラスの木というほど。
    イワツバメが二ヶ所で群れ、チョウゲンボウ・オオタカも一部の人だけですが見られました。
  • 途中風が強くなり、少し雨模様だったり、春のお天気の定まらない一面にも遭遇しました。
    早めに鳥合わせを済ませて、流れ橋が流れて目下工事中のため、
    第二京阪の側道を通って大久保駅へ行く組と、
    バスで八幡駅に行く組に分かれて帰路に着きました。
  • 担当幹事 前田・神谷・坪内・磯部(記)   写真 : カミ〜 ・ 太郎冠者      
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    ホオアカやタシギに大騒ぎして
       木津川畔 今年もここで 決まりかな (太郎冠者)
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    今日唯一の姿キジに盛り上がり
       河畔畑 キジの頭が チラリズム  (太郎冠者)
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    あちらではアオジ、こちらではクサシギ
       春の川 土手を挟みて にらみ合い  (太郎冠者)
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    寒風吹きすさむ土手を行けば 
       春風に おててつないで 土手行けば  (太郎冠者)

平成24年3月25日(日)/ほしだ園地探鳥会 参加者数:29名/見聞鳥数:25種
  • 前日は雨で心配でしたが、当日は晴れと曇りを行き来、風の冷たさが残っていました。
  • 川辺にはカワセミ・キセキレイ、山にはウグイス・アオジ・ヤマガラなどが見られました。
  • ハヤブサが旋回しているのが見られました。
  • 20代参加者が三名、新鮮な雰囲気でした。
  • ほしだ園地での探鳥会は初めてでしたが、歩行距離が程良く、地上高50Mの吊り橋も楽しめました。 またここで探鳥会を企画したいです。
  • 先週の下見ではカラ類がたくさん見られましたが、本日は鳥の出現が少なかったのでさみしく思いました。 声もチラチラとしか聞こえません。
  • 報告 : 韓由梨     写真 : 太郎冠者                  
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      風は肌寒かったが、歩くと汗ばむ陽気でした。
                  もう春ですね−
               春模様 梢の中に 烏の巣
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      皆さんは、ハヤブサを見上げていますが、
         お立ち台 見下ろしたり シテ(主役)の鷹
       
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      子供心に帰って
            春風や 山の吊り橋 渡る子等 
         

平成24年3月18日(日)/ 天野川探鳥会 参加者数:名/見聞鳥数:種
    写真 : 太郎冠者     
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    河の奥にオオダイサギが居るそうで   
        河の中 何が居るやら 葦の中 
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    葭原を出入りするオオヨシキリ群れに寄せて
      葦切や 雪の伊吹を 余所に見て 
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    田圃に屯するコハクチョウの群れを望みて
    土手越しに 背伸びしてみる コハクチョウ  

平成24年3月11日(日)/伊庭内湖探鳥会 参加者数:23名/見聞鳥数:40種
  • 近江国の太郎冠者でござる
    今日は、伊庭内湖へと参ってござる
  • 比良の山は雪を被り聊か風が強うござったが,
    雨雪も降らずまずまずの日和でござった。
    (雨男が案内しておったが、降らず、目出度し目出度し)
  • 躰光寺川では、水草苅りの清掃で、ここの名物カワセミ、イソシギ、キセキレイのうち、イソシギにしか会えず。カワセミとは別にて遭遇。
  • 土手では、オオバンが1羽ヨタヨタヨタと歩いてござった。
  • 風が冷たいものの、春の息吹がてんこ盛りでござった。
    天高く囀りあうヒバリ
    夏羽根のオシャレしたカンムリカイツブリ
    北の空を見上げるように胸を反らしたツグミ
    名残惜しそうに群舞するタゲリ
    芦原をせわしなく移動するオオジュリン
    内湖の岸辺でプカプカ休むカモ達
    土手を覆う土筆
  • これらを狙ってか、ノスリ、チョウゲンボウ、チュウヒも出没
  • 見聞きした鳥は都合40種、 参加した老若男女は23名
  • 報告 : 太郎冠者     写真 : 沙悟浄             
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平成24年3月4日(日)/ 太陽が丘府民探鳥会 参加者数:47名/見聞鳥数:21種
  • 晴れていた空が、集合時間前になって雲が広がって、風も冷たくなってきました。
  • 朝の集いの後、調整池を目指して歩きましたが、途中で出会う鳥はカラスやヒヨ ドリばかりで鳥の姿は少ない。
  • 池ではコガモ、バン、アオサギ、カワウなど水辺の鳥が見られた。
  • その後観察小屋を経て広場に戻ったが、シロハラ、ウグイスの声とエナガ、シジュ ウカラ、コゲラなどが見られたくらいで予想していた通り、今年の冬鳥は数も種 類も少なかった。
  • 小雨が降ってきたので、急いで広場に帰り鳥合わせをした直後、やっと近くの木 の枝に止まっている数羽のツグミを見つけました。
  • 初めての参加者が多かっただけにもう少し鳥が見られたらよかったのに残念でし た。
  • 報告 : 前田 豊     
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    春近し 朝の集いに 弾む顔   
                    (太郎冠者) 
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    コガモ見る 言い訳程の 水溜まり
                    (太郎冠者) 
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                    (カミ〜)  
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                    (カミ〜) 
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    観察舎 どちらかと言えば ツリーハウス
                    (太郎冠者)   
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                    (カミ〜)   

平成24年2月19日(日)/ 桂川クリーン作戦と探鳥会 参加者数:23名/見聞鳥数:31種
    桂川クリーン作戦に参加していただいた皆さま、
    お疲れさまでした。

    河原のあちこちに昨日の雪が残り、
    寒い日になりましたが、
    当会より23名の参加がありました。

    出発式を終え、
    火ばさみとごみ袋を持って集合写真を撮り、
    河川敷の清掃をしました。

    ゴミの集積場所は袋の山となり、
    捨てられたゴミの多さに驚くばかりでした。

    帰り道は、
    きれいになった川辺の鳥たちを見ながら、
    松尾橋に戻り「鳥合わせ」をして解散。

    1q程の距離で、見聞鳥31種。
    元気な姿を見せてくれました。
       担当 : 西原 ・ 森田 ・ 韓 ・ 伊規須(報告)   写真 : 沙悟浄            
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平成24年2月12日(日)/梅小路公園探鳥会 参加者数:37名/見聞鳥数:18種
  • 始めての探鳥地で、下見の時少なかったので、鳥の出具合を心配しましたが、
    各地今冬の冬鳥の少ない事を思うと、まぁまぁの見聞種数になりました。
    参加者の数も心配しましたが、交通が便利で来やすい事もあってか、予想していたより大勢の参加者でした。
    特にお久しぶりのご高齢の参加者もあって、京都市内での探鳥会も増やす必要性を感じました。
    一時小雪が舞いましたが、その後はまずまずの好天で、
    有料エリアでは、ジョウビタキ、キセキレイ、カワラヒワ、ムクドリなどを見、
    河原遊び場付近ではメジロ、シジュウカラ、アオジなどを見ました。
  • 担当  西迫・杉浦・森・奥村(報告)     写真 : 太郎冠者            
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       ようこそ、探鳥会へ。 
          寒くても 何かを期待 鳥見かい     
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       何を見ているのかど忘れ。ともかく少なかった。 
         似合わない 綺麗な庭に カワラヒワ       

平成24年2月5日(日)/ 淀川中流域河川敷探鳥会 参加者数:39名/見聞鳥数:50種
  • 昨日までの大寒波から解放されて、小春日和の中を楽しく歩きました。
  • 歩き始めて間もなく、ウグイスの初鳴きを聞くことができました。
    か細いながらもしっかりした囀りでした。(初鳴きはこの場所だけでしたが…)
    実の残ったハゼの木で、ジョウビタキ(♀)とウグイスの珍しいツーショットを見ました。
  • 川の中はユリカモメ、ヒドリガモ、コガモ、マガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、オナガガモ、オカヨシガモ、 カワアイサ、カンムリカイツブリなどが。
    美しいアメリカヒドリが1羽混じっていて、みんなの注目を集めました。
  • 猛禽類ではハイタカ、ミサゴ、ハヤブサ、ノスリが見られました。
    最後の鳥合わせの時、はるか上空にいるタカに気がついた方が「タカだ!」と教えてくれたので 双眼鏡を構えると、こちらに向かって飛んでくる翼の尖ったタカでした。
    どんどん急降下してきて、私たちの目の前を通過して、雑木の木立にあっという間に入りました!! 頬の黒い斑がしっかり確認でき、ハヤブサだったのです。
    スピードにもびっくりし、全員が興奮した場面でした。
  • ツグミはあっちこっちで見ることができ、少し安堵しました。
    カシラダカ、ベニマシコ、アトリ、アオジなども楽しませてくれました。
    しかしながらシロハラ、シメ、イカルなどに出会わず、ヒヨドリがとても少なかったのが気にかかりました。
  • 報告 : 坪内 悦子     写真 : カミ〜            
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平成24年1月29日(日)/宝ヶ池探鳥会 参加者数:45名/見聞鳥数:29種
       冬型が強まり、
       雪が積もっているのではないかと、
       心配していたのですが、
       曇り空にときどき陽が射し、
       穏やかな探鳥日和になりました。

       宝が池は初めての方も多く、
       オシドリに期待しながら出発しました。

       北園の橋を渡って、
       ダイサギ、鮮やかなキセキレイを見ていると、
       さっと横切ったのはカワセミ。
       茂みに隠れてしまったので、
       一部の人しか見ていません。

       憩いの森に進むと、
       「平安騎馬隊 ご自由にお入りください。」の表札を見つけ、
       折角だからと、馬の厩舎を見学。
       本物の馬に出会い、
       印象的な探鳥会になりました。

       桜の森を過ぎると、
       カラの混群と出会いました。
       しばらく混群と遊び、
       池に沿ってを右手に進もうとすると、
       水の茂みにオシドリの姿。
       オス、メス合わせて23羽位いたでしょうか。
       宝が池のオシドリは午後に現れると聞いていたので、
       嬉しかったですね。

       誇らしげに、
       いちょう羽を立てて進むオスの姿はため息がでます。
       寄り添っているのは番でしょうか?
       たっぷりの時間をかけてみました。

       他にマガモ、カイツブリ、カルガモ等を観察。

       次に足が止まったのはアオサギの餌取りです。
       手の届くような距離からじっくり見られました。
       大勢のギャラリーのせいか、
       失敗ばかりしていましたが、
       魚は捕れたでしょうか?

       梅林や野鳥の森に少し入って、
       キクイタダキやミヤマホオジロを探しましたが、
       姿は見れませんでした。
       次回は見たいものです。

       帰りがけの路で、
       6羽のカワウが背の高い木にとまっていました。
       繁殖期の早いカワウですから、
       白い羽を探していたのですが、
       高すぎて確認できませんでした。

       予定通り、桜の森に着き鳥合わせをしました。
       お疲れさまでした。

        担当  福田 ・ 韓 ・ 伊規須(記)          
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    (沙悟浄)   
     
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    (沙悟浄)   
     
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    (沙悟浄)   
     
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    (沙悟浄)   
     
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     鳥見たさ 雪にも負けぬ 顔と顔
     (太郎冠者)  
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     鴛鴦に 待ってましたと 踊る目線
     (太郎冠者)  

平成24年1月22日(日)/嵐山・亀山公園探鳥会 参加者数:38名/見聞鳥数:32種
  • 昨年までは松尾・嵐山間を歩いていましたが、今年は阪急嵐山駅に集合して亀山公園へ向かうというコースに変更してみました。
  • 前日の雨で川は増水しており中洲で休んでいるはずのコガモやヒドリガモは見当たりませんでした。
  • いつもより流れの速い川でカワアイサ四羽が泳いでいました。
  • 中之島に渡る橋の途中でカワセミを見つけゆっくり観察できました。
  • 亀山公園では期待した鳥は見ることは出来ませんでしたが赤い実に集まるアトリの群れが非常に綺麗でした。
  • 総会前の探鳥会はいつも総会の開始時間が気になりゆっくり鳥を見るのが難しかったりするのですが今回は いかがでしたか?来年以降の参考にしますので探鳥会の折にでもご意見をお寄せください。
  • 担当  大住・森田(報告)     写真 : カミ〜            
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平成24年1月15日(日)/新旭探鳥会 参加者数:13名/見聞鳥数:47種
  • この季節、行くか行かないかを決めるのが大変難しいです。 現地の天気予報や、積雪情報、風速の情報、注意報や警報の有無など、ぎりぎりの当日早朝まで判断を待ちました。
    そのせいもあってか、参加者は少なめでした。しかし、行ってみると幸運にも、案外、風もなくて寒くなく、 雨の予報にもかかわらず、ほとんど降りませんでした。
    鳥の出現は少なくて、ツグミ、マガモ、カルガモ、コガモ、ヨシガモなどが出なかったのには驚きました。 特に木津浜付近のカモ類の少なさは衝撃的でした。
    見聞種数は前回とほぼ同じですが、それぞれの数量は極端に少なかったです。 そんな中、タカ類はミサゴ、トビ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウなどと順調に出てくれて、
    特にノスリは低く飛んで、タイミングよく雲間の太陽に照らされてとても美しくて、歓声があがりました。
    長距離のコースにもかかわらず、全員無事歩くと事ができ、また「良いコースだ」とも言ってもらえて良かったです。
    3月か4月頃にも出来れば再度行ってみたいです。
  • 担当  西迫 前田 奥村(報告)     写真 : 太郎冠者            
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         枝隠れ 主の姿を 追い求め 
     
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         イケメンのノスリに酔うた棚田かな    
     

平成24年1月8日(日)/新春植物園・加茂川探鳥会 参加者数:108名/見聞鳥数:43種
  •      写真 : 沙悟浄            
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