京都野鳥の会 探鳥会の記録 2024年


2024年10月6日(日)/滋賀県希望ヶ丘文化公園探鳥会参加者数:12名/見聞鳥数:21種
  • やっと秋らしい天候かと思いきや、歩くと汗ばむほどの暑さでも、木陰の下り坂ではひんやりしたそよ風が気持ちよい日和でした。
  • 中央の広場はイベントで喧噪の巷でも探鳥路の山道はいたって静かでウオーキングにもってこいでした。
  • 山上池はカイツブリの天下でした。琵琶湖では冬鳥の鴨類が見られてもここでは未だのようです。
  • 梢を渡る小鳥は大抵エゾビタキと思うほど多い印象でした。
  • もうエナガとシジュウカラが混群を作っていました。殆どのアケビは未だ青く小鳥も寄って来ないようです。
  • 時折晴れた空を見上げても渡りのタカは見られなかった。
  • 空腹を抱えて休憩地を目指していた所、道路にヤマドリの雌がウロウロしていました。 すぐに不自由な脚で山の奥を目指して歩いて行きました。無事に生きていくことを願って探鳥の皆はその場を後にしました。
  • 昼食後、スポーツ広場を流れる家棟川の草地にいるだろうノビタキを探しました。 草丈が高く茂っているので諦めかけましたが、遠くにノビタキを見つけました。すると、周りにもいるのに気付きました。
  • 皆さん観察できたので、鳥あわせ後、イベントの喧噪の中をバス停に向かった。  
  • 担当 :  西迫、芝原、太田              
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    (撮影・芝原)
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    (撮影・芝原)
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    (撮影・芝原)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)

2024年9月28日(土)/植物園・賀茂川探鳥会参加者数:23名/見聞鳥数:34種
  • 蒸暑い曇り空の下でしたが、「きょうと☆いきものフェス!2024」のスタッフや来場客で、開園前から正門前が賑やかです。
  • 正門を入って挨拶をしていても、今日は鳥の声より人の声が響きます。少し不安を抱えての始まりでしたが、 鳥達には下界の人間より、虫や木実の方に関心が強かったようで、結果的には秋の渡りの鳥達にも出会えての楽しい探鳥会になりました。
  • まずはアジサイ園付近で出会えたエゾビタキです。我々の目の前で何度もフライングキャッチを繰り返しては枝に留まり、 胸の縦斑もしっかり見せてくれました。
  • 植物生態園の東側ではキビタキ♀が、西側ではムシクイが葉陰に見え隠れしていました。 ムシクイはセンダイでないことははっきりしますが、種を判別できる決め手がなくSPとなりました。
  • 梅林の上空にコシアカツバメの乱舞。その中に混じって懸命に虫を追うコサメビタキ、エゾビタキの姿がありました。 見ていて飽きなかったのですが、すぐ横の池畔にはゆったり休むカワセミの姿が‥。見ない訳にはいきません。皆でゆっくり見ました。
  • 予定より10分遅れて賀茂川へ向かうと常連のイカルチドリ、イソシギも健在。セキレイ3種、コサギなどを見ながら進んでいると、 運良くコガモ2羽が着水。これで秋の到来を実感できました。
  • 担当 :  木村他全幹事スタッフ    写真 : 山崎             
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2024年9月18日(水)/京都御苑探鳥会参加者数:18名/見聞鳥数:22種
  • 彼岸の入りを翌日に控えているとは思えない程の厳しい暑さの中、集合場所横のサルスベリだけが元気に濃桃色の花を咲かせていました。
  • その中を忙しく動き回っているメジロの中に、一回りほっそりとした体色の異なる鳥影があります。なんとコサメビタキでした。
  • 次に反対側のすぐ横では、コゲラが勢いよく枯木を突き始めました。必死で穴を掘っては白い材を下に散らかす様子を暫らく皆で観察してから、 やっと探鳥会開始の挨拶を始めました。
  • 最初に閑院宮邸跡に入るとダイサギ、アオサギ、セグロセキレイ、ハクセキレイに加えてカワセミをゆっくり見ることができました。
  • 苑内を北に向かう樹間ではシジュウカラ、カワラヒワ、ヤマガラなどの留鳥が殆どでしたが、エゾビタキを見た幸運な会員もいました。
  • 迎賓館裏でカラ類の親子らしい集団やイカルの声を見聞してバードバスへ。メジロの水浴びを見ていると、「母と子の森にコサメビタキが居る」との声。 やや遠かったが、全員でゆっくり見ることができました。
  • 残念ながら近衛池は水が干上がり、期待した小鳥たちの水浴びが見られませんでした。
  • 渡り途中の夏鳥は姿が少なくて残念でしたが、サンゴジュの赤い実を貪るように食べるヒヨドリやムクドリ、ヤマガラなどの幼鳥の初々しい様子など、 この季節ならではの鳥達の姿が見られたのが印象的でした。
  • 担当 :  吉原、岩田、東端、木村              
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)

2024年8月3日(土)/観月芦原ツバメ観察会参加者数:14名/見聞鳥数:11種
  • 集合時間を昨年より30分遅らせましたが、猛烈に暑いでした。
  • 京都府南部の最高気温39℃の予想の中、14名の参加がありました。
  • 向島駅西側電線に多数のムクドリがいて、10羽前後で次々と塒と思われる西方向に飛び去りました。
  • 宇治川堤防上では、ウグイスやホオジロの囀りが聞こえていました。
  • 4日前の下見の時より30分程早くからツバメが飛び交い始めました。
  • 稲が植えられておらず、水が張られた一画で多数のツバメが水浴びをしていました。
  • 早くから塒入りするツバメが多く、アシの茎の上部に止まっている様子がよく見えました。
  • 今年はアシの背丈が低いように思えました。
  • 上空を飛ぶツバメも少しいましたが、19時15分頃、ほぼ塒入りが終わり、予定より早く解散しました。
  • 帰りの堤防上で、上空を3羽のハシブトガラスと、アオサギ1羽が飛び、見聞鳥に加えました。
  • 国道1号線より東側の葦原に樹木が目立ってきました。
  • ヨシ焼をしないと、益々樹木が増え、土地の乾燥化が進みツバメの塒に適さない状態に徐々に移行します。
  • この状態からの遷移は早く、塒の減少につながることが心配されます。
  • 担当 :  森昭、太田、森(一)(報告)              
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)

2024年7月21日(日)/京都御苑探鳥会参加者数:21名/見聞鳥数:18種
  • 午後には35度まで気温が上がることの事だったので、参加者の皆さんに熱中症に気を付けて頂く様お願いし、
    7時40分出発、間もなく堤防に出た所でコサギが川下に飛んでいきました。
  • 37度を超える予想の猛暑日の朝です。一般参加4名を含む27名が、スコープ4台と共に集合しました。
  • 今年、アオバズクは3ヶ所共無事巣立ちできそうですとの報告と、「ひたすら静かに!!」の注意を確認しました。
    2班に分かれ、15分程の時差で出発しました。
  • まず、宗像神社では、母親と並んだ2羽のヒナと父親をゆっくり観察しました。もう1羽のヒナは単独でいるようです。
    ヤンチャな性格なのかも。カラスの妨害に耐え3羽が無事巣立ちました。
  • 九条池では、アオサギの成鳥と若鳥が近くに居て、その姿を比較出来ました。
  • バードバスへ向かういつものコースで、ハクセキレイ、シジュウカラの幼鳥が見られました。
    猛暑の中、鳥達は涼しい所にいるのでしょう、数は極少でした。
  • バードバスでは、メジロが気持ちよさそうに水浴びを楽しんでいました。「バードバス」横のアオバズクは巣立ち前で、両親はじっと見守っていました。
    合流した2班は心ゆくまで観察しました。
  • 「近衛邸跡」のアオバズクは1週間程前に3羽巣立ち、17日の下見では親子5羽が一緒に見られましたが、当日は発見できませんでした。
  • 「児童公園」ベンチで鳥合わせをしました。アオバズクにゆったり会えた満足の探鳥会でした。11時頃解散しました。
  • 担当 :  吉原、東端、芝原、岩田、太田              
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    (撮影・芝原)
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    (撮影・芝原)
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    (撮影・芝原)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)

2024年7月7日(日)/山科川探鳥会参加者数:14名/見聞鳥数:21種
  • 午後には35度まで気温が上がることの事だったので、参加者の皆さんに熱中症に気を付けて頂く様お願いし、 7時40分出発、間もなく堤防に出た所 でコサギが川下に飛んでいきました。
  • そして橋上からは多数のツバメ・イワツバメ・コシアカツバメ等が飛び交っているのを見る事が出来ました。
  • 途中川面の波を見て誰かが鯉だと言ったので皆で見ていると水面から現れたのはカワウでした。
  • 出発して余り時間が経っていなかったが大きな木の陰で最初の水分補給と休憩を取り、又、 ゆっくりと堤防から鳥を探しながら進みましたが暑さのことも有ってか鳥との出会いは残念な結果と成りました。
  • ただ若いカワセミが建物近くの電線に停まっていて皆で見る事が出来ました。
  • その後も木陰での休憩と水分補給とを取りながらのゆっくりと探鳥、10時頃に醍醐駅前広場で早めの鳥合わせを 行いました。
  • 暑さの厳しい探鳥会と成りましたが体調不良の方もなく無事に終われて安堵しました。
  • 担当 :  森(昭)、前田、太田              
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・太田)
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    (撮影・太田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)

2024年6月16日(日)/草内・木津川探鳥会参加者数:19名/見聞鳥数:23種
  • 曇り空から晴れて雨の心配はなくなりましたが、暑い1日でした。
  • 集合場所で、きれいなイソヒヨドリを見て出発。常盤苑前のヨシ原?でオオヨシキリを見つける。1台のスコープでも全員で見ることができました。
  • 五の坪池でIさんが発見したカイツブリの浮巣と子育てをじっくり観察。 縞模様の5羽のカイツブリの子供が巣から出て泳ぎだし、無事に育ってくれることを願いながら下見では聞けなかったセッカの声が聞ければと一丁田池の堤を東に進む。
  • 突き当たりまで来ると、水田付近にいたヒクイナが驚いて新池手前のヨシ原に飛び込んだ。 先頭の3,4人しか見ることができなかった。 脅かすつもりはなかったが、鳥はいつも周囲を気遣いながら生きているので普段と違う気配を感じると退避することができるものが生き残っていけるのでしょうか。
  • ヒクイナは探鳥会での観察機会は少ないですが、曇天の場合や夕方などでは、鳴き声を聞くことができます。 少なくなってきているので、大事に見守っていきたいと思います。
  • 今回は、咋岡(くいおか)神社にも立ち寄った。シジュウカラの声がしたとJr.のK君が教えてくれた。 宮司さんにトイレをお借りした。神社の境内にあるので利用できるそうです。助かりました。 咋岡(くいおか)神社は、1200年代(鎌倉時代)に創建され応仁の乱で戦火に見舞われましたが再建されたとのこと。 普段は鳥ばかり追いかけて気になることもありませんでしたが、京都と奈良の間にはこの他にも歴史を感じさせる建物が色々あるのでしょうね。冬の探鳥会でも立ち寄りたいものです。
  • その後、山城大橋に向けて歩くと、セッカの声とバッタを咥えて止まっているセッカをスコープで観察。
  • 遠くてチュウサギと確認できない個体とアオサギ、ダイサギには何度か出会った。
  • 山城大橋の日陰で弁当休憩。風も通って元気を取り戻して出発。
  • 木津川の中州の水辺でセグロセキレイの親子、コチドリの水浴びを観察。
  • 木津川の堤防を歩くとウグイスの声と共にホトトギスの声も聞こえてきた。 ただ、暑くて参加者全員かなりへばり気味でした。
  • 神矢樋門を過ぎた休憩所の日陰では、さわやかな風も通ってゆっくりできました。 コシアカツバメが堤防を越えて飛び交う姿も気持ち良く、その姿を見ながら鳥合わせ。
  • その後、疲れもあって馬坂川の観察もほどほどに新田辺駅に向けて歩き、新田辺駅で解散しました。
  • 担当 :  坂根、今河               
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・今河)
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    (撮影・今河)
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    (撮影・今河)

2024年6月5日(水)/植物園・賀茂川府民探鳥会参加者数:21名/見聞鳥数:22種
  • 梅雨入りはまだです。晴れの夏日です。新緑は濃さを増し、バラ、ショウブ、アジサイ等の初夏の花々が咲いています。
  • 参加者21名は小グループとなって、自由に散策しました。
  • 「植物生態園」ではヤマガラ、メジロの可愛い姿を楽しみました。ムクドリの若鳥の群が元気にさえずっており、
    美しいカワラヒワの群にも出会いました。
  • 園内に野鳥の姿は少なく、さえずりもわずかでした。
  • キビタキ等の夏鳥はすでに落ち着き先に去った後なのでしょうか。
  • 11時頃に賀茂川門を出て北山大橋に向かいました。ツバメ、コシアカツバメが飛び交い、
    中洲にはイカルチドリもいました。
  • 12時前に北大路橋手前の樹陰で鳥合わせをしました。4名の初参加の方々に感想を話してもらいました。
  • 担当 :  吉原、東端、木村          
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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2024年5月26日(日)/石山・国分里山探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:30種
  • 毎年の定番でもあるこの探鳥会に対し「スタート時刻を早めてはどうか」との声を複数頂き、夏鳥達と出会えるチャンスも増えるであろうと、 今回は約30分早いスタートと致しました。
  • 歩き始めてすぐ、電柱の上にとまるイソヒヨドリを全員で見た後、すぐ近くからのウグイスの囀りを聴きながら里山エリアへと入ります。
  • 貯水池を見てから三田川に沿って上流へと向かう途中、いよいよキビタキやオオルリの声が聴こえてきましたが、 皆で姿を確認するまでには至りません。
  • 更に意識を集中させながら奥へと進むと、いました!お目当てのサンコウチョウです。 動きが早く一瞬の遭遇でしたが、その後、声も聞く事ができました。
  • これまで昼食タイムに利用していた「コールポイントNo1」に着くと周囲の伐採が進んでおり、その変化を残念がる声も。
  • 今年はそこから更に歩を進め、やや険しい道を「コールポイントNo2」まで歩いてお昼にしました。
  • 広くはない山道の途中ながらツツドリの声やキツツキのドラミングを楽しんでの、ちょっと優雅な(!)ランチとなりました。
  • そこから折り返しての帰路ではキバシリが登場。最後にキビタキが近くに現れて良い“締め”を飾ってくれました。
  • 特にここ数年、夏鳥との出会いが減少傾向にあるようにも感じられる為、鳥達にとっても好い環境が続くよう願いながら里山を後にしました。
  • 担当 :  手嶋、森(一)     写真 : 山崎          
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2024年5月19日(日)/山科毘沙門堂探鳥会参加者数:14名/見聞鳥数:21種
  • 大型連休も終わり昨日までの雨も上がって、御苑は落ち着きを取り戻していました が、空には雲が多く少し肌寒い日でした。
  • 前日の予報では午後から雨とのこと、朝の予報では朝八時から雨が降るとのことでしたが 取り敢えず集合場所へ、14名の参加者がありました。
  • お天気を気にしつつ出発、疎水脇広場 でのミーティング後毘沙門堂に向かう途中空からヒリヒリと鳴き声が、見るとサンショウクイ が飛んでいました。その後も木の枝に止まっているのも見る事が出来ました。
  • 山科聖天堂脇の河原ではキセキレイの雄雌が飛び交っていました。その頃には雨がポツリ、ポツ リ降り出しました。
  • やがて民家横を過ぎた頃には遠くからキビタキやウグイス、オオルリの声 が聞こえるものの5月中旬も後半となり木々の葉も茂り鳥の姿を見る事が難しくなり、鳥の数 が少なかったことや雨のこともあって予定よりも1時間早く、雨を避け桂の木の下での鳥合わ せとなりました。
  • 担当 :  森(昭)、芝原          
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    (撮影・芝原)
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    (撮影・芝原)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)

2024年5月8日(水)/京都御苑探鳥会参加者数:19名/見聞鳥数:22種
  • 大型連休も終わり昨日までの雨も上がって、御苑は落ち着きを取り戻していました が、空には雲が多く少し肌寒い日でした。
  • 九条池では近くで草刈りが始まっており、鳥影は皆無。不安を覚えながら、ヒヨドリ の大きな声が響き渡る草地に足を踏み入れました。 すると目の前の松の木に数羽の鳥影。ヒヨドリかと思いましたが念のため双眼鏡を当 てると、なんとレンジャクです。ヒレンジャク、キレンジャクともに確認できまし た。
  • これで気分もすっかり上昇、苑内をいつものように北上しました。途中イカルの爽 やかな声を何度も聴きました。姿をなかなか見せてくれないイカルを探している時、 「アオバトがいるよ。」という声が。見ると横枝上に雌のアオバトがうずくまり姿勢 でジッとしていたのです。葉影に隠れることのない姿を堪能できました。
  • 迎賓館東側に廻ったときでした。樹影の奥からホッホー、ホッホーの声が!アオバ ズク到来です。すると近くの樹間からはキビタキの澄んだ声が。雄の姿は残念ながら 確認できませんでしたが雌はバードバスで見ることができました。
  • 予定より時間がかかったので、児童公園横で鳥合わせをする事にしました。公園横 の桜の木ではサクランボが色付き始めていました。夢中で食べるヒヨドリの奥に、少 し色の違う鳥が見え隠れしています。なんと、雄のアオバトでした。美しいあずき色 の小雨覆が、雲間から射し込む光を受けて輝いていました。「木々の青葉」と「アオ バズク」、「アオバト」の青尽くしとも言える探鳥会でした。
  • 担当 :  吉原、東端、木村          
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)

2024年5月5日(日)/太陽が丘府民探鳥会参加者数:25名/見聞鳥数:20種
  • 朝から快晴で連休中のため公園内は人が多かった。集合場所からイソヒヨドリが公園事務所の屋根に止まっているのが見えた。
  • 朝のあいさつの後、公園内を歩き始めると子育て中なのか、虫を咥えたメジロがいた。ツバメも上空を飛び回っていた。
  • 貯水池が見える野鳥観察小屋は周りの木が茂っていて池が全く見えなかった。
  • キビタキの声は聞こえたが姿は見えなかった。
  • いつもは姿を見せるセキレイ類も人が多かったためか見られませんでした。
  • 最後にふれあいの森周辺でやっとキビタキが見られました。昼前に取り合わせをして解散しました。
  • 担当 :  前田、森(昭)、坪内、神谷、綾本          
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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2024年4月28日(日)/男里川河口探鳥会参加者数:19名/見聞鳥数:38種
  • 夏を思わせるように気温が上昇したが、日差しが照りつけるほどで無く水辺のそよ風で先ず先ずの探鳥日和であった。
  • 男里川ではコガモの群れが渡りに際しエネルギー補給に余念が無かった。
  • 堤防を降りて砂浜で観察した。チュウシャクシギ、キアシシギ、メダイチドリも餌を求めて群れで右往左往していた。
  • 遠くにキョウジョシギが1羽。対岸のチュウシャクシギ、キアシシギを観察中、ハッカチョウが1羽電柱に止まったと思ったら飛んで行った。
  • 誰かがコアジサシの噂をしたら、コアジサシが2羽飛び去った。
  • 視界が良く、比較的近くからシギチをじっくり観察できた。但し、相手は砂地の保護色の上動き回るので視界に捉えるのに苦労したが。
  • また、草丈は貧弱なもののオオヨシキリやセッカの声に初夏を感じた。
  • 鳥あわせ後、帰路の男里川にセグロカモメが着水したので見聞鳥に追加した。
  • 関西空港の対岸という遠隔地にもかかわらず参加された皆様、じっくり見せてくれた鳥たちに感謝して、お疲れ様でした。
  • 担当 :  西迫、坂根、綾本、芝原          
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2024年4月14日(日)/大阪南港野鳥園探鳥会参加者数:21名/見聞鳥数:29種
  • 参加者全員が展望塔付近に到着した頃には、夏鳥の声はなく、撮影を終えた夏鳥狙いのカメラマンがいるのみでした。
  • ただ、集合場所に早めに到着された方は、全員の集合を待たずに野鳥園に行っていただいたので、その方たちは、野鳥園でセンダイムシクイやオオルリの声を聴かれたようです。
  • 展望塔から見下ろすと、まだ水が多く西池の杭にミサゴが止まり、アオサギ、カルガモ、オナガガモを見かける程度で、シギ・チドリの姿がありませんでした。
  • 北観察所からは、首を後ろに巻いて寝ているウミアイサらしき個体、遠くにいるホウロクシギらしき嘴の長い鳥をスコープで観察し、 図鑑と見比べてダイシャクシギだ、いや逆光でお腹が白く見えるがホウロクシギかも、ダイシャクシギならもっとお腹が白い、 羽を広げてくれるとわかるのだが、などいろんな声を聴きながらお昼の弁当。
  • 泳いでいるウミアイサは、すぐに潜ってエサ取りをしていたため、カワアイサと判別が難しく不確かなまま、展望塔に戻りました。
  • 展望塔から、少し水が引いた西池の干潟に夏羽になったメダイチドリ、トウネン、ハマシギが見られ、交代しながらスコープで観察しました。 しばらくすると、先程のホウロクシギらしき個体が、展望塔付近まで餌をとりながら歩いて来て、その姿は順光でしっかりホウロクシギと確認できました。
  • また、ウミアイサも2羽ゆっくり泳ぎ、これも順光しっかり確認できました。
  • 今回は、ホウロクシギ、ウミアイサなど出会うことが少ない鳥との出会いがありましたが、普段いるダイサギ、カワウ、イソシギなどに出会えませんでした。
  • また、潮の引きが遅くシギ・チドリ観察には不向きな日に探鳥会を設定したことを反省しています。 今後は潮見表を確認してシギ・チドリの探鳥に適した日を設定する必要性を感じました。
  • 担当 :  坂根、前田          
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)

2024年4月10日(水)/植物園・賀茂川府民探鳥会参加者数:25名/見聞鳥数:36種
  • 久しぶりの快晴、サクラ満開の植物園です。シャクナゲ、レンギョウ、チューリップも 美しく迎えてくれます。
    いきなり、バラ園南の高木にレンジャクのシルエット、期待は高まります。
    ≪くすのき並木≫にシロハラ、アオジ、キジバトがいました。
  • 「レンジャクがいる!」との電話で、全員《ぼたん・しゃくやく園》へ急行しました。
    ヒレンジャクの群がキヅタの実を夢中でついばんでいます。ツグミ、ヒヨドリ、キレンジャクも。
    皆20分以上、今日の主役に見とれていました。
  • 《植物生態園》ではヤマガラ、ウグイス、シジュウカラ、コゲラ等に会えました。
    その他、園内で エナガ、モズ、コサメビタキ、カワセミ、カワラヒワを見た人もいました。
  • 11時に賀茂川門を出発、賀茂川沿いの《なからぎの道》はベニシダレザクラが満開です。
    川は 雨あがりで水量が多く、流れは急。マガモ、ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ、オカヨシガモが 少数見られました。
    中洲の多くは水没していましたが、イソシギ、アオサギ、イカルチドリも見られました。 ツバメ、イワツバメ、コシアカツバメも見られました。
  • 12時前に北大路橋上手で鳥合わせをして解散しました。
  • 担当 :  吉原、東端、木村          
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)

2024年4月7日(日)/安曇川河口探鳥会参加者数:19名/見聞鳥数:47種
  • 世の中は花見シーズンを迎え穏やかな日和となった。今年も安曇川駅ガード下でイワツバメが営巣していた。
  • 出発目的地に向かうバスの経路が以前と変わっていて、帰路に乗車予定のバス停を過ぎて散策予定コースを逆行し、 会報で案内した藤江で下車した。タップリとコミュニティバスに揺られるという波乱の幕開けとなった。
  • 松ノ木内湖に面した田圃にオオバンが上がって採餌していたが、その奥をヌートリアが歩いていた。
  • 沖の鴨類やカラスの営巣などを観察中に上空をチュウヒが西に滑るように飛んで行った。
  • 松ノ木内湖の出口である今在家では、コシアカツバメが乱舞していた。1週間ほど前に比べて鴨類はずいぶん減っていた。
  • 渡り途中の小鳥に遭遇することも無く昼前に安曇川園地に着いた。
  • 昼食後安曇川河原に出て観察した。下流の水路沿いにダイサギ、アオサギ、カワウが並んで水面を睨んでいた。
  • Sさんが中州で食事中のヘラサギを見つけた。特徴的な嘴と採餌行動を皆で観察した。
  • 安曇川南流を遡行し南船木交差点バス停に向かった。
  • 1週間ほど前に見たジョウビタキにもオオジュリンにも会えなかった。また、渡り中のノビタキ、コムクドリ等にも会えなかった。
  • 河原でよく姿を見たキジにも会えなかった(声はした)。河原では、ヒバリの天下で、クサシギ、イソシギ、コチドリを見られた。
  • 花見より探鳥会を優先された参加者の皆さん、お疲れ様でした。
  • 担当 :  西迫、芝原          
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)

2024年3月31日(日)/淀川中流域探鳥会参加者数:24名/見聞鳥数:46種
  • ハヤブサが病院の看板に止まっていると教えていただき、全員で見て幸先の良いスタートになりました。
  • 雨の日が続き、前日の下見では、淀川の水量が多く流れが急で、野鳥はオオバン3羽を見ただけでした。
  • 当日は、流速も緩やかになり、水位が下がっており、前日には見られなかったカモ類が対岸にいました。
  • 遠くにいるカワセミ、草むらにいるアリスイ、川に残る木の根に隠れているタヒバリを見つけて楽しみました。
  • 当地では初見聞ですが、更地になった河川敷にマガンが1羽いました。
  • 怪我だろうか?飛べないのだろうか?仲間と逸れたのだろうか?渡り経路が分からないのだろうか?等の意見
  • 昼食を摂っている時、マガンが周辺を何度か飛びまわっていましたが、再び同じ場所に降りていました。 無事に繁殖地に渡って行けるようにと願っています。
  • 草むらにキジ雄が姿を見せていて、初めて参加された方々と共に喜びました。
  • 樹木が伐採され、下見時、野鳥が少なく大変心配でしたが、多くの見聞鳥となり参加の皆さんに感謝です。
  • 担当 :  吉原、森(一)(報告)          
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・杭田)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)
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    (撮影・山崎)

2024年3月10日(日)/伊庭内湖探鳥会参加者数:12名/見聞鳥数:41種
  • JR京都線・琵琶湖線の列車ダイヤが乱れて、乗車予定だった電車の出発時刻が 大幅に遅れるという波乱の幕開けだった。
    ともかく出発予定だった時刻に入線した新快速に乗車して能登川駅に向かった。
    能登川駅では後続の電車で来るかもしれない参加者を待った。
  • 遠くの伊吹山、霊山や比良山が白く冠雪しているだけでなく、 現地では四方の山や平地にも白い物が置かれているという寒々とした光景だった。
  • いつもの川にはカワセミもイソシギも見られ ずオオバンが独占し、オカヨシガモが混じる程度であった。
  • 開けた農耕地に出ると寒風が強かった。この後も強風に悩まされることとなった。
    大浜神社の杜にはアオサギがコロニーを作っていた。また、低空を飛行し小屋の換気口にチョウゲンボウが止まり、
    狩りを試み遠くの喬木の枝に移った。
    この強風の中でもヒバリの囀り飛行やミサゴの停空飛行が見られた。
  • 内湖の東や北奥に鴨類が集まっていた。水位が上がって来たようだが、 干上がった浅瀬や水草の上で休んだり採餌していた。 水車公園の周りには鳥は殆ど居なかった。水車公園で昼食後同じ道を引き返した。
  • 風が強いせいか小鳥類は枝や穂の先など見やすい所に現れなかった。ヨシの根 元などの隙間からベニマシコ等を確認した。
  • 内湖の東側に戻ってきた時、ヌートリアが数匹屯していたが、目を凝らすとサ ギが岸辺の風景に溶け込んでいた。
  • 湖岸の空き地で仮りの鳥あわせ後駅への帰路に着いた。集落の農耕地で参加者からシロハラの声が掛かった。 数羽飛び立ったうちの電線に止まった1羽はマミチャジナイの特徴を有していた。 飛び立ちが一瞬だったので、他の鳥が何かは確認できず。駅に着くまでに電線に止まったカワラヒワを確認した。
  • 風の強い中を長距離歩かれた参加者の皆さん、お疲れ様でした。
  • 担当 :  西迫、森(一)          写真 : 杭田
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2024年3月6日(水)/鴨川探鳥会参加者数:13名/見聞鳥数:31種
  • 7時過ぎに小雨も止みました。集合場所にはサンシュユの黄色い花が今年も咲いていました。
    鴨川は増水し、流れは急でした。午前中は寒い曇り空が続きました。
  • 9時前から現れたイワツバメは数を増し、30羽以上の大群となって歓迎してくれました。
    イワツバメは晴の日よりも、曇りの日によく現れるようです。
  • 七条大橋附近でカルガモ、マガモ、コガモ、オナガガモ、オオバン、ヒドリガモ、ホシハジロ等が 急流を避けて川岸、中洲にそろっていました。
    カワアイサのペアが急流をものともせず魚を追っていました。 カワセミ、コサギ、カイツブリも見られました。
  • 五条大橋までの川岸の入江に、急流を避けてオナガガモ、コガモ等がおり、近い距離でその美しい姿を 楽しみました。
    対岸にはユリカモメも数羽いました。
  • 四条大橋までにイソシギ、セキレイ3種、キンクロハジロも現れました。アオサギは皆それぞれ個性的です。
  • 11時過ぎには丸太町橋に着きました。橋の上手にヒドリガモの群がいました。
    鴨川左岸の樹木のスズメ、ツグミ、ムクドリ、ヒヨドリ、メジロは少数でした。
    今日は鴨川の流れ、雨上り曇天の下での特徴ある鳥達の姿が見られました。 後刻カワウ、モズの確かな見聞の報告がありました。
  • 担当 :  吉原、岩田、木村          写真 : 杭田
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2024年3月3日(日)/桂川流域クリーン大作戦と探鳥会参加者数:8名/見聞鳥数:36種
  • 朝は大変冷え込みましたが晴になり、時折強い風が吹く中でゴミ拾いをし、終了後、探鳥しながら戻りました。
  • クリーン大作戦が雨天のため1週間ずれましたので、各団体とも参加者が少ないようでした。
  • 1月から気温の高い日が続いた影響と思われますが、担当域の草がかなり成長しておりゴミが見えにくくなっていました。
  • 草の生えている斜面は滑りやすいため注意しながらコミを拾い行いました。
  • 探鳥を始めるとホオジロガモ雌2羽がおり、潜っては浮上する様子を観察しました。
  • カンムリカイツブリも美しくなってきており、水上を蹴りながら飛び立つ理由を考えました。
  • ダイサギが大きな魚を咥えて、何度も飲み込もうとしている様子などを楽しみながら観察しました。
  • 河川敷に降りてからは、近い距離にいるモズ、ホオジロ、ジョウビタキなど美しくなっている姿をじっくり観察しました。
  • 鳥合わせしようとしている近くの電柱にチョウゲンボウ雌が止まりました。鳥合わせが終わってもずっと止まっていました。
  • 桂川の流域を広げる工事が行われていて全体として個体数が少ないでした。
  • 担当 :  芝原、森(一)(報告)          写真 : 杭田
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2024年2月18日(日)/太陽が丘府民探鳥会参加者数:28名/見聞鳥数:21種
  • 集合時間前に小雨が降っていましたが、曇り空で暖かい日になりました。
  • 集合場所の広場からイソヒヨドリが見られました。
  • 調整池に向かう途中ではヒヨドリが多く、途中でメジロ、シジュウカラ、コゲラなどの混群に出会いました。
  • 池にはマガモ、コガモなどがいましたが数は少なくなっていました。
  • ツグミが水場に繁殖地への帰り支度が近づいているのか、集まって飛び回っていました。
  • そののあと公園内を散策しましたが、カラ類の混群にはであえましたが、トラツグミは見つかりませんでした。 雨が少なく地面が乾燥してるため、ミミズがいなくなっているのかもしれません。
  • 昼前に広場に戻り、鳥合わせをして解散しました。
  • 普段見られるムクドリやセキレイ類にも会えません でしたが、初めて参加された人たちからは楽しい探鳥会だったと喜んでおられました。
  • 担当 :  前田          写真 : 杭田
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2024年2月14日(日)/宇治川・大吉山探鳥会参加者数:23名/見聞鳥数:36種
  • 2月とは思えないほどの温かい日の探鳥会でした。
  • 宇治川では沢山のキンクロハジロ、ホシハジロ、オオバンのほかコガモ、カルガモ、カワアイサ、マガモなどが見られました。
  • 中州にはイカルチドリ、イソシギがいました。
  • 岸辺の草むらではオオジュリン、カシラダカがせわしく動いていました。
  • 恵心院付近にはイカル、ヒヨドリ、ツグミが飛び回っていました。
  • 大吉山では今日一番期待していたクロジがしっかり見ることができ、アトリ、ヤマガラなどが見られました。
  • 担当 :  神谷、森(昭)       写真 : 杭田
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2024年2月11日(日)/淀川中流域探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:42種
  • 朝は冷え込みましたが、晴になり気持ちよく川沿いを歩きました。
  • 探鳥開始前に、天野川との合流点から上流にかけて左岸の樹木が伐採され、河川敷は一面裸地になっており、 探鳥会の先行きが不安視されることを説明しました。
  • 左岸側は木の影がなく、キンクロハジロ、ホシハジロなどは遠く右岸側におり、スコープでやっと見える状況でした。
  • かなり遠かったのですがツクシガモを見つけていただき、逆立ちで採餌している様子を全員で見ました。
  • カワアイサ雄6羽程が潜っては浮上することを繰り返していて、遠くに見えるのですが、私たちの目を引きました。
  • 中州にタヒバリが5羽いました。
  • 事前の心配にも関わらず見聞鳥種は多くなり、参加の方々には喜んでいただきましたが、それぞれの個体数は大変少ないでした。
  • 下見の時には、ヒヨドリ、ムクドリ、キジバトが多かったのですが、当日は少なく、キジバトの姿はありませんでした。
  • 昼頃から北西のやや強い風が吹き始め、少し早めに解散しました。
  • 担当 :  吉原、森(一)(報告       写真 : 杭田
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2024年2月4日(日)/京都御苑探鳥会参加者数:16名/見聞鳥数:28種
  • 昨夜からの雨も上がり、早朝の静かな中を出発しました。
  • 集合場所近くの一條邸跡では、カラ類、アトリ、ジョウビタキが見られ、蛤御門前では、イカルの群れの中にシメが居て、鳴き声や違いを見比べました。
  • 白雲神社東側では、この冬、見ることが少なかったシロハラを、閑院宮邸跡の池では、美しいカワセミも見ることが出来ました。
  • 鳥の数は少なかったものの、短時間でもそれなりに楽しめました。
    また、当日は「立春」でもあり、梅、ロウバイが咲き、春が近いことを感じる探鳥会でした。
    ※解散後、令和6年総会へ向かいました。
  • 担当 :  土橋       写真 : 杭田
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2024年1月28日(日)/平城宮跡・池巡り探鳥会参加者数:名/見聞鳥数:46種
  • 駐車場を出発して初めの池では今年もマガモ・ハシビロガモ・オオバンや期待のミコアイサ等を 少し遠くではあったが十分見る事が出来ました。
  • 水上池では例年と異なり水位が50p程度低く池底が2割程度露出していて殆ど水鳥の姿を見る事が出来ませんでしたが、 ノスリや隣接する木立にシメ・ジョウビタキ・エナガやアオジ見ながら水上池の北へ向かいました。
  • 途中ミサゴが飛んでいました。水上池北ではオシドリ・マガモ・カルガモ等の水鳥達を見る事が出来ましたが、下見時10数羽見ら れたトモエガモは残念ながら抜けた様です。
  • 仁徳天皇皇后陵を過ぎた葦原ではカシラダカ・ホオアカ の他にベニマシコを見られた人も、昼食の時にチョウゲンボウが飛んでくれました。
  • 期待のアリスイは大極殿西側の葦原は刈込みがなされて居らずオオジュリンも見る事が出来ませんでした。
  • 朝の内は寒かったものの昼食時過ぎ迄晴天に恵まれ、鳥合わせ時に小雨があったものの暖かく 良い探鳥会でした。
  • 担当 :  森(昭)、坂根       写真 : 杭田
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2024年1月17日(水)/服部緑地公園探鳥会参加者数:17名/見聞鳥数:38種
  • 寒中ですが、快晴で風もなく気持ちの良い一日でした。
  • 公園入口に着くまでに、セグロセキレイ、ジョウビタキ、並木にアトリがいました。
  • 公園では、ジョウビタキが水道栓に吸水に来ており、採餌する姿など、度々現れて楽しませてくれました。
  • エナガの群れを何度か見て楽しみました。
  • 山が池のハスは枯れていましたが、葉柄が林立しており、カモ類が少し見ずらい状況でした。
  • カモたちにとっては安全と思えるようで、近くに寄って来る個体もおり、双眼鏡で十分観察できました。
  • マガモ、ヒドリガモ、コガモ、オカヨシガモ、カルガモなどがいましたが、ヨシガモの個体数が多いでした。
  • 新宮池の周囲にアオサギ、ダイサギと共にいるゴイサギの成鳥と幼鳥や、美しいカワセミの雄や雌を見ました。
  • 2羽でいるカワウが何度か目撃され、1羽の頭が白くなっており、ペアのように思われました。
  • ツグミ、シロハラもいましたが、まだ個体数が少ない状況でした。
  • 下見の時にはミコアイサ6羽がいたのですが、見られませんでした。
  • 担当 : 木村、森(一)(報告)             写真 : 西迫
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2024年1月14日(日)/野洲川河口探鳥会参加者数:13名/見聞鳥数:57種
  • 前日雪交じりの天気だったので、寒さを懸念した通り琵琶湖対岸の比良山系は しっかりと冠雪しており、風が冷たく肌寒かった。時間が進むにつれて穏やかな 探鳥日和となった。
  • 菜の花畑の人出が多いのみならず、釣り人も散歩者も多かった。湖上をボート が走り回ったり、空をモーターグライダー?が飛び回っていた。湖面の鳥たちに 影響がないか気になった。このモーターグライダーの恩恵を後ほど触れる。
  • 琵琶湖大橋付近でゴイサギの成鳥と幼鳥が複数屯していた。湖畔の灌木や薮に はベニマシコ、カシラダカ、ウグイス、メジロ、ジョウビタキ、ツグミ、など小鳥類が飛び交っていた。
  • 湖畔の松が一部伐採されていたが、ビンズイが地上と樹 上を飛び交ってた。
  • 野洲川河口の沖合に広い干潟が広がっていた。干潟でアオサギに混じって、ア オサギよりちょと小さく鴨類より大きく白い鳥が嘴を羽に隠して休んでいた。顔 が見えないので種を判別できなかったが、モーターグライダーが上空を飛んで鴨 やカモメ類が飛び散った時に、白い鳥も目覚めてこちらに顔を見せた。ヘラサギ と特定できた。また、干潟周りには昨年に続きツクシガモが泳いでいた。
  • 野洲川に入るとハヤブサやオオタカ、チョウゲンボウに出会えた。
  • 河川敷も中 州も雑木が伐採され環境が単調になった。
  • 稲荷大橋の上流の砂地にイカルチドリ がいたが、位置を教えてもらっても保護色のため見つけるのに苦労した。
  • 昨年後半急ぎ足になった反省で出発時刻を早めたが、結局野洲川歴史公園サッ カー場バス停の出発時刻に何とか間に合う羽目になった。
  • 参加された皆さん、お 疲れ様でした。帰りのバスの時刻に余裕が無かった事は道中の鳥たちに免じてご 容赦ください。
  • 担当 : 西迫、芝原              写真 : 杭田
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2024年1月7日(日)/新春植物園・賀茂川探鳥会参加者数:56名/見聞鳥数:37種
  • 開園100周年記念で入園料無料のためか例年より多くの一般入園者がある中、恒例の新春探鳥会を開催しました。
  • 好天に恵まれて、ジュニア・一般合わせて55名の参加がありました。
  • 初めに、会長から元旦の能登半島地震犠牲者への黙とうの提案があり、全員で黙とうしました。
  • その後、例年通りくすのき並木から探鳥を始め、アジサイ園付近から小グループに分かれて
    自由なコースで鳥との出会いを求めて歩きました。
  • 例年ならすぐに現れるシロハラ、ツグミの他、イカルが飛び交う姿にも出会うことがなかったのですが、
    アオジとミヤマホオジロが昨年同様アジサイ園の北側で見られ、
    高木の先端にイカル、ツグミの姿、 樹林に飛び込んで枝に止まったシメなどが観察できました。
  • 他のグループでは、ヤマガラ、シジュウカラなどのカラ類、ジョウビタキ、アトリ、
    それに ハイタカ、アオバトの飛翔などの報告もありました。
  • 賀茂川では、サギ類、セキレイ類、カモ類などの他、
    イソシギが川の流れに負けることなく 堰にしっかり足を踏ん張って採餌している姿が印象的でした。
  • カモ類の中で多くいたヒドリガモの中に目の周囲が深緑色のアメリカヒドリと思われる個体が いましたが、
    鳥合わせでの検討の結果雑種と判定、後日写真にてヒドリガモとの交雑種だろう ということになりました。
  • 全体として、年々、個体数が減少すると共に、今回は見聞鳥種も少なくなったという感想を持ちました。
  • 担当 : 坂根、他全幹事              写真 : 杭田
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