京都野鳥の会・探鳥会記録(2005年)


2005年12月25日(日) /湖北探鳥バスツアー参加者数:84名 /見聞鳥数:59種
  • 今年最後の探鳥会となりました。
  • 近年にない厳しい冬の訪れで、湖北地方は記録的な積雪に見舞われて、実施が危ぶまれました。
  • しかし当日は、参加者の気持が通じてか、風のないそして雲ひとつない、穏やかな絶好の探鳥日和となりました。
  • 8時に84人の大人数がバス2台で京都駅を出発、8時40分烏丸半島でカモ、アイサ類を探鳥する。
  • 湖岸道路を彦根、長浜へと北へ向うにつれて積雪が深くなる。
  • 湖岸には沢山のカモ類が浮かび、コハクチョウの姿も見られた。
  • 11時30分、野鳥センターに到着、2時まで自由時間。
  • マガン、ヒシクイの姿を見たり、コハクチョウや、カモ類をひと通見る。
  • 昼食後、山本山のオオワシをちかくにへ見に行く。はっきりした大きな目、黄色い嘴、黒い翼と白い尾等、全員が見る。
  • 雪一面の畑の畔と側溝の一箇所で、タシギ、タゲリ、タヒバリ、ケリ、ホオジロ、ハクセキレイ、モズがいた。
  • 近くの木にハイタカがとまり、スズメが騒いで飛びまわる。
  • 空には白く輝いて見えるノスリが旋回していた。
  • 真っ青な空と白い雪のコントラストの中、鳥見を堪能した。
  • 帰り道の途中でバスを降りて、早崎ビオトープへ雪中を歩き、全員がアメリカコハクチョウを見る。又湖畔のヘラサギも見ることができた。
  • 久し振りに沢山の見聞が出来て満足でした。
  • 5時30分 京都八条口着。
  • 報告  清水義博
  • 昨日まで近畿地方の北部で降っていた大雪も止み、快晴で風も弱い絶好の探鳥日和になった。
  • バス2台に分乗し、湖岸通りを北に走り、烏丸半島で探鳥 ミコアイサ、キンクロハジロ、ホシハジロなどのカモ類を見て湖北野鳥センターへ行った。
  • 途中の彦根を越えたあたりから湖岸沿いにコハクチョウの姿が見え始めた。
  • 湖北野鳥センターに着いて昼食を済ませ、湖岸を散策したり、山本山の近くまで歩いたりして探鳥した。
  • オオヒシクイ、マガン、コハクチョウなどと沖には一杯のカモ類、山本山方面にはオオワシ、ノスリ、ハイタカ、チョウゲンボウなどの猛禽類。
  • 雪で真っ白な田にはケリ、タゲリ、タヒバリ、ホオジロ、タシギなどが餌を探すのに夢中で警戒心も少なくゆっくり見られた。
  • 帰り道早崎ビオトープへ行き、アメリカコハクチョウ、海老江港からヘラサギを見て岐路に着いた。
  • 湖岸沿いは雪も少なく行動も楽だった。雪景色もきれいで鳥の種類も多く見られた。
  • 報告: 前田 豊(写真も)

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2005.12.18 /巨椋干拓田探鳥会参加者数:22名 /見聞鳥数:29種
  • 前日からの冷え込みと雪の天気予報。道路もカチカチで小雪まじり、北風で頬はヒリヒリの中、22名の参加あり。
  • 冬枯れの田んぼに、ヒバリ、タヒバリ、カワラヒワ、ハクセキレイ、ケリ、ムクドリ、サギ類が目に付きました。
  • タカ類では、コチョウゲンボウ、チョウゲンボウ、オオタカ、ハイタカ。
  • 井上リーダーでしか見つけられないだろうと思われる場所に、コチョウゲンボウが獲物を狙って長いことじぃーっとしている姿を全員見ることが出来ました!
  • 昼食は風よけのできるいい場所があり、ニュウナイスズメの♂と♀に出会える幸運もありました。
  • ミヤマガラスとタゲリは、残念ながら時間内では見つけることが出来なかった。
  • 寒い中を参加された皆さん、ご苦労さまでした。
  • 報告:坪内 悦子

2005.12.14(水) /摂津・安威川探鳥会参加者数:32名 /見聞鳥数:33種
  • 摂津の安威川沿いを約3q歩く探鳥会でした。前日は大変寒い一日でしたが、この日は寒さも厳しくなくお天気も良く楽しく探鳥出来ました。
  • はじめに、カモ類、オオバン、タシギ、セキレイ類を見ていると上空をミサゴが悠然と飛ぶ姿を見せました。
  • 今日一番のお目当てのトラフズクは、枝や葉っぱが少し邪魔で見にくいものの全員でしっかり見ることが出来ました。
  • 少し離れた木にハイタカが留まっていまし。 長い間留まっていたので、胸の模様もはっきり見られ間違いなくハイタカで、若鳥であることが確認できました。ミサゴとハイタカはその後何度も姿を見ることが出来ました。
  • 次にチョウゲンボウが木に留まっているのも全員でしっかり見られました。
  • ツグミが一羽だけいました。今シーズン初見の人が多かったようです。
  • モズ、ハシビロガモ、オナガガモ、イソシギ、ホオジロ、ユリカモメ、バン、サギ類等を見ました。
  • 最後にユリカモメより大型のカモメ類の鳥が一羽いて これが何なのかみんなで図鑑を出して検討しセグロカモメであることを確認しました。
  • ごみがあちこちに捨てられていて、綺麗な川とは言えない所ですがおもしろいコースだったと思います。

2005年11月27日(日) /西の湖探鳥会参加者数:27名 /見聞鳥数:36種
  • 近江の国草津辺りに住まい致す太郎冠者で御座る
  • 霜月27日、西の湖探鳥会に参ったで御座る。27名の善男善女が集ってござる。
  • よし笛サイクリングロードを安土よりウエルサンピア滋賀(近江八幡)までそろりそろりと参ったで御座る。
  • 山は紅葉、穏やかな空にはオオタカ、チョウゲンボウ、チュウヒ、トビ、水面には屋形船がゆらりゆらりと。湖面に夥しきヒドリガモ、カルガモ、オオバンなどなど。あらかたのカモぞ見たり。
  • 葭の中に潜むは、スズメ、ホオジロ、ジョウビタキ、ウグイスか。
  • 枯れ田畑に屯するはタゲリ、ケリ、ハクセキレイ、ヒバリ。合わせて36種を見聞きしぞ。
  • #草臥れてバスに乗り込む鳥見かな
  • (追伸)一週間前には、他にミコアイサ、オナガガモ、カシラダカ、キジ。未だにツグミに会わず
  • 報告:西迫   写真:所谷

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2005.11月24日(木) /かもがわ探鳥会参加者数:35名 /見聞鳥数:32種
  • 9時〜12時。北大路橋に集合して右岸を丸太町まで、二つのかもがわ(加茂川と鴨川)歩きました。
  • 集合地点の近くの電線に顔の白いセキレイ(アルビノ)止まっているのが見られました。
  • 川にはオナガガモ、ヒドリガモ、コガモ、マガモ、ハシビロガモなどのカモ類、セキレイ類、サギ類のほかイカルチドリ、イソシギ、またタシギが川辺の見やすいところで餌を探しているのが見られました。
  • ユリカモメもたくさんいたのですが、荒神橋近くでカラスやハトが騒いでいるので上空を見るとオオタカが舞っているのが見られました。
  • かもがわは鳥の種類もそこそこ見られましたが、鳥の数が多いのと平日のせいで人も少なく小春日和の中3Kmの道のりを昼までかけて楽しみました。
  • 報告:前田 豊  写真:磯部とみ子

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2005年11月20日(日) /芦生探鳥会参加者数:53名 /見聞鳥数:17種
昨日まで続いた京都北部の悪天候も、今日は打ってかわる良い天気となった。

7時30分2台の小型バスに分乗して、京都駅南口から朽木村生杉のゲートへ向う。
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[Image][Image]車窓から山々の美しい紅葉を満喫する。9時30分着。10時20分地蔵峠から芦生演習林へ入山。

芦生最大の保存木第一号カツラの木で昼食。オオタカ、ノスリ、ミソサザイが出る。
下見では、アトリの群れや、マヒワを見たが、今日は残念ながら殆ど鳥の姿を見かけない。エサを求めて山里へ下りたのだろうか。

長治谷作業小屋前の芝生で一服。ルリビタキの囀りがきかれたが、姿は見えず。 上空をハイタカが飛ぶ。
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[Image][Image]帰りは由良川源流の丸太の橋をわたり、泥んこの杉林を歩き、増水した川を横切って地蔵峠へ戻る。

美しく色ずいた晩秋の山を眺め、歩き、且つ鳥を見る、すべてが叶えられるのは難しいことだ。
[Image]生杉のルネッサンス前で鳥合わせ。18時京都駅着。

報告:清水義博   写真:甲田,大住
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2005年11月13日(日) /白旗池探鳥会参加者数:31名 /見聞鳥数:30種
  • JR津田駅に集合して、白旗池までを往復する探鳥会です。
  • 11月中旬というのに、大変暖かく上着のいらないような一日でした。
  • 機物神社を通り抜けましたが、ヒヨドリが騒がしく泣いているだけでした。
  • 少し進んだところの池で、カルガモ、オシドリ、イソシギが見られました。
  • 山道に入ると、林の中からアオジの鳴き声、エナガ、シジュウカラ、メジロの群れ、コゲラ、カワラヒワ等が見られました。
  • 白旗池ではコガモ、マガモそして今日一番の期待のオシドリが多数見られました。池のすみで群れていますが時折広いところへ出てきて、その綺麗な姿を見せてくれました。
  • 昼食中、上空をハイタカが飛び、アオゲラが声を聞かせてくれました。
  • 機物神社まで戻り鳥合わせの後解散。
  • 報告:神谷   写真:所谷


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2005.10月30日(日) /宇治田原高尾探鳥会 参加者数:44名 /見聞鳥数:26種
  • 作日は雨が降ったが、朝から晴れて気持ちのよい探鳥会になった。
  • 京阪宇治駅に集合の後、バスで宇治田原下町で降り、高尾神社まで往復した。
  • バスを降りて直ぐオオタカ、ハイタカが上空を飛んだ。
  • その後もノスリ、クマタカ、ハヤブサ、チョウゲンボウ、トビなどが青空の中を飛んでいるのが見られ、時々カラスがちょっかいをだしていた。
  • 冬鳥はジョウビタキ、ビンズイが見られたが若干早いようだった。
  • 山の道路際には柿が実を一杯付けていてオレンジ色の満開の花のようだった。
  • 報告:前田 豊(写真も)


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2005.10月26日(水) /服部緑地探鳥会 参加者数:25名 /見聞鳥数:25種
  • 天候は薄曇で暑くもなく寒くもない絶好の探鳥日よりでした。
  • 広い公園内を3箇所の池と3箇所の林を中心にゆっくりと回りました。
  • 今年は暖かい日が多く冬鳥はカモ類以外はほとんど見られませんでした。
  • 池ではカワセミ、ヒドリガモ、コガモ、ホシハジロ、カイツブリ、バン、オオバンなどが見られました。
  • 林にはモズ、エナガ、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリなどがいました。
  • 都市公園ということもあり幼稚園や小学生の遠足も多く、カラスやスズメ、ドバトが弁当のおこぼれをもらおうとたくさんいました。
  • 探鳥の終わり頃に木に止まっているツツドリを見つけました。何回か飛んでは止まったため全員が見られました。
  • 報告:前田 豊(写真も)


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2005.10月16日(日) /桃山御陵探鳥会参加者数:46名 /見聞鳥数:23種
  • 前日の雨も止み。すがすがしい朝になりました。今日は半日探鳥ですが、良い探鳥日和になりそうです。
  • 桃山御陵探鳥はこの10年間のうち、7回例会を行っています。秋の半日ですが、身近な野鳥たちの観察とタカ類がみられますので、人気のある探鳥地だと思います。
  • 今日は最初は相変わらずのヒヨドリ、メジロ、スズメしか見られませんでしたが、桓武天皇陵のところで、ノスリが旋回してくれました。
  • 乃木神社ではハナミズキの実をヤマガラ、シジュウカラが食べに来ていました。
  • 奥の桜の木、ヒマラヤスギの付近をコサメビタキがウロチョロしていました。
  • 最後の見晴らしの良い明治天皇陵では、タカは見られませんでしたが、ツバメ、ショウドウツバメ、カワラヒワ、モズ、がみられました
  • 報告:多賀靖治  写真:大住宏明


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2005.10月2日(日) /三川合流・石清水八幡探鳥会参加者数:49名 /見聞鳥数:25種?
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  • 十月というのに、各地で記録的な猛暑。雲の多い、蒸し暑い一日でした。
  • 京阪八幡駅前に集合。そこから御幸橋を渡って背割堤へ。
  • 桜の季節には、さぞかし華やかだろうと思われる、立派な桜並木の下を、堤の先端まで探鳥。
  • この季節、鳥の姿は少なく、さびしい。それでも、水面を飛び過ぎるカワセミ、水ぎわにはお腹の白が印象的なイソシギ、セイタカアワダチソウの天辺にはキリリとしたモズ…などが目を楽しませてくれました。
  • 背割堤の先端からは、堤防の下の道を歩いて戻りました。
  • 河川敷には、見慣れないウリの仲間が一面をおおっていましたが、森先生の説明によると「アレチウリ」で、十数年前に外国から入ってきて、あっという間に全国に広がった種だとか…。
  • 所々にはまだ、ヒガンバナも残っていました。
  • 木のてっぺんに止まったアオサギの飾り羽根が、風になびいてゆらゆら。なかなかのかぶき者…といったところでしょうか?(右写真:上)
  • 再び御幸橋を渡り、石清水八幡宮へ。
  • 高低差はたった150mほどの山道なのに、照葉樹に囲まれた参道には風が通らず、蒸し暑いこと。
  • 本殿の下の広場で、ちょっと早い昼食。その後、展望台?へ。
  • 渡り途中のタカと思われる姿が数羽、上昇気流をとらえて鷹柱を作っていましたが、遠すぎて種は確定できず、これは参考記録
  • 解散の少し前、やっと今日の主役コサメビタキが、目の前の電線に姿を見せてくれて、愛らしい姿をたっぷり披露してくれました。(右写真:下)
  • 報告:福田   アオサギとコサメビタキの写真:大住

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2005.9月25日(日) /太陽が丘府民探鳥会参加者数:50名 /見聞鳥数:21種
  • 台風17号の影響で朝から北風がやや強く、曇り空で肌寒い天候になった。
  • タカは曇り空で上昇流が弱いのか朝のうちまったく見られなかった。
  • 昼前まで公園内を探鳥、昨年見られたエゾビタキもまだいない。山に餌が豊富なのか鳥の数は少なかった。
  • カラスだけはハシボソ、ハシブトガラスともあちこち飛び回っていた。
  • 鳥が少なかったので鳥談義がはずんでいたよう。
  • 昼前になって青空が覗くようになって、サシバ、ハチクマが飛んでいるのが見られた。
  • 報告:前田 豊


2005.9月18日(日) /安土山探鳥会参加者数:39名 /見聞鳥数:25種
  • タカが渡りを始める季節になりました。その渡りを安土山で観察する探鳥会でした。
  • 真夏に戻ったような暑い一日で鳥は少なかったです。田圃ではケリとサギ類くらいしか見られませんでした。
  • タカを安土山の麓と頂上に分かれて観察しました。
  • 大変遠くて見にくかったのですがポツリポツリと飛んでいくのが見えました。
  • サシバ60、ハチクマ29、(SP19)のほか、オオタカ、ノスリなどが見られました。
  • 報告:神谷厚司

2005.9月11日(日) /藤前干潟・庄内川バスツアー参加者数:51名 /見聞鳥数:35種
  • 9月17日早朝曇り空の中 一路東へ。
  • 弥富野鳥園、続いて藤前へと、潮の加減で鳥影が少なくアイソのない事!。
  • その代わりに昼食後 藤前活動センターでビデオを鑑賞させていただきました。引き潮の時だと こんなにも沢山の鳥達が居るものかと感心至極!。
  • ここはラムサール条約に登録されていて、毎年2万羽を超える水鳥が確認されているそうです。
  • 続いて すぐ近くの庄内川河口へ、ここも干潟は遠くて野鳥観察館の前からスコープでやっとと云う状況でしたが、カワウ、カルガモ他いろいろのシギ、チドリが見られました。引き潮の時なら もっと近くで見られたでしょう〜。
  • 干潟に縁のない私達にとって3箇所も探鳥でき、バスならではの非常に有り難いツアーでした。
  • 是非来年も行けますように、、、期待しています。
  • 報告:藤林京子

2005.9月1日(木) /山科川早朝探鳥会参加者数:23名 /見聞鳥数:24種
  • 平日でしかも早朝探鳥。遠方の方には参加しにくかったと思います。お許し下さい。
  • 羽を傷めているらしき「オナガガモ」1羽 昨年も見 かけましたが同じ個体でしょうか。
  • 合鴨のファミリーも数羽。小魚が多いようにてカワセミの個体数は多いですね。
  • ササゴイも数羽観察。天候は曇り空にて比較的凌ぎやすかったです。
  • 今月末頃には夏鳥の渡りのシーズン。とりわけタカの渡りに感動したいところ。そんな秋空に遭遇したいですね。
  • 報告:山副

2005年8月28日(日) /室内例会参加者数:62名/見聞鳥数: 種
  • 久し振りの室内例会でしたが、62名もの参加があり、会場のラボール京都の会議室は満員、クーラーの効きも弱くなるほどでした。
  • 午後1時半より、山副会長の挨拶のあと、三宅先生の講演『植物園の野鳥』。
  • 驚くほど豊富な写真…。パソコンで編集された画面を見ながら、植物園の野鳥たちの特徴、様々な生態、観察のポイントなどなど、実にわかりやすく、説明していただきました。
  • スタッフの方々が用意してくださった、コーヒー、紅茶、クッキーなどで休憩のあと、今度は太田さんが撮影された写真を、これもパソコンで編集した画像の映写。写真にまつわるエピソードなどを語っていただきました。
  • 貴重で美しい野鳥たちの姿、一生お目にかかれないような鳥たちも登場。
  • 少し休憩の後、参加された方からの質問など。三宅先生、持参されたハードディスクの中から、古い貴重な写真などもご披露していただきながらの説明。まだまだ、5回や10回の室内例会でもいけそうな、ハードディスクの内容でした。
  • 三宅先生のお話を聞いて、秋からの探鳥が待ち遠しくて待ち遠しくてたまらなくなったのは、たぶん、私だけではないでしょう。
  • 三宅先生、太田さん、ほんとうにありがとうございました。
  • 報告:福田


2005.8月13日(土) /観月芦原ツバメ観察会参加者数:27名 /見聞鳥数:19種
  • お盆の入りであり、又朝からの俄雨もあって天気が不安定であったせいか、参加者は例年に比べて少なかった。
  • 16時40分、向島駅から一路、宇治川左岸へ。堤防から水の溜まった休耕田を観察する。
  • アオアシシギが、つづいてタカブシギ、イソシギが見られた。そしてタマシギの家族が4羽みられた。何時見てもなかなか、可愛い。
  • 18時40分頃からツバメの集団が、暗くなりかけた夕空一面を舞いながら、葦原へ戻る情景をひたすら見る。
  • 数が減っているかと心配だったが、そうでもないようだった。
  • 19時15分頃、鳥合わせ、解散。
  • 担当幹事 井上(ニ)    報告  清水

2005.7.31 /伊吹山頂お花畑観賞バスツアー参加者数:76名 /見聞鳥数:9種
  • 待ちきれない老若男女を乗せて京都駅八条口を8時前に出発、10時過ぎに山頂駐車場に到着。
  • 既に、駐車場は満杯。バスの駐車スペースは未だ余裕有り。 もう少し遅れると長蛇の列に加わった可能性もあり。
  • 集合の点呼も待ちきれず、山頂へ出発。 ホトトギス、ウグイスの囀りの中を、見渡す限りのお花畑に囲まれて西遊歩道を進む。
  • 曇天で見晴らしのきかない中、正午を過ぎる頃より霧(ガス)に包まれ、早めに中央遊歩道を下山。
  • 生憎のガスで見晴らしが悪かったものの、わずか時間でしたが、高度1400mの涼気と色とりどりのお花畑を満喫し、16時頃には京都駅八条口に全員無事帰還。
  • 見聞鳥は、ホトトギス、ウグイス、ホオジロ、ツバメ、カケス、カワラヒワ、イカル、ヒヨドリ、アマツバメの9種。
  • 咲いていた花は、シモツケソウ、カワラナデシコ、ミヤマアザミ、イブキトラノオ、ヤマホタルブクロ、メタラコウ、オオバギボウシ、クサフジ、イブキジャコウソウなどなど。
  • 報告 西迫尚

2005.7.17 /御所アオバズク探鳥会参加者数:49名 /見聞鳥数:12種
  • 毎年のことながら、アオバズクの探鳥時の京都は蒸し風呂状態になる。今年も団扇片手に、タオルで首筋をふきながらの探鳥となる。
  • 5時すぎに今出川御門から近衛邸跡へ。桜の木の見やすいところに1羽、その他枝の中に重なってヒナ3羽、成鳥1羽のアオバズクを確認できた。
  • 逆光と木の枝に隠れて、一度目を離すと探すのに苦労する。
  • 野鳥の水場でシジュウカラ、コゲラ、エナガ等を見て、宗像神社へ向う。
  • クスノキの枝に成鳥のアオバズクが2羽首を動かしたり、頭を掻いたりして、日暮れからの準備運動をしていた。ヒナは見られなかった。
  • 全員がウオッチング、7時すぎ、流れ解散。
  • 報告  清水義博

2005.6.19 /草津下物探鳥会参加者数:37名 /見聞鳥数:27種
  • 梅雨入りしたというのに、一雨も無い代わりに、ひたすら蒸し暑い炎天下、37名もの善男善女が集いました。
  • 時折、琵琶湖から吹くそよ風と、草津グリーンプラザの涼が救いでした。
  • 水田のあちこちにはカルガモ、サギ類、ケリ,葭原にはオオヨシキリ,麦の刈り跡にはヒバリ、上空にセッカ、キジ、ツバメ、トビ、カラス,内湖に愛らしいカルガモ親子、蓮田にカンムリカイツブリ幼、オオバン、カワウ,それにハクセキレイ、セグロセキレイ、カワラヒワなどで27種見聞
  • 生憎、未だ蓮は開花していませんでした。
  • 暑い中、幹事、スタッフ、参加諸兄姉のご協力有り難う御座いました。
  • 例会終了後、蓮田に戻ったところ、半島の付け根近くで偶然頭を出したカンムリカイツブリの幼鳥にバッタリ。
  • 報告:草津の西迫より

2005年6月12日(日) /宇治白川探鳥会参加者数:44名/見聞鳥数:30種
  • HP上等でお知らせの通り,本日は天ヶ瀬森林公園までの交通事情不良のため,宇治白川に行先を変更して実施しました。
  • 先ずは宇治川にてサギ類,セキレイ類,カワウの観察。
  • 塔の島へ向かう橋上,遠方よりホトトギスの声が…。
  • 島内に鵜飼の鵜(ウミウ)が飼われていたので,カワウとの識別点を確認して頂く。
  • 宇治川より紅葉谷に入ると,オオルリの囀りがよく聴けた。姿はチラリと。他にはキセキレイ,キビタキ,ヤブサメ,など。
  • 白山神社を経て,小川沿いの分岐点にてやや早い昼食。付近ではオオルリ,ホトトギスの声。又,コゲラが間近の枝で採餌中。
  • 茶畑の道はさすがに蒸し暑い。ホオジロばっかり。
  • 杉林を抜けると,副会長・中島さん自作の風雅な山荘が出現する。前の空き地にて,鳥合わせをして,一応解散。山荘の客となる人,太陽が丘バス停に向かう人,再度探鳥に向かう人に分かれた。
  • なお,本日,米国人男性バーダーの参加がありました。非常に熱心で詳しい人でした。種の英名も覚えておくべきだと実感しました。Oさん,お相手ありがとう。
  • 報告:竹下 写真:所谷洋利


2005年6月8日(水) /菩提道・沢の池探鳥会参加者数:30名/見聞鳥数:21種
  • 平日のJRバスは時間帯のせいか、乗客が少なく、野鳥の会 の貸切のようでした。日曜日に引き続き天気は探鳥会日和りです。
  • 10時30分菩提道出発、菩提の滝を経て沢の池へ。
  • オオルリ、キセキレイ、ヤマガラ、ホオジロ、シジュカラ、カケスなどが見られ、ヤブサメ、ホトトギスの声が聞かれました。
  • 12時15分、沢の池へ着、カルガモが2羽泳いでいました。
  • 1時スタート、尾根伝いのあと福ケ谷林道から栂の尾へ下りました。
  • 2時頃、鳥合わせ。入会初参加のMさんも楽しそうでした。
  • 報告:清水義博 写真:前田豊


2005年6月5日(日) /清滝川探鳥会参加者数:46名/見聞鳥数:24種
  • 昨年度は雨のため流会となりましたが、今年は照ったり、曇ったりの涼しい天気に恵まれました。
  • 9時すぎに保津峡駅前をスタート、清滝に向かいました。
  • 集合場所で、アオゲラの声、オオルリの姿が見られました。
  • また、今日は元気な先輩が多数、参加されました。90歳台のM.T氏、80歳台の男性でW.I氏、K.Y氏、女性では、K.Sさん、K.Nさん。それぞれのペースで最後の高雄まで完歩されました。
  • 落合の近所でサンコウチョウの声が聞かれましたが、姿は見えませんでした。
  • 対岸の杉林に巣があるのか、カワセミがエサをは運んでいました。
  • キビタキの声を聞いたラッキーな人もいます。
  • 清滝で一服して、高雄へ。途中で昼食をとり、ゆっくりした時間を楽しみました。
  • いろいろな花や昆虫を見て楽しみました。
  • 1時すぎ高雄で(鳥合わせ)をしました。
  • 報告:清水義博

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2005.5月29日(日) /牛松山探鳥会参加者数:23名/見聞鳥数:26種
  • 良いお天気の続く探鳥日和でした。
  • コースとしては牛松山の手前から登って向こう側(千代川)から下山して帰ってくるというコースを予定していましたが、15日に下見しましたところ向こう側の下山路が荒れていました。危ないので今回は下山路から登ることにしました。かえってその方が帰りの駅に近くて、良かったと思っています。
  • 探鳥の方ですが国分でバスを降り、上り口の愛宕神社まで行く途中ツバメが飛び、竹やぶのところでセンダイムシクイが囀っていました。亀岡の里山の風景でした。
  • 登山準備もそこそこに、挨拶をしまして、ゆっくりと登りました。と ころが最初の方は木が生い茂っており、オオルリも見にくく、道の途中のヤブ中でメジロが鳴いているという状態でした。頂上近くになりますと、ヤマガラ、ヒガラ、シジュウカラ、ウグイスがよく囀っていました。しかし葉が生い茂っているので見難い。
  • 牛松山は629メートルの山でJR亀岡駅の前にある山ですが、山好きの人はその後ろの愛宕山に登る人が多く、最近では人気のない山です。それで登山道が荒れているようです。頂上には金毘羅さんが祀られており、保津川下りの船を祀っているわりには手入れが悪い山です。
  • 下山ルートは亀岡側の眺望も開け、ホオジロ、メボソムシクイが確認されました。帰り道はあまりにも良い天気でカンカン照りの道をトビ、ケリ、ヒバリ、セッカ、アオサギを見ながら新保津橋を渡りました。
  • 報告:多賀靖治 写真:前田豊


2005.5月15日(日) /武田尾探鳥会参加者数:42名/見聞鳥数:22種
  • 大きな事故の後不謹慎とは思いつつ 旧福知山線廃線跡を歩いてきました。
  • 一段と緑が濃くなってきた武庫川上流域には、往年の会員さんも参加いただきました。
  • 天候は晴れたり曇ったり狐の嫁入りあり。一日の内に○心のようなお天気トホホホホホ。
  • ハシブトガラスがうるさい中時折オオルリがサービスと言った感じ。
  • トンネルの中を振り返ると蛍が目を回しているような情景。トンネルや茶店で雨宿りしたり。
  • そんなこんなで見聞鳥22種 参加者 町田さん他42名。
  • タニウツギが花をつけ 山笑う この時 今日しかない春を惜しむ散策でしたね。
  • 事故の犠牲になられた方々のご冥福を祈りながら帰ってきました。
  • アクセスを心配しておりましたが皆さまのご協力ありがとうございました。また元気で探鳥会でお会いいたしましょう。
  • 報告:山副

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2005.5月8日(日) /桂坂野鳥遊園探鳥会参加者数:45名/見聞鳥数:23種 [Image]
  • 鯉のぼりが気持ちよく泳いで新緑がまぶしい探鳥会でした。
  • 野鳥遊園の後背林をオオルリ クロツグミ アオゲラ等を見聞しながら森林浴。野鳥遊園の観鳥楼の隣には物づくり体験館なる立派な建物が出来ていましたが、使われているんでしょうかねー。
  • 今日の探鳥会は府民探鳥会となっていましたが、GWの最終日 新聞報道等が無かったのか会員外の参加者がゼロでしたね。
  • あそうそう 広場でカフェテラスがオープンいいねいいね。お菓子付きのアイスコーヒーが。準備頂いた伊規須さん始めスタッフの皆さんご馳走さまでした。
  • また観鳥楼では田口氏撮影の香港ツアーのビデオ鑑賞。探鳥会に花を添えて頂きました。
  • お昼は広場でお弁当を広げながら鳥談義など親睦を深めました。
  • 今年のGWは比較的好天に恵まれました。旅に出かけ面白いお話などありませんか?三光鳥便り夏季号へご投稿お待ちしています。
  • 報告:山副  写真:所谷洋利

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2005.5月1日(日) /太陽が丘府民探鳥会参加者数:52名 /見聞鳥数:22種
  • バードウィークにちなんで、京都府公園公社との共催で例年行なわれている探鳥会です。初めて参加された方や家族連れで参加された方もおられました。
  • 野鳥の森を歩きました。残念ながらあまり鳥はいませんでしたがホオジロ、シジュウカラ、ヤマガラ、メジロ、ウグイスなどがよく囀っていました。珍しくアオジの囀りも聞こえました。
  • 観察小屋から調整池方向の見通しが良くなり、調整池にアオサギ、カイツブリ、バン、コガモがいるのが見えました。
  • オオルリの鳴き声がよく聞こえるのですが姿はなかなか見えません。しっかり姿を見たのは二人の子供さんだけで、大喜びをしていました。
  • 雲行きが悪くなり雨が降りそうになってきたのでコースを少し短縮して12時前に鳥合わせをして解散しました。
  • 報告:神谷厚司

2005.4月26日(火) /Mt嵐山・Mt松尾山探鳥会参加者数:11名/見聞鳥数:21種
  • 天気予報では心配しておりましたが、快晴の朝でした。
  • 周りの山々は緑の競演の最中で、いろいろな新緑に歓声をあげながら松尾山・嵐山と尾根歩きを続けました。
  • 12時頃から一天俄かに掻き曇り、雹混じりの雷雨がやってきて森の中で一時間ほど雨宿りをしました。界雷が走り、雷鳴がすごいので、心細い思いをしましたが、雷雲が去った後の青空と、新緑のすがすがしい風景に歓声が上がりました。
  • しかし、鳥のほうは大したことはありませんでした。
  • 春の渡りは谷から谷へと鳥は旅を続けるので、尾根筋には野鳥が少ないのだそうです。
  • キビタキの声をこの春初めて聞きました。
  • 報告:金田忍  写真:前田豊


2005.4月24日(日) /木津川・流れ橋探鳥会参加者数:65名/見聞鳥数:40種
  • 薫風爽やかな日となりました。
  • 田圃は田植えの準備といったところ。何時やって来たのかアマサギが。サギ類は子育てに忙しそう。遠慮がちに行行子も。
  • キジ モズ ウグイスなど縄張り宣言。カモ類は1種も見かけない。
  • 昨秋に颱風の影響で壊れていた流れ橋も修復され折から一帯にて時代祭。お弁当を広げながら祭りウオッチングも。
  • 菜の花 レンゲが綺麗。約7qくらい歩きました。
  • 90歳を越えたM氏はじめ参加者65名 見聞鳥40種。
  • 間もなくお茶摘みが始まり 夏鳥が揃います。鳥たちも子育てに忙しくなりますね。
  •  報告:山副


2005.4月17日(日) /伊庭内湖探鳥会参加者数:44名/見聞鳥数:42種
  • それがしは、近江の国草津辺りに住まい致す太郎冠者で御座る今日は、伊庭内湖探鳥会とやらに参った出御座る
  • 集いし老若男女44名、まるで初夏の日和で御座った。冬鳥が残りし中に初夏の訪れを感じた一日で御座った
  • 空に囀るヒバリ  絡み合うように舞うトビ  空中を滑るツバメ
  • セッカ、オオヨシキリ鳴けば夏遠からじと
  • 日頃の行い良き善男善女はノビタキ、コムクドリとの対面
  • 頭の黒きユリカモメ、鮮やかな冠羽のカンムリカイツブリに北帰行も近し 等々42種ぞ見聞きしたで御座る  さらばで御座る
  •  報告:西迫


2005.4.14(木) /車いすボランティア・鴨川探鳥会参加者数:27名 /見聞鳥数:
  • 京都運転ボランティア友の会(身体の不自由な人の移動を支援するボランティア団体)から支援の依頼を受けていた車椅子の探鳥会が今日、行われました。
  • 京都野鳥の会から14人、運転ボランチアから13人(車椅子5人)の27人は10時すぎに京都市役所前から鴨川にむかいました。
  • 1つの車椅子に2人程で探鳥と説明をしました。
  • コサギ、ダイサギ、ヒドリガモ、マガモ、セグロセキレイなど初めて見る人が大半でした。
  • ユリカモメがいたり、イソシギも尾を振っていました。
  • 丸太町〜荒神橋に渡りのノビタキがみられました。
  • 雲ひとつない晴れ渡った空、暖かい陽光、両岸の桜、柳、花、すばらしい景色の中の探鳥会でした。
  • 12時前に荒神口で解散しました。ボランチアの会長よりお礼の挨拶がありました。
  • 初めての事で、行き届きませんでしたが、和やかな探鳥会でした。
  • 報告:清水義博

2005.4.10(日) /山辺の道探鳥会参加者数:39名 /見聞鳥数:27種
  • 春眠不覚暁 処処聞啼鳥 夜来風雨声 花落知多少 漢詩そのままの探鳥会となりました。
  • 青垣の山麓につづく いにしえの道古代ロマンの世界(南コース)を約7qばかり歩きました。
  • 菜の花 すももも ももも なしも とりわけ さくらが満開 野鳥たちも 花の中にどっぷり 浸かっていていいねいいね。私たちは 遠山の金さん?桜吹雪 すぎ花粉をどっぷり浴びて うれじーい。
  • 崇神天皇陵には居残りのオシドリが 景行天皇陵上空には 渡ってきた 燕 サシバが舞う。
  • 桧原神社辺りには シメ アトリ コジュケイが。
  • 芽吹いてきた柿畑の向こうには「橋墓」「二上山」この時 今日しか出会えない一日でした。
  • 追伸 7/9〜7/10に予定されています 姿のブッポウソウバスツアー あと10名ばかり余裕があります。お早めにお申し込み お待ちいたしています。
  • 報告:山副  写真:西迫尚

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2005.4.3(日) /希望ヶ丘探鳥会参加者数:17名 /見聞鳥数:
  • 春の嵐 アウトドアーは控えめにの忠告を無視しての探鳥会でした。
  • 参加者。家に居られない事情のある人17名。居残りの冬鳥少々 今一元気のないウグイス ヤマガラ等控えめなカラ類何故かツバメもキジバトも見られないトホホホホ。人工の森が如何に優しくないのかを思い知らされました。
  • でも太田さんのヤツガシラの写真など様子を聞かせて貰い頭(かしら)を振ったりうらやましがったりほほほほ。
  • あそうそう今日の参加者が少なかった理由は数日前から奈良平城宮にヤツガシラがやって来て賑わっているとのことにて、そちらえ鞍替えしたのですね。明日以降ヤツガシラを見に行く方は、朝一番の電車がお勧めとか。着いたらすぐウオッチャーを探すのが早道ではないかい。
  • 4/10の山辺の道たんてふかいは、桜の見頃。おにぎり2個では寂し い。お花見弁当でゆきませう。お天気になーあーれ。
  • あそうそう 7/9〜10予定の姿のブッポウソウ探鳥ツアー出足が今一。当日は日本野鳥の会岡山県支部長の案内をお願いしました。お友達お誘い 合わせの上申込みお待ちいたしております。
  • 報告:山副。

2005.3.20 /京都一周シリーズ5区(大原→静原→鞍馬)参加者数:32人 /見聞鳥数:
  • 京都一周シリーズ大原→鞍馬に参加された方お疲れさまでした。
  • 天気が曇りがちでしたが、どうにか雨も降らず無事に帰り着きました。又風が強く吹かず、杉花粉の飛散も少なく幸いでした。
  • 最初カワガラスが見られましたが、今日は幸先き良いと思われましたが。野鳥たちはどこへ行ったのでしょうか?少ないように思いました。鳥の世界もきびしいのではと思います。その中で元気なのはカラス、トビ、ヒヨドリ、ムクドリです。
  • 静原は少し野鳥が目につきましたが寂しいものでした。
  • 京都一周も残すところ2区間程度になりました。野鳥の良く見られる時期を検討して、例会に上げさせていただきます。これに懲りずにご参加下さい。
  • 蛇足ですが、今朝10時59分に福岡、佐賀、玄海島に震度6弱の地震が起こったと報道しています。大変ですな。
  • 報告: 多賀 靖治

2005.3.13(日) /井手の里探鳥会参加者数:40名 /見聞鳥数:29種
  • 井手の里探鳥会参加された方、皆様 無事お帰りになられましたか?
  • 出発時点では風も吹かず、日が照っていましたのでまずまずの探鳥 日和だったと思います。
  • 川べりでイカル、ビンズイ、アオジ、カシ ラダカ、ベニマシコと幸先きの良いスタートでしたが、天候が曇って来ますと少し鳥の行動も鈍くなったようです。
  • しかしノスリも見られた事ですし、早春としては良かったのではと思います。
  • 来週の3月20日の大原探鳥会ですが京都バスが便利です。
  • 京都駅前C3のりば、京都バス八瀬大原行き(17番)
  •      8時5分、20分、35分。   運賃580円。
  • 四条烏丸 8時15分、30分、45分。  運賃530円。
  • 三條京阪 8時23分、38分、53分。  運賃490円。
  • 出町柳  8時31分、46分、9時1分。 運賃420円。
  • それでは遅刻されないようにお待ちしております。
  • 報告:多賀 靖治

2005.3月9日(水) /太陽が丘探鳥会参加者数:40名 /見聞鳥数:23種
  • 報告うぐひすの 鳴くやちひさき 口明けて 蕪村
  • 春が大きな足音をたたてやってきましたね。小鳥たちも恋の季節 微笑ましくもあり 羨ましくもありほほほほ。
  • ツグミ シロハラなど冬鳥の個体数も少なくなりましたが、トラツグミは観察できました。
  • ウグイスもシジュウカラも遠慮がちに囀りはじめ春の訪れを感じる探鳥会でした。
  • このところ新しい会員さんの参加もあり賑やかになってきましたね。新しい会員さんには特に親切にサポートしてあげて下さいますように。
  • あそうそうぼちぼち燕の初認の声が聞かれる頃ですね。今日花を付けていたのは椿 梅 満作くらいでしたでしょうか。
  • 担当 中島 山副。 報告:山副

2005.3月6日(日) /近江八景探鳥会(其ノ六)探鳥会参加者数:52名/見聞鳥数:43種
  • 雷や突風の予報が出ており、雪の心配もあったのですが沢山の参加をいただきました。
  • 幸い現地では、「比良おろしですなあ」と、余裕で風を楽しめる程の好天になり、行程中、ずっと比良連山の雪景色を仰ぎながらの探鳥ができました。
  • コースの概略は、近江舞子駅→小松沼→湖岸→比良川→大谷川→松の浦浜→志賀駅です。
  • 野鳥は、全体に水鳥(特にカモ類)も野の鳥も種類、個体数とも少なく、ややもの足りなさは否めませんでした。
  • しかし、お目当ての、ベニマシコ、アオゲラ、ホオジロガモ、ウミアイサは一応登場してくれました。ホオジロガモの飛翔する姿は白色がよく映えて見ものでした。
  • 今回の『比良の暮雪』にて近江八景シリーズが完結しました。近江八景は諸国の八景の元祖です。この例会を通じて、より親しみをもってもらえたとしたら幸いです。
  •  報告:竹下


2005.2.28(月) /天ヶ瀬ダム探鳥会参加者数:49名 /見聞鳥数:26種
  • 好天に恵まれた一日でした。
  • 新入会者 体験参加者を含み49名の参加。
  • 狙い目はなんといっても「ヤマセミ」宇治川は満々と水をたたえて♪飲めども 飲めど〜も流れは早や〜いラララララララ♪
  • カモたちの個体数 種共に少なく ユリカモメの姿もなし。少し落ち込みながらダムへ。
  • いたいた 「鹿子翡翠」いいねいいね。背中をむけたにくい奴。
  • 解散後ミヤマホオジロを観る人。太陽が丘でトラツグミを観る人。
  • あそ うそうダム上流には 白髪頭のカワウ オシドリ達も元気でした。
  • ヤ マセミは今恋の季節もう既にカップルが出来ているはず。子育ての終わる6月まで餌取りに忙しい。観察しやすい頃でもあります。
  • 担当幹事 山副 金田(忍) 報告:山副

2005.2月20日(日) /亀岡池尻探鳥会参加者数:31名 /見聞鳥数:
  • 昨日までの雨も上がり翌日は冬型気圧配置の中探鳥会が催されました。
  • 同時開催の特別企画 香港探鳥ツアーに参加されなかった方々が集まって来られました。
  • 西北風の吹く寒い日にも拘わらず、31名が参加されました。
  • 時々粉雪が舞うので、野鳥も風を避けているのか?しかしカラスは逞しい。80羽群れる。
  • ヒヨドリ、カワラヒワ、スズメ、カシラダカも群れを作っている。
  • 池尻ではコガモ、カルガモ、マガモ、ヒドリガモ、に混じってヨシガモ、キンクロハジロがきれいに見えた。
  • 風を避けて昼食中、ジョウビタキも風を避けて頭上の木の枝にとまる。
  • 今回参加された方は風邪を引かれませんように、又次回にご参加ください。ご苦労さんでした。
  • 報告: 多賀 靖治

2005.2.13(日) /西ノ湖探鳥会参加者数:38名 /見聞鳥数:48種
  • それがしは、近江の国草津辺りに住まい致す太郎冠者で御座る。今日は西ノ湖探鳥会とやらに参ったで御座る。
  • それがし雨男じゃによって時雨れるものと覚悟してござったが、時雨れることもなく、木枯らしもなく、まずまずの日和で御座った。
  • 安土より、よし笛ロードを近江八幡へ。
  • 葭原では沙沙貴神社に奉納する大松明を作るため葭刈りの真っ最中。
  • 沙沙貴神社とは、近江源氏佐々木氏の氏神で御座る。
  • それはさておき、水気のある枯れ田ではタゲリの群が、また、空き地の杭では色あでやかなベニマシコが、葭の中でオオジュリンが、空の高みや葭原でノスリが、チュウヒが、オオタカが、沖合ではお馴染みのカモに混じってミコアイサが、皆の足を止めて御座った。
  • ヒバリの囀り、梅の花に早春の息吹を感じ、以上48種のトリ達との出会に38名の参加者が満足して御座った。
  • 最後に今日のトリ達とトリ仲間との出会に謝謝
  • 報告:西迫

2005.2月6日(日) /奈良平城宮跡と水上池探鳥会参加者数:55名/見聞鳥数:51種
  • 朝のうち出発する頃は、心配したほど寒さも厳しくなさそうだと思ったのですが、午後になって陽がかげると風も出てきて、さすが冬の探鳥会らしく…。
  • それにしても、集合場所は京都から遠い西大寺だし、この寒さだし、参加者はそれほどには、と思ったのですが、皆さんほんとうに熱心な方ばかり。なんと55名の参加。
  • 担当幹事の説明のあと、広々とした平城宮跡で探鳥開始。奈良は、京都とまたちがったおもむきがありますね。
  • まずはアリスイの登場。枯れ草の上にユニークな姿を見せてくれて、皆さんしっかりと印象的な姿を心に刻まれた様子。ただ、最初にいちばんおいしいご馳走を食べてしまった気分にもなったような…。
  • 水上池では、オシドリをはじめとする数種類のカモ。ここでは、オシドリがごくごくありふれたカモのように感じさせられます。
  • オシドリの隣には、クビを身体の中に突っ込んで、なかなかその個性ある顔を見せてくれなかったものの、トモエガモも見られました。
  • 冬枯れの田園風景の中を、あちらの池からこちらの池へと歩きました。別の探鳥会のグループともすれ違い、情報交換などする人も…。
  • 見られるべき鳥はしっかりと見られたのですが、ただ、猛禽類があまり姿を見せなかったのが寂しいといえば寂しい。チョウゲンボウを見た人もいたようですが…
  • ある池で、アオサギよりも大きなダイサギと、それと比べるとかなり小さな感じのダイサギとが見られ、亜種チュウダイサギとオオダイサギではないか、などの意見も出ました。
  •  報告:福田


2005年1月30日(日) /山科疏水・小関越え探鳥会参加者数:59名 /見聞鳥数:31種
  • 山科駅に集合し疎水沿いを歩き小関越えを通り大津市に抜ける探鳥会でした。
  • 疎水ではルリビタキ、シロハラ、セキレイ類が見られました。
  • 安祥寺の池にはオシドリ、マガモ、カルガモがいました。大勢で近づくと逃げてしまいそうなので少しずつそーっと覗きました。上ではカケスが鳴いていました。
  • 他には、アオジ、ジョウビタキ、シメ、イカル、カワラヒワ、モズ、シジュウカラ、ヤマガラ、オオタカ、コゲラ等が見られました。
  • 12時頃長等公園に到着、昼食をとり雪が降り始める中、鳥合わせをして解散。
  • 報告:神谷厚司

2005.1月27日(木) /淀川中流域・牧野〜枚方探鳥会参加者数:58名 /見聞鳥数:58種
  • 今日の探鳥会は 皆様の日頃の行いが高く評価されて、この所1週間の内で一番の探鳥日和。平日にも関わらず58名内新聞報道やお友達に誘われての新顔6〜7名当会ならではの雰囲気の中河川敷に身を置きました。
  • 水辺の鳥 山野の鳥 猛禽類等々皆さんで 5秒づつ?観察トホホホホ。目玉のベニマシコ♂♀ ミサゴ ハヤブサの他クイナはたまたアカゲラを Aさん Kさんが見つけてくれました。
  • 水鳥では川秋沙のペアーが微笑ましい。
  • 昨秋の颱風の影響で河川敷はゴミの中でも野鳥たちは綺麗でした。掃き溜めに鶴?
  • あいにく工事中でしたがダンプのおじさん達綺麗所に気を使いクラクションも鳴らさずスピードも控えめうれじーい。でも水鳥の種類と個体 数が少なくどうしたんでしょうね。
  • 報告:山副

2005.1月23日(日) /桂川・嵐山探鳥会/平成17年度総会参加者数:62名/見聞鳥数:34種
  • どんよりとした寒い一日になりました。太陽の日差しが恋しい。
  • いつものコース、桂川右岸のサイクリング・ロードをゆっくりと渡月橋まで歩きました。
  • いつもに比べて、なぜかカモ類の姿が少ない。何かの理由で、どこかへ移動しているのでしょうか?ちょっと気になります。
  • 川岸の芦にとまって餌を採っているオオジュリンの姿をよく見ることができました。カワセミも、冬枯れの景色の中に、美しい色を添えてくれています。
  • ここの探鳥会ではおそらく初めてのクイナが姿を見せてくれました。
  • 渡月橋の近くには、ユリカモメの群れに混じって、数十羽のハマシギの群れも可愛い仕草で採餌しています。
  • 期待したベニマシコやタカ類は残念ながら見られませんでした。
  • 中の島で鳥合わせの後いったん解散。その後、コミュニティ「嵯峨野」にて、11時より平成17年度京都野鳥の会総会が開催されました。総会の後は12時より懇親会。50名を超える多数の参加者で盛り上がりました。
  •  報告:福田


2005.1月16日(日) /宇治川・木幡探鳥会参加者数:33名 /見聞鳥数:48種
  • 昨夜まで雨が降っていましたがこの日は雨がやみ冬の探鳥らしい日となりました。
  • 集合の京阪宇治駅では、数羽のヒメアマツバメとツバメが一羽舞っていました。駅横の畑にはジョウビタキとイソヒヨドリがいました。
  • 宇治川には沢山のコガモとユリカモメ、オカヨシガモ、ここでは珍しいホシバジロが1羽、カワアイサが2羽、ヨシガモ、イカルチドリ、イソシギ、セキレイ類。中州にはカワウとアオサギが沢山います。
  • 宇治川堤防では風がとても強く吹いてみんな首をすくめて歩いていました。でも寒いのは覚悟の上です。冬の寒さの中での探鳥を楽しんでいました。
  • アルプラザ東宇治の付近ではカワセミ、イソヒヨドリ、チョウゲンボウ、ベニマシコ、自衛隊裏でも電柱にチョウゲンボウがとまっているのが見られました。
  • 木幡池ではバン、オオバン、タシギ、ハシビロガモ、カイツブリ、コガモなどがいました。2時鳥合わせをして解散。
  • 報告:神谷厚司

2005.1月9日(日) /府立植物園新春探鳥会参加者数:118名/見聞鳥数:43種
  • 薄氷の張った植物園 カワセミのホバリングが見物でしたね。
  • 時折風花が舞うも 日射しがうれしい。小寒にはいってからの気圧配置は冬型。ホカロンを見方にして出かけましたが、寒さは許せる範囲。当会らしさの和やかな探鳥会でした。
  • ところでアマツバメの塒は何処か 鳥たちの生態学(樋口広芳著)によれば、高空を飛びながら寝ているらしいとあります。不思議 感動しきり。
  • 冬来たりなば 春遠からじ。しばらく冬鳥と遊びながら春を待ちたいですね。
  •  報告:山副  ヒメアマツバメとハイタカの写真:三宅  




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