京都野鳥の会・探鳥会速報(2000年11月5日〜2001年12月23日)


2001.12月23日(日) /巨椋干拓田探鳥会参加者数:54名 /見聞鳥数:29種
  • 恒例となっている一年の最後の探鳥会、巨椋干拓田探鳥会。冬鳥を求めて田圃巡りました。
  • タカ類ではハイタカ、チョウゲンボウ、コチョウゲンボウが見られました。特にコチョウゲンボウは、遠いながらもオスとメスをしっかり見ることができ違いがよくわかりました。
  • ミヤマガラスの大群が見えましたが,遠すぎてその中に混じっているはずのコクマルガラスは確認できませんでした。
  • ヒバリ、タヒバリ、オオジュリン、ニュウナイスズメ、ジョウビタキ、カワセミ、ツグミ、ユリカモメ、セキレイ類、ケリ、サギ類などが見られました。期待のタゲリは見られませんでした。
  • 例年ここでの探鳥会は非常に寒いのですが今日は暖かい一日でした。
  •       報告:神谷 厚司

2001.12.9(日) /桂坂野鳥園探鳥会参加者数:16名 /見聞鳥数:18種
東門の前で記念撮影
東門の前で記念撮影
  • 先月とは異なり、どんよりした薄ら寒い天気になりました。
  • 朝、観鳥楼前の池の中の島のウルシ(ヌルデ?)の木に、ジョウビタキの♂とルリビタキの♀が姿を見せ、また餌台には今年初めてのシメが現れて楽しませてくれました。
  • 後背林へ出発する頃には時雨模様。どうしようか迷ったのですが決行。
  • 林の中の道は一面、落葉の絨毯。カサコソと音を立てながらの散策となりました。
  • 鳥はもっぱらカラ類のみ。何ヶ所かでルリビタキと思われる声を聞きましたが、まだ、アオジ、シロハラ、ツグミなどの冬鳥達は姿を見せてくれません。
  •            報告:福田




2001.12月2日(日) /近江八景探鳥会(其の弐)参加者数:45名 /見聞鳥数:36種
  • 八景の内「唐崎夜雨」の地を訪れながらの探鳥例会でした。
  • 12月最初の例会でしたが、風のない小春日和の琵琶湖岸でした。
  • それ故、フィッシングの人が多いのか、湖岸の藻類が少ないのか、水鳥の数が少なかった。
  • セキレイ類、スズメ、ムクドリ、ヒヨドリ等が多かった。
  • 最後の坂本近くのジャリだらけの湖岸に、タヒバリ、シロチドリ、ホオアカ、カシラダカ等が見られ少し満足していただけた事と思っています。
  • リーダー竹下、サブ山下、多賀。幹事 小西、清水。
  • 報告:多賀靖冶

2001.11.29 /箕面公園探鳥会参加者数:21名 /見聞鳥数:20種
  • カラ類にまじり キクイタダキ。尾根筋にオオタカが昼寝してました。
  • 紅葉には少し遅い感じでしたが、箕面の山が錦にもえていました。
  • とりわけイロハカエデは太夫めの手のひらのように可愛いくてトホホ。
  • 心配していた雨もテルテル坊主のお陰にてもちました。
  • 何時の日にかまた紅葉の落ち葉を踏みしめに訪れてみたい・・・・・・・・。
  • はなはだ簡単ではござりまするが、紅葉狩り探鳥会の報告とさせていただきます。小夜奈良。
  • 報告:沖の太夫

2001年11月25 日(日) /西ノ湖探鳥会  参加者数:40名 /見聞鳥数:46種
  • 京都駅に集合、JRに乗車して安土駅へと向かいましたが、草津を過ぎるあたりから濃霧。これでは鳥は見えないのではないかと心配していたのですが、安土駅へ着くとすっかり晴れていました。
  • 西の湖にはオカヨシガモ、ヨシガモ、キンクロハジロ、ホシハジロ、ヒドリガモ等をはじめとするカモ類、カイツブリ、カンムリカイツブリ、バン、ユリカモメ、カワセミ、セキレイ類、サギ類などが見られました。
  • 芦原にはオオジュリン、アオジ、ホオジロ、ウグイス、カシラダカ、畑にはミヤマガラス、ヒバリ、ジョウビタキなどがいました。
  • チュウヒとタゲリも期待していたのですが見られませんでした。
  • 今日は大変暖かい日で歩いていると汗ばむほどでした。紅葉する木々、綺麗な芦原、はずむ会話、楽しく一日を過ごせました。
  • 報告及び写真撮影:神谷 厚司

西ノ湖探鳥会a 西ノ湖探鳥会b

2001.11月18日(日) /昆陽池探鳥会参加者数:43名 /見聞鳥数:34種
  • 天気は朝から冬型の気圧配置ながら絶好の探鳥日和であった。
  • 京都から少し時間がかかり京都8時49分スタート、昆陽池10時30分になった。
  • 入り口売店前より右の給餌場に向かって探鳥開始、カンムリカツブリが向こうに見える。手前にオナガガモ、カワウ、キンクロハジロ、が近くに休んでいる。
  • 昼食中に、会員さんの一人が向こうの木の上にオオタカの留っている のを発見しました。ゆっくりとカラスと争っていたので、そこに居た全員 が見られたので三光鳥誌そのままとなった。
  • 餌場の所ではアメリカヒドリガモが居たということです。
  • 街の中の公園でこれだけ見られたら、満足、満足と解散しました。
  • リーダー: 中島幹事長、サブリーダー:清水、山下、多賀, 中村副会長
  •               報告:多賀靖冶

2001.11.11(日) /桂坂野鳥園探鳥会参加者数:33名 /見聞鳥数:18種
井上さんのお話
観鳥楼で井上さんのお話
  • 文字通り雲一つない爽やかな快晴になりました。
  • 空気が澄んでいるせいか,山の中で出会うカラ類の声も,いつになく艶やかに聞こえました。
  • このホームページの「探鳥会案内」を見て参加してくださった方が3名。管理人としては,飛び上がりたいほどの嬉しさでした。
  • 野鳥の数は,いつもながらもう一つ。オシドリもここしばらく姿を見せてくれません。
  • 後背林を散策した後,観鳥楼で井上二三男幹事の「淡水魚のお話」。子どもの頃からの魚との付き合い。水槽での世話の仕方。画像を見ながらのタナゴやモロコなどの説明などなど,楽しい鳥談会を行いました。井上さん,ご苦労様。
  •            報告:福田




2001.10月31日(水)  /奈良若草山探鳥会参加者数:51名 /見聞鳥数:24種
  • 近鉄奈良駅に集合してバスで春日大社前まで行き、そこから原生林の中を歩き若草山頂上まで登り二月堂の横へ降りてくるというコースでした。
  • はじめに江口幹事より『今日はあまり鳥は期待しないでください。ウォーキングに来たつもりでゆっくり歩いてください』と言われましたが、その通りであまり鳥は見られませんでしたが一般的なカラ類、セキレイ類、イカル、アオゲラ、ジョウビタキ、アトリ、上空を舞っていたオオタカ、ノスリ、チョウゲンボウなどが見られました。
  • 心地よい風の中、奈良盆地が一望できる若草山上頂でのお弁当はおいしかったです。
  •          報告:神谷 厚司

2001年10月28 日(日) /鴨川探鳥会  参加者数:34名 /見聞鳥数:28種
  • 七条大橋に集合して鴨川左岸の遊歩道を北へ歩き、三条大橋、丸太町橋とくぐり抜け賀茂 大橋(今出川通)までの約4qを歩きました。
  • ユリカモメがたくさんいました。かずを数えた人によると826羽いたそうです。
  • カモ類ではマガモ、コガモ、オナガガモ、ヒドリガモ、ハシビロガモ、カルガモが見られ ました。オスはまだ完全にオスの色になっていないものもたくさんいました。
  • カワセミの姿もみんなでゆっくり見ることができました。やはりカワセミが人気ナンバー ワンです。
  • 他にはセキレイ類、サギ類、イカルチドリ、カシラタカ、モズ、カワラヒワ、上空を飛ぶ オオタカなどが見られました。
  • 今日は途中から雨が降るのではないかと心配していたのですが、雨は降らずちょうど良い 季候の中を気持ち良く歩くことができました。
  •              報告:神谷 厚司

鴨川探鳥会a 鴨川探鳥会b

2001.10.14(日) /桂坂野鳥園探鳥会参加者数:31名 /見聞鳥数:14種
磯江さんのお話
観鳥楼で磯江さんのお話
  • 爽やかな秋の一日になりました。
  • 鳥の方は、端境期ということで、夏鳥冬鳥の姿はなく、留鳥のカラ類のみ。
  • 後背林の散策の後、観鳥楼で、磯江先生の「新大陸鳥紀行」と題してのお話。
  • 今回は主に、アリゾナの鳥とアルゼンチン・Itatiaiaの野鳥。デジカメで撮影された素晴らしい写真が映し出されるたびにあがる皆さん歓声
  • 巨大なサボテンに止まるミミズク、ケツァールの仲間のウツクシミドリキヌバネドリ、胸の緑色の鮮やかなスミレボウシハチドリ、神様はどうやってこの配色を考えたのだろうと思ってしまうようなミドリズキンフウキンチョウ等々、バードウォッチャーなら一度は出会いたい数十種類の鳥たち。
  • 磯江先生、ほんとうにありがとうございました。
  •            報告:福田




2001.9.30 /鳴門海峡・鷹の渡りと吉野川探鳥会参加者数:46人 /見聞鳥数:50種
  • 9月30日7時10分、46人(補助席1名)の満席で京都駅八条口をスタート、一路鳴門へと向う。
  • 昨日まで長くつずいた晴天が、皮肉にも今日は一転、雨となった。
  • 明石から淡路島、鳴門海峡へとバスは進み、10時前には鳴門展望台に着く。
  • 約1時間半、タカの渡りを待つ。残念ながら雨天のせいかサシバ、ハチクマ等の渡りは見られず、イソヒヨドリ、クロサギ、ウミウ、カワウなどを見る。
  • 昼食後は吉野川河口へ行く。川幅1200メートルの堤防を歩く。
  • 生憎の風と横なぐりの雨をついての探鳥となる。キアシシギ、ハマシギ、メダイチドリ、シロチドリ、トウネン、ダイゼン、チュウシャクシギ、ソリハシシギ、キョウジョシギ、ミサゴ、コガモ、カルガモ、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、などを観察する。
  • 最後に可動堰で話題になっている〈第十堰)の現場を訪れる。250年前の江戸時代に造られた堰を自分の目で確かめる。
  • 中村〈善)氏の熱のこもった案内と解説があり、探鳥会がさらに楽しく盛り上がった。
  • 幹事 網野、中村〈善)各氏          以上     報告  清水義博 

2001.9.30 /太陽が丘運動公園探鳥会参加者数:19名(うち会員9名、一般参加10名) /見聞鳥数:
  • 朝からの雨で、午前中の予定のタカの渡り観察及び園内野鳥の森探鳥は中止、午後の予定であった屋内での中島幹事の鳥談議と野鳥ビデオ上映を午前に繰り上げ実施した。
  • 午前10時開始、正午に終了。 担当幹事は中島、平島、山下、河手。
  •       報告:河手 正昭

2001.9.23(日) /将軍塚探鳥会参加者数:70名 /見聞鳥数:21種
将軍塚でタカの渡りを見る
将軍塚でタカの渡りを見る
  • 蹴上駅に集合して、粟田神社を通り抜け将軍塚へ上り鷹の渡りのウォッチングです。
  • 雲一つないと言っていいほどの秋晴れのいいお天気です。あまりお天気が良すぎては鷹の渡りは見にくいそうです。今日はどうか心配しました。
  • しかし頂上少し手前で空を見ると、早くも鷹が旋回しているのが見えました。サシバとハチクマです。
  • 頂上の公園に10時前に到着、北の方向をよく見ると次から次へとサシバが旋回しながら上空へ上り、西の方へと飛んでいくのが見られました。11時頃までに100羽ほど見られました。
  • ほかには、エゾビタキ、オオタカ、カケスなどが見られました。
  • 1時頃円山公園へ下り、鳥合わせの後解散。
  • 報告:神谷 厚司




2001.9.9(日) /桂坂野鳥園探鳥会参加者数:30名 /見聞鳥数:11種
鰐渕さんのお話
観鳥楼で鰐渕さんのお話
  • 朝はからりと晴れた快晴だったのですが、そのうちに雲が出てきて、唐櫃尾根では少しポツリポツリ来ましたが、なんとか大事なく、いつものように後背林を散策。
  • まだまだ、セミの声が盛ん。特に、ツクツクボウシとミンミンゼミ。小鳥の姿も声もなかなかとらえられない。
  • エナガの群に出会い、秋になったせいか力強さを増した艶やかなエナガの声をしばらく楽しむ。
  • 観鳥楼で、大ベテランの鰐渕さんのいろいろな鳥のお話。フクロウとワシ・タカ類の初列風切羽の違いを、実物を触らせていただいて納得。
  • 野鳥園の池では、いつものカワセミ、アオサギなどは姿を見せてくれなかったものの、珍しくまだ若いキリリとしたササゴイが来訪して、来館者を楽しませてくれました。
  • 報告:福田




2001.8月12日(日) /桂坂野鳥園探鳥会参加者数:29名 /見聞鳥数:16種
三宅先生のお話
観鳥楼で三宅先生のお話
  • 一時期の蒸し暑さから比べると、さわやかな快晴。でも暑い。いつものように後背林を歩く。
  • 残念ながら鳥の姿はほとんど見られない。それに、セミの声がにぎやかで、声も聞こえない。
  • まあ、この時期はしかたない。せめて、森林浴と、時折吹いてくるさわやかな風を味わう。
  • 山を下りてから、獣医師三宅先生のお話。題名は、4月に続いて「巣立ちヒナの対応について」
  • さまざまな野鳥を保護した経験を元に、保護したヒナをどのようにそだてたら良いか、どんな餌をどのように与えたらよいか等々のお話。
  • 報告:福田

2001.8.11 /観月芦原ツバメ観察会参加者数:43人 /見聞鳥数:27種
  • 恒例の、観月芦原ツバメ観察会。
  • PM;4:00に集合した一行は、おぐら干拓田へ。     
  • 依然として衰えない日差しのきつい夏の午後、稲穂の匂いを運ぶ風 がせめてもの救い。皆さん元気に田圃を巡り宇治川源内へ。
  • やはりそこには沢山感動がありました。
  • 夕日が西山におちて静かな時が流れる。PM7:00をすぎたころから、まるで湧いてくるようにその数が増えはじめ、その数何万羽の表現がふさわしい。 
  • アマサギ、チュウサギ、セッカが目立つ探鳥会。
  • 稲穂に休むアキアカネに、垣間秋の気配が・・・・・・・・・。
  • この時期の集団塒のことを夏秋塒と言い就塒のおり、上空より降りるときのタイプを、「流れ」と「木の葉落とし」と名付けられています。
  • まだまだ楽しめますので、夕涼みをかねてお友達をお誘いのうえどうぞ。
  • 報告:山副

2001.7月29日(日) /比良武奈ヶ岳探鳥会参加者数:21名 /見聞鳥数:19種
武奈ヶ岳山頂のアサギマダラ
武奈ヶ岳山頂のアサギマダラ(撮影:清水義博)
  • 標高1214m・比良の最高峰・武奈ヶ岳に登ってきました。
  • JR比良駅に降り立つと比良の山々の頂上部分は雲に隠れていてこれからの天候が心配されましたが、ロープウェイ山上駅まで登ると時折薄日が差す程度の、歩くのにはちょうど良い天候となりました。下界よりかなり涼しく、すがすがしい気持ちで歩けました。
  • 八雲ヶ原→イブルキのコバ→武奈ヶ岳へと登る途中では、ウグイス、ホオジロ、ホトトギス、カケス、クロツグミ、ミソサザイ、クロジ、ヒガラ、コゲラ、ヤマガラ、メジロなどを見聞しました。
  • 11時30分武奈ヶ岳頂上に到着。心地よい風が吹くなかで昼食をとりました。
  • 下の方からはホトトギス、ウグイス、クロツグミの声が聞こえ、上空にはツバメ、イワツバメ、アマツバメが飛んでいました。キアゲハ、アサギマダラ等の蝶も見られました。
  • 天候の良いいときにはここから白山、御嶽山が見えるそうですが、今日は琵琶 湖がかすかに見える程度でした。
  • 下山は、北稜→細川越→イブルキのコバ→八雲ヶ原→ロープウェイのコースです。
  • 清流沿いを右に左にジグザグと渡りながら歩きました。水がとても冷たく、手や顔を洗うととても気持ちが良かったです。
  • 報告:神谷 厚司

2001.7.20 /御所・アオバズク観察会参加者数:68人 /見聞鳥数:16種
  • 連日の快晴、真夏の日ざしが照りつける4時に、今出川御門に多数が集合。
  • <母と子の森)の水場で、メジロ、シジュウカラ、カワラヒワ、エナガ等を見る。
  • 時間を繰り上げて、宗像神社へ向う。 親鳥2羽、お腹が白くまだ羽根のはえ揃っていないヒナ鳥2羽のアオバズクを、全員で観察する。 可愛いアオバズクに歓声が上がる。夏の風物詩のひとつである。
  • 6時ごろ鳥あわせをして解散。 三三五五、たそがれまえの京の町へ---。
  • 報告:清水義博

2001年7月15日(日) /菩提道・沢の池探鳥会  参加者数:16名 /見聞鳥数:23種
  • JRバスの菩提道バス停から菩提の滝→沢の池→高雄・栂尾へと歩きました。
  • ウグイス、ヒヨドリが鳴くなかをスタート、イカルの姿を見ていると、下を魚 をくわえたカワセミが飛んで行きました。子供の為に持ち帰るのでしょうか。
  • オオルリがかなりたくさんいました。オス、メス、幼鳥を何度も見ました。
  • ヤ ブサメの子育ても見られました。親がエサを探し、じっと待っている子供に与 えていました。
  • サンコウチョウの鳴き声を全員で聞いたのですが、姿を見たの は最後尾の二人だけでした。そのかわり前を歩いていた人はヤマドリらしい姿 を見た人もいました。
  • 大変暑い日でしたが市内とは違い、日陰に入ったり風が吹いたりすれば暑さ はしのげました。歩きやすい良いコースだったと思います。
  •       報告:神谷 厚司

菩提道・沢の池探鳥会a 菩提道・沢の池探鳥会b

2001.7.8 /桂坂野鳥園探鳥会参加者数:50名 /見聞鳥数:23種
桂坂野鳥園探鳥会
田口さんのビデオ「舳倉島の野鳥」鑑賞
  • 天気予報ははずれ。梅雨の合間のさわやかな快晴になりました。
  • いつものように後背林を一回り。鳥の姿はほとんど見えませんでしたが、「緑の回廊」をそよ風に吹かれながらゆっくり歩くのは、何よりのストレス解消(ではなかったかと…)
  • 山を下りてから、田口さんが今年5月に舳倉島で撮影された野鳥のビデオを見せていただく。
  • さすがにプロの画像。鮮明なこと、色の美しいこと。田口さん、ありがとうございました。
  •     報告: 福田


2001.6.13〜18 /北海道・道東バスツアー参加者数:35名 /見聞鳥数:90種
  • エトピリカ 霧多布、アゼチの岬。沖合い小島の向こう側の崖にて1ペア営巣中
  • シノリガモ知床、斜里町ウトロ、ホテル付近の海岸♂2羽真冬時の鮮やかさはなかった。
  • オシドリ網走湖畔1ペア。♂かなりのエクリプスの状態であったが、何故か懐かしく拝見する
  • トモエガモ霧多布、浜中町ホテル付近。早朝探鳥時、♂1羽右手の小池より飛び立つ
  • ケイマフリ霧多布、アゼチ岬の海上にたった1羽、波にゆられていた。ウトウ達と一緒に
  • カイツブリ知床五湖の二湖にて。知床連山をバックに静寂の中、ひっそりと採餌していた。
  • チゴハヤブサ
    保護されたチゴハヤブサ 撮影:林清治
    オオセグロカモメ
    オオセグロカモメ 撮影:林清治
    エゾシマリス
    エゾシマリス 撮影:林清治
    アオサギ野付半島、トドワラ・ナナワラの荒涼として風景の中、さすがに有名なアオサギの大群
  • コサギ然別湖畔、午前3時15分、北海道ではあまり見ることのないサギ、足指の黄色が鮮やか
  • ウトウ霧多布、アゼチ岬の海上に点々と浮き沈みしつつ採餌。有名な天売島での何十万羽の大群が懐かしい
  • イソヒヨドリ知床、斜里町ウトロ、早朝探鳥時、美しい♂。エサをせっせと運ぶ
  • 他に水鳥たち…オオミズナギドリ、ウミウ、ヨシガモ、オカヨシガモ、マガモ、カルガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、バン、ウミネコ、カモメ、オオセグロカモメ、シロカモメ、ハクセキレイ
  • ノゴマ霧多布、浜中町ホテル付近やアゼチ岬、小清水原生花園、野付半島、などあちこちで見聞
  • ウソ知床峠、羅臼岳がくっきりと見られ、快晴に恵まれる中、樹海の上を2〜3羽。然別湖畔
  • オジロワシ小清水原生花園や網走港付近の海岸線上にて幾度か。しかしやはりオオワシと共に真冬に見たい
  • チゴハヤブサ濤沸湖の民家のガラス戸に激突、脳しんとうを起こす。回復後元気に飛び去る
  • ハチクマ網走市呼人自然探索地、早朝探鳥時上空に2羽
  • タンチョウ霧多布湿原センター前の広大な原野やコッタロ湿原内、釧路湿原・茅沼等で親子連れファミリー
  • オオジシギ霧多布、浜中町早朝探鳥時、雲一つない青空をバックに延々とディスプレイフライト
  • ツツドリ知床五湖入口駐車場にて縄張り確保のため巡回飛行、たっぷりと見られる
  • キバシリ網走市呼人自然探索路内にて。あまり鳴き声を発しないので見付けたのはラッキー
  • フクロウ然別湖畔へ早朝探鳥に向かうバス内より前方を飛翔中の姿を確認
  • オオジュリン頭部真っ黒の姿は遠くからでもよく判る。小清水原生花園や温根内ビジターセンター付近
  • クマゲラ声のみ、オンネトーを半周したとき。残念ながら今回は姿見られず。然別湖付近でも最近は確認せずとか。
  • ベニマシコ網走監獄見物時、敷地内で赤くきれいな♂。霧多布湿原センター駐車場で♀
  • ミヤマカケス知床峠へ向かう観光バス内からと、呼人自然散策路、その他2〜3ヶ所で
  • キクイタダキ然別湖畔、早朝探鳥時、クマゲラが見られないかと必死で目と耳を集中させているとき、樹上に
  • ルリビタキオンネトーを巡る途中、森林の少し遠い高い奥の方からあの涼しく優しい上品な声
  • アカモズ♀一瞬、モズと思ったが、「ここは北海道」とよくよく見直してみたら…
  • コヨシキリコッタロ湿原、小清水原生花園、温根内ビジターセンター内、霧多布岬等で
  • センダイムシクイ釧路湿原パーク、憩いの家、かや沼にて宿泊、早朝探鳥時、センダイムシクイだらけで食傷気味だった
  • エゾセンニュウあの独特のさえずりは少し離れた場所でも即確認。あちこちで。ただし姿は時々
  • ハリオアマツバメオシンコシンの滝付近で営巣。大きな草刈りガマのような翼が見事、凄い!
  • アマツバメオンネトー湖の上空にて乱舞。知床五湖入口の駐車場付近でも沢山見られた
  • ニュウナイスズメ呼人自然散策路、知床半島、ウトロの海岸線山手付近、フトレイ展望台付近等で
  • ノビタキ霧多布湿原、釧路湿原、温根内ビジターセンター内、コッタロ湿原、茅沼付近等で
  • 上記24種以外、山野の鳥としてはトビ、ノスリ、オオタカ、チョウゲンボウ、キジバト、アオバト、カッコウ、ツバメ、ショウドウツバメ、イワツバメ、コゲラ、アカゲラ、ゴジュウカラ、ヒバリ、ヒヨドリ、モズ、ミソサザイ、コルリ、コマドリ、トラツグミ、アカハラ、ウグイス、シマセンニュウ、マキノセンニュウ、オオヨシキリ、メボソムシクイ、エゾムシクイ、キビタキ、エナガ、シジュウカラ、ハシブトガラス、ハシボソガラス等を見聞しています。
  •         報告:網野 茂樹

2001.6月17日(日) /比叡山探鳥会参加者数:29名 /見聞鳥数:25種
  • 梅雨は一休みなのか、いいお天気になりました。
  • 八瀬からケーブルで山上駅まで上り、そこから、浄土院、釈迦堂と巡って探鳥 しました。
  • 葉が茂っていて鳥の姿をしっかり見ることはなかなか出来なかったのですが、 ホトトギス、アオゲラ、アカゲラ、オオルリ、ミソサザイ、キビタキ、クロツ グミ、ウグイス等の鳴き声が聞けました。
  • 杉の木の枯れた枝に何やら白い花が咲いていました。スコープでのぞいて見る と、セッコクというランの一種だそうです。うの花もいまが盛りとよく咲いて いました。
  • 黄イチゴがたくさんなっていました。食べてみると甘酸っぱくておいしかったです。
  • 山の上は、下界より涼しく、気持ちよく歩けました。
  •      報告:神谷 厚司

2001.6.10 /桂坂野鳥遊園探鳥会参加者数:30名 /見聞鳥数:22種
  • N議員の視察があり、朝から野鳥園はゴタゴタしていた。そのため、探鳥会後に予定していた、田口さん撮影のビデオ『舳倉島の野鳥』の上映は来月に延期していただく。
  • 梅雨の晴れ間、というほどは晴れず、どんよりして蒸し暑い一日でした。いつもよりも、ゆっくりのペースで、金田幹事の案内で山を一回り。
  • 緑が生い茂り、鳥の姿はほとんど見られない。期待したさえずりも、もう一つだったようです。
  • 野鳥園の池では、カワセミが時折姿を見せ、ダイビングして小魚を取ったり、アオサギがじっとたたずんでいたり、カルガモが2羽、のんびりと浮かんでいたり、アオダイショウが何度も泳いで池を横切ったり…。
  • 観鳥楼から見えるポールの上に取り付けた巣箱に、時折ヤマガラが出入りしていました。
  •       報告:福田

2001.6.8 /神戸市立植物園・再度山公園探鳥会参加者数:20名 /見聞鳥数:28種
  • 梅雨前の比較的爽やかな一日 森林浴と探鳥は20名参加、見聞鳥 28種。
  • 想像通り森林公園から市ケ原あたり迄 相思鳥が賑やかで した。クロツグミによく似た囀り?にて姿もとても美しいとりで す。関東、関西、九州の一部など繁殖が確認されているようです。 奈良の大台が原探鳥会にて10数年前に見聞し、大騒ぎした記憶が あります。個体数は増加しているようです。
  • 新神戸えきの裏あたり でサンコウチョウも鳴いていました。
  • 布引きの滝の上に出た途端に  神戸の街が眼下に あの震災を忘れたかのように広がっていた。
  • ウノハナ、アジサイ、スイレン、オオヤマレンゲ、定家カズラ、等 ハルゼミ、カジカ等が季節をしらせてくれる。
  • テングチョウの乱舞  ミスジチョウ、イトトンボ、優しさも垣間みせてくれました。
  •     夏鳥と あそぶ友 あり 奥山に
  •       報告:沖の太夫(山副茂彦)      

2001.6.2〜3 /富士山・須走探鳥会参加者数:35名 /見聞鳥数:41種
  •  梅雨の走り、ここ数日雨の日でしたが、この探鳥会の為に朝から晴れました。
  • 奈良交通の観光バス。運転手さんも、バスガイドさんもこれまでなんかいか御一緒。賑やかに出発、名神、東名高速共に渋滞無し。
  • お昼は、浜名湖を見おろせる丘の木陰で新緑を渡る爽やかな風と一緒においしくいただいた。駿河湾は鏡のようで初夏の光を返していた。
  • 御殿場icをおりて須走に向かう。
  • -4 時前に自衛隊の東演習場、ここでは、ホトトギス、カッコウ、をはじめ里山の小鳥達が出迎えてくれました。コマドリ、ビンズイ、トラツグミを聞いた人も、
  • ここは細かい火山礫にあかまつに他の雑木、新緑の合間を自衛隊のジープや輸送車が行き交っておりました。
  • バスに帰りますと近くの雑木林からあのもの悲し気なトラツグミの声、暫く聞き入っておりました、そこえ赤松にアカゲラがやってきました。
  • 副会長の案内で、山中湖の近くにあります、おおぼら(大洞)の水場を訪ねました。すでに十数台の車が…。関西ナンバーの車はありませんでした。
  • 少し谷におりますと、湧き水が三段の滝になって、そこに鳥たちが水浴びに来るのです。
  • しばらくすると、シジュウガラ、ヤマガラ、メジロ、ヒガラと次々にやってきました。僅かの時間に、センダイムシクイ、キビタキの雄雌も水浴びに来ました。時間の都合でそうそうに退散しましたのが残念です。
  • 宿舎の米山館に向かう時の、篭坂峠からの富士山、身じかに見られとても雄大でした。
  • 翌日は、早朝探鳥米山館の前からは、夜明けの富士山が、快晴の空に、残雪で化粧して目の前に、刻々と朝日に染まる富士の山を見上げておりますと、ツバメがハシボソカラスを追い駆け出しました。爆撃機B29に戦闘機が攻撃しているようで、「母は強し」 いや父であったかも知れません。
  • 別荘地を歩く、クロツグミ、キビタキ、ホトトギス、カッコウ、オオルリ、イカルが競演、サンコウチョウも、、、
  • 新緑のドームの中で姿は見せませんが素晴らしいこえを聞かせてくれました。
  • 須走中学校のグランドで、富士山をバックに記念撮影、ここの校舎ではイワツバメが巣作りに忙し気でした。
  • バスの出発を早めて、忍野八海を訪ねました。富士の湧き水で、水深五メートルと書いてありましたが、底に手が届きそうに見えました、そこには一メートルぐらいのニジマスが郡舞、 これを刺身に一杯と朝っぱらからつばを飲み込んでおりました。酒飲みの考える事です。お許しを。
  • ここではコムクドリが枝先に止まり澄まし顔で富士を見ているようでした。
  • また、マガモの母と子が湧き水の池を気持ちよ気に泳いでおりましタ。
  • 富士山五合目までドライブ、さすがに涼しすぎました。ここでは、ホシガラスをみた人がありました。
  • 事故なく予定通り帰る事が出来ました。
  •             報告:濱名

2001.5.20(日) /広河原・上桂川探鳥会参加者数:32名 /見聞鳥数:23種
  • 出町柳からバスに乗って、鞍馬を通り花瀬を通り抜けバス1台がやっと通れる ような細い道を走り、ゆられゆられて2時間、やっと広河原に到着。ここから 大悲山口バス停までの探鳥です。
  • このあたりには、ウスバシロチョウというチョウがたくさん飛んでいました。 ちょっと珍しいチョウだそうです。
  • 鳥はあまり見られず、オオルリの鳴き声は聞こえましたが姿が見えず、サン ショウクイ、ヒガラ、アオゲラ、イカル等は鳴き声だけ、カワガラス、カワセ ミの姿を一部の人がちらっと見たのと、ホオジロ、キセキレイ、セグロセキレ イ、ヤマガラ、シジュウガラなどが見られた程度でした。
  • 横を流れる上桂川はとても綺麗な水で澄み切っています。今日は、かなり暑 かったので、この水の中に入ってみたいなと思いました。
  • のどを潤すために、イタドリをとって食べました。酸味が少しあり水分が多くおいしかったです。
  • 茅葺きの家があり、あちこちに花が咲き、山々の深緑が美しく、里山の魅力を 満喫した探鳥会でした。
  •              報告:神谷 厚司

2001.5.17(木) /奈良春日奥山探鳥会参加者数:38名 /見聞鳥数:27種
  • 近鉄奈良駅に集合してバスで春日大社前まで行き、原生林の中を新池まで往復 しました。
  • 歩き出してすぐにキビタキの姿が見えました。さい先の良いスタートだったの ですが、原生林の中では、葉が良く繁っているためしっかり鳥の姿を見ること がなかなか出来ませんでしたが、でも鳴き声でサンコウチョウ、サンショウク イ、センダイムシクイ、ヤブサメ、オオルリといった夏鳥や、アオゲラ、カケ ス、シジュウカラ、ヒガラ、ヤマガラ、コゲラ、エナガ、メジロなどが確認で きました。
  • 植物では、キンラン、ギンラン、クリンソウ、タツナミソウなどがかわいく咲 いていました。
  • 原生林の中は涼しく、気持ちよく探鳥出来ました。
  •               報告:神谷 厚司

2001.5.13 /桂坂野鳥園探鳥会参加者数:24名 /見聞鳥数:23種
桂坂野鳥園探鳥会
芝生広場、木陰で金田さんのお話
  • 朝からまったく雲一つない快晴。7月初旬の気温だったとか…。
  • したたるような緑、万緑という言葉が実感されるような林の中をゆっくりと歩きました。
  • 緑の中から、姿は見えないもののさまざまな小鳥たちのさえずりが…。メジロ・シジュウカラ・ヤマガラ・オオルリ・キビタキ等々
  • 山を下りてからは、芝生広場の木陰で金田幹事の、鳥たちの鳴き声録音をめぐるお話など。
  • 次回は、探鳥の後、ビデオの映写なども計画したいと思います。
  •     報告: 福田


2001.5月6日(日) /太陽ヶ丘府民探鳥会参加者数:108名 /見聞鳥数:19種
  • 京都野鳥の会及び京都府公園公社共催(京都府後援)の太陽ヶ丘府民探鳥会が行われました。
  • 午前9時50分ファミリー広場に集合、10時開始。
  • まず、トビの放鳥。中島幹事の近所の方が玄関先にうずく まっていた1羽のトビ成鳥を見つけ中島氏に連絡、数日間、 中島氏宅で保護した結果、ほぼ快復したので、この探鳥会 の行事として放鳥したものです。
  • しかし、トビが空へ舞い上がったとたん、1羽のカラスが そのトビの後を追い、攻撃をはじめました。トビは、少し 離れた芝生の上に降りてうずくまり、結局、もう一度中島氏 の保護のもとで鋭気を養うことになりました。
  • 10時半頃から12時頃まで、野鳥の森を一巡して探鳥。 鳥合せをして午前の部を終わる。
  • 参加者は108名(宇治緑の少年団、府関係者含む)、 見聞鳥は少なく、メジロ、ヤマガラなど19種。
  • なお、当日、キビタキが野鳥の森周辺にいたはずですが (翌日7日早朝、キビタキの囀りを確認)、時刻の関係 でか、鳴いてくれませんでした。
  • 午後の部は、1時、管理棟ロビーに集合、NHK及び中島 幹事撮影の野鳥ビデオを見る。2時半頃解散。午後の部の 参加者は約45名。午前、午後とも盛況でした。
  • 担当幹事は、中島、山下、平島、河手。      以上
  •              報告:河手 正昭           

2001.4.22 /ジュニア野鳥教室、4月例会(京都御苑)参加者数:21名 /見聞鳥数:29種
  • コマドリ、オオルリ、アカハラ、シロハラ,ツグミ、アオジ、カワセミ、クロツグミ、ビンズイなどが主なものですが、この他にもコルリ、ノゴマ、エゾムシクイ、センダイムシクイ、クロジ、キビタキ、ムギマキやアオバトも来ていると聞きました。(報告:網野)

2001.4.22 /大阪南港探鳥会参加者数:36名 /見聞鳥数:37種
大阪南港探鳥会a
観察舎から
大阪南港探鳥会b
鳥あわせ
  • 夜来の雨が上がり、青空に泳ぐ鯉のぼりがとてもよく似合う。4月最後の例会に参加しました。
  • うれしそうな色の高層ビル都会の片隅に、水たまりのように干潟が残され、わずかばかりのアシ原が。
  • その水たまりに渡り前のカモ類が少し、観察舎の右手の遠方に、僅かばかりの シギ、チドリのむれ。
  • 野鳥園の木々はそこそこに大きく育っているものの、水場らしいところがない。
  • コンクリートの瓦礫の中にキアシシギらしき種一羽 瓦礫にはいかなる野鳥も似会わない。
  • せめてもの救いは渡ってきたオオルリ。そして、弧を描いて飛翔を繰り返してくれた約200羽ばかりのハマシギの群に感動があった。
  • 一昔まえには、ヨシ原につづいて人々の暮らしがあったのでは・・・・・。
  • 大阪南港も干潟埋め立ての歴史で、もはや干潟や渚はもうどこにも残っていない。
  • 大阪の海は退屈であると思う。海はやはり青くて水平線の見える磯の香のする海がいい。
  •     報告: 山副


2001.4.15 /洛北八瀬・高野川上流探鳥会参加者数:68名 /見聞鳥数:27種
  • 新聞で見て始めてバードウオッチングを楽しまれた方が8名もありました。
  • 好天で暑いほどの快晴で、新緑の中で全員楽しい一日を過ごしていただけたものと思います。
  • 見聞鳥は27種でまずまずでした。
  • ハシブトガラス、ハシボソガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、メジロ、コゲラ、トビ、キセキレイ、マガモ、カワセミ、ホオジロ、ヒヨドリ、セグロセキレイ、スズメ、ツバメ、ヒバリ、カワガラス、ツグミ、キジバト、キジ、シロハラ、ウグイス、アオサギ、イカル、カルガモ、エナガ、カワラヒワ等で、特別珍しいというものは出ませんでしたが、目玉のカワガラス、カワセミが見られて良かったです。
  • 花はアケビ、ヤマザクラ、シダレザクラ、ニリンソウ、ベニカナメ、レンギョウ、シオン、ヤマブキ、シュモクレン、アセビ、シャガ、ユキヤナギ、コブシ、タムシバ、ソメイヨシノなど賑やかで、合わせて新緑が始まっており、楽しい一日でした。
  • 報告:網野茂樹

  • 9時37分発八瀬行きの電車は68人のバーダーで、貸切り状態となった。
  • 雲ひとつない快晴の下での探鳥会、初めての人も7人参加で、高野川を北上しながら、ゆっくりと観察する。
  • 一般的な鳥もプロミナで観て感嘆の声があがっていた
  • カワガラスは全員、ヤマガラ、シジュウカラ、カワラヒワ、ホオジロ、キセキレイなど時間をかけて観察した。
  • 昼食後、1時30分ごろ解散。 幹事 網野、木ノ下、森の各氏でした。 桜は大分咲いていました。
  •            以上     清水義博

2001.4.8 /桂坂野鳥園探鳥会参加者数:27名 /見聞鳥数:23種
  • 初夏のような陽気、いつもの後背林を登っていると汗ばむほどでした。
  • そのせいか、とてもにぎやかな野鳥園でした。シジュウカラ、ヤマガラ、ウグイス、イカル、カワラヒワなどのさえずりが、競うように響き、比較的めずらしいアオゲラの声も山間に響きました。
  • 残念ながら、先週10羽以上姿を見せてくれたオシドリは、今日は現れず。そのかわり、カワセミがずっと姿を見せ、ダイビングして小魚をとるところを披露してくれたり…。
  • 探鳥の後、獣医師の三宅先生から「巣立ち雛の保護」についてのお話をお聞きし、とても有意義なひとときを過ごすことができました。
  • 報告:福田

2001.4月6日 /奈良公園探鳥会参加者数:49名 /見聞鳥数:33種
  • 桜が満開の時期になりました。奈良公園でも今が見頃です。そんな中を歩いて きました。
  • ニュウナイスズメ、ビンズイ、カシラダカ、ルリビタキ、アオジ、カワラヒ ワ、メジロ、ウグイス、エナガ、等が見られました。
  • シロハラ、ツグミもまだいました。
  • 上空をサシバ、ミサゴが飛んでいるのが見えました。
  • 歩いていると汗ばむほどの暖かい一日でした。満開の桜の下、気持ちよく探鳥 出来ました。
  •           報告:神谷 厚司

2001.4月1日 /山科川探鳥会参加者数:74名 /見聞鳥数:28種
  • 山科駅に集合して、東御坊、蓮如上人墓、中央公園と歴史ゆかしい所を巡り、 山科川沿いに名神高速高架下まで歩きました。
  • 所々に桜がきれいに咲いています。そこにヒヨドリとメジロが蜜をすいに来て いました。
  • 四ノ宮川ではセキレイ類がたくさん見られました。ジョウビタキ、ツグミも見られました。もうそろそろ北の方へ行くのでしょうか。
  • 山科川には、ヨシガモのペアが5組いました。ここから下流は、川底の土を取 り除く工事がされた直後のようで鳥はほとんどいませんでした。わずか、カワ セミ、コガモ、コサギが見られた程度でした。
  • ちょっと肌寒い一日でしたが、探鳥と、お花見が同時に楽しめました。
  •               報告:神谷 厚司

2001.3月18日 /井手の里探鳥会参加者数:47名 /見聞鳥数:28種
  • JR玉水駅から玉川沿いに左馬まで約3`を往復しました。
  • 玉川には、ジョウビタキ、アオジ、セキレイ類、ホオジロ等がたく さんいました。
  • あちらこちらでウグイス、ホオジロ、シジュウカラが囀っていまし たが、皆まだあまり上手ではありませんでした。
  • 左馬付近で草の中にベニマシコが、ちょこちょこ飛び回っているの をかすかに見た人もいました。
  • 期待のオオタカは、昼食の時と、復路の途中に上空を飛んでいる姿 を見ることが出来ました。ハイタカ、カワセミも期待していました が見られませんでした。
  • 報告:神谷 厚司

2001.3.11 /桂坂野鳥園探鳥会参加者数:19名 /見聞鳥数:18種
  • 春は名のみの,風の冷たい一日になりました。時折小雪の舞うお天気。
  • この探鳥会も,毎月第二日曜日恒例となり,特に鳥が多いという事もないので,参加人数が心配でしたが,19名の方々が参加して下さいました。
  • いつものように,後背林を一周。標高の低い山としては珍しい,コガラの姿と声を確認しました。
  • 池には,カルガモが6羽姿を見せてくれていました。
  • 解散後,池の向こうの開けた場所にトラツグミが姿を見せ,ずいぶん長い間採餌してくれたのですが,皆さん帰られた後だったのは残念。
  •       報告:福田

2001.3月7日 /淀川中流域河川敷探鳥会参加者数:38名 /見聞鳥数:45種
  • 京阪牧野駅集合して、淀川沿いを枚方まで歩きました。
  • 出発してすぐに今日の目玉の一つ、ベニマシコの5・6羽の群が見られました。とても綺麗な赤い色をしていました。
  • 川の上をハイイロチュウヒ、ハヤブサが飛んで行き、ノスリが20メートルほどしか離れていない木に留まっているのが見られました。鋭い目、くちばし、爪等をじっくり見ることが出来ました。
  • カモメ類は、数は少なかったですが、ユリカモメ、セグロカモメ、カモメ、ウミネコの4種類がいました。
  • ウグイス、カワラヒワ、ヒバリ、等が囀っていました。
  • 他にはカワセミ、ヒドリガモ、コガモ、オカヨシガモ、ミコアイサ、カンムリカイツブリ等が見られました。
  • 午後になり風が出てきて見にくくなったのですが、バン、カワラヒワの群、ヒバリ、カシラダカ、イソシギ等が見られました。
  • 今にも降りそうなどんよりとした曇り空の一日でしたが、寒くなく気持ちよく探鳥出来ました。
  •          報告:神谷 厚司

2001.2.25 /近江八景探鳥会(其の壱)参加者数:45名 /見聞鳥数:35種
近江八景探鳥会
琵琶湖・正面が比叡山
  • 寒波襲来で、比叡オロシの厳しい琵琶湖岸。時々、霰が吹き付ける日和でした。
  • 近江八景最初の例会です。
  • 粟津の晴嵐 今昔し。其の上空をトビが舞う。又、波の荒い湖面 では、それを平気な顔で、カンムリカイツブリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、カワウが泳ぐ。
  • 膳所城址公園では、ハヤブサを全員が見る事が出来ました。
  • 瀬田の夕照は其の景色の面影が少しある程度か?石山の秋月は季節はずれ。でしたが 寒い日にも拘わらず、参加者45名。見聞鳥35種でした。
  • 竹下リーダー作の配布していただいた資料と説明にて有意義な例会となりました。謝謝。
  •      報告: 多賀靖冶


2001.2.18 /枚方山田池公園探鳥会参加者数:43人 /見聞鳥数:41種
  • 暦での雨水どうり、昨日までの寒さから、一転して春らしい天気に誘われて、山田池公園へ行ってきました。
  • 池にはミコアイサ、ハシビロガモ、バン、カワセミ、ダイサギなど…。
  • 特にカワウ、アオサギのコロニーの木立は真っ白になっていました。
  • 林には、アオジ、イカル、ルリビタキ、シロハラ、アトリ、カワラヒワ、ジョウビタキ、ヤマガラ、など全員が見ることが出来たと思います。
  • 白梅、3分咲き、紅梅5分咲き、蝋梅8分咲きの梅園で、昼食をとり、春を満喫し、2時前に解散しました。
  • 担当幹事 井上(二)、河手、山下の各氏。     報告 清水義博     

2001.2.11 /桂坂野鳥園探鳥会参加者数:38名 /見聞鳥数:21種
桂坂野鳥園探鳥会
唐櫃尾根で一休み
  • 雲一つない快晴、無風。絶好の探鳥日和になりました。
  • いつもの後背林散策にプラスアルファ、初めて沓掛山まで往復しました。思ったより距離があり、ちょっとオーバーワークだった方も…
  • 見聞鳥の方は相変わらず。観鳥楼の餌台に来てくれたシロハラ、メジロ、ヤマガラ、シジュウカラなどの他は、ほとんどがちょっと姿を見ただけだったり、声を確認しただけ。
  • でも、大空を悠々と飛翔するトビののどかなピーヨロの声や、どこか遠くで繰り返し聞こえるドラミングの音が、「春遠からじ」を思わせてくれました。
  • 鳥合わせの最中、上空を常連のオオタカが悠々と舞ってくれました。
  •          報告:福田


2001.2月8日(木) /万博公園・日本庭園探鳥会参加者数:47名 /見聞鳥数:34種
  • 万博公園へ入場すると、平日とあって人はまばらでほとんど京都野鳥の会の貸し切り状態でした。
  • 一番はじめに綺麗な鳴き声を聞かせてくれたのは、イカルでした。このキーコキーコという鳴き声を昔の人は『お菊二十四』と聞きなしたとか・・・・・
  • シロハラ、セグロセキレイ、ハクセキレイなどが見られ、シジュウカラが囀っていました。
  • 日本庭園では、とびきり綺麗な色のカワセミと、冠羽を風になびかせ、胸と尾に飾り羽を出しているとても綺麗なコサギが印象的でした。
  • ツグミとヒヨドリがいたる所にいましたが、園内所々で行われてい る工事のせいか鳥は少なかったように思います。
  • 期待していたソラードからも鳥は見えませんでした。
  • 報告:神谷 厚司

2001.2.4 /赤野井探鳥会参加者数:27名 /見聞鳥数:48種
  • コ−スは浜街道赤野井バス停から琵琶湖岸まで行って、赤野井バス停に戻る。
  • この時期の琵琶湖岸にしては風が弱くても、比良山系の頂は冠雪しており、曇り空で肌寒い一日でした。
  • しかし、参加者27名に対して猛禽とカモ類のオンパレ−ドで見聞鳥48種と 収穫の多い一日でした。
  • 猛禽は、トビ、チュウヒ、ハイイリチュウヒ、ノスリ、オオタカ、チョウゲンボウ。
  • オオタカが昼食地のちょっと先に舞い込んだり、チュウヒのV字飛行が見られたり、チョウゲンボウがたっぷりホバリングしたり…
  • 芦原では、ベニマシコがよく鳴いていたり、頭から首筋の汚れたムラサキサギまがいのアオサギが居たり、すでに夏羽に変身したカンムリカイツブリがかなり居たり、集落内を流れる溝川にカワセミが居たり…。
  • 田圃に目を移すと、タゲリの群、ツグミなどなど
  • ワシタカに 間違われるや モ−タ−グライダ−
  • 見飽きない チョウゲンボウの ホバリング
  • 寒空の ホバリングの先に 三上山
  • カモの湖 オオタカ留まる 杭の先
  • 如月に 夏羽に換わる カンムリよ。
  • 報告:      西迫 

2001.1.28 /嵐山・桂川探鳥会参加者数:49名 /見聞鳥数:37種
嵐山・桂川探鳥会
嵐山・桂川探鳥会
  • 朝のうちは曇り。天気予報では午後になるにつれて降水確率が高くなる、ということでしたが、幸いお昼頃には日差しも出て、まずまずのお天気になりました。
  • 阪急嵐山駅前に集合。上空をイワツバメが何羽も飛び交っていました。その中に、何羽かのヒメアマツバメも…。
  • 桂川は前日までの雨で水量が多く、かなりの急流になっていました。そのためか、いつもなら渡月橋の下にはオナガガモを始めとする多くのカモが見られるのですが、今日はほとんど見られず。
  • サイクリングロードをゆっくりと下流へ。本流が急流だったかわりに、河川敷にできた水たまりにオナガガモ、コガモなどが待避していて、比較的近くでじっくりと観察することができました。
  • ここでは珍しいタシギが姿を見せ、多くの人たちが可愛い姿と採餌行動を楽しみました。
  • カワセミが4〜5羽、歩く先々に姿を見せてくれました。
  • 例年見られない鳥の中では、アトリも出現。
  • 平成9年度:計42種、平成11年度:計43種、平成12年度:計41種、今年は計37種、例年に比べると40種を切ってしまったのが少々気がかりでした。
  •          報告:福田


2001.1.24(水) /奈良平城宮跡と水上池探鳥会参加者数:44名 /見聞鳥数:41種
  • 今日は暖かい一日でした。絶好の探鳥日和のようです。
  • まず、モズが出迎えてくれました。愛想のいいモズでしばらく私たちに付いてくるようでした。
  • 平城宮跡の草地には、たくさんのヒバリがいました。風もなく暖かい中、真っ青な空にヒバリが舞い上がりさえずっているーーーーもう春が来たのかと思わせるようでした。
  • 小なべ池では、島の林の中からカワラヒワ、メジロ、ツグミが次から次へと出てきて池の水を飲んでいました。ここの水はそんなにおいしいのでしょうか。
  • 水上池では、みんなが期待していたトモエガモがよく見られました。
  • ほかにはヨシガモ、マガモ、オナガガモ、ホシハジロ、ヒドリガモ、カルガモ、オオバンが見られ、ミコアイサはメスだけが見られました。
  • 担当幹事:江口、中島、濱名        報告:神谷厚司

2001.1.21 /桂坂野鳥園探鳥会及び平成13年度総会参加者数:54名 /見聞鳥数:19種
平成13年度総会
平成13年度総会
平成13年度総会・会長あいさつ
伊藤会長退任のあいさつ
  • 京都では珍しい昨日の大雪で、野鳥園も数pの積雪。足元が悪いため、観鳥楼内でしばらく探鳥する事にする。
  • 池面は全面結氷、これでは期待のオシドリもカワセミも来訪は無理。
  • そのかわりに、先週から居着いてくれているトラツグミが、マメガキの実を食べに現れてくれました。
  • また、中の島のウルシ(?)の実を食べに、ルリビタキの♂と♀が入れ替わりに現れて、皆さんを楽しませてくれました。
  • 10時前、雪の残る道を歩いて総会会場の「ふれあいの里会館」まで。11時より平成13年度総会開催。
  • 伊藤会長の退任のごあいさつ、行事報告、木ノ下新会長の選出、新幹事の選出、新会則の説明・承認、例会参加者表彰、などとどこおりなく議事は進行し、12時過ぎには昼食。
  • 1時から研修室で、磯江さん、江口さんのスライド、中島さんのビデオ映写が行われました。
  • 探鳥会及び総会にご出席の皆さま、お疲れさまでした。
  •          報告:福田


2001.1月14日(日)  /宇治川・木幡池探鳥会参加者数:39名 /見聞鳥数:42種
  • 寒さの厳しい一日でした。
  • この寒さの中、集合場所の京阪宇治駅の上空には、イワツバメ、ヒメアマツバメ、コシアカツバメが飛んでいました。
  • 宇治川には、コガモに混ざってオカヨシガモと一羽だけヨシガモがいました。
  • ハマシギ、タヒバリ、イカルチドリなどは、石と同じような色なので見つけるのに苦労しました。
  • 京阪宇治駅の屋根の上にイソヒヨドリが一羽留まっていました。
  • 上空をオオタカが飛んでいきました。
  • セキレイ類、ツグミ、イカル、モズ、ジョウビタキ、アオジ、ゴイサギ、ユリカモメ、セグロカモメ、イソシギ、カイツブリ、カワセミなどが見られました。
  • カワセミはやはり人気ナンバー1です。
  • 木幡池は、以前はもっとたくさんの鳥がいたようですが、この日はマガモ、ハシビロガモ、オナガガモ、ユリカモメしかいませんでした。
  • 昼食もゆっくり食べていられないほどの寒さでしたが、満足のいく探鳥会でした。
  •      担当幹事:小西、中島、平島   報告:神谷

2001.1.7 /新春植物園探鳥会参加者数:111名 /見聞鳥数:38種
新春植物園探鳥会
植物園探鳥会・ミーティング風景(撮影:福田)
  • 9時 京都植物園の門前は野鳥の会の人々で賑わった。園内の大きな樹の枝にオオタカがとまっているのを誰かが発見、プロミナで皆さん方に見せていただきました。今年は幸先良しと行けるでしょうか?
  • ハシボソ、ハシブト、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ、メジロ、モズ、ヒヨドリ、オオタカ、ウグイス、 コゲラ、シジュウカラ、ヤマガラ、マガモ、ヒドリガモ、オナガガモ、コガモ、ユリカモメ、ダイサギ、 コサギ、スズメ、セグロセキレイ、ハクセキレイ、キセキレイ、カワセミ、クイナ、トビ、ホオジロ、 ハシビロガモ、アオサギ、キジバト、ムクドリ、アオジ、エナガ、カルガモ、イカル、カワラヒワ、バン。 以上38種類。
  • 三宅幹事の丁寧な解説で鳥合わせがなされた。雪が降る前に解散した。 リーダー井上(ニ)、木下、井上(宗)、杉浦、河手。 報告:多賀靖冶





2000.12.24 /巨椋干拓田探鳥会参加者数:56名 /見聞鳥数:29種
巨椋干拓田探鳥会
巨椋干拓田・探鳥風景(撮影:磯江幸彦)
  • 12月24日(日)西高東低の冬型気圧配置の少し風のある、快晴の日でした。
  • トビ、コサギ、スズメ、タゲリ、ケリ、ヒヨドリ、キジバト、ムクドリ、ダイサギ、アオサギ、 ハクセキレイ、セグロセキレイ、モズ、チョウゲンボウ、オオタカ、ホオジロ、タヒバリ、 ヒバリ、コクマルガラス、ミヤマガラス、ハシブトガラス、ハシボソガラス、コガモ、カワセミ、 タシギ、ニュウナイスズメ、ノスリ、ハヤブサ、ハイイロチュウヒ♀、以上29種類。という事でした。
  • 久しぶりの干拓田でしたがインターチェンジの橋脚が建ち並び、来年には素晴らしいバイパスが完成し、我々人間にとってより便利な探鳥地になって行くことでしょう。
  • 反対に何か野鳥達の生活地が狭められて行く事でしょう。当日の参加者56名です。その内我が野鳥の会も自動車で来られた人20人前後。なかなかむつかしいことです。
  •       リーダー井上(ニ)、江口、河手     報告:多賀靖冶

2000.12.16 /片野鴨池探鳥バスツアー参加者数: /見聞鳥数:57種
  • 鴨池ではカリガネが田んぼの方に出張中で見ることが出来ませんでしたがオジロワシ、オオタカ、ミサゴ、オシドリ、マガン、ヒシクイなどがよく観察でき ました。
  • トモエガモも16羽ほどいたのですが、遠くてみなさんお楽しみにはなれなかったので、昼食後北潟湖でホオジロガモやらカンムリカイツブリやらを見た後、大鼓池というところでトモエガモを探しました。
  • 暗くなり始めて「鳥探し当番」として少し焦りましたが、無事に12羽ほど見つけることが出来、皆さんに見ていただくことが出来ました。
  • 以下リスト   カイツブリ、カンムリカイツブリ、ハジロカイツブリ、カワウ、アオサギ、ダイサギ、コサギ、ミサゴ、トビ、オジロワシ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、チョウゲンボウ、ハヤブサ、コハクチョウ、ヒシクイ、マガン、オシドリ、ヒドリガモ、ヨシガモ、トモエガモ、コガモ、マガモ、カルガモ、オナガガモ、ハシビロガモ、ホシハジロ、キンクロハジロ、ホオジロガモ、ミコアイサ、バン、オオバン、タゲリ、イソシギ、カモメ、セグロカモメ、ユリカモメ、キジバト、カワセミ、アカゲラ、ハクセキレイ、 セグロセキレイ、ヒヨドリ、モズ、ウグイス、ヤマガラ、ホオジロ、オオジュリン、カワラヒワ、シメ、スズメ、ムクドリ、カケス、ミヤマガラス、ハシボソガラス、ハシブトガラス         以上57種
  •            報告:天野 洋祐

2000.12.7(木) /宇治川鳳凰湖探鳥会参加者数:61名 /見聞鳥数:37種
宇治川探鳥会 宇治川探鳥会B
宇治川河畔 撮影:磯江幸彦
宇治川で集合 撮影:磯江幸彦
  • 9:40 京阪宇治駅集合。横の宇治川には、コガモ、オカヨシガモが泳いでいて、上空をユリカモメが舞っていました。
  • 塔の島で左岸に渡り上流方向へ歩いて行きます。紅葉がとても綺麗でした。今日はいいお天気の暖かい日で歩いているとポカポカしてきてとてもいい気持ちでした。
  • 吊り橋を過ぎたあたりでカワセミが2羽、ダム下ではヤマセミ、ダムを渡り右岸を進むとオシドリの群が見られました。
  • 鳳凰湖岸で昼食をとっていると、対岸の山の枯れ枝にオオタカが留まっているのが見えました。プロミナーで見ると胸の縞模様や顔つきなどをしっかり観察することが出来ました。
  • オオタカを見ていると上空にミサゴが2羽、解散前にはノスリが飛んでいるのが見えました。
  • 今日期待していた鳥は全部見られ一同満足して解散しました。
  • 担当幹事:山副、濱名、江口    報告:神谷 厚司

2000.12月3日(日) /山科川探鳥会参加者数:27名 /見聞鳥数:28種
  • 雨降りにもかかわらず8時20分に 京阪六地蔵駅に20人以上の 人が集まり、傘を差しての探鳥会になりました。
  • きょうはカワセミの大安売りで10回くらい見ました。
  • 各種セキレ イ、カワラヒワもたくさんいます。コチドリ、イソシギ、マガモ、 コガモなども見られました。
  • ゴミ焼却場の煙突にハヤブサがとまっていました。上空をオオタカ が飛んでいきます。この2種を見られたので、きょうは雨の中を来 たかいがありました。
  • 雨は降ったりやんだりで、強くは降らなかったので、予定どおり名 神高速交差近くまで歩き、鳥合わせの後12時頃解散しました。
  • 担当幹事:西原、山下、岸川    報告:神谷 厚司

2000.11.26 /湖北水鳥公園探鳥会参加者数:25名 /見聞鳥数:36種
琵琶湖水鳥センター
快晴のもと、琵琶湖探鳥
  • 小春日和に恵まれた快晴の元、湖北へ行ってきました。
  • 行程は最初に水鳥センター下車に変更されました。センター見学、およびウオッチング。
  • オオヒシクイ、前面に10数羽 ひしを食み、羽繕いをしている。
  • その向こうに ホシハジロ、オオバン、ヒドリガモ、ハシビロガモ、カンムリカイツブリ、オカヨシガモ、ヨシガモ、キンクロハジロ、カワアイサ、コガモ、等。
  • スズガモ、ホオジロガモ、オナガガモ、はセンターでは確認されているが見つからず。
  • アメリカヒドリガモの探索にワイ、ワイ ガヤガヤ。見た人、見えなかった人。
  • 昼食中 チュウヒが頭上を旋回。食後にコハクチョウを見に湖岸を南下する。
  • 全員見てもらった。満足。  延勝寺バス停より帰る。
  •        報告:多賀靖冶

2000.11.19(日) /甘南備山探鳥会参加者数:31名 /見聞鳥数:27種
  • 9:10近鉄田辺駅に集合して甘南備山を目指して歩き出しました。
  • 途中立ち寄った棚倉孫神社で『ずいき御輿』を見せてもらいました。ずいき、大豆、小豆、稲、里芋、キンカンなどで飾り付けをした見事なものでした。
  • 一休寺の前で空を見上げると、早くも出ました、オオタカです。2羽が舞っていました。
  • 畑には、セグロセキレイ、モズ、小川には、カワセミ、アオジ、ホオジロなどがいました。
  • 甘南備山では、ノスリがすぐ近くを飛び、姿をしっかり見ることが出来ましたし、マヒワの群、ツグミの群などを見ることも出来ました。
  • みんなで桂坂野鳥園のオシドリのためのドングリを拾いました。
  • いいお天気の暖かい一日で、楽しく過ごすことが出来ました。
  • 担当幹事:中島、河手、井上(二)    報告:神谷

2000.11.12 /桂坂野鳥園探鳥会参加者数:39名 /見聞鳥数:14種
桂坂野鳥園探鳥会
桂坂野鳥園・観鳥楼
  • 京都野鳥の会の定例探鳥会に組み込まれてから2度目の探鳥会でした。
  • 紅葉も例年よりも遅いのか、本格的に色づいている木々はまだまばら。いつものように園の後背林を散策。
  • 残念ながら、野鳥の数は少なく、ほとんど姿を見られず。
  • 一番期待していた池のオシドリ、昨日7sのドングリをまいて来園を待っていたのに、姿を見せてくれませんでした。
  • 参加していただいた皆さんには、歩く途中、目に付いたドングリを拾っていただいて…。今日は「探鳥会」なのか「ドングリ拾い」なのか?
  • 解散の後、野鳥園ではとても美しいカワセミが何度も姿を見せ、夕方にはお待ちかねタヌキ君も出てきてくれました。
  •           報告:管理人(福田)

2000.11.9(木) /琵琶湖「新旭」探鳥会 参加者数:33名 /見聞鳥数:41種
  • 9:00 JR京都駅に集合して、湖西線に乗り、近江今津駅で下車、湖岸の今津港へでました。
  • 湖面には、カイツブリ類、マガモ、ヒドリガモ、岸にはカワセミが飛んでいるのが見えました。
  • 湖岸を南に進むにつれ、カモ類、オオバンがたくさん見られるようになりました。
  • 公園で昼食を取っていると『オオタカがいる』と言う声がして、弁当そっちのけであわてて望遠鏡をのぞきました。
  • 新旭水鳥観察センターへ行くとちょうど給餌の時間で、餌によってくるカモ類、オオバン、ユリカモメ等が間近に見られました。
  • 沖には、キンクロハジロ、ヨシガモ、ホシハジロ等がいます。
  • 湖岸からJR新旭駅までの畑の中の道路では、鳥がいなくて退屈していたのですが、最後にハイタカがカラスに追われる姿を見ることが出来ました。
  • 担当幹事:網野、河手、江口    報告:神谷 厚司

2000.11.5 /鴨川探鳥会参加者数:47名 /見聞鳥数:31種
鴨川探鳥会
鴨川・正面の橋が三条大橋
  • 9:00 七条大橋東詰(上流)集合 9:20 出発 七条大橋→(左岸)→三条大橋→賀茂大橋→(右岸)→北大路橋まで,約8qを歩きます。
  • 天気予報では雨の予報でしたが、きょうはいいお天気になり絶好の探鳥日和です。
  • マガモ、ユリカモメが出迎えてくれました。ジョウビタキ、カワセミも姿を見せました。空にはトビ、ノスリが見られました。
  • カモ類では、カルガモ、ヒドリガモ、コガモ、ハシビロガモ等が見られました。オスはまだ完全にオスの色になっていないものも多くいました。
  • きょうは11月とは思えないほど気温の高い日で、歩いていると汗ばむほどでしたが、町の真ん中で多くの鳥が見られ満足の1日でした。
  • 北大路橋下で鳥あわせの後14:30解散  担当幹事:山下、中村(善)
  •           報告:神谷 厚司


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