京都野鳥の会 探鳥会の記録 2013年


平成25年12月22日(日)/ 湖北バスツアー参加者数:39名/見聞鳥数:55種
  • 今年最後の探鳥会、バスは8時前に京都を出発。
  • 9時前、烏丸半島に着き、寒風の中、湖岸辺りを探鳥しました。 カワセミ、ジョウビタキ、ウグイス、カラ類、ツグミ、オオバンなどを見ました。
  • 母の里道の駅に着くまでは、バスの中からウオッチング。
    右手に雪化粧をした山々、左手に湖上に浮かぶオオバンの大群、陽射しで鮮やかなヒドリガモ、マガモ、 白い首が目立つカンムリカイツブリなどが、目を楽しませてくれました。
  • 11時過ぎに水鳥センターに到着。どんよりした空から時々みぞれや雨が降る中でしたが、2時まで自由探鳥。
  • 嬉しいことに、オオワシは山本山のあの場所で、私達を待ってくれていました。 近くまで行くと、私たちにアピールでしょうか、羽を広げて場所移動。歓声があがりました。
  • センター内からは、ヤナギ島で休むオオヒシクイの群れやマガン、 ひとまわり小さい、淡い色のサカツラガンの姿がありました。
  • 帰りはセンターで得た情報をもとにバスを回ってもらうと、 枯れた田んぼにタゲリ、ミヤマガラスの大群に出会い、一同立ち上がって見ました。
  • しばらく進むと、コハクチョウの群れを発見。 バスを降りて見ることに・・・美しい姿にうっとりしました。幼鳥を囲んで守っている姿は、気持ちが温かくなりますね。
  • ダイナミックな冬の探鳥は、今年も心に残りそうです。
  • 来年も良い鳥運に恵まれますよう願い、今年最後の探鳥会といたします。
  • 担当 : 福田 ・ 伊規須     写真 : 太郎冠者      
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    山本山 雪にも負けず 鷲詣で 
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    二番穂に 染まず屯す 白き鳥 

平成25年12月15日(日)/ 巨椋干拓田探鳥会 参加者数:22名/見聞鳥数:29種
  • 毎日、この冬一番の冷え込み…が更新される中、「寒さに負けないぞ〜」と参加をして下さったのは22名の方。
  • お正月用の見事な葉ボタン畑が、冬枯れの田んぼの中で際立ちます。
    歩き始めてすぐに、モズ・カワセミ・ツグミ・チョウゲンボウに出会った。
  • チョウゲンボウが電柱で止まっていると、ハシボソガラスが近くに飛んで来てじわりじわりと近寄り 羽ばたいてちょっかいを出し始めた。
    動じない様子を見たのか、応援のハシボソガラスが2羽やって来た。チョウゲンボウは場所を譲渡し、飛び去った。
    ハシボソガラスはまるで勝ちどきを上げるように、鳴いた。(私は拍手をしませんでした)
  • カラスの大集団が田んぼに降りているのを見つけた。予想通りミヤマガラスです!150羽くらいいます!
    この中からコクマルガラスが混じっていないか…とみんなで探した。
    「ミヤマガラスの集団から少し離れるように、いますよ…」とアドバイスをもらって。
    いました!見つけました!淡色型ではなくて暗色型が3羽。
    帰り道の時にもまたミヤマガラスの大集団に出会うことができ、楽しめラッキーだった。
  • 古川は今、とても広い範囲で大規模な河川工事がされており、カモや小鳥たちの姿は少なかったのですが、 カワセミだけは5か所くらいで見られた。
  • 寒い中の探鳥会、ご苦労さまでした。
  • 担当:井上、土橋、坪内(報告)  
                 
     

平成25年12月12日(日)/ 鴨川・糺の森探鳥会参加者数:23名/見聞鳥数:38種
  • 天気予報では寒波が襲うとのことでしたが、風弱く寒さをそれ程感じませんでした。
  • 集合場所の丸太町橋で、ユリカモメの群のほか、イカルチドリ・キセキレイが幸先よく出てくれました。
  • 丸太町橋近くの戎川ダムで、鴨川にほとんどいないオオバン・キンクロハジロ・ホシハジロなどを見ました。 ヨシガモはこの日、見当たりませんでした。
  • 鴨川沿いをのぼって行く間に、イソシギに3度、カワセミに1度出会いました。
  • 紅葉が見頃の糺の森で小鳥類が結構出て、シメ・ツグミはこの冬初めてという方もおられました。 長時間見上げていて首の痛い人が続出しました。
  • 担当 : 杉浦(報告)、森(一)、多賀     写真 : 太郎冠者      
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    吹きさらし 中州のチドリ 川の鴨 
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    声の方 見上げてごらん 木の上を 

平成25年12月8日(日)/ 三川合流探鳥会 参加者数:23名/見聞鳥数:42種
  • 中洲は台風18号の被害をうけ、倒木やゴミ、がれきがあちこちで見られましたが、片付けが徐々に進められていました。
  • 当日は河川レンジャーアドバイザーの田子さんが参加されていたので、案内をお願いしました。
    下見では途中までにしようと思っていましたが、皆さんの健脚で三川合流地点まで行きました。
  • 中洲には、エノキをはじめ、シンジュ、センダン、ナンキンハゼ、ムクノキが多く、その実を狙ってイカル、ツグミ、シメ、ヒヨドリで賑わっていました。
  • 行く先々でクコの赤い実、ジャノヒゲの青い実、桃色のマユミの刮ハが見られ、藪からウグイス、シロハラの声。
    突然アリスイが顔をだしたというのは驚きました。
  • 川では、マガモ、コガモ、カイツブリ、ホシハジロ、ヒドリガモ、カワアイサなどが見られましたが、
    台風で水草が流れ、魚も少ないのでしょうか数は少なかったです。
  • 藪をかき分け合流地点で昼食。
    帰り道は一気に歩いたので思いのほか早く戻りました。
    鳥あわせの後、拾った木の実を囲んで、鳥の採食についておしゃべり。晩秋のお楽しみでした。
    藪の中をかき分けてよく歩きましたが全員頑張りましたね。お疲れ様でした。
  •  担当 : 伊規須・森(昭)・福田
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    小春日和 シメやイカルと 歓声が 
     
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    枝撓わ 子供心の 探検隊      (太郎冠者)
     
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                       (伊規須) 
     
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                          (沙悟浄) 
     

平成25年12月1日(日)/ 箕面公園探鳥会 参加者数:20名/見聞鳥数:16種
  • 今年も残すところあと一カ月ですね。 山中はとても寒いのではと心配でしたが、 天気が良かったため震えることもなく、楽しく登山ができました。
  • また、紅葉日和で季節を感じながら、 コゲラの群れ(5~6羽)のドラミング音やヤマガラ・メジロなどの小鳥 が観察できました。
  • 途中野生のリスが道に飛び出してくるサプライズがあり 歓声があがりました。我々にびっくりしたのか、一目散に逃げていく 姿が可愛かったです。
  • 紅葉シーズンということもあり、滝道は観光客や登山団体であふれ かなり賑やかでした全体的に鳥は少なかったですが、野生のリスが 見られて良かったです。
  • 担当 : 韓(報告)・伊規須・大住      写真 : 太郎冠者    
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平成25年11月24日(日)/ 西の湖探鳥会 参加者数:名/見聞鳥数:種
  • 写真   太郎冠者
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    小手調べ あれに見えるは 何かいな     
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    葦のさき 鴨かオオジュリン 目をこらす   
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    一休み 小春日和の 一里塚  

平成25年11月16日(土)/ 奈良山の辺の道探鳥会 参加者数:20名/見聞鳥数:24種
  • 汗ばむ様な陽気の中、崇神天皇陵から山の辺の道を昼食場所の相撲神社へ
  • 途中でオオタカ、チョウゲンボウを昼食時にノスリが、そして出発時にハイタカに合う事が出来ました。
  • 三輪神社での取り合わせまでの間、他の鳥にについては多くを見ることが出来ませんでしたが、道中安くて美味しいお土産も買えて楽しい一日でした。
  • 担当者 : 岸川、坪内、森(昭)報告
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平成25年11月3日(日)/ 大泉緑地公園探鳥会 参加者数:9名/見聞鳥数:28種
  • 近江に国に住まい致す太郎冠者でござる。先日は和泉国の大泉緑地公園に参ったござる。
    怪しげな空模様に躊躇したのか、連休で他の良きところに出かけたか、集合時間が近づいてもいっこうに参加者が増えなかったでござる。
    それでも参加者が有る限り決行となったでござる。
  • 金岡地区のお祭りで子供の賑やかな嬌声やバーベキューに押されてかそれとも雨模様のせいか、カメラマンも小鳥も少なめであった。
    実際 頭泉池に着く前に小雨が本降りになった。
  • 冬鳥の内、コガモなど鴨類はほぼそろっていたが、小鳥類は見聞できなかった。
    そのなかで、参加者の目を楽しませてくれたのは、
    蓮池を跨ぐ橋の欄干に直立したアオサギ、
    脇を過ぎても知らぬ顔縞模様のくっきりとしたカイツブリの子、
    せせらぎに据え付けられた枝でポーズするカワセミ。
  • 見聞鳥は少なめだったが、公園で多かったのは、ドングリ、銀杏、子供御輿、バーベキュー。
  • 見聞鳥28種、参加者9名   我々は見聞できなかったが、現地のカメラマンの話では、冬鳥の小鳥が若干入っていた模様
  • 以上、担当:井上、福山、西迫(報告・写真)        
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平成25年10月27日(日)/ 摂津峡公園・芥川探鳥会 参加者数:27名/見聞鳥数:26種
  • 台風が去った後の久し振りの晴天で、気持ちの良い秋の一日でした。 青空を久しぶりに見たように思います。
  • ノスリが旋回し上昇していく様子を何回か見ることができました。
    カケスの群れが近くにいましたが、樹間越しのため姿をしっかり見ることができませんでした。
  • イワツバメ、コシアカツバメがそれぞれ群れで飛んでいました。
    チョウゲンボウがツバメを追いかけている様子を皆で見ました。うまくいかず、その後は、ホバリングを繰り返していました。
  • ヨメナ、コウヤボウキの花が咲いており、キチョウやアサギマダラ、ツマグロヒョウモンも見て楽しみました。
    たくさんのドングリが落ちており、おいしそうなアケビも出来ていました。
  • 初めてのコースでしたが、この時期としては、まずまずの探鳥会でした。
  • 見聞鳥 26種(鳥合わせでハシボソガラスが抜けていました)  参加者 27名
  • 担当 福山 杉浦  報告 森(一)   
                 
     

平成25年10月10日(木)/ 植物園・賀茂川探鳥会 参加者数:26名/見聞鳥数:27種
  • 恒例の新春探鳥会と同じコースを、最高気温31℃の暑い日に実施しました。
  • 集合場所の正門付近でコシアカツバメ・イワツバメが飛ぶのを見れました。
  • イカルの美声が園内の数ヶ所で聞こえ、一部の人は姿も確認しました。
  • 園内の池に体長5〜6cmの小魚数百匹の群が泳いでいましたが、カワセミもカワセミ狙いのカメラマンも見当たりませんでした。
  • 期待していたコサメビタキ・ノビタキに出会えませんでした。しかし、解散後私は北大路橋のシモ数百mでノビタキ2羽を見つけました。残念です。
  • まだ暑くてカモ類があまり来ていない賀茂川に、キセキレイが出てちょっと盛り上がりました。
  • 担当:杉浦(報告)、福山、多賀    写真:伊規須
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平成25年10月6日(日)/ 滋賀県希望ヶ丘文化公園探鳥会 参加者数:22名/見聞鳥数:27種
  • 10月に入っても暑い日が続いています。それでも桜や銀杏の紅葉にと季節は移っています。
  • 西ゲート近くの山上池に冬鳥ではコガモしか入っていなくても。木の間隠れに動きの速い、南へ帰る途中のヒタキたちの姿に。
  • ヒタキは、キビタキ、コサメビタキ、エゾビタキ、サメビタキの揃い踏み。
  • この時期南に急ぐハチクマに。
  • その他この辺りに住まう鳥たちを含め見聞鳥27種、参加者22名
  • 季節外れの蒸し暑い中、時折吹くそよ風が何よりのごちそうでした。参加された皆さん、お疲れ様でした。
  • 報告・写真   太郎冠者       
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平成25年9月29日(日)/ 大阪城公園探鳥会 参加者数:27名/見聞鳥数:種
  • 近江国の太郎冠者でござる。今日、はるばる大阪城公園まで参ったでござる。
  • 前半は人通りが多いため鳥が少なく散歩のようでした。
    しかし、後半は豊国神社裏でコサメビタキが出て、 最後に堀にカワセミが出たので楽しめました。また、天気は良く、少し暑いくらいでした。

  • 以下、太郎冠者の独り言
    あれだけ騒々しいから少ないのか、あれだけ騒々しくてもやってくるのか、どちらも事実であろう。
    探鳥会では確認できなかったが、梅林のカメラマンたちがノビタキも出現とのこと。
    人が発する音も、行動(ランもウォークも)も彼ら(鳥)にとっては風景の一部なのであろう。邪魔しない限りは。
  • 報告・写真   太郎冠者       
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    カワセミの ひたすらダイブ 昼下がり 
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    混群が 喧噪の外 一所懸命 
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    やっと会う コサメビタキの 枝移り  

平成25年9月22日(日)/ 太陽が丘府民探鳥会 参加者数:40名/見聞鳥数:25種
  • 9月22日(日)青空の中にうす雲が少し広がっているくらいで、タカが飛ぶにはまあまあの天気になった。
  • 集合時間は9時だったが、少し前に北の空に7羽のサシバが上昇気流に乗って旋回しているのが見つけた。 その後朝の集いをしている時にも西や南の方向に飛んでいるのが見られた。
    10時頃まで参加者全員で空を見上げていたが、数羽のツバメとイワツバメが飛んでいるのが見られた。
  • その後タカを観察するグループと公園内を散策するグループに分かれて探鳥をした。
  • 公園内のふれあいの森で、まだ青いエゴの実をせっせと貯食している数羽のヤマガラがいた。
    また、アキニレの木にはメジロ、エナガなどがたくさんいた。芝生の上にはハクセキレイやセグロセキレイ。 そのうち枯れた松の木に期待していたエゾビタキがなんども行ったり来たりしているのが見られた。
  • タカを観察していたグループはミサゴやノスリも飛んでいるのを見た。
  • 暑い日になったが、公園内の鳥は退屈しない程度に見られた。11時30分に鳥合わせをして解散した。
  • 報告 前田    写真 神谷  
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平成25年8月25日(日)/ 室内例会 参加者数:50名/見聞鳥数:種
  • 出席できなかった人には今年の室内例会のイメージを出席した人には感動を再び持ってもらうべく今年の室内例会の結果を報告します。
  • 今年の室内例会は、例年と異なり、河原町五条下ルの「ひとまち交流館」で開催されました。
  • 第一部のテーマは「桂川の自然」でした。
    田子様から四季折々の植物の写真を使い桂川の自然の多様性について説明があり、高山のお花畑さながらの美しさに感動しました。
    当会も桂川クリーン大作戦で微力ながら桂川の環境美化に協力していますが、野鳥の生き様を見させてもらっている桂川の自然の大切さ を改めて感じました。
  • 第二部のテーマは「宇治川のヨシ保全活動」でした。
    中村様から「伏見楽舎」の活動について、奥田様から「伏見のヨシ原、再発見!プロジェクトの歩み」について報告書やスライドで説明がありました。
    昔からの人の営みとヨシ原の深い関わりに感銘を受けました。
    毎夏繰り広げられている壮大なツバメの集団塒ドラマの蔭でヨシ保全活動が一助となることに感謝する次第です。
  • 第三部は大住副会長渾身の野鳥クイズでした。
    4択問題で最後に残った正解者に景品を授与するものでしたが、最初の一問で正解者が全滅するほどの難問でした。
    時間の許す限り何回か実施して、計4名の方が景品をゲットしました。
  • 最後に、講演頂いた講師の方々や運営を担った幹事一同に謝意を表します。
  • 報告・写真  西迫  
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平成25年8月3日(土)/ 観月芦原ツバメ観察会 参加者数:33名/見聞鳥数:19種
  • 18時頃に観察地点に到着、ツバメが集結する迄の間堤防の下に有る休耕田をゆっくり観察
    田圃の稲と堤防斜面の草が一体と成った緑の絨毯と空の青を写した水面に映える、コサギ、ダイサギ、アマサギの白の中に一羽の、
    アオアシシギが混ざり、全員でゆっくり見る事ができました、
  • 好天に恵まれ爽やかな川風に吹かれながら待つこと暫し19時過ぎから一気にツバメが集結し始め皆で歓声をあげながら、その姿が定かでなく成る間の30分を堪能しました、
    集まりだすのがいつもよりやや遅かったのと気象条件に恵まれたためか、ここ数年では最も見応えの有る探鳥会でした。
  • 担当 井上 前田  
                 
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平成25年7月21日(日)/ 京都御苑アオバズク観察会 参加者数:37名/見聞鳥数:種
  • 最高気温が35℃まで上がった猛暑の日、昨年とほぼ同数の参加者のもと、恒例の観察会を実施しました。
  • 母と子の森で、巣立って1〜2日のヒナ1羽が巣箱の隣の木に止まっているのを観察しました。
    付近にいるはずの親鳥ペアと他の巣立ちビナ2羽は見当たりませんでした。親鳥がカラスを警戒しているそうです。
  • 近衛池西で、♂親がマツの枝に止まっているのを観察しました。
    ♀親がオオタカに襲われて死んだあと、♂親が単独で子育てしているそうです。ヒナが無事に巣立つまで子育てを続けられるかどうか・・・。
  • 宗像神社で巣立ったヒナ3羽と親鳥ペアは、オオタカを警戒しているそうで行方不明のため、ここには行かず18時に近衛池西で解散しました。
  • 担当 : 杉浦(報告)、多賀、井上
                 
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平成25年7月14日(日)/ 下物・烏丸半島探鳥会 参加者数:13名/見聞鳥数:24種
  • 近江国に住まい致す太郎冠者でござる。雷様を気にしながら鳥見に行ってござる。
  • 空模様が怪しく,草津駅でバスに乗ったとき,小雨がぱらつく。琵琶湖博物館前で降車したときは雨上がり,小雨決行とする。
    それでも,暗くなったときの雷雨と晴れたときの熱中症を気にしての探鳥行となった。
  • 烏丸半島の周囲は蓮に覆われて水鳥は見づらかった。諸処で蓮が開花し,花を観賞する人が大勢いた。
  • 蓮が途切れたところで,泳いでいるカンムリカイツブリやオオバンを発見した。冬鳥の彼らもここらでは夏の風物詩の一部となっている。
  • この時期の風物詩,今年生まれと思われるハクセキレイ,ツバメ,ヒバリ等がみられた。
  • また,芦原で頻りに囀るオオヨシキリの姿を追い,多くの人が目撃できた。さらに,田の畦をゆっくりと遠ざかるキジの番いもいた。
  • 途中,雷雲に追いつかれ道の駅や半島の四阿で雨宿り。一部の人は遠方に佇むチュウヒを目撃した。
  • 予定時刻を超過してスタート地点に戻った。
  • 報告 : 太郎冠者  
                 
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平成25年7月7日(日)/ 山科川早朝探鳥会 参加者数:42名/見聞鳥数:26種
  • 各地から猛暑の情報がある中での探鳥会ということで、熱中症が一番の心配でした。「午前中曇り」の予報とは違い、早朝からギラギラの太陽でした。
    途中で帰られた方も少数おられましたが、暑い暑いと言いながらも、何とか無事に解散予定地までたどり着きました。
  • 今回、情報紙リビング京都の『行ってみよっ!』コーナーに探鳥会の案内が載ったので、参加者が相当多くなると予想して、
    あらかじめ、担当以外の幹事さんに応援をお願いしたりして、色々準備をしました。
    お蔭様で、沢山の幹事さんにご協力を頂けたので、「リビングを見て来た」という12名の方々と、会員さんとの2班に分けて探鳥することができました。
    それで、新参加者に集中して対応することができました。会の宣伝もしっかりとできたと思います。「手応えあり!」です。ありがとうございました。
  • 鳥は、東部クリーンセンターの煙突に、毎年と同じようにハヤブサを見ました。今回は子連れでした。
  • その他にもセグロセキレイ、カルガモの子連れを見ました。
  • 「便り」の案内では「カワセミ、ササゴイを見る」と書きましたが、カワセミは一部の人が見ただけ、ササゴイは、とうとう一度も見ることができませんでした。
    前日の下見では見たのですが、以前とはかなり数が減っています。その代り、という訳ではありませんが、ゴイサギのきれいな成鳥を2箇所で見ました。
  • ネジバナが2〜3本、ひっそりと可憐に咲いていました。
  • 担当:奥村(報告)・森昭雄・伊規須  
                 
     

平成25年7月3日(水)/ 嵐山・亀山公園探鳥会 参加者数:7名/見聞鳥数:19種
  • うっとおしい梅雨空が続きます。
    今日も、
    小雨が降ったり、やんだり・・・

  • 嵐山駅に集まったのは、
    担当3名合わせて7名です。
    雨が降ってきたら終わりましょうと、
    ゆっくりと歩きだしました。

  • この時季は、
    巣立ちビナを連れた家族群がめだちます。
    そこで、ムクドリ、スズメ、セグロセキレイ、エナガの
    親子をじっくり観察しました。
    羽を振るわせ甘えている巣立ちビナが、
    印象に残ります。

  • 桂川に目をやると、
    いち早く、
    堰の石を渡るササゴイを見つけられた福田さん。
    すばやく写真を撮ってくださった多賀さん。

       
  • 2羽の飛ぶ姿も見て、
    晴れ間がでたような気持ちになりました。

  • 亀山公園に入ると、
    落ちている沢山のヤマモモの実に、
    びっくりしたり、
    オナガグモを驚かしたり、
    キノコを見つけたり、
    メジロの囀りに耳をすましたりして、
    梅雨の合間を楽しみました。

  • 担当 : 多賀  福田  伊規須(記) 
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平成25年6月23日(日)/ 鞍馬・貴船探鳥会 参加者数:33名/見聞鳥数:20種
  • 梅雨の最中という事で、曇りがちの一日でした。
    貴船では一時、局地的に降っていたらしくて、路面が相当濡れていましたが、到着した時にはもう止んでいました。
    終始雨具を使う場面はなくて幸いでした。貴船は大変な人出で、車も多かったです。神社では白無垢の花嫁さんに遭遇しました。
  • 私事ですが、少し体調に不安があって、始めは、全コース無事に歩けるか心配でしたが、
    鞍馬山からと、探鳥会参加の皆さんから、大きなパワーをもらいまして、お蔭様で、後半は大分元気になれました。感謝!
  • 2〜3日前まで雨天が続いていたので、山道が滑りやすい状態だったので、スリップ事故が心配でしたが、全員無事、予定のコースを歩けました。
    鞍馬山では、鳥獣保護区の割には鳥は少なく感じました。林相の事とか、渓流がやや貧弱な事とかが理由かもしれません。
    しかし、健脚者には、爽やかで荘厳な雰囲気で、ハイキングに丁度良い位のコースだったと思います。
  • 鳥は、キビタキが多くて、あちこちで鳴いていました。多宝塔の近くでは姿も見る事もできました。
  • 貴船バス停で鳥合わせし、バスで貴船口に向かう人と歩く人とに分かれましたが、
    歩いた人には、カワガラス、キセキレイ、オオルリ(囀る姿)のプレゼントがありました。
    それで、貴船口までの2種と、鳥合わせ時にエナガが抜けていたのとで、見聞種数17種を20種に改めます。
  • HPを見て初参加された方がおられたのですが、私の不手際でご紹介の機会を失いました。どうもすみませんでした。
  • 担当:奥村(報告)・井上・大住  
                 
     

平成25年6月14日(金)/ 植物園・賀茂川探鳥会 参加者数:32名/見聞鳥数:19種
  • 恒例の新春探鳥会と同じコースを快晴の下で実施しました。
    季節外れの台風3号を参加者の熱意で退散させたけれど、最高温度が35℃まで上がったこの日、木陰を探しながら探鳥しました。
  • 正門でヤマガラが長時間さえずっていました。園内散策を始めてすぐ、くすのき並木でキビタキのさえずりがよく聞こえました。
  • 子育ての時期なので、コゲラ・シジュウカラ・セグロセキレイ・メジロなどの幼鳥に出会いました。 翼を震わせて餌をねだるメジロの幼鳥を見た人もいました。
  • 期待していたアオバズクは去年に続き、今回も見当たりませんでした。今年5月にはいたそうです。
    いなくなったのはカメラマンが追い回したからではないか、との話を園内にいたカメラマンから聞きました。
  • 担当:杉浦(報告)、福山   
                 
     

平成25年6月9日(日)/ 河辺生きものの森・布施溜探鳥会 参加者数:21名/見聞鳥数:32種
  • うっとうしい梅雨空にもかかわらず、なんとか雨に降られませんでした。 蒸し暑しさの中、鳥たちの子育ての現場に立ち会いました。
  • 近江鉄道河辺駅近くの電線で親から餌をもらう子ツバメ、
    「生きものの森」の水辺の林で枝移りするエナガの子供たち、その手前にカワセミも居ましたね、
    森の中をパトロールするキビタキ、番で行動するのかカルガモ、コゲラやホオジロ、
    麦秋の空に囀るセッカやヒバリ、
    「布施溜」のため池で浮巣にしゃがみ込んだカイツブリ、(去年は親子連れのカイツブリがわんさと居たのですが)
    盛んに囀るウグイスに釣られたか、ため池に臨んだ山手からホトトギスの声
  • 近江鉄道の切符、 案内ではSSフリー切符550円でしたが、実際は1ディ スマイル切符800円でした。
    値上がりしていましたが、通常の目的地往復料金よりお得でした。
  • 探鳥だけではありませんでした。河辺生き物森では、幼稚園?児の歓声布施溜公園では、犬の競技会
  • 報告 : 西迫   
                 
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平成25年6月2日(日)/ 山科疏水探鳥会 参加者数:20名/見聞鳥数:24種
    雨の中休みの探鳥会、青葉の中を忙しく動き回り、子育て真っ最中の小鳥たち、
    葉陰に入り姿が見えず、鳴き声を頼りに 待望のキビタキの姿に歓声が上がり、面目が保てたと思う。
    サンコウチョウ、オオルリが見られず期待外れ、残念。

    担 当: 西原(報告)・奥村・岸川   
                 
     

平成25年6月1日(土)〜2日(日)/ 富士山麓バスツアー探鳥会 参加者数:40名/見聞鳥数:43種
    梅雨入りしたと聞いて空模様を気にしながら出発した。 高速道路の渋滞も気になっていたが,往復とも対向車線の渋滞を尻目に順調に走行した。
    静岡に近づくと,曇り空ながら,どこからも富士の高嶺が目に入るようになり,新幹線の車窓からは得られない雄大な富士山に接するようになった。

    河口湖畔に到着,山梨県立富士ビジターセンターでガイドと合流した。
    ガイドは,日本鳥類保護連盟から紹介された永井真人氏,ニックネーム鳥くんである。
    元?歌手でアニメソングを歌ったり,バードウォッチングのガイドや連盟の機関誌に連載している。以下,鳥くんと表記する。

    富士スバルラインを通って探鳥地の富士山五合目奥庭荘を目指した。道中自転車で通行する人を多く見た。
    明日の富士スバルライン自転車大会に参加する人が練習する風景であった。
    探鳥地の奥庭荘では山小屋兼売店内から水場にやって来る小鳥が眺められるという情報であった。
    最初ここで宿泊する予定であったが,自転車大会のためにスバルラインが6月2日午前中通行止めという情報で宿泊地を山中湖畔の民宿に変更した経緯がある。
    噂に違わず,水場にキクイタダキ,ルリビタキなど次々にやってきた。このあたりは火山灰土壌のため雨水が染みこんで湧水・流水が無い。
    従って,先ほどの水場が貴重な水である。
    また,森林限界に近いが,喬木も多く,ウソ,メボソムシクイ,ホシガラス等に会えた。
    夕暮れも近づいたので,後ろ髪を引かれる思いで奥庭荘を後にし,宿泊地の山中湖畔を目指した。
    車中,鳥くんが見聞鳥のまとめや解説をやってくれた。見分け方のポイントを絵入りで説明したものだった。

    民宿あさひで郷土料理のほうとうを含む夕食後,鳥くんから鳥の見分け方などプレゼンが有った。終了後三々五々休憩,就寝。

    翌朝,五時半に民宿を出発,別荘地内を早朝探鳥した。キビタキ,センダイムシクイなど関西でもおなじみの鳥を見聞。
    彼方の樹頂にカッコウが囀るのを観察できたのは秀逸でしたね。バードウォッチングだけでなく,別荘ウォッチングも楽しめた。

    朝食後,お世話になった民宿を後にして北富士演習場を目指した。北富士演習場は日曜だけ無料開放される。山菜採りが大勢入場していた。
    普段人が入れないだけ,手つかず?の自然があふれた草原だった。雄大な富士山麓をバックにノビタキとカッコウの託卵攻防を観察。

    北富士演習場を後に最後の探鳥地朝霧高原に向かった。道の駅朝霧高原に到着後,各自弁当を持参して探鳥に出発。
    朝とは反対側だが,ここでも富士は広い裾野を引きずった円錐形の勇姿を見せてくれた。
    探鳥地は東海自然歩道の一部で,農耕地(畑地),草原,河畔林の混在する環境で,ヒバリ,オオヨシキリ,コヨシキリやセッが賑やかに囀っていた。
    ホオアカの姿も見られた。昼食は河畔林で摂った。河畔林といっても水無川で,石ころに埋まっていた。昼食を済ませて道の駅に戻った。
    参加者が道の駅で休んでいる間に,コムクドリを見てもらおうと,鳥くんが偵察に行った。
    コムクドリは見つからなかったが,高原モズを見たという情報で,帰りの途中牧草地に立ち寄った。電線に高原モズが止まっているのを観察。
    関西でいつも見慣れているモズと若干異なる。ここで鳥くんと分かれた。

    一路高速道路を京都を目指した。車中,皆疲れて爆睡と思いきやトイレ休憩のたびにトイレに買い物にと元気回復。
    午後七時半過ぎに京都駅に無事到着。好天に恵まれ雄大な富士をバックに満足の探鳥だったと自賛。
    以上,参加者40名,見聞鳥43種
       

    探鳥記録だけでは詰まらないだろう。いろいろなトラブルも一くさり。
    道中の慰みに聞いてもらう鳥の声CDがバスのレコーダーの不調かで聞けず。(出発当初は機嫌良かったが)
    40名とういう大勢に民宿が対応しきれなかった。たとえば,他の宿と分宿した。
    料理がそろうのに手間取った(手間取ったのは他にも)など。でも,郷土料理の「ほうとう」は旨かった。余るほど大量に調理して頂いたご苦労に感謝。
    鳥くんにプレゼンしてもらうために持って行った会所有プロジェクタの付属品である連結コードが無かった。結局,鳥くん持参のPCで直接プレゼンしてもらった。
    他に落とし物騒動や迷子騒動も有ったが,大事に至らず。但し,最後に土産の忘れ物有り。
    一人のけが人も病人も無く無事帰京できたので,幹事一同胸をなで下ろした。
    最後に,ツアーに協力頂いた運転手,鳥くんに感謝。探鳥マナーもよく,時間厳守で民宿の配膳の協力など,参加者の皆様に感謝します。

    担当幹事,福山,西迫(報告)   
                 
     

平成25年5月26日(日)/ 石山・国分里山探鳥会 参加者数:33名/見聞鳥数:31種
  • 雲一つない、快晴の探鳥会になりました。
    経験的に、夏鳥の観察には、少し曇っているか、小雨程度の方が良いように思いますが、それを願うのは贅沢ですね。一寸暑い位の一日でした。
  • 「繁殖地に入る探鳥会」という事で、いつもの『見せてもらっているのだ、という謙虚な気持ち』から、もう一歩踏み込んで、
    『我々は、鳥達や、地元のカメラマンに、決して歓迎されている訳ではない』との辛目のコメントで始めました。
    大きな声や、大きな動作をしないようにお願いしましたが、一部の人を除いて、殆どの人が 理解して、守って頂けた事を、鳥達に成り代わって感謝いたします。
  • 夏鳥は、ここで見聞できる殆どが出ましたが、下見のとき聞いたヤブサメ、クロツグミの声は聞けませんでした。
    逆に、下見の時、声だけだったハチクマのペアの飛翔を全員で見る事ができました。
    サンコウチョウは、何か所かで声を聴けました。姿も少し見えましたが、動きが速いので、スコープに入れる事は出来ませんでした。
  • ゆっくりと大きなドラミングは、事前の情報で、恐らくオオアカゲラだろうと思われますが、残念ながら確認 出来なくて、見聞種には入れませんでした。
  • 他には、ホオジロの囀り、モズの巣立ち後間もない幼鳥などを見ましたが、この探鳥地も年々鳥が少なくなって いくのを実感しました。
  • 鳥合わせ後、バス停までの間、ハシボソガラス、アオサギを見たので、予告通り見聞種に加えます。
  • 往路のバス・タクシーで、色々ご協力ありがとうございました。一寸もたついてしまって、すみませんでした。
  • 担当:奥村(報告)・井上・杉浦   
                 
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平成25年5月19日(日)/ 比叡山探鳥会 参加者数:10名/見聞鳥数:28種
  • 当日の天気予報では午後の降水確率が80%となり、探鳥会は中止となります。
    しかし、雨が降り始めるのは午後3時からの予想だったので、決行しました。 今後は降水確率を午前、午後と分けて記述するようにします。
  • 修学院駅前のビルにイソヒヨドリのペアがいて、美しい鳴声を聞かせてくれました。
  • きらら坂までの雑木林で、キビタキを全員が見ることができました。初めてキビタキを見た人は感動されていました。
    この後キビタキは何度も出てくれたのですが、全員は見ることができていませんでした。
  • 新緑が眩しい広葉樹林では、イカルやセンダイムシクイ、ヤブサメの鳴き声が聞こえました。
    遠くの方からホトトギスやツツドリ、クロツグミ等の夏鳥の鳴声が聞こえていました。
  • つつじヶ丘ではツツジが満開。白、紅、赤、ピンク、オレンジと色とりどりです。ここで昼飯を頂きました。
    開けた空にはイワツバメやコシアカツバメが乱舞していました。また一瞬ですがサンショウクイが見られました。この辺りで見る のは初めてではないでしょうか。
  • まだ天気が持ちそうなので、予定通り三角点へ進みました。つつじヶ丘に戻ってきた頃から急に雨が降り出しました。
    そのため、ケーブル比叡駅で鳥合わせを行い解散といたしました。
  • 担当幹事 森一真、西迫会長、大住(報告)   
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平成25年5月9日(木)/ 万博公園・日本庭園探鳥会 参加者数:24名/見聞鳥数:27種
  • 気温の差が激しいこの頃ですが、この日は夏日、気温がぐんぐん上がる探鳥会になりました。
  • 新緑に包まれた森の中を、そーっと歩くのですが、葉が茂って鳥の姿が見えません。
  • ときどき黒い影が横切るので、追いかけると、ヒヨドリ、エナガ、シジュウカラです。
  • 森の空中観察路に上ると、鳥と同じ目線になり見やすくなります。キビタキがすぐそばにとまり、 じっくり見たと朗報あり。良かったです。
  • 12時に日本庭園に着き、お昼をとり、1時半まで自由行動にしました。
    カワウを見たよ、カイツブリがいた、カルガモは書いた?と、皆さんからの報告をいただいて、出口に向かいました。
  • 途中 涼しそうなベンチがあったので、皆さんと座って”鳥談義”をしました。
       伊規須のモズの求愛給餌、
       福田さんはサンショウクイ、
       中村さんはカラスの災難、
       小嶋さんは山小屋のアオバト、
       寺田さんはヤマガラ・シジュウカラの鳴き声、
       杉浦さんはヤマドリやヨタカなどに出会えたこと、
       会長からはカラスとスズメの巣とヒナについて。
       いろいろな話を聞いて楽しみました。
  • あとに、小嶋さんが歩いたところを、グーグルアースに入れた画像を送ってくれました。ご覧ください。
  • 担当 : 福田 ・ 杉浦 ・ 伊規須(記)       
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平成25年5月5日(日)/ 太陽が丘府民探鳥会 参加者数:47名/見聞鳥数:20種
  • 天気は快晴、暑くも寒くもない絶好の探鳥日和になった。 9時30分朝の集いの後、連休中で、子供連れの人が多かったため、2班に分かれて公園内を歩いた。
  • キビタキの声はあちこちで聞こえるが、姿を見た人は少なかった。
  • シジュウカラが、餌を加えて子育てに一生懸命なのが見られた。
  • オオルリの声は聞かれなかったが、ヤブサメの声は聞かれた。公園内は人が多く、鳥は全体に少なかった。
  • コゲラやメジロは何べんも出てきて初めての人には好評だった。
  • 昼前に広場に戻り、キビタキを見られなかった人たちに、植田さんに羽を見せてもらい、感動しておられた人がいた。 その後鳥合わせをして解散した。
  • 報告 : 前田       
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平成25年4月28日(日)/ 新淀川下流域探鳥会 参加者数:35名/見聞鳥数:35種
  • 4月28日春の陽気の中、35名が参加し阪急中津に集合し(公園があるのを知らなかった)十三大橋南詰から新淀川左岸河川敷を、阪神電車淀川駅付近までの探鳥ルートを南へ。
  • 十三大橋たもとで上空にカモメ・河川敷からセッカの声とオオヨシキリの歌声。
  • 淀川区役所に問い合わせたら「多少の野犬が見られるが事故の報告は無い」とのことだが注意を、お願いし左岸河川敷を下流に向かう。
  • JR淀川鉄橋に今回もチョウゲンボウの子育てを観察した。「女は弱しされど母は強し」の言葉の通り、カラスを攻撃し追い払っていた。
  • 昼食後国道2号線淀川大橋の下通路を腰をかがめ通り抜けると上空コアジサシが鳥柱状態で小魚を狙っているのに遭遇。
  • お目当ての干潟は、少し鳥の数が少なく数羽のハマシギは、いかにも寂しい。まじかで見れる干潟は、近くでは、此処ぐらいかと思っている。
    新淀川の『新』についてウンチクを。
    琵琶湖に流入する河川は一級河川だけで119もあるが、流出する河川は瀬田川・宇治川・淀川と名前が替わるがこの淀川一本である。
    古来より洪水が多発し流域を苦しめてきた。 明治になって、淀川の基本的な改修に伴い毛馬から矢倉海岸までを、掘削し旧淀川(大川・堂島川・安治川)と切り離した。
    この間を新淀川と呼んでいる。
    尚、前出の毛馬に堰と閘門を、設け上流に海水の流入を、防いでいる。
  • 担当幹事:福田 孝男 ・ 伊規須 貞子 ・ 福山 尚司(報告)   
                 
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平成25年4月21日(日)/ 新旭探鳥会 参加者数:11名/見聞鳥数:49種
  • 当日の朝、6時過ぎにはもう雨が上がって、予報では段々回復に向かうという事だったので、行ってきました。
    予報通り、終日雨は降りませんでしたが、風が強くて、体感温度がとても低くて、4月後半とは思えない寒い一日でした。
  • 今回も「もりっこ交流館」にお世話になりました。季節外れの薪ストーブがありがたかったです。
  • 湖西線は、よく、強風で運転見合わせになるので心配しましたが、往きが少し遅れただけで、帰りは順調に帰れました。
  • 風が強いので、鳥も少ないかと思いましたが、順調に出てくれました。「春の新旭を見る」という事で、冬鳥夏鳥の 混在を期待しましたが、期待通りでした。
  • シロハラ、マヒワ、ベニマシコ♀、ツグミ、アオジ、カシラダカ等を見、キビタキ♂、ツバメ、イワツバメ、チュウサギ、コチドリ、 ノビタキ等を見ました。
    なんといっても圧巻だったのは、約70羽程のニュウナイスズメの群れを見た事です。
  • タカ類では、チョウゲンボウ、ノスリ、魚を掴んで飛んでいるミサゴを見ました。
  • ただカモは、殆どすでに去っていて、キンクロハジロのみでした。 これは、歩く予定をしていた湖岸を、強風を考慮して、一部コースを省略した事も関係あると思います。
  • 湖岸では、その他、ハジロカイツブリ、カンムリカイツブリの夏羽が楽しめました。
  • オオルリ、クロツグミを見た、という人がおられましたが、充分確認出来なかったので、見聞から外しました。
    この時期、まだ渡来したばかりで、囀らないので、見つけるのも確認するのも難しいです。
  • 番外ですが、堅田駅で、車窓からイソヒヨドリ♂を見ました。
  • 担当:奥村(報告)・西迫・坪内・森一真   
                 
     

平成25年4月14日(日)/ 安曇川河口探鳥会 参加者数:23名/見聞鳥数:55種
  • 昨日の地震で被害を被りませんでしたか。 鳥見たさの元気人が遥々湖西まで遠征しました。
  • 暑からず寒からず絶好の花見日和、鳥見日和でした。安曇川堤の桜が満開でしたが、花見客無く、我々鳥見客の春独り占め状態でした。
  • 安曇川右岸の伐採が進み、うっそうとした河畔林から開けた緑地へと改変中です。
  • それでも、見聞鳥のバラエティに変化は見られず、留鳥の他に、アトリ、ベニマシコ、アオジ、カシラダカ等健在。
  • 季節が進み、鴨はめっきり減っておりましたが、ノビタキやコムクドリ等が 夏の装いで彩りを添えていました。
  • 締めくくりに、今在家の港で夏羽根も 鮮やかなハジロカイツブリが悠然と泳いでいました

  • 場外:
     さすがに金曜日に下見したときより(眼が増えた分)見聞鳥が増えましたが、
     下見の時逢えたのに今日逢えなかったのが、主にニュウナイスズメ、タヒバリ、セイタカシギ。
     この環境(時季、場所)ならではの可能性を感じる次第。
  • 報告 : 西迫    
                 
     

平成25年4月5日(金)/ 植物園・賀茂川府民探鳥会 参加者数:48名/見聞鳥数:37種
  • 恒例の新春探鳥会と同じコースを桜満開の平日、快晴の下で実施しました。 最高気温が27℃まで上がったこの日、植物園・賀茂川土手の人出も多かったです。
  • 正門から入園した所でイワツバメを見ていたとき、運よくハイタカ1が上空を通過しました。
    カワラヒワが頭上を飛ぶのも見えました。イカルのさえずりも聞こえましたが、この場では姿を見れませんでした。
  • 参加された6名のお子さんの案内をIさんが務めてくれました。鳴きながら飛ぶカワセミを見れたそうです。
  • アオバト・シメ・トラツグミ・ヒガラ・ヒレンジャク・ルリビタキは一部の人が見ました。
  • [番外] 折り紙の得意なMさんは、お子さんたちにトリの折り紙を折ってお土産に渡していました。
  •  担当 : 杉浦(報告)、伊規須、多賀   写真 : 太郎冠者       
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    ご挨拶 探鳥会の 入園式 
                  
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    アオバトや 見上げてご覧 頂を
        
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    熱心に 土堤の花より 川の鴨 
      
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    ご満悦 鳥合わせ待つ 日向ぼっこ
        

平成25年3月24日(日)/ くろんど園地探鳥会 参加者数:14名/見聞鳥数:20種
  • 天気は快晴で、春らしい暖かさでした。上り坂がきついハイキングコースでしたので、みなさん上着を脱いでウォーキング。
  • 比較的鳥の気配が無かったので、スコープを覗かせてもらう機会も少なかったです。ウグイスやコゲラの囀りはよく響いていました。
  • ひと月ほど前に、休憩所付近でヤマドリが現れたらしく、今日も観察者が十数人ほどスコープを構えていました。今回は見られなく残念でした。
  • お昼場所のキャンプ場では、色鮮やかなアカウソが我々を賑わせてくれました。赤のグラデーションがとても美しかったです。 長い間木の新芽をついばんでいました。
  • 他にはアオゲラの声、上空のノスリなどを観察。帰路は川沿いを下りました。
  • ほぼ鳥はいないので足元注意に専念。私市駅前の公園で鳥合わせをし、解散しました。
  • 良いハイキングコースだというお声がいただけて良かったです。
  • 報告 : 韓由梨    
                 
     

平成25年3月17日(日)/ 亀岡池尻探鳥会 参加者数:30名/見聞鳥数:50種
  • 好天に恵まれた、亀岡の田園地帯を2年ぶりに、探鳥してきました。
  • JR千代川駅に下車して、探鳥の準備、挨拶をしている時に、カワラヒワの鳴き声、桜の木はまだ蕾が膨らんだ程度でした。
  • 月読橋上ではオオジュリンが見られました。また、後ろの方でベニマシコを見ておられた。
    堤防に上がるとノスリが飛んだり、留まったりして、長く観察できました。途中、ツバメ、イワツバメを見た人もいます。
  • 池に着くとキンクロ、ハシビロ、ホシハジロ、ヨシガモ等水鳥の群れが一通り、観察できました。 上の池付近ではタヒバリが4、5羽、田んぼの土手で日なたぼっこをしておりました。
  • 例年通り、池を3カ所回って、鳥合わせをして、駅まで、帰りました。帰る途中で、ニュウナイスズメ、コゲラが追加されました。
  • 参加者30名。見聞鳥50種。となりました。ハプニングとしまして、池尻公園のトイレが改装工事中でした。参加者にご迷惑をおかけし ました。お詫びします。
  • 報告 : 多賀靖治    写真 : 太郎冠者     
                 
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    春霞 何処まで行っても またノスリ  
                  
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    古池や カワセミ飛び立つ 春うらら     
        

平成25年3月3日(日)/ 太陽が丘府民探鳥会 参加者数:45名/見聞鳥数:26種
  • 寒い日で晴れたり曇ったりの天気だった。太陽が出ると春の日射しで暖かかった。
  • 9時30分集合で、広場で朝の集いの後、調整池を目指して歩いた。
  • ツグミ、シロハラ、ルリビタキ、アオジなどの冬鳥とシジュウカラ、コゲラ、エ ナガなどの小鳥たちが次々と現れて楽しませてくれました。
  • 池にはコガモが50羽以上いましたが他のカモ類は見られませんでした。
  • その後ふるさとの森を目指して歩きましたが、大勢の人に恐れをなしたのか、期 待していたトラツグミ、ウソにはお目にかかれませんでした。
  • 昼前に広場に戻り、鳥合わせをして解散しました。
  • 報告 : 前田 豊
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平成25年2月17日(日)/ 第6回桂川クリーン大作戦 参加者数:32名/見聞鳥数:39種
  • 「桂川クリーン大作戦」に参加いただきました皆さま、お疲れ様でした。
  • 今日は終日雨ですのに、昨日、おこなわれた「桂川クリーン大作戦」は、ゴミ拾い日和というのでしょうか・・・陽がさす天気に恵まれました。
    桂川の野鳥たちが、晴れ間にしてくれたのかもしれません。
  • 松尾橋エリアに集まったのは、170人以上。当会からの参加者は32名。
    8時過ぎから、軍手と火バサミをもって集まっていただきました。
    同じするなら、楽しいゴミ拾いにしようと、グループ写真を撮ったり、他グループさんと談笑しあいました。
  • いつもながら、上野橋までの河川敷の藪にからまるゴミ山を、 力を合わせて拾い集めました。
    家庭ゴミや不法投棄のゴミは、見る見るうちに袋に詰められ、集積場はゴミ袋の山となりました。
  • 帰りは、綺麗になった河川敷の野鳥を見て帰りました。
    私たちも少しだけ、野鳥たちにお礼ができたかもしれません。
    また来年来れますように・・・。
  • 担当 : 福田(写真) ・ 伊規須(記) ・ 西原
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平成25年2月10日(日)/ 河辺いきものの森・布施溜探鳥会参加者数:30名/見聞鳥数:41種
  • 朝方は田圃も河辺の森も雪景色でした。意外と寒さを感じず、昼頃には田圃の雪はかなり溶けていました。
  • 河辺の森は愛知川の河畔林を切り開いたビオトープで明るい森です。
    愛知川沿いの道路を走る車の音以外は聞こえず、鳥の声すら疎らでした。
  • しかし、明るい林は早春の高原を思わせ、いきものの領域に踏み込んだ感覚を受けました。
    従って、鳥達は隠れん坊で、姿をなかなか見せなかったのですが、シロハラや青い鳥ルリビタキ♂が何度か手招きしてくれました。
  • 積雪のため林冠トレイルの通行は止めました。昨夏カワセミを見た小川で キセキレイとクサシギが皆の目を釘付けにしてくれました。
  • 次に訪れた布施溜池では、どこでも見かける常連の鴨に混じってパンダが悠然と泳いで居ました。
    パンダといっても笹を食べるほ乳類では無く、よく似た面構えの潜水鴨であるミコアイサの事です。
  • 琵琶湖岸を歩いていると、場所毎にオオバンの大群が卓越とか、キンクロハジロの大群が卓越など特定の種が優先している場合がよくあるのですが、
    ここ布施溜池では特定の種が優先ということなく仲良く水面に浮かんだり潜ったりしていました。
  • 探鳥だけでなく、日本一高い?私鉄をフリー切符で堪能した一日でした。
  • 鳥合わせで見聞鳥は40種としましたが、抜けていたカルガモを追加しました41種としました。
  • 番外として、布施公園(布施溜池)の手前を地面すれすれに飛び、民家を縫っ  て舞い上がり最後は村の向こうに急降下したタカがいました。早すぎて種を特  定できませんでした。
  • 報告 : 近江国の太郎冠者      
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平成25年2月7日(木)/ 宝ヶ池探鳥会 参加者数:28名/見聞鳥数:36種
  • 前日の雨も上がり、煙る比叡山をバックに宝ヶ池を一周しました。
  • 公園入り口ではシメのお出迎え、小川ではカワセミ、キセキレイが目を楽しませてくれました。
  • 池では、カモ類が少なくなっていましたが、オシドリたちの美しい姿に全員でうっとり!!
  • 変わったカモ(アヒル?)のペアに鳥談義を弾ませました。
  • 林の部分では、定番の小鳥たちに加え、キクイタダキや間近のマヒワに楽しませてもらいました。
  • 短時間ながら36種の鳥と出会え、満足の探鳥会だったと思います。
  • 報告・写真:甲田 幸浩
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平成25年2月3日(日)/ 淀川右岸河川敷探鳥会・枚方〜上牧 参加者数:25名/見聞鳥数:51種
  • 好天に恵まれて、予報ほども寒くなく、風も強くない、気持ちの良い探鳥会になりました。
  • 今回、「寛平マラソン」と重なったので、混乱を避けるために、右岸を歩くコースに変更しました。
    例年のコースと違う、という事で、鳥の出具合、歩行距離、トイレが無い事、河川敷の木の伐採工事をされている事、
    等々心配は数多くありましたが、行ってみたら、心配は、ほぼ無用でした。
  • 左岸よりも、人や自転車が少なくて、広々としているので、安全だと感じました。
  • 鳥の出具合は、種類も多かったですが、鳥の「数」が大変多かったのが印象的でした。
  • ツグミ、アオジ、ホオジロ、カシラダカ、カワラヒワ、モズ等は、至る所で多く見かけました。
  • キジ♂が目の前を低く飛んだり、ノスリが直ぐ近くに止まったり、ミサゴ、チョウゲンボウ、ハヤブサが飛んだり、
    思いがけず近くにアリスイを発見したり、ベニマシコが何度も出たりで、大満足の探鳥会になりました。
    淀川という大きな川の偉大さを、改めて感じました。
  • カモ科では、カワアイサ、オカヨシガモ等、8種類を見ました。 鳥合わせ後、上牧駅までの道中でケリを見たので、1種増えました。
  • チラシを見て参加したという、初参加者が一名おられました。
  • 早い時期に「寛平マラソン開催」の情報を提供して下さった方、 また、問い合わせに、親切丁寧に対応頂いた、大阪府猟友会、淀川河川事務所の皆様、ありがとうございました。
  • 担当:奥村(報告)・井上・杉浦      
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平成25年1月31日(木)/ 大泉緑地探鳥会 参加者数:27名/見聞鳥数:42種
  • 昨日までの冬空とはうって変わって、雲ひとつない青空が広がる春のような穏やかな日和でした。
  • 昨年の11月初めにこの場所で探鳥会をした時、手の届くような近さでたくさんの鳥たちに出会い大満足したので、 「もう一度冬にも・・・」と期待した場所です。
  • 今回もその期待を裏切らないで、全員が充実した楽しい出会いができました。
    アキニレの木にはカワラヒワ、アトリ、マヒワがぶら下がって種を食べていました。 地上ではツグミ、シロハラ、アカハラの揃い踏みが見られました!
    木に止まっている2羽のオオタカ、シメ、ルリビタキ、芦を移動するウグイス。
  • 今日のハイライトは、大泉池のどこかに1羽だけ来ている…というメジロガモ。
    枯れたハスの葉が覆っている池をあっちからもこっちからも眺めたおして、 最後の最後でとうとう出会うことができたのです!
    しかも優雅に泳ぐ姿を披露してくれるおまけ付きで・・・幸運でした。
  • 担当 : 井上・福山・坪内      写真 : 太郎冠者 
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    ほっこりするような天気です。シメ、シメ、シメ… 
                  
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    オオタカのショーを満喫。池の葦にも心奪われ  
        
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    今日の締めはメジロガモ         
      

平成25年1月27日(日)/ 嵐山・亀山公園探鳥会 参加者数:36名/見聞鳥数:37種
  • 京都市内中心部も寒かったですが嵐山地区は特に寒くうっすらと雪も積もっていました
  • 桂川ではカワアイサが泳いでおり、中州ではタシギも休んでいました。
  • 渡月橋を渡ってすぐにオオタカ・ハイタカと立て続けに猛禽を見ることが出来ました。
  • 亀山公園ではまず下見でウソを見た場所に向かい探鳥会本番でも無事にウソを  見ることが出来ました。オスの綺麗な個体は特に参加者の注目を浴びていました。
  • あとは鳥合わせの時間まで散策しルリビタキやジョウビタキなども見つけました。
  • 下見では見ることが出来たのに本番ではいなかった鳥も多数いますが二時間弱の  探鳥時間で37種の鳥を見ることが出来なかなか満足のいく探鳥会であったと思います。
  • 報告 : 森田孝二      
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    雪が無いようですが、鷹を雪見鳥です。(太郎冠者) 
                  
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       ”うそ”、否本当(太郎冠者) 
        
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    (カミ〜) 
      
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    (カミ〜)
        

平成25年1月20日(日)/ 新旭探鳥会 参加者数:18名/見聞鳥数:51種
  • 多くの幸運に恵まれて、充実した、良い探鳥会になりました。
  • 先ず、天候に恵まれた事。この時期、この地では珍しく積雪ゼロセンチ。
    警報・注意報もなく、時折陽もさして、風もあまり強くなく、
    一時、雨はありましたが、傘が要らない程度の弱い雨でした。
  • それと、「もりっこ交流館」を利用させてもらえた事。昼食場所と、
    きれいなトイレを提供していただいて、ありがたかったです。
    薪ストーブは、近くでも、少し離れても、部屋中、優しく、懐かしい暖かさで、とても好評でした。
    交流館の皆様、大変お世話になり、ありがとうございました。
  • 肝心の鳥も沢山出でくれました。ノスリは、下見の時と同じ所に止まっていたので、すぐに見つかりました。
    何度も、少し飛んでは向きを変えて止まったので、色々な角度からじっくり観察できました。
    成鳥だからでしょうか、大変きれいなノスリでした。
  • カワラヒワ、カシラダカも沢山いました。今シーズン、どの探鳥地でも多い、マヒワ、キクイタダキも見る事ができました。
  • 湖岸では、美しいホオジロガモの♂♀や、ミサゴ、ユリカモメ、カワアイサなどが見られました。
  • 今回、少し時間の余裕があったので、木津浜から今津とは逆方向に、往復やく1Km程余分に歩きました。
  • 下見の時に見たアトリとハジロカイツブリは、残念ながら見る事ができませんでした。期待して参加された方、すみませんでした。
  • 当日早朝5時の決定にも関わらず、沢山のご参加ありがとうございました。
  • 担当 : 奥村(報告)・西迫・大住      写真 : 太郎冠者 
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          雪国? 
                  
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       美男子?のノスリ 
        
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     お世話になりました。「もりっこ」体験交流館
      
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     ここだけは波が穏やかなようです。水鳥センター前
        

平成25年1月13日(日)/ 平城京跡・池めぐり探鳥会 参加者数:29名/見聞鳥数:45種
  • 晴天にめぐまれ、佐紀池から水上池では期待のミコアイサの雄には会えませんでした。
  • コナベ池では林の中にオオタカを、磐之媛命陵周りの林ではオナガやメジロ等の昆群を見ることが出来ました。
  • ハジカミ池では30羽近くのハシビロガモが数グループに分かれて水面をグルグル回りながら餌を採っており、
  • 帰路水上池ではコハクチョウ(幼鳥一羽)が足下の岸辺で見られました。
  • 昼食後の平城京跡ではアリスイには会えませんでしたがベニマシコに会うことが出来ました。
  • 担当 : 前田 ・ 森(昭)(報告)     
                 
                      

平成25年1月6日(日)/ 新春植物園・加茂川探鳥会 参加者数:97名/見聞鳥数:42種
  • 平均気温を大きく下廻る低温が続く冬となりましたが、この日は風が無く、しのぎやすい天候に恵まれました。
  • 昨シーズンの冬は異常に冬鳥が少なく、皆で心配しあったのに対し、
    今冬は一転し、各地でアトリ、マヒワ、 キクイタダキが見られ、様変わりの様相を呈する嬉しい状況ですが、
    あいにく、今の日はアトリ、マヒワは見られませんでしたが、
    キクイタダキ、レンジャクは各所で見られ、見聞鳥数も多く楽しい探鳥でした。
  • しかしこの数年、参加者が100名を越えていましたが、今回97名となり、改めて高齢化を感じざるを得ない現状でした。
  • 担当 : 井上(報告)・全幹事